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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

シルク2歳馬勝ち上がり馬レビュー【シングルアップ編】

しばらくやっていなかった企画ですが2歳馬もデビューし、勝ち上がっていくでしょうから今後どんどんやっていこうと思います。

2歳馬のデビュー週でしたが、シルクの2歳馬シングルアップが見事に新馬勝ちしました。
こうやって早期デビューできるだけでもうれしいことですが、新馬勝ちとなると本当に格別だと思います。
こうやって早くに勝てれば2歳重賞にも当然出れるからです。
レース動画はこちらになります。

早めにまくっていって直線で先頭に踊り出てそのままゴールという理想的なレースでしたね。

では募集時のレビューを見てみます。

56 ラフアップの16 牡 鹿毛 1月27日 寺島 良
キンシャサノキセキ 坂東牧場 1,600万 32,000
体 高:158.0cm
胸 囲:180.0cm
管 囲:21.8cm
馬体重:495kg

母は1勝馬。
産駒は4頭デビューして未勝利。
繫殖能力に疑問です。
馬体はかなりガッシリしててパワー型です。
ダートで活躍しそうなタイプですね。
歩様は普通ですね。
全体として、この繫殖成績を見ても急に活躍馬がでる感じはしない。だけど、馬体は立派なので1勝、2勝なら可能性はありそう。間違いなく人気ないでしょうから様子見して調教の動きがよければ考えましょう。
【総合評価】C


この馬に関しては評価はCですが、個人的には出資まで考えた馬でした。
元々、カタログの画像などでも立派な馬体が目を引く馬でしたがツアーでも本当に良く見えました。
それでも出資しなかったのは大きく2点。
まず繁殖成績が良くなかったこと。
レビューにもありますが、この時点で産駒が1勝もしていないというのはやっぱりマイナスでしかありません。
そして、それより大きかったのは同じキンシャサノキセキ産駒の牡馬であるアンティフォナの16に出資したからです。
こちらは1次で申し込み出資しました。
距離適正などを考えても同じキンシャサ産駒にわざわざ2頭もいくのはやっぱり難しいです。

それでも1次が終わったあともずっと気になっていました。
シルクの抽選結果を受けてと今後について

この中で個人的に気になっているのはグランプリエの16とラフアップの16です。
私の場合は、低価格馬がすべて落選したこともあり、今後選ぶのそういう安い馬になります。
3万円台を中心に3頭くらい行こうかと思っています。
そういう意味でもこの2頭は気になります。
ただ、ラフアップの16はキンシャサノキセキ産駒ですから、私は既にアンティフォナの16に出資できているのでたぶん行かないですね。
それでもツアーで一際目立つ立派な馬体をしていたので、十分いく価値のある馬です。
気になるのは、繫殖成績だけですね。


通常募集でいこうか迷っていたことを示す記事です。
ただやっぱりキンシャサ2頭は難しいなぁという結論でした。

この時期の楽しみ

ラフアップの16の兄ランスマンがデビューしなんと新馬勝ちしました。
ダイワメジャー産駒で550キロもあり、キンシャサ産駒で大型馬のラフアップの16に似ています。
ラフアップの16は個人的にかなり高評価でしたが繫殖成績の悪さだけが気になっており、ランスマンが新馬勝ちをしたというのは大きいですね。


その後、この馬の兄が勝ち上がったという記事をわざわざ書いていますので、ずっと気になっていたのは間違いありません。
しかし、この時点ではもうとっくに満口でしたね。

このようにかなり気になっていた馬でしたが、繁殖成績と種牡馬かぶりの2点で出資には至りませんでした。
特に良い馬だとは思ったけど繁殖成績を気にしてやめたという部分で見るとアーモンドアイと重なります。
あまり気にしすぎて良い馬を逃している感じがすごくしますね。
ただ、アンティフォナの16も十分能力は高いと思っています。
現状、歩様に問題が出て順調ではないのが心配ですが、前評判も高かったのでたぶん活躍してくれるはずです。
どっちも当たりだったという結論が1番うれしいですね。


