先日キャロットを退会するという記事を書きました。
せっかくですので、退会ってどうやってするの?という方もいると思いますので書いてみようと思います。
キャロットの場合、ホームページか電話で退会の申請を行います。
その時、退会の日時を決めます。
私の場合、例えば今日退会の申請をすると早くても4月末での退会となります。
つまり今月と来月はまだ会員ですし、会費もかかります。
あとは、引退馬がいる場合はその清算が終わり次第退会という手続きもあります。
その場合は3ヶ月くらい余計にかかるようですね。
最後に年次分配を受け取ってから退会という場合もあるようですね。
このように退会日時を決めます。
すると、クラブのほうから退会の書類などが送られてきて返送すれば完了となるようです。
また、退会の申請は1ヶ月以内なら却下もできます
なので、期間内なら「やっぱり辞めるのや~めた!」と言えば退会せずにこのまま会員であることもできます。
何か心境の変化でもあれば可能性は0ではないかもしれませんね。
以上がキャロットの場合の退会の流れです。
一口馬主は始めるのは簡単ですが、辞めるのは本当に難しい趣味です。
なぜなら、すべてにタイムラグがあるからです。
出資した馬がいて、その馬が走り出すのが1年後からですし、その馬が引退するまで順調なら3~5年とかかかります。
それらを見届けてからとなると今辞めようと決断しても3~5年後になってしまうのです。
もちろん、引退を待たずに退会することもできますが、出資金を捨てることにもなりますし、仮に大活躍でもしたら後悔しかないでしょう。
その決断をするのはやっぱり勇気もいりますし、よっぽどの理由が必要だと思います。
まぁ、金銭的にもう会費も維持費を払えないなどとひっ迫してる場合は即退会すると思います。
ただ、そういうケースはあまりなく、まぁちょっと縮小しようかなぁ、ちょっと一口馬主も飽きてきたなぁなどの理由であれば、それなりに出資馬を見届けてからの判断になるでしょう。
そのようなマイルドな退会の場合はどういう流れになるでしょうか?
そういう場合は、まず新規での出資をやめます。
そして、最後に出資した世代が全部引退するか、ある程度の限界が見えて踏ん切りがついた段階で退会するということになるでしょう。
それでも最短でも3年はかかりますかね。
その間、新規募集を何度も我慢しなければなりません。
ちょっとこれは良い馬かも・・・と申し込んで当選してしまうとスタートラインに戻ります。
そこから退会までまた3年はかかることになるでしょう。
本当になかなか辞められないのです。
私は今回退会することを決断しましたが、出資馬が1頭だけだったということもあるでしょう。
これが2頭だったら出資金をもっと惜しんでいたかもしれません。
そういうこともあり、キャンセル募集の評価をしている時に決断したのは、これに申し込んで当選したらもう辞めれないなということもあったのです。
とにかく、一口馬主は辞めることの難しい趣味です。
そのわりに、シルクもキャロットもキャンセル募集多いなぁと感じました。
皆さん色々な思いで決断されたのだと思います。
私の場合は、ネガティブな退会ではありません。
キャロットに何の不満もありませんし、一口馬主を縮小するつもりもありません。
より一口馬主を楽しむための決断でした。
それでも、たった半年で退会することに判断の甘さを痛感しています。
一口馬主は始めるのは簡単だけど辞めるのは難しいということを改めて感じました。
皆さんも一口馬主を始めたり、クラブを増やす時にはご注意くださいませ。
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私も15年程前に某クラブを退会しました。現役の出資馬もまだ1頭残っていて随分高額な馬でした。
私の退会の理由は、期待していた馬が未出走引退になり、同じ様にそれまで結果が出ていなかったシルクほどクラブに親しみを持てなかったことでした。それ以来シルク一筋になりました。相変わらず結果は出ない状況が長く続きましたが漸く今は重賞も勝てるようになりました。
阿部代表について来てとりあえずは良かったかなと思います(笑)