途中で放り出したパーフェクトレビューですが、残りは簡易レビューでとりあえず全頭終えたいと思います。
あのレビューを書くとかなり調べなければならないこともあり、その馬への理解は当然深まります。
このまま終わるとレビューした25番までとそれ以降では馬の理解度に差が出すぎてしまうと思うので一応全部終えます。
26、チャイナドールの14 2.4万 牝 和田 ヴァーミリアン 評価:C
産駒はすべて未勝利で繁殖能力に疑問。
馬体は筋肉質で逞しいが体高149と低くまだ小さい。
ダートでどうか?
27、シャルマンレーヌの14 2.8万 牡 伊藤 カンパニー 評価:D
兄のレーヌドコロールがシルク馬でデビューし堅実な内容。
ただ、父がカンパニーになってプラスとは思えない。
カンパニーは種牡馬として失敗といっていい内容でわざわざ行きたいところではない。
28、ステイウィズユーの14 3.2万 牝 木村 シンボリクリスエス 評価:C
兄のブラックバゴはシルク馬で重賞2着、3着と立派な成績。
既にかなりの大型馬でシンボリクリスエスで牝馬で木村厩舎であえて行く材料は見当たらない。
29、アンティフォナの14 3.6万 牡 小西 ダノンシャンティ 評価:B
血統は特に目立つところはありません。
ただ、個人的にはダンンシャンティは種牡馬として成功しそうな気配を感じています。
勝ち上がっているルノートル、レッドカーペットは大物感もあり、特に一昨日新馬勝ちしたスマートオーディンもかなりの器。
初年度からこれだけ強い馬を出すのは期待できますし、そもそも馬体の立派な産駒が多いですね。
個人的にはダノンシャンティに1頭いってみたいのですが、今年のシルクはこの一頭。
血統は魅力薄なので調教動画をみてよければいってみたいタイプです。
30、ヒストリックレディの14 3.6万 牝 古賀 ローエングリン 評価:B
ヒストリックって単語見るだけでもう、あぁヒストリックスターにハープスターね、となるくらい御馴染みですね。
ベガから続くこの血統はそれだけで魅力的です。
ローエングリンはロゴタイプを出して一気に種付け数が増えたのがこの世代。
シルクは1頭だけでしたが社台サンデーにはいっぱい募集馬いましたね。
ローエングリンの評価はこのいっぱいいる世代を見ないとわかりません。
馬体は綺麗で良血の気品がありますし、バランスも筋肉もいいですね。
つまりは、ローエングリンがどうなのか?この一点のみですね。
31、ターシャズスターの14 6万 牝 斉藤 Malibu Moon 評価:C
海外の血統はよくわかりませんが、 馬体は綺麗ですがでかすぎます。
まぁダートならでかくてもいいんでしょうけど、これで6万はちょっと出せないですね。
32、ミュージカルロマンスの14 20万 牡 藤原 ディープインパクト 評価:B
海外の超一流馬に日本の最高種牡馬をつけた組み合わせで1億の馬です。
ディープ産駒のありには、たくましくて立派すぎる馬体。
この価格をペイするには重賞勝つくらいではダメで、G1勝つくらいじゃないと回収できません。
それを考えると日本での産駒実績のないこの馬に20万は大冒険ですね。
まぁ自分はいく勇気はありません。
33、スペリオルパールの14 9万 牝 池添 ディープインパクト 評価:A
ラストインパクトの全妹でシルク御馴染みの血統です。
隣のミュージカルロマンスを比べると明らかに非力な印象。
ただ、ディープの牝馬ってこういうものだし、これで走るんですよね。
体のバランスもサイズもいいので走りそうですね。
34、ワンダーレディアンエルの14 7万 牝 平田 ディープインパクト 評価:C