今後の期待度・・・80点
タイムはなかなか良かったですが、相手関係もわかりませんし正直どこまでの器かはまだわかりません。
しかし、この時期に勝ち上がったという事実はとても大きいです。
距離適正も短距離でしょうし2歳重賞のどれかに出てきたら絶対に面白い存在になるでしょう。
こういう早くから活躍してくれる馬は本当に貴重な存在です。
暮れの2歳G1だって出れるかもしれませんしね。
とにかくこういう馬に出資していると楽しめるので、それだけでも価値があります。


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シルク勝ち上がり馬レビュー【なぜブラストワンピースに出資できなかったのか?編】

今回は勝ち上がり馬レビューとなぜ出資できなかったのか?シリーズを一緒にやります。
ブラストワンピースは1次満口ではありませんし、牡馬としては4万円と安めの馬なので、なぜ出資~シリーズの対象になります。
そういう場合、基本的に内容が一緒になりがちですからね。

まずは今日の2勝目をあげたゆりかもめ賞を見てみましょう。

このレースはなんとシルク3頭出しです。
それだけシルクの馬が多く勝ち上がっているせいで、レースもかぶってしまうんでしょうね。
その中でもブラストワンピースは後方から。
直線に入っても狭いところにいて、どこに出すのかと思ったら内を選択。
東京は馬場が悪くなっていて内にいくのはあまり得策ではありませんが、そこしか進路はありませんでした。
しかし、あっという間に抜け出すとあとは突き放す一方。
この時期の3歳に2400mというレースはそんなにありませんが、ダービーの距離でこの勝ち方は夢が広がりますね。

では、募集時のレビューを見てみましょう。

19 ツルマルワンピースの15 牡 鹿 4月2日 大竹 正博
ハービンジャー キングカメハメハ ノーザンファーム 2,000万 40,000
157.0 179.0 20.8 451

母は3勝をあげG1阪神JFでも5着。
産駒はこれが初仔になります。
ハービンジャーは人気も下がってますが、そこまで悪い種牡馬でもありません。
洋芝など力のいる芝が得意なわりに、ダートだと全然ダメというのが使いづらいところですね。
特に3歳未勝利の後半など芝のレースはなかなか出れないのでダートで使えないのが厳しいです。
なので、早めに勝ちあがれるかどうかが大事になります。
そういう意味では、母も早熟気味でしたし面白いかもしれません。
価格も芝の中距離を狙える牡馬としてはお手頃です。
馬体は、馬格もあって思ってたより良いです。
歩様もキビキビ歩いてていいですよ。
総合評価:B


実はこの馬、個人的にはかなり高評価をしていました。
この世代はかなり価格が高く、特に牡馬はなかなか出資できる候補がいませんでした。
その中でこの馬は一口4万とそれなりに手ごろで、距離もクラシック向きということで注目していました。
懸念材料としては、繁殖能力が未知数なところとこれだという決め手に欠けるという感じでしたね。
その後のツアーのレポーも見てみます。
http://reinedebriller.blog.fc2.com/blog-entry-689.html

雄大な馬体で鍛えていけばかなり良くなりそう。
好印象でした。


まぁ、つまりカタログ段階のレビューでも高評価でツアーで実馬を見ても絶賛な馬だったわけです。

しかし、実際は申し込みしていません。
その理由は簡単で1次で人気になる感じではなかったからです。
この世代の活躍はみなさんご存知の通りで他にも良い馬がたくさんおり、その時点では様子見候補になりました。

