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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

シルクの募集時に骨折手術の発表のあった馬たちの現状を調べてみた

シルクの現3歳世代は募集時に3頭も骨折していて手術する発表があった特殊な世代でした。
骨折と手術が発表された状態でそのまま募集がされたので、その馬の取捨選択には皆さん悩まれたことと思います。
その3頭はこの馬たちでした。
ペンカナプリンセスの17
シーヴの17
エンジェルフォールの17

さて、この3頭は今どういう状況なのでしょうか?
その後順調に回復し問題なく活躍しているのか?
それとも出遅れが響き苦戦しているのか?
おそらく今後もこういうケースはあると思いますので、その時どうするべきなのかの参考材料としてみておきたいと思います。

・ペンカナプリンセスの17(ハーツクリスタル)
手術後は、順調に回復し調教を開始しました。
途中で「右前球節に腫れ」が出てペースダウン。
これが骨折の影響かはわかりませんが、気にはなりますね。
その後は問題なく進み、11月17日にデビューし1番人気で2着。
1月11日に2戦目、2番人気6着。
その後、左前橈側手根骨を骨折しており、全治6ヵ月。

骨折、手術したことの出遅れは最小限で2歳でデビューできたのですが、その後また骨折してしまいました。
これを見ると、骨折しやすい足元の弱さを感じます。
一口10万円の高額馬でしたし、リスクの高い馬だったと感じました。


・シーヴの17(シャリーアルマリカ)
手術後、まもなく左前脚の歩様に違和感がありまたもや出遅れます。
その後は順調に進み天栄に移動。
しかし、そこで骨折してしまい、左前脚の橈側手根骨の骨片除去手術。
その後、右前の球節に腫れなどもあり、現在はまだ北海道におりデビューできていません。

こちらも再度骨折してしまっています。
足元に色々と問題が出ており、足元の弱さ、骨折しやすさを感じます。
募集時の骨折はまだしも、その後、もう一度骨折してしまうとかなりの出遅れになり厳しいですね。
こちらの牝馬で一口8万と高額な馬なのでリスクは高かったと思います。


・エンジェルフォールの17(アンジェロフィリオ)
骨折後はゆっくりではありますが基本的には順調ですね。
ただ、一度中間に左前脚が跛行して1ヶ月ほど休んでいる時期がありました。
その後は順調ですが、とにかく足元に注意して、レントゲンを撮って確認したという文面が何度も出てきます。
かなり、足元に関しては慎重に慎重にやっていることがはっきりわかります。
現在は馬体重が540キロもあるのに足元が不安なので調教ペースがあがらないという感じですね。
しがらきに移動済みですが、まだデビュー予定は出ていません。

上の2頭と比べると大きな故障はありません。
それでも、足元の不安が常にあり、かなり慎重に進めているのでデビューは遅れていますね。


以上のように3頭とも順調にはいっていません。
2頭は再度骨折してしまい、もう一頭も強い調教ができずにデビューが遅れています。
骨折にも色々とあると思いますが、レース後や強い調教後に骨折するのはまだわかります。
強い負荷がかかるのである程度しょうがない面もあります。
ただ、この3頭のようにまだ調教開始前に骨折が判明する馬はやっぱり体質的な問題があるように感じます。
なので、骨折が治って順調にいけばデビューがちょっと遅れる程度と思い出資すると思うのですが、実際は本質的な体質の弱さがあるのでその「順調にいけば」という部分がなかなかその通りにいかないのです。

ただ例外もあります。
ダイアトニックは、去年重賞スワンSを勝ち、今年も金杯で2着。
この馬は、募集後に骨折が判明し、クーリングオフ制度でキャンセルが可能になった珍しい馬でした。
右後膝の骨片摘出手術を行いました。
その後は順調にいき、12月16日にデビューし勝ちました。
デビューは遅めではありましたが、2歳のうちにデビューできたのは良かったですね。
その後順調に勝ち進み重賞制覇までいきました。

もちろん、上記の3頭も今後ダイアトニックのように活躍するかもしれません。
まだ3歳のこの時期なので、これからどうなるかはわかりませんからね。
ただ、現状はこういう厳しい状況だということです。
今のシルクは1次の争奪戦がものすごいです。
こういう骨折があるおかげで人気が落ちて出資できるという皮肉なパターンもあります。
なので、厳しいことは承知の上で、こういう馬に勝負を賭けることもあるでしょう。
ダイアトニックという成功例もありますからね。
私もエンジェルフォールの17は申し込もうかかなり最後まで悩みましたしね。
ただ、今回調べてみて、こういう現状を見るとリスクは高いと感じましたね。


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シルク3歳活躍馬たちのこの時期の近況はどうだったのか?