産駒はまだ日本で走ってません。
現状とにかく小さいです。
カタログでも子馬が混ざってる感じ。
ただ、それもそのはず5月23日産まれともう実質6月産まれみたいなくらい超遅生まれです。
デビューは遅くなるでしょうが、この馬がどれくらい成長するかはまだ完全未知数。
今小さいことを必要以上に気にすることもないと思います。
小学3年生と小学1年生を比べて、おまえこいつより小さいなと言っても何の意味もないのと同じです。
当たり前なんですから、成長をみてから判断しましょう。
35、ヒカルアマランサスの14 6万 牝 高野 キングカメハメハ 評価:C
母は重賞馬、父は貴重なキングカメハメハ。
馬体は筋肉も豊富で立派ですが、測尺みると思ったほどではありませんでしたね。
管囲が細く、歩様も不安定で足元に不安がかなりあります。
それでいて、最近有力馬が次々故障してる高野厩舎となると心配は尽きません。
36、プチノワールの14 10万 牡 須貝 ステイゴールド 評価:A
シルクのG1馬 ローブティサージュの半弟です。
ステゴ産駒も残り少ないですから貴重ですね。
全姉ニエロはかなりひどい成績なのが気になります。
ただ、この馬は馬体も立派で須貝厩舎とくれば期待できますね。
37、ペンカナプリンセスの14 9万 牡 友道 ステイゴールド 評価:A
青葉賞2着のシルク馬ワールドインパクトの半弟です。
こちらのステゴもすばらしいです。
甲乙つけがたいくらいどちらも立派。
お金持ちならどっちもいったらどうですか?と無責任にオススメします。
38、クレバースプリントの14 3.6万 牡 吉村 ハーツクライ 評価:C
血統は特に魅力は感じません。
ハーツ牡馬のわりに安いのはそこでしょうか。
馬体は結構ガッシリしており、成長すればダートでもよさそうです。
39、アドマイヤテレサの14 5万 牝 梅田 ハーツクライ 評価:B
オーストラリアのG1を勝ったアドマイヤラクティの全妹です。
あとの産駒は4勝馬と未勝利です。
当たり外れの大きい特徴がありますね。
ボーリューム感がなく非力な印象ですが、芝ならきれるタイプかもしれません。
40、スーパーバレリーナの14 4万 牝 吉田 ハーツクライ 評価:B
あのウインバリアシオンの全妹です。
兄はオルフェーヴルさえいなければG1何個か取ってたでしょうね。
その後怪我に苦しみましたが、何度も復帰して頑張りました。
シルクでは2年前にも全妹の募集がありましたが故障か何かで募集中止になりました。
母は20歳。
足元の動きも少し気になりますし、そもそも体質の弱い血統のような気もしてリスクは高そうです。
ただ、ロマンは十分ありますので少しプラスに考えたい。
41、ライフフォーセールの14 6万 牝 池江 ハーツクライ 評価:C
海外G1馬に有力種牡馬をつけた初仔という得意パターンです。
こういう馬は個人的には苦手です。
判断材料が乏しいわりに、有力厩舎で価格は高め。
あまり興味はわきません。
42、ナスカの14 8万 牡 佐々木 ルーラーシップ 評価:A
姉にキンカメ産駒で牝馬重賞の常連アロマティコがいます。
キンカメの後継種牡馬であるルーラーシップに父が代わって期待もできます。
馬体はバランスがいいのですが遅生まれのせいか予想以上にまだ小さいですね。
成長に期待したいです。
おそらく3本の指に入るくらいの人気になると思います。
43、ディマクコンダの14 3.6万 牝 池添 ルーラーシップ 評価:B
産駒は全然走ってません。
ラインクラフトのいる一族ですし、祖母のマストビーラヴドの産駒もシルクで募集されてますので面白いですね。