その後、こんなブログを書いています。
残口馬の中で出資するならこの4頭

残口馬の中で出資するならこの4頭になります。
・キラーグレイシスの15・・・詳しくは出資理由の記事をご覧ください。

・ウイッチトウショウの15・・・こちらも昨日のブログで出資理由が書いてあります。馬だけなら1番オススメ。

・ゴールドティアラの15・・・こちら私の隠し玉の一頭でしたが、名前が出ちゃいました。レビューでも評価Bをつけた高評価馬です。今年は、ロマン枠がいまいちでしたので、名牝の子というロマンもあり、高齢ではありますがしっかりとした馬体の産駒ですので文句ありません。芝かダートかは断言できませんが、おそらくダートで上を目指せる一頭です。ツアーでも気性がかなりきつめでしたので、ネオユニ産駒ならそれくらいで良いでしょう。こちらもこっそり出資申込みしました。

・ツルマルワンピースの15・・・正直もう少し様子見したい馬です。ハービンジャー産駒は1勝はできてもその後伸び悩むのですが、勝ち上がりはできると思います。

ほとんどが、既に残口警報が出ちゃったので温存して様子見できればと思っていたのに無理になったので書きました。
そして、昨日2頭申込みをして私の予算はほぼ尽きました。
ポイントが一気に入るはずなので、それを使って安い馬にあと一頭できるかどうかって感じですね。


残ってる馬で出資するならこの4頭がオススメですよというおせっかいな記事です。
その中にブラストワンピースがしっかり入っています。
そして、これは私にとっての致命傷でもあります。
4頭紹介していますが、上の3頭はしっかり出資しているのです。
つまり、オススメした4頭の中で唯一出資しなかったブラストワンピースがこれだけ活躍しているのです。
そして、その理由もしっかり書いています。
「私の予算はほぼ尽きました」
ものすごく単純な理由です。
馬が良い悪いという前にお金がなくなったというだけのことでした。

ただ、もちろんそれだけではありません。
上記の4頭を見てみると種牡馬というのが大きな要素だったと思います。
上の2頭はハーツクライ、ダイワメジャーというトップ種牡馬で間違いありません。
3番目のネオユニは、ちょうどグレンツェントが活躍中の時期でネオユニのダート馬というのはかなり魅力的でした。
そうなると4番目のハービンジャー産駒は見劣りします。
今見れば、何を言ってるんだ?って思う人も多いでしょう。
しかし、これは1年以上前の話です。
去年のハービンジャー産駒の大活躍の前の話です。
その後、モズカッチャン、ディアドラ、ペルシアンナイトなどなどG1勝ちまくる前のことです。
だからこそ価格が安くなっていたし、売れ残っていたのです。
それでも、私はハービンジャーにまだ期待しておりレビューでも高めに評価しました。
そして、その後ハービンジャー産駒のヴェロニカグレースにも出資しました。

こうやってみると本当に惜しいなぁとしか思えません。
常に高く評価していたにも関わらず、予算面、他の馬との優先順の問題、種牡馬の活躍時期の問題などなど、微妙に噛み合わず出資しないまま満口になってしまった印象です。
これが出資できずに終わった理由といった感じでしょうかね。
一口馬主をやっているとこういうことってよくあります。
抽選であったり、予算であったり、タイミングであったり・・・色々な要素で出資したかったけど、できずに終わることがあります。
そして、そういう馬が活躍すると後悔もするし、悔しくもなります。

漫画のワンピースに好きなフレーズがあります。

失った物ばかり数えるな
無いものは無い
確認せい
お前にまだ残っておるものは何じゃ


失ったという表現が今回適切かは置いておいて、言いたいことを当てはめると、出資できなかった馬ばかり見ずに出資できた馬をしっかり見ろということでしょう。
ブラストワンピースは確かに良い馬ですし、逃した魚は大きかったと思います。
しかし、このハービンジャー産駒に出資していたら、その後同じハービンジャー産駒であるヴェロニカグレースには出資していなかったと思います。
兼ね合いの問題もあるから難しいですよね。
こういう企画で出資できなかった馬を振り返るのは大事だと思います。
しかし、それと同時に出資できた馬ともっと向き合って愛情をそそいでいきたいと思います。