なんか近況関係の記事が大好評でうれしいですね。
今日も味を占めて同じネタでいこうと思います。
昨日はシルクの最強世代である5歳世代のG1馬たちを見ていきました。
それはそれで面白かったと思います。
ただ、やっぱり募集時期がまだ遅かった時代で育成スピードが違うので単純比較がしづらいという部分が大きかったですねよね。
なので、今回は3歳世代の活躍馬と比較してみます。
こちらは一昨年の募集馬ですから同じ募集時期ですし、育成方針も早まった世代ですから単純比較ができます。
しかも、G1馬、重賞馬と活躍馬も多いですからね。

・サリオス

2019.02.01 所有馬情報

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,250m

担当者「この中間も週3回の坂路調教を継続し、日によってはペースをハロン15秒まで上げています。時間をかけて運動を行っていることで、数字上はあまり変わらないものの、馬体は少しずつ絞れてきた印象です。性格は素直で普段はとても大人しいのですが、人が跨るとピリッとして調教に対する意欲を見せるように、とても賢い馬ですよ。大型馬の割に軽快な走りを見せていますし、この時期の2歳馬としては完成度が高いので、早期デビューも可能だと見ています。これからもしっかり乗り込み、競馬へ向けて進めていけるだけの体力を付けていきたいと思います」馬体重546㎏


去年の朝日杯を勝ったサリオスですが、この時期から大絶賛でしたね。
2歳馬として完成度が高いとこの時期から言われているくらいですからね。
早期デビューコメもありますが、実際6月1週のデビューですから実現しています。
この内容なら、仮に今年の募集馬だったとしても一昨日のランキングに入ってきそうな内容ですね。


・リアアメリア

2019.02.01 所有馬情報

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間から身のこなしの向上を目的として、週に2回周回コースでのキャンターを開始しています。ゆっくりとしたペースで走ることで、トモの踏み込みやハミの取り方が良くなってきました。それに伴って坂路での走りもバランスやリズムが良くなって馬にも落ち着きが出てきているので、周回コースでの調教が上手く実を結んでいます。飼い葉食いは良い方ではありませんが、ハロン15秒の調教を継続していても腹回りが寂しくなることはなく、いい意味で余裕が感じられます。馬体の張り・艶共に良く、健康状態はとても良いですし、キ甲が抜けて背の伸びがある程度落ち着いてきました。成長が早く、ここまで順調に調整できていますし、馬の能力は高く、現状は素晴らしいパフォーマンスを見せていますが、高い目標を立てている馬だけに、今後はそれに見合う肉体面・精神面がより求められます。これからもその課題を一つ一つクリアしながら更に力を付けていけるように鍛えていきたいと思います」馬体重467kg


この馬は去年の私の近況コメントランキングにも何度もランクインしたくらい良い馬でしたね。
今みてもこの時期としては大絶賛だと思います。
実際、このまま最速デビューをしているわけですから、この近況の通りの実力を発揮していますね。
やっぱり、高い目標を立てているというフレーズはあまり他では無いのでこの時期から期待されていたことがよくわかります。


・ラウダシオン

2019.02.01 所有馬情報

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,500m

担当者「毛艶も良く引き続き体調面は良好です。この中間も順調に調教が進められており、ハロン16秒ペースで乗り込みを継続しています。乗り味もよく体を上手に使った走りができるようになってきましたが、もう少しトモにグッと力が入るようになれば更に良くなると思います。この時期なので、まだキ甲が抜けていませんし、成長の余地を十二分に残す馬体でこれからが非常に楽しみです。父リアルインパクトの初年度産駒なので未知数な部分は多いですが、本馬の走りのフォームや前進気勢は、魅力的ですし競走馬として求められる大事な資質を持ち合わせているように思います。調教を重ねていくうちにピリピリしてきましたので、気持ちが入りすぎないように気を付けながら調教を進めていきます。冬場の間にしっかり乗り込んでいき、春以降の入厩を目指していきたいと思います」馬体重489㎏


先日、オープンを快勝し3勝目をあげました。
私の抽優馬落選した馬ですね・・・。
デビューも6月と早めでしたが、この時期まだハロン16だったんですね。
進み具合はトップ組ではなかったんだとわかります。
入厩も春以降とあり、そこまで早期を期待していなかったようですが実際は早期デビューしましたね。
こういうパターンもあるんだと感じました。


