2018/11/19 <レース結果>
11/17(土)京都12R 3歳上1000万下〔芝1,400m・15頭〕優勝[2人気]
五分のスタートを決めると折り合いをつけながら好位3番手を追走、勝負どころで先頭に並び掛け、残り200mで抜け出すとそのまま後続馬を振り切り、およそ2年半振りとなる嬉しい勝利を挙げています。
川田将雅騎手「厩舎サイドがとても良い状態に仕上げてくれていたこともあって、凄くいい雰囲気でしたし、跨った時から状態の良さを感じたぐらいでした。前回1,200mに出走したことで、無理せず好位に取り付けることが出来ました。道中は折り合いを欠くことなくコントロールが利きましたし、その場所で脚を溜めることが出来ました。上手に走ってくれたことで、最後の直線も手応え良くしっかり伸びてくれましたし、言うことのないレース内容だったと思います」
池添学調教師「おめでとうございました。脚元の状態には気を付けながら調整しましたが、これまでになく良い状態で出走させることが出来ました。最初から最後まで安心して見ることが出来ましたし、いい結果を出せてホッとしています。この後は一旦牧場へ戻させていただき、放牧先で状態が変わりないようでしたら、暮れの阪神・ファイナルステークスへ向かいたいと考えています。来年3月の引退期限まであと僅かですが、もう一花咲かせられるように努めていきたいと思います」
2018/10/01 <レース結果>
9/29(土)阪神10R 芦屋川特別〔芝1,200m・16頭〕2着[2人気]
まずまずのスタートを決めると、好位3番手に取り付けて流れに乗ります。最後の直線に差し掛かり、最内から抜け出しを図りますが、ジリジリ差を詰めるものの捉えきるところまでいかず、惜しくも2着に敗れています。
川田将雅騎手「促してスピードに乗っていくと流れに乗ってくれましたが、この距離だと脚を溜め切れないところがありました。次はもっと楽に追走できるかもしれませんが、もう少し距離がある方が良いかもしれませんね。今回は力のいる特殊な馬場になっていたことで、パワーのあるロッテンマイヤーにとっては走りやすかったのは確かですが、最後の直線では内からもうひと伸びしたように、力のあるところを見せてくれたと思います」
池添学調教師「この距離で新味が出てくれることを期待していましたが、1,200mでも流れに乗って好位でレースが出来ましたね。勝ち馬には上手く抜け出されてしまいましたが、ロッテンマイヤーも最後までジリジリ差を詰めてくれたと思います。ジョッキーの話では軽い馬場になった時にこの距離だと追走に苦労するかもしれないと言っていたので、1,400mぐらいが丁度良いのかもしれません。優先出走権を獲得しましたが、脚元のこともありますので、トレセンに戻って状態を確認した上で、今後の方針を検討させていただきます」
2018/07/23 <レース結果>
7/21(土)中京10R 長久手特別〔芝1,600m・11頭〕5着[6人気]
まずまずのスタートを決めると、スピードを活かして積極策を取ります。後続馬を大きく突き放し、そのまま粘り込みを図りますが、残り100mで力尽き5着でレースを終えています。
松山弘平騎手「馬場を考慮し、後続馬を離して逃げ粘る戦法を取らせていただきました。上手く引き離すことが出来たので、最後まで粘ってくれないかと期待しましたが、大きくバテなかったものの、残り100mで甘くなってしまいました。結果は伴いませんでしたが、最後まで頑張ってくれたと思います」
池添学調教師「前半もう少し楽に先頭に立つことが出来れば、ラストの粘りも違っていたかもしれませんね。作戦は嵌らなかったですが、そこまで大きく負けていませんし、力を示してくれたと思います。脚元のこともありますから、無理せずいったん放牧して秋の競馬を目指したいと思います」
2018/05/07 <レース結果>
5/6(日)京都12R 4歳上1000万下〔芝1,600m・11頭〕10着[2人気]
好スタートを決めると、行きたがるのを宥めながら3番手に取り付けます。3コーナーを過ぎたあたりから徐々に押し上げていき、最後の直線で追い出しにかかりますが、残り200mを過ぎたあたりでフォームが不安定になり、そのままズルズル後退して10着でレースを終えています。
四位洋文騎手「テンションは高かったですが、返し馬はスムーズに行えましたし、その後も落ち着きを保っていました。ゲートを出てやや行きたがるところはありましたが、我慢して折り合ってくれましたし、先行馬を見ながら理想の競馬が出来たと思います。ただ、追い出しにかかると、急にフォームが不安定になり、馬体に何かしらあったのかと思うぐらいでしたので、最後は無理をしませんでした。上がりの歩様は特に気になりませんでしたが、右前の蹄鉄が外れていたので、おそらくそれを気にした為にフォームがバラバラになってしまったのでしょう。入れ込みがきついといい結果に繋がらない時があると池添学調教師が言っていましたが、今回に限っては落鉄の影響が大きかったと思います」
池添学調教師「前走よりテンションが高かったですが、返し馬ではとても落ち着いてスムーズに行えたので、これなら力を発揮できると思いました。先行馬を見る形で上手く宥めながら競馬をしてくれましたが、最後の直線で急に手応えが悪くなってしまったので、レース前に余計なスタミナを使ってしまったことでバテてしまったのかなと思っていたところ、戻ってきた際、右前を落鉄しているのが分かりました。4分の3蹄鉄にしていたところが外れており、直接蹄踵に衝撃が加わったことで馬がそれを気にした為にフォームが悪くなってしまったのでしょう。上がりの歩様は問題ありませんが、この後痛みが出てくる恐れがありますので、トレセンに戻ってしっかり状態を確認したいと思います。どちらにしてもこれまでの疲れを取る為に、一旦放牧に出して心身共にリフレッシュさせる予定です」
2018/04/09 <レース結果>
4/7(土)中山9R 野島崎特別〔芝1,800m・9頭〕5着[1人気]
まずまずのスタートを切ると、やや行きたがるような形で好位の3番手に取り付きます。直線は最内から追い出されますが、ジリジリとした脚色で思ったような伸びはなかったものの、5着に入線し掲示板を確保しています。
松山弘平騎手「スタートしてから2コーナーまではハミを噛んで力んでいましたが、その後は折り合って運べました。切れる脚を使えるタイプではありませんし、勝負どころで早めに上がって行きたかったのですが、前も結構とばしていたので思ったような形にはなりませんでした。それに最後も止まってはいないのですが、前半力んだ分が影響してしまったのか、思ったよりも脚を使えませんでした」
池添学調教師「折り合いを欠いているわけではないのですが、道中リラックスするところがなかったと言うか、ずっと力み気味に走っていたような感じでしたね。相手関係を考慮して中山に連れてきたのですが、まずまずペースが流れていたのにも関わらずそういった感じでしたから、距離的にはマイル以下がやはりいいのでしょう。また内ラチから2,3頭分は芝の色が違っていたように少し力の要るような馬場状態に見えましたし、道中ずっと内々を回る形になったことで、余計に体力を使ってしまったところもあったのかもしれません。この後は脚元の状態を確認してからどうするか検討したいと思います」
Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。
順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。
馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。
価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。