今後の期待度・・・92点
正直この馬はかなりの器だと思います。
この時期にダービーの距離をこの内容で勝てたのがかなり大きいです。
どういう路線でいくかはわかりませんが、ダービー出走までいってくれる気がします。
距離はまだ伸びても良さそうですし菊花賞まで十分楽しめるでしょう。


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シルク勝ち上がり馬レビュー【グロンフォール編】

この企画をやって1番うれしいのは自分の出資馬が勝ち上がって書ける時かもしれませんね。

レース内容などはレース後近況などでも書いてるので簡潔にしておきます。
一応動画ももう一度貼っておきますね。

スタートはそこそこで中段から。
向こう正面でスルスルと上がっていきますがコーナー前あたりでもう手ごたえが怪しくなります。
これは厳しいか?と思っていたら物見をしてフワフワしていただけだったようですね。
直線に入るともうグイグイと大きな馬体を使って突き放して大差の勝利。
JRA-VANのタイムランクでは星8でこの週では最高点。
優馬の評価でも星6とこの週では最高点になっています。

それでは募集時レビューを見てみましょう。

4 キラーグレイシスの15 牡 鹿 2月26日 新開 幸一
ハーツクライ Congaree ノーザンファーム 2,500万 50,000
159.0 181.0 21.3 520

母はアメリカのG1馬。
産駒はこれが2頭目でまだ未出走。
上のゼンノロブロイ産駒はサンデーで募集された。
アメリカG1馬にハーツクライをつけた牡馬でこの価格はお買い得。
ただ、現時点で520キロはさすがに大きすぎます。
価格が安めだった理由はそこでしょうね。
それでも管囲はしっかりしてるし、繋ぎも問題ないので多少大きくても足元は大丈夫じゃないでしょうか。
歩様は前脚がガニ股気味になるのが少し気になりますね。
距離はクラシック向きそうですし、この血統でハーツ牡馬でこの価格なら勝負してもいい一頭かもしれません。
総合評価:B


カタログ段階の評価はBだったんですね。
まぁ、理由はやっぱり既にかなり大きいことと、まだ繁殖としての能力がわからず未知数なこともあったと思います。
それでも母がアメリカのG1馬という立派な繁殖に日本のトップ種牡馬ハーツクライをつけて牡馬で5万は破格の安さです。
その後、ツアーでスタッフさんのお話では、これ以上はそこまで大きくならないのではないか?というお話とダート向きかもしれないという話がありました。
確かに実馬は大きいくてゴツい馬でした。
この価格なら、仮にダートでもそこで活躍してくれればいいですし、スタッフさんの話からも大きくなりすぎることもないだろうと出資したわけです。
この馬に関しては、その後も何度も何度もオススメの馬として紹介しています。
今見るとシルクの回し者じゃないか?ってくらいオススメしています。

キラーグレイシスの15に出資した理由

芝ならクラシックを目指せる適性ですし、ダートなら勝ち上がりやすい距離です。
血統、馬体、価格、適正と文句なしの高評価です。
まだ残っていますので、抽選で落ちて次を探している人は検討してほしい一頭ですね。


残口馬の中で出資するならこの4頭

キラーグレイシスの15の半姉キラービューティーが僅差の2着!

ゼンノロブロイ産駒でこの走りなら、上位種牡馬のハーツならもっと期待していいでしょう。
ちょうど今日重賞のアルテミスSを勝ったリスグラシューもハーツクライ産駒。
おそらく今日中に売り切れると思います。
私が何度もオススメしてきたこの馬ですが、最後のチャンスですよ!