馬体は前がガッシリしてて印象で、歩様はなんか違和感ありますね。
調教見てから考えたい馬です。
44、フサイチエアデールの14 4.4万 牝 高野 ルーラーシップ 評価:S
母は重賞多数の名牝。
産駒にもG1馬も重賞馬もおり個人的に1番惹かれるタイプ。
母は現役時代活躍してて、産駒にも活躍馬がいるって最高ですもんね。
去年もシルクで募集されるも募集中止になってしまいました。
今年もきてくれて感謝です。
馬体は去年のよりもずっといいですし、歩様も躍動感があり首の使い方が好きですね。
これは募集リストに名前があった段階で即決です。
45、センブラフェの14 4万 牝 矢作 ダイワメジャー 評価:D
得意の海外G1馬パターンです。
産駒もまだ走ってなくてわかりません。
馬体も本当にダイワメジャーかと疑うような物足りなさ。
唯一にして最大のポイントは矢作厩舎。
個人的には好きな厩舎で、数も使ってくれるし、勝てそうなレース選択も的確で一口馬主向きの最高厩舎です。
46、ナイキフェイバーの14 4万 牡 矢作 ディープブリランテ 評価:B
産駒は堅実に勝ち上がります。
姉のディープ産駒に出資済み。
馬体はまだ子供で5月産まれなので成長待ちです。
今はまだバランスも悪いですが成長したら良くなりそうな気もします。
こちらも矢作厩舎で牡馬で4万ならお買い得かも。
47、スナッチドの14 2.8万 牝 高橋 ディープブリランテ 評価:C
上のディープ産駒のスナッチマインドはシルク馬で3勝しています。
ディープブリランテに変わってお手頃価格になりました。
まだ、筋肉になりきっていないような体ですが悪くはないと思います。
48、ベルベットローブの14 7万 牡 高野 ヴィクトワールピサ 評価:B
シルクのローヴデソワなどダートの活躍馬を堅実に出す良繁殖です。
まだ未知のヴィクトワールピサになってどうでしょうか。
馬体も問題なく、確実走ってくるとは思いますがどの程度のレベルまでいけるかはわかりませんね。
49、ジェシカの14 3万 牡 小崎 ファルブラヴ 評価:B
母は産駒はいまいち走っていませんが、あのダイナカール一族。
馬体は筋肉質でパワーありそうです。
ファルブラヴの牡馬というのはマイナス点。
50、デビュートウショウの14 3万 牡 角田 ファルブラヴ 評価:A
母は、スイープトウショウなどの一族で無くなるトウショウ牧場の血です。
初仔のわりにかなり立派でムッキムキです。
芝かダートかはわかりませんが、とにかく短い距離をスピードで押し切るレースが期待できそう。
ファルブラヴの牡馬はマイナス点。
51、マストビーラヴドの14 2.4万 牝 牧田 ファルブラヴ 評価:B
母はG1馬ラインクラフト、重賞馬アドマイヤロイヤルを出した名繁殖です。
かなりの高齢で21歳の時の子です。
最近の産駒はいまいち走ってませんが、種牡馬のレベルもいまいちなので判断難しいです。
ファルブラヴは牝馬だと言ってきた通り、こちらは唯一の牝馬で血統も文句無し。
馬体も体高がもう少し欲しい程度で全然わるくないです。
52、レースドールの14 4.4万 牡 荒川 ワークフォース 評価:C
あのトゥザヴィクトリーがいる一族の血統です。
産駒はまだ未勝利。
父ワークフォースはいまいちまだぱっとしません。
馬体も少し物足りない。
53、シーズインクルーデッドの14 2.4万 牝 須貝 ワークフォース 評価:D
血統はいまいちで興味がわきません。
馬体も大きいわりに迫力はありません。
この馬をなぜ須貝厩舎にいれるのか?