・スカイグルーヴ

2019.02.01 所有馬情報

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター1,600m

担当者「とても安定感に長けた走りをして、牝馬とは思えないほど、何事にもどっしりと構えてくれます。この中間はペースを上げましたが、問題なく対応してくれていますので、この走りが出来れば次のステップにいけるでしょう。ただ、調教を重ねると少し体が減っているのが気になりますね。調教で負荷を掛けることに比例して飼い葉食いが悪くなってきていますから、その辺りはこれからの育成でも良く考えて進めていかなくてはいけないでしょう。こちらが思っている以上になかなか体が増えてきませんので、適度にリフレッシュを挟みつつ、馬の状態を最優先にして今後の調教を進めていきたいと思います」馬体重447kg


この馬は調教は遅めだったんですね。
まぁデビューも11月と遅かったので納得かもしれません。
コメントもあまり見たことがない出だしから始まっていて面白いですね。
ただ、この時期は飼い食いなどまだまだ課題も多かったんだなと感じます。


・レクセランス

2019.02.01 所有馬情報

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,500m、週1回トレッドミル、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間は馬体の成長を促すのに重点を置く為、周回コースメインの調教メニューに切り替えています。坂路での動きそのものは悪くありませんが、それに見合った体幹・筋肉等がまだそれに追いついていない感じなので、その点をしっかり補っていけるように今後の調教で鍛えていければと考えています。調教を継続しても飼い葉食いが落ちることはなく、先月より大幅に増えてきていることを考えると、徐々に実になってきているということだと思います。馬の走り自体は良く、順調に良化が窺えますので、この調子で乗り込みを続けて行きながら体幹と筋肉を養っていきたいですね」馬体重479kg


せっかくなので2戦2勝のこの馬もみてみましょう。
調教はこの時期としては遅い組ですね。
文面も課題が多く、褒められている部分は少ないです。
まだまだ成長途上といった感じですね。
これでもデビューは10月にはできたので、その後は順調だったのかもしれません。


どうですか?
こうやってみると、G1、重賞を勝った上の2頭はこの時期から明らかにコメントが特筆すべきものでした。
実際、この良いコメント通りの活躍をしていると言えます。
なので、本当に良い馬は自然と良いコメントになるというのは事実としてあると思いますね。
そして、デビューもどんどん早まっているので、この時期に早期デビューのコメントがあれば故障などなければ早めから期待しても良いと思いますね。
実際、この世代の新馬戦の最初である6月1日と2日にデビューした2頭がこれだけ活躍していることを考えると、期待馬ほど早く勝たせておきたいという考えもありそうですから、今年も6月1週目にデビューする馬が何になるのかは要注目です。
まぁ、今回は5頭は現時点でのものなので、これからどんどん他の活躍馬も出てくるとは思いますので、そういう馬がどういう近況だったかも見ておきたいですね。


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シルクの第2回追加募集馬たちが絶好調なのでまとめてみた

去年、シルクの3歳世代の第2回追加募集馬が8頭も募集されました。
追加募集としては多めで盛り上がりましたね。
そのうち2頭が先日デビューし新馬勝ちをしました。
当時のレビューや人気を振り返ってみましょう。

・スペードエース

76.ハルーワソングの17
募集総額:2,000万円一口出資額:40,000円
牡 2017年6月8日 厩舎関西 友道康夫
父ワールドエース 母の父Nureyev
体高 157.5 cm 胸囲 178.0 cm
管囲 19.5 cm 馬体重 433kg
【血統評価】A
母は重賞馬を2頭出している名繁殖。
孫にはG1馬も多数おり、かなりの良血になります。
産駒も10頭以上いますがほとんどが勝ち上がっていますね。
ただ21歳時の子供になりますし、最近はそこまで大活躍する馬は出てません。
2頭の重賞馬はディープ産駒、3勝馬はディープブリランテ産駒とディープ系統の種牡馬と相性が良さそう。
そう考えると新種牡馬のワールドエースはディープの後継ですし相性は良いかもしれません。
【馬体評価】C
6月生まれということでまだ馬体は幼いです。
ただ、それでも思ってたよりは馬体重もありますね。
調教の進み具合はまだ遅めなので成長待ちをしていたのではないでしょうか?
歩様はちょっと前ががに股かなっていう程度。
調教は現状特に目立って良くも見えませんがこれからでしょうね。
【総合評価】B
これだけの血統の牡馬に4万円で出資できるのは魅力的です。
厩舎も良いですよね。
あとは6月生まれなので、ここからどこまで成長できるかでしょう。
2歳からバンバン活躍は期待できないので、じっくり成長を待って活躍できればいいかなという方向けですね。



「76.ハルーワソングの17」 1,798,000円 (総お申し込み口数:2,300口)