そのかいもあってか、私のブログを見てこの馬に出資したという方も結構いて今回の新馬勝ちを一緒に喜べたのは良かったです。
ただ、実際は、その後どんどん成長して600キロを越えるくらいの超大型馬になってしまい、これは失敗したかも?と不安のほうが大きかったのも正直なところです。
これだけオススメしておいて、デビューもできずに終わるかもしれないという焦りもありました。
とりあえず、ちゃんと新馬戦のあるうちにデビューしてくれて、しっかり勝ってくれたのでほっとしています。
このように、この馬はしばらく売れ残っていた馬です。
私はどうしても欲しかったので1次から申し込みましたが、欲しければ出資できた馬です。
そういうところから発見して出資し、こういう勝ち方をしてくれると本当にうれしいですよね。

今後の期待度・・・90点
勝ちっぷりはこれ以上ありません。
ただ、そこは冷静になって相手関係やタイムも見ていかないといけません。
タイムなどは水準以上で最初に書いた通り、他のサイトでも高評価です。
ただ、すぐに重賞でも通用するかと言われたらまだまだわかりません。
当面の目標はジャパンダートダービーになると思いますが、そこまでじっくり力をつけて500万、OPくらいを勝っていけると本当に楽しみになると思います。
あとはとにかく怪我をしないことです。
大型馬が怖いのはそれがあるからです。
まぁ、出資馬なので控えめに言ってはいますが、正直な気持ちは当然期待度100点です!


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シルク勝ち上がり馬レビュー【ムーンライトナイト】

一つ前のブログのコメント欄に、参考になりますと匿名で嫌味を込めてこの馬の私のレビューが貼られています。
こういう人がいるからおそらくレビューを書く人がどんどん減っているんでしょうね。
シルクも全頭レビューする人がどんどん少なくなり、有料にした人もいますし、無料は私を含めて僅かになってしまいました。
レビューと結果が違った時に鬼の首をとったかのように出てくる人がいるのが今回のことからもわかります。
そういうのが嫌な人はやっぱりやめてしまいますよね。
ただ、私はこういう自分が走らないと思った馬が走っちゃったりすることも一口馬主の面白さだと思っているのでしっかり書きますよ。

レースの動画はちょっと見つからなかったのでJRAのサイトでご覧ください。
中段あたりにつけて、大外まわして、直線で差しきるという強い内容でしたね。
この時期の牝馬が2000mの中距離で牡馬相手にしっかり勝つのは立派です。
距離を伸ばして結果も出たので、この馬もオークスタイプかもしれません。
そうなるとヴェロニカグレースのライバルになるかもしれませんね。

それではお待ちかねの募集時のレビューを見てみましょう。

10 ポーレンの15 メス 鹿 2月27日 久保田 貴士
ステイゴールド Orpen 白老ファーム 1,800万 36,000
152.0 176.0 19.8 442

母はアイルランンドのG3馬。
産駒で走ったのは全兄だけで4戦未勝利、ほぼ二桁と惨敗。
ステゴは牡馬のほうがだんとつ走るのに、全兄がこれではこちらは牝馬ですしもっと期待できません。
価格はお手頃です。
馬体はステゴ牝馬のわりにはサイズ感もあって悪くありません。
歩様はかなり悪く、後ろはぐにゃぐにゃしてて前はがに股でこれは個人的に無いですね。
総合評価:E


かなり低い評価をしていますね。
Eというのは最低評価で、しかもそんなにつけていないので、よっぽど好みじゃなかったんだと思います。
そもそも私はステゴの牝馬は当たりハズレが大きすぎて、しかもハズレに振れることが多いので避けています。
なので、ステゴの牝馬というだけで評価を下げてしまいます。
それに加えて、全兄が全く走っておらず繁殖能力も疑問があり、やっぱり気になったのは歩様なんですよね。
今回その歩様も貼っておきますので、ご覧ください。

後ろ足がぐにゃぐにゃしてて、前はがに股と書いていますが今見てもやっぱりそう思います。
この歩様を良いと言っていたブロガーはほとんどいなかったように思います。
しかし、結果はしっかり勝ち上がっているわけです。
そうなると歩様と走る能力なんて関係ないんじゃないの?っていうことにもなります。
ただ、この馬はトモなどに違和感があった時期も長く、そこらへんに歩様が関係している可能性はあります。
どちらにしても、最低評価をつけた馬がしっかり勝ち上がったのは事実です。
おそらく、こういうことは今後もいくらでもあるでしょう。
それが今後に活かせるものなのか、それとも当時はやっぱりわからないものなのか、そこら辺も含めてこの企画でやっていけたらと思います。
ちなみにこの馬は、5月の入厩のアナウンスがあるまでずっと売れ残っていました。
見る目のある方なら誰でも出資できた馬になります。