厩舎人気で売ろうとしてるんでしょうかね。
54、レトIIの14 5万 牡 松永 ハービンジャー 評価:C
上にディープ産駒のシルク馬ラディーアがいますが勝ち上がれませんでした。
ハービンジャーになりましたが、サンデーの血が入っておらず、その時点で個人的には無いです。
先日引退になったプリモレガーロもサンデーの入っていないハービンジャーでしたね。
55、デイトユアドリームの14 3万 牝 安田 ゴールドアリュール 評価:B
母はダートで4勝した活躍馬で産駒はまだ走ってません。
そこにダート種牡馬の王ゴールドアリュールの組み合わせは魅力的ですね。
馬体もガッシリしていて安田厩舎も魅力です。
ノーマークでしたがこうやって調べると興味のわいた一頭です。
56、ジェイズミラクルの14 5万 牡 吉田 クロフネ 評価:C
産駒は多いですが活躍したのはアドマイヤブルーくらいでしょうか。
大物感はないですがダートで1,2勝はできるかもしれません。
そうなると5万は高く感じます。
57、アビの14 9万 牡 石坂 エンパイアメーカー 評価:B
ダービー馬ディープスカイの弟になります。
ただ、それ以外の産駒は数は結構いるわりに走ってないですね。
こういう1頭だけ突然変異のように大物が出るパターンは危険です。
ただ、馬体はいいんですよね。
ディープスカイという名前だけで釣ってくる馬かと思ってましたが馬自体はいいです。
エンパイアメーカーも導入初年度いまいちぱっとしませんでしたが、今年に入ってじょじょに結果も出ています。
昨日の新馬カイザーバルは大物かもしれません。
だけどやっぱり9万は高いです。
58、クーデグレイスの14 3.6万 牡 村山 ゼンノロブロイ 評価:B
ロブロイというだけで流してみてしまった馬ですが意外に良い馬です。
しかも、最近ロブロイ産駒結構走るなぁという印象。
馬体は立派で首の使い方が力強いです。
この馬が既に250口越え。
みんなよく見てるなぁと思います。
59、バプティスタの14 2.4万 牝 中内田 カンパニー 評価:C
重賞でよく見るデウスウルトの妹になります。
ただ、父カンパニーは惹かれません。
調教が始まってよほどいい動きだったらという馬。
60、ローザミスティカの14 2.4万 牝 斉藤 シンボリクリスエス 評価:C
名牝ロゼカラーのバラ一族です。
シンボリクリスエスは牝馬がいまいちなのでマイナスですね。
61、サルスエラの14 5万 牡 大久保 タートルボウル 評価:C
祖母は活躍馬多数でしたが、この母の産駒はまだ少なく未知です。
父タートルボウルは全くの未知数で、社台SSに見学いったときも何でこの馬輸入したんだって話出てましたね。
馬体は悪くないと思いますが、わざわざ未知に賭けるほどでもありません。
62、フィロンルージュの14 3万 牝 音無 アイルハヴアナザー 評価:A
祖母は名牝スカーレットレディ 。
母の兄弟はヴァーミリアンをはじめ眩暈がするくらい活躍馬が並びます。
初子のプレシャスルージュはシルク馬で2勝をしておりまずまずの活躍。
母系に文句なしとくれば、父アイルハヴアナザーが最大の注目点。
マイネル軍団の岡田総帥が導入した新種牡馬で期待も大きいです。
社台でも買おうとしていたという話もあるので、それくらいいいんでしょうね。
ただ、走ってみないことにはわかりません。
馬体も立派でいい馬です。
海外の新種牡馬はNGにしてる私ですが安いし厩舎もいいし行こうかと迷ってます。
もう人気になっちゃってますけどね。
63、イルーシヴウェーヴの14 6万 牝 角居 Frankel 評価:B
話題のフランケル産駒ですね。
海外のすごい牝馬に海外のすごい種牡馬をつけた馬なので私にはよくわかりません。
馬体は大きくムキムキしててものすごい迫力。
角居厩舎なのもすごいポイントです。
でもたぶんこういう馬は日本のディープみたいなサンデー系つけるための繁殖用ですね。
この馬の子供は走るかもしれませんが、この馬が走るかわかりません。
ざっと残りのレビュー書きました。
書きながら気づくことも多く勉強になりますね。
動画はそこまでじっくり見てないので動き、歩様への言及はあまりありません。
とりあえずこれで全頭終わり。
明後日ツアーに行ってきます。
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