最後はすごい切れ味で差し切りましたね。
血統は申し分ありません。
問題なのは小柄な馬体でした。
レース時は446キロとやはり牡馬としては小柄なままでしたが能力は血統の裏づけ通りでしたね。
まぁ、レビューでも2歳から活躍はできないと書いた通り3歳でのデビューとなりました。
それでも、この勝ちっぷりは今度も期待できる内容でしたね。
この馬は、最初はキャロットで募集予定だったのですが、何らかの理由で取りやめとなり、シルクの追加にやってきました。
そういう点も気になったところではありましたね。
それでも、募集時は大人気でしたし、必要実績もちょっと手が届かないレベルでした。
この血統で牡馬で4万円ならダメ元でいいからいってみたいという方も多かったかもしれませんね。


・シェダル

72.マイティースルーの17
募集総額:2,500万円一口出資額:50,000円
牡 2017年3月31日 厩舎関東 栗田徹
父ゴールドアリュール 母の父クロフネ
体高 169.0 cm 胸囲 187.5 cm
管囲 21.0 cm 馬体重 516kg
【血統評価】C
母は4勝馬。
血統的にそこまで大物は出ていません。
産駒は4頭いますが、2頭が屈腱炎、1頭は喉なりで引退しており虚弱体質な血の可能性はあります。
キャロットの母親優先の馬なので本来キャロットで募集される馬ですが、何らかの事情で募集できずにシルクの追加できたのだと思います。
ただ、ゴールドアリュール産駒は残り少ないですし、活躍の多い牡馬ですからダートの大物として一発の楽しみはありますね。
【馬体評価】A-
ダート馬として筋肉量豊富な馬体は魅力的です。
体高がかなりあるので、これ以上大きくなるのだけは要注意。
550キロくらいまでいく可能性はありそうです。
そうなると足元の不安や大型馬になりがちな喉なりの不安もでてくるのが気になります。
歩様はまずまず。
調教はスピード感というよりはパワフルな走りでダートでこそというタイプですね。
【総合評価】B+
馬体も良いですし、価格も貴重なゴルア産駒の牡馬で5万ならお買い得でしょう。
ただ、この繁殖の産駒傾向から見える足元の不安と喉なりのリスクをどう考えるか。
特に大型馬なだけにそのリスクは低くないように思います。
何も問題なければかなりの能力を秘めている可能性もありますし、屈腱炎や喉なりでほぼ走ることなく終わる可能性もあります。
そればかりは走ってみなければわからないので、個人的には高評価にしておきます。



「72.マイティースルーの17」 1,522,000円 (総お申し込み口数:1,205口)

こちらは圧勝でしたね。
ダート路線でかなりの大物になりそうな予感です。
募集時は特に活躍馬も出ておらず、故障が多いということで血統評価は低めでした。
ただ、その後姉のパッシングスルーが重賞を勝って一気に評価が上がりましたね。
元々、馬体面は素晴らしく私もA評価をつけたほどです。
ただ、こちらもキャロットの母親優先の馬で、本来ならキャロットで募集されるべきところ、なんらかの理由で募集できずにシルクの追加にまわってきました。
兄弟の故障の多さも相まって慎重にならざるを得ませんでしたね。
それでも、募集時は大人気でしたので必要実績も高めで私には難しかったですね。
姉の重賞勝ちの後ならこの3倍くらいいってたかもしれまんので、取れた人は本当に素晴らしかったですね。


それ以外の6頭も全部簡単に振り返ってみましょう。

・リアンティサージュ

75.ローブティサージュの17
募集総額:5,000万円一口出資額:100,000円
牡 2017年1月22日 厩舎関西 須貝尚介
父オルフェーヴル 母の父ウォーエンブレム
体高 158.0 cm 胸囲 179.0 cm
管囲 20.0 cm 馬体重 454kg
【血統評価】A
母はシルクのG1馬。
待望の産駒の募集になります。
初仔なので繁殖能力は未知数ですが母父ウォーエンブレムはブラックエンブレムでも結果が出ています。
母はゲート難でなかなか入らず係員にムチを入れられて問題になったくらいの気性。
父オルフェーヴルも気性難で有名でした。
産駒の気性はかなり要注意になりそうです。
【馬体評価】B+
小さいのではないか?とサイズが気になっていましたが測尺は問題なさそうです。
ただ、馬体はトモが小さくボリューム感が少し物足りません。
歩様は問題なさそうです。
調教動画は思ってる以上にタイムが早く進んでいますね。
スピード感もありますし想像以上に良さそうです。
芝向きで切れ味のありそうな馬ですね。
【総合評価】B+
血統的にも楽しみですし、調教の動きも良く見えます。
あとは10万という価格に見合うかどうかですよね。
特にオルフェ産駒は当たり外れが大きいので難しいです。
ただ、この動きなら大ハズレということはない気がしましたのでこの評価としました。



「75.ローブティサージュの17」 1,598,000円 (総お申し込み口数:1,256口) 