今後の期待度・・・80点。
今までの馬と比較すると低いように見えるかもしれませんが十分高得点です。
今まではもう既に重賞勝った馬とかでしたからね。
勝ちっぷりは見事でしたし、この距離を走れる牝馬というのは強みです。
重賞級かどうかまではまだわかりませんが、500万では十分勝負になると思います。
次も楽しみですね。


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シルク勝ち上がり馬レビュー【オブセッション】

この企画は、やってみて思ったのですが、なぜ出資しなかったのか?シリーズの要素が半分くらい占めてますよね。
結構好評のようで拍手もたくさんいただき、アクセスも増えているのでうれしいです。

では、まずは2勝目をあげたシクラメン賞を見てみましょう。

スタートはいまいちで後方からの競馬です。
ペースは平均くらい。
最後は追い出して1番人気だったダノンフォーチュンと一緒に上がってくるも脚色が別次元。
あっというまに突き放してのレコード勝利。
これで一躍クラシック候補に名乗り出ました。
次走は王道の弥生賞に向かうようです。

それでは募集時レビューを見てみましょう。

1 パーシステントリーの15 牡 鹿 4月20日 藤沢 和雄
ディープインパクト Smoke Glacken ノーザンファーム 1億 200,000
164.5 181.0 21.9 483

母はアメリカのG1馬。
産駒は、すべてディープインパクトが種付けされており、最初の全兄トーセンゲイルは未勝利で見所無し。
次のパーシーズベストはシルクの募集馬で2勝をあげ、紫苑Sでも4着と健闘。
繁殖能力はまずまずあると思うが、兄と姉のどちらが出るかが問題。
ディープインパクト産駒としては、サイズが大きめで立派な馬体。
ディープは小さくても走ると言われていたが、最近では大きいほうが良いというのが当たり前になってきた。
サトノダイヤモンドなんかも500キロ前後あり、この馬もそれくらいになりそう。
藤沢厩舎も好き嫌いが大きくクラシックに使ってもらえない可能性がかなり高い。
一昨年のシルクの最高額馬のラヴィエベールも能力はあるが結局クラシックに使わないで終わりそう。
それが我慢できるならという条件付きかな。
馬体はディープ産駒とは思えないくらい立派な馬で、これは褒め言葉。
歩様は特に問題ないけど前脚が少しばらつくかな。
でもやっぱり少し高いとは思う。
それでも、今回のディープ牡馬の中では1番良い。
総合評価:A


この馬に関しては、自分でどんな評価をしていたかあまり記憶がありませんでした。
今振りかえってみると、自分で言うのも何ですが素晴らしいレビューですね。
言ってることに間違いもありませんし、しっかりA評価をつけています。
心配してるクラシックもこのままいけば出してくれると思います。
大きなディープ牡馬というのがキーワードで、サトノダイヤモンドという名前も出ていますが、この馬も500キロ以上でデビューしています。
当時はまだ一つ上のステッドファストというキャロットの馬がデビューしていません。
この馬は結局全く結果が出なかったので、その後だったらこういう高評価ができなかったかもしれませんね。
「ディープ牡馬の中では1番良い」とまで言い切ってるのでこのレビューを見てくれた方はいけたかもしれませんね。
私は、そもそも予算オーバーなので出資対象外なのが残念です。

今後の期待度・・・95点
この馬の能力が高いのは間違いありません。
ただ、勝負って絶対値ではなく相対値なんですよね。
自分の力があっても相手も強ければ勝てないわけです。
弥生賞はダノンプレミアム、ワグネリアン、ジャンダルムなども出走予定しています。
ここで勝てば間違いなくクラシック候補1番手になるでしょう。
今から楽しみですね。


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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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