ローブティサージュは私にとって特別な馬です。
別に出資馬でも何でもありません。
しかし、私と一口馬主を結びつけてくれた馬でした。
当時の私にとって、競馬はメインレースの馬券をちょっと買ってテレビ中継で見るくらい。
競馬と出会って10年以上経ちますがずっとそれくらいの関わりでした。
その日も普通にメインレースをテレビで見ていました。
そのレースにローブティサージュが出走していました。
ふと目に入ったのがローブティサージュの馬主欄でした。
そこにある「シルク」の文字。
私は競馬歴もそこそこありますのでシルクという一口馬主のクラブがあるのは当然知っていました。
そして、そのクラブの馬には冠名の「シルク」がつくというのも知っています。
シルクジャスティスやシルクファイマス、シルクプリマドンナなどメインしかやらない自分にも御馴染みの馬はいっぱいいます。
なので、ローブティサージュという名前の馬がシルクの馬だなんて思ってもいませんでした。
もちろん2歳G1を勝った時にもシルクだということに気づきませんでした。
すぐにネットで調べてみると確かにローブティサージュはシルクの馬でした。
そして、シルクは冠名をやめたことを知りました。
また、それ以上に驚いたのは、ノーザン系列になっていたことでした。
それでも、へぇ~そうなんだ~でこのままでは終わるところでした。
しかし、そこでメジロドーベルの子供が募集されており、運命の出会いをするのです。
それがレーヌドブリエでした。
あのメジロドーベルの子供に本当に5万円で一口馬主になれるのか?
それから数日間ずっと一口馬主のことやシルクのことなど調べまくり、ブログでも何でも見まくりました。
特に気になったのは、出資は5万円でも、その後色んなお金がばんばんものすごいかかるんじゃないか?という不安です。
そこもかなり色々調べて維持費もそれほどでもないことがわかりました。
そういうこともあり、私は今でもずっと収支表を載せており、一口馬主に興味を持った人のためになればいいなと思っています。
このようにローブティサージュをきっかけにレーヌドブリエに出会い、一口馬主という趣味にのめりこむようになったのです。
なので今はローブティサージュに感謝しています。
シルクの目玉の募集馬と言えばブラックエンブレムの子供たちです。
この父はウォーエンブレム。
ローブティサージュの父もウォーエンブレム。
種付けに難があり、産駒の少ないウォーエンブレムですが、G1馬の2頭ともの産駒がシルクで募集されることになりそうです。
サンデー系もつけれますし、キンカメ系もつけれますので、かなりの可能性を感じます。
産駒はおそらくブラックエンブレムを凌ぐくらいのシルクの目玉になるでしょう。
ブラックエンブレムはそもそもシルクの馬ではありませんしね。
なので、あれだけの落馬事故があった中、無事に繁殖入りできたことは一安心でした。
一口馬主と私を繋げてくれたローブティサージュですが、将来あの時こいつに出会わなければこんな趣味で大金無くさずにすんだのに!ということにだけはならないように願いたいものです。
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ローブティサージュ、お疲れ様でした。無事で何よりでした。
シルクOP筆頭株のローブティサージュ、まーくさんの思い入れのあった馬だったんですね。
福永JKも武JKみたく、奇跡的な回復を願っています。
まーくさんとは多分、1年ぐらいしか入会時期が違わないかと思います。
レーヌドブリエは、母はドーベルですし、夏ぐらいのノーザンの調教みてて、凄いバネで坂を駆け上がってくる様子から追加出資したい1頭でした(残念な事にゼンノロブロイ恐怖症と出資頭数オーバーになる事から出資できませんでした・・・)
私の今年の2才申込結果ですが、希望ドラフト3位:ヒカルアマランサス’14とドラ5位:プチノワール’14でした。抽選で当たったお馬さんとは、何かのご縁だと思い、繁殖にあがるお姉さん共々、応援したいと思います。