現在1戦して4着。
シルクのG1馬の子ということで追加募集の目玉でしたね。
私の評価もかなり高かったですね。
調教も抜群によく、かなり前評判も高かったですね。
私もPOGで指名したほどです。
武豊騎乗で2番人気でのデビューでしたがまだ未完成で負けてしまいました。
現在、成長含めて調整中ですね。
募集時から当然大人気でしたが、価格が少し高めで予想よりは票が集まりませんでした。
それでも私の実績では難しいレベルでしたね。
この馬は能力はあると思うので、しっかり勝ちあがって将来性は高いと思います。


・アルコレーヌ

77.マチカネタマカズラの17
募集総額:1,600万円一口出資額:32,000円
メス 2017年4月3日 厩舎関西 奥村豊
父ゴールドアリュール  母の父Kingmambo
体高 162.0 cm 胸囲 180.0 cm
管囲 19.5 cm 馬体重 446kg
【血統評価】C-
母は2勝馬。
産駒のホウオウパフュームはオークスに出走したくらいまずまず活躍中。
父はゴールドアリュールなのでダートでの活躍が期待されます。
ただ、牝馬のダート馬は割引材料。
【馬体評価】C
測尺は牝馬としては立派な数字。
歩様は問題なさそうです。
動画の走りは軽快でパワータイプには見えませんね。
もしかすると芝のほうがいいのかもしれません。
【総合評価】C
この時期の追加募集にダート牝馬に出資する必要があるのかどうか。
ただ、牝馬のゴルア産駒は芝で走る馬もいてこの馬は芝向きかもしれません。
それでも決め手に欠ける印象です。



「77.マチカネタマカズラの17」 452,000円  (総お申し込み口数:558口)

現在3戦1勝。
新馬勝ちが見事で、その次も2着。
ただ前走で断然の1番人気でしたが7着と負けてしまいましたね。
私のレビューの評価は結構低めでした、
ダート牝馬を低く評価することにしているのでしょうがないですね。
それでも、これは不的中といっていいでしょう。
この価格でこれだけ走れば十分だと思います。
募集時の人気も低く、私の実績でも楽々でしたね。


・ピラミッドムーン

78.シーハングザムーンの17
募集総額:3,200万円一口出資額:64,000円
牡 2017年2月21日 厩舎関西 松永幹夫
父Cairo Prince 母の父Malibu Moon
体高 162.0 cm 胸囲 195.0 cm
管囲 20.0 cm 馬体重 500kg
http://obssales.com/marcatalog/2019/464.mp4
【血統評価】?
海外セール購入馬。
外国馬なので血統はよくわかりませんは、祖母はチャンピオンらしいのでなかなかの血統馬ぽいですね。
父もよくわからないのですがエンパイアメーカーの系統ですね。
エンパイアメーカーは日本ではそこそこでしたが対応はできそうですね。
【馬体評価】B+
馬体は前が勝ってる感じがありますが全体的にボリュームがあります。
測尺は胸囲の数字が驚異的ですね。
動画は頭が低くスピード感があり、動画を見て評価の上がった一頭です。
【総合評価】B+
外国馬なので未知数ではありますが、セール動画で評価を上げました。
個人的には外国馬ならこちらのほうが面白そうな気がします。
ダートのマイルくらいまでならスピードで勝ちきれるかもしれませんね。



「78.シーハングザムーンの17」 1,698,000円  (総お申し込み口数:1,338口)

現在2戦して13着、8着と残念な結果ですね。
私が申し込みし当選した馬でもあります。
セールの動画で一目ぼれした馬ですが、そのセール時の走りは全然できていませんね。
前評判も高く、デビュー戦は川田騎手を乗せて1番人気でした。
楽勝するだろうと思っていたのですが、うまくいきませんね。
まだ適正を調べている段階で、これからだと思っています。
芝の短いところとか合ってそうな気もするので色々試してもらいたいですね。
募集時も大人気で私の実績では取れる馬ではなかったのですが、運よく当選した馬なので頑張ってほしいです。


・アナンダライト

71.レインボークォーツの17
募集総額:3,000万円一口出資額:60,000円
牡 2017年2月7日 厩舎関東 田村康仁
父ジャスタウェイ 母の父Mr.Greeley
体高 163.0 cm 胸囲 183.0 cm
管囲 20.0 cm 馬体重 477kg
【血統評価】B
母は未勝利。
産駒は2頭おりアドマイヤビスタは評価が高かったもののレースで故障し引退、もう1頭も骨折中。
それでも祖母マンデラの子にはダービー1番人気のワールドエースがおり、ワールドプレミアも活躍中。
シルクで募集のあったアフリカンピアノも同じ血統でアルモニカは2勝している。
父ジャスタウェイ産駒はまだ1世代だけですが、皐月賞2着のヴェロックスがおり悪くはなさそう。
【馬体評価】B
測尺は申し分ないサイズ。
バランスもまずまず良く、強いて言えばもう少しボリュームが欲しい部分はある感じ。
歩様は前脚を外に回すがハーツクライ系の特徴なので問題はなさそう。
動画の走りは綺麗にまっすぐで悪くなさそう。
【総合評価】B
血統も良いですし、牡馬の芝中距離馬としては6万は許容範囲かな。
現状、大物感があるとは言いがたいものの、十分活躍が期待できそうな1頭。
芝馬がほしいなら十分出資候補になりうるでしょう。
ちょっと気になるのは産駒に故障が多いことと、そんな傾向の子がこの時期に追加募集できたことかな。



満口ならず

現在3戦1勝。
3戦目でしかっり勝ち上がりましたね。
この馬は唯一満口になりませんでした。
レビューではなかなか評価していたので意外でしたが、個人的には1万円高い感じでしたね。
5万円だったら人気だったかもしれませんね。
既に勝ち上がっており、芝ももう一度試してみたいところですね。


・ドルレアン

73.ティアラトウショウの17
募集総額:1,600万円一口出資額:32,000円
牡 2017年2月28日 厩舎池上昌和
父ダノンシャンティ 母の父アドマイヤムーン
体高 161.0 cm 胸囲 190.0 cm
管囲 19.0 cm 馬体重 487kg
【血統評価】B-
母は未勝利。
近親にはスイープトウショウなどがいるトウショウ牧場縁の血統ですね。
産駒はまだ走っていません。
父ダノンシャンティは個人的に好んで出資していますが、活躍馬はスマートオーディンくらいでしょうか。
大物はあまりいませんが、結構勝ち上がりは問題なくコツコツ稼げる馬が多いです。
【馬体評価】D
馬体はバランスが良くサイズ感も良いですね。
ダノンシャンティ産駒は好馬体が多いんですよね。
管囲の細さだけ少し気になります。
歩様は前脚が内に入るのが少し気なります。
調教動画は前脚の間隔の幅がかなり狭く交差するんじゃないかっていう感じで怖いですね。
【総合評価】D
血統も面白いですし馬体も良くみえます。
価格もお手ごろでここまでは文句ありませんでした。
ただ、あの動画の走りは見逃せません。
個人的にはとにかくあの前脚の走り方が怖くて手が出せませんね。



「73.ティアラトウショウの17」 474,000円 (総お申し込み口数:733口)    

現在1戦し10着。
足元にも色々問題をかかえていてレースになかなか使えませんね。
レビューでも足元には不安を感じていたので、現状その通りの感じです。
そのわりに1次ではまずまずの申し込み数で満口になりました。
牡馬としてはお手頃でしたし、血統は魅力がありましたからね。
今後に期待しましょう。


・ディランズソング

74.ポエティックリッチーズの17
募集総額:2,800万円一口出資額:56,000円
牡 2017年4月28日 厩舎関東 萩原清
父Summer Front 母の父Songandaprayer
体高 158.0 cm 胸囲 186.0 cm
管囲 21.2 cm 馬体重 505kg
http://obssales.com/marcatalog/2019/396.mp4
【血統評価】?
海外セール購入馬です。
外国馬なので血統はよくわかりません。
産駒は1勝と2勝馬がいるようですね。
父Summer Frontも日本ではまだ走っていないようです。
その父War Frontの産駒としては今年のアーリントンCで1番人気だったフォッサマグナがいますね。
【馬体評価】B-
日本では見たことのないような巨大なトモがとにかく目立ちます。
測尺も思ったよりは大きすぎずダート向きでしょうね。
あとは日本に適正があるかどうか。
スピードはありそうですが、動画では少し頭が高いですね。
【総合評価】C
正直、血統もよくわかりませんし、こんな馬体の馬もあまり見たことがないのでわかりません。
何もわからないだけにちょっと魅力は感じますよね。
とんでもない化け物の可能性ありそうですし、早熟で2歳で1~2勝して急に衰えてしまうこともありそうです。



「74.ポエティックリッチーズの17」 814,000円  (総お申し込み口数:778口)

先日デビューし、惜しくも2着でした。
勝ち上がりは問題なさそうですね。
同じ外国馬のピラミッドムーンと比較すると、こちらのほうが安く人気も低かったのですが、現状期待はこちらのほうが高そうですね。
トモがものすごい大きな馬でどういう成長をするのか見ものでしたが、スピードがあってダート短距離に向いてそうですね。


以上の8頭が第2回追加募集馬でした。
まとめると、4頭が勝ち上がり、1頭が勝ち上がり濃厚、1頭は成長待ち、2頭が少し不安という感じですね。
全体としては、この時期で考えると好成績だと思います。
とりあえず、今週勝った2頭を取り上げようと思って書いたのですが、結局全部書くことになってすごい分量になりました。
今年もシルクの第2回追加募集はあると思います。
結構、まだまだ追加できそうな血統馬が多数いますから楽しみですよね。
時期的には4月くらいになると思いますので、まだ先ですが楽しみに待ちましょう。


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3歳世代の成績を振り返って反省会

本来、3歳未勝利戦が終わった時期に書きたかったのですがキャロット募集など色々あって遅れてしまいました。
3歳世代の成績を振り返りながら反省会をしたいと思います。
この世代は7頭に出資し5頭が勝ちあがりました。
勝ちあがり率71%ということでまずまずだったと思います。
個人的には全頭勝ち上がりの可能性のあった世代だったと思っています。
まずは、個々の馬の成績を見てみます。

・スイープセレリタス 6万円 7戦3勝
先日重賞にも挑戦したこの世代のエース。
遅生まれということもあり、まだまだ成長途上。
今後が楽しみな存在で大きなところをいつか取ってくれるはず!

・スイートセント 3万円 4戦2勝
前走負けてしまったものの、まだまだ楽しみな一頭。
格安で人気もなかった馬からこういう活躍馬を当てるのが私が最も大事にしたいところ。

・ボンディマンシュ 6万円 3戦1勝
デビューが3歳6月とかなり遅れてしまったのが残念。
それでもしっかり成長し勝ちあがらせたのはさす中内田先生。
能力的にはかなり高いと思うが、直線で内ラチに寄れる癖を直したいところ。

・ジーナアイリス 3万円 5戦1勝
未勝利戦を圧勝し、1勝クラスでも1番人気になるも骨折。
今は休養中。
しっかり治して頑張ってほしいですね。

・ヴァルドワーズ 2,8万 5戦1勝
この世代最初に勝ちあがるも骨折。
やっと復帰したので次は期待したいところ。

・アーティファクト 4万円 2戦0勝
デビューが遅れてしまい3歳4月にやっとデビュー。
ゆるいと言われながらも2戦目で3着。
次は勝ち負けかという時に骨折で引退。
この馬に関しては絶対に勝ちあがれたと今でも思っています。
毎年人気のアンティフォナの産駒だしもったいなかった。

・ジュエルインザサン 3,6万 7戦0勝
能力的には勝ちあがっても全然おかしくなかったと思います。
3着もあり、芝でももう一度見てみたかったですね。
追加募集で出資した馬なので、わざわざ追加で買う以上やっぱり勝ちあがれる馬に出資しないと反省ですね。


・反省会(悪かったところ)
まず、この世代は早期デビューが少なすぎました。
2歳時から活躍できたのはヴァルドワーズくらいです。
なので、2歳3歳の比較的出やすい重賞に1頭も出走できずに終わりました。
秋になってようやくローズSにスイープセレリタスが出走したのが最初の重賞というのは遅すぎますね。
あとはやっぱり骨折が多いです。
3頭も骨折してしまっており、足元や体質の見極めをもう少ししっかりしないといけませんね。
そしてやっぱり活躍してるのは牝馬ばっかりですね。
牝馬が多いというのもありますが、露骨なまでに牝馬しか活躍していません。
この世代もスイープセレリタスもスイートセントも牝馬ですからね。

・反省会(良かったところ)
この世代は価格を見てもらえるとわかりますが、3万くらいの安馬をかなり多く出資しました。
そのわりに勝ち上がり率など成績は悪くないのというのは良いですね。
特に、毎年1,2戦くらいでもうこれは勝ち上がり厳しいかなと思うような馬がいるのですが、この世代はいませんでした。
最後のほうまで全頭勝ち上がりを期待できたのは良かったですね。


シルク全体としても谷間の世代になってしまいました。
最強世代の4歳と新馬8連勝の2歳世代に挟まれて成績もいまいちよくありません。
1番活躍しているのがディアンドルというのも予想外でしたよね。
それでも牝馬はまだそれなりに活躍馬もいますが、高額牡馬がさっぱりでしたね。
勝ち上がり率も50%と、前年の59,5%からかなり落ちました。
まぁ、そう考えるとそんな中では私の出資馬も頑張ってくれているほうかなと感じました。

こうやってみると個人的にはまずまず満足いく世代のような気がします。
故障さえもう少し少なければ最高でしたね。
ただ、1番心配なのは2歳世代です。
既に2頭勝ちあがっているのは良いのですが、2頭骨折、2頭喉なりとかなり順調さを欠いています。
この4頭は3歳になってからデビューになりそうですし、かなり出遅れそうなので心配ですね。
とにかく3歳も2歳も骨折が多いので、どうにかしないとダメですね。
あれだけレビューで足元にうるさく言ってるのにこの様ですから本当に反省です。

スーパー未勝利廃止の影響?地方出直し再ファンドが増えてきている件

今年から3歳のスーパー未勝利がなくなりました。
この8月が3歳馬にとってはラストチャンスとなっています。
そのラストチャンスで結果を出せなかった馬たちが既に続々と引退しております。
一方で新しい傾向も見えてきました。
私のブログでもこのスーパー未勝利の廃止と3連続9着以下出走制限が発表された時やロイヤルアフェアが再ファンドになったときに書いたことがあります。
それは、地方出直し再ファンドが増えるのではないか?ということでした。
1ヶ月前倒しになると当然勝ちあがれない馬も増えることになります。
その受け皿となるのがこの出直しなのです。
では、実際どうなってるでしょうか?

パロネラ [父 ロードカナロア:母 モシーン]
在厩場所:7日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧
調教内容:
次走予定:未定

これまでのレース内容を踏まえて今後について協議した結果、能力的に1勝クラスでの活躍も十分期待できるとの判断に至り、中央再登録の資格を得ることを目標に、当競走馬ファンドを継続したまま一旦地方競馬へ転籍させることになりました。8月7日に抹消の手続きを行い、今後は福島県・ノーザンファーム天栄へ移動し、態勢が整い次第、移籍先を決定する予定です。詳細につきましては、決定次第ホームページにてご案内させていただきます。




クーダルジャン [父 オルフェーヴル:母 ルシルク]
8/10(土)新潟6R 3歳未勝利〔芝1,800m・18頭〕11着[2人気]

互角のスタートから道中は後方を追走します。4コーナー手前でやや置かれてしまい、直線では徐々に外へ持ち出しながら懸命に前を追いましたが、差を詰められず11着でのゴールとなりました。

これまでのレース内容を踏まえて今後について協議した結果、レース経験の少なさやダート戦での内容次第ではまだまだ活躍も十分期待できるとの判断に至り、中央再登録の資格を得ることを目標に、当競走馬ファンドを継続したまま一旦地方競馬へ転籍させることになりました。近日中に抹消の手続きを行い、今後は福島県・ノーザンファーム天栄へ移動し、態勢が整い次第、移籍先を決定する予定です。詳細につきましては、決定次第ホームページにてご案内させていただきます。




サラミス [父 ディープインパクト:母 サロミナ]
 8/11(日)小倉4R 3歳未勝利〔芝1,800m・16頭〕11着[5人気]

互角のスタートから押して先行します。道中はいったん先頭に並びかけるところまで行きますが、3コーナー過ぎから徐々に後退していき、11着で終えています。

これまでのレース内容を踏まえて今後について協議した結果、中央では出走機会のなかったダート戦で本馬の能力を試したいという判断に至り、中央再登録の資格を得ることを目標に、当競走馬ファンドを継続したまま一旦地方競馬へ転籍させることになりました。今後は滋賀県・ノーザンファームしがらきへ移動し、態勢が整い次第、移籍先を決定する予定です。詳細につきましては、決定次第ホームページにてご案内させていただきます。



なんと既に3頭の地方出直しが決まっています。
例年2~3頭ですので、まだ3歳未勝利馬が多数いることを考えると5頭前後になってもおかしくありません。
やっぱり増えているような気がします。

特に気になったのが再ファンドの条件がかなり緩まったということです。
パロネラは勝ち負けの惜しいレースが続いていましたので当然だとは思います。
しかし、クーダルジャンは6着、6着、11着。
サラミスは最初の頃は2着の惜しいレースもありましたが最近は5着、5着、11着です。
成績だけ見れば去年までの基準なら再ファンドにはなっていなかったと思います。
この成績以上の再ファンドになってもおかしくなかった馬たちが過去にたくさんいましたからね。
もちろん出走数が少ないとかダートを試してないなどの理由もあるのでしょうが基準が緩くなったのは間違いないでしょう。
これはもちろん良いことです。

ただ少し気になるのは3頭ともかなりの良血だということです。
特にサラミスは1億円の馬です。
そういう馬だからチャンスを増やしたのであれば、私はそういう出資馬は少ないので少し困りますね。
骨折で2戦で引退してしまったアーティファクトなんかも、怪我を治して半年の時間をくれれば必ず出直しも成功し中央でも活躍できた馬だと今でも確信しています。
まぁ、怪我でこうなった馬が出直しになったケースはほとんどないんでしょうけどね。

今週私の愛馬で唯一3歳未勝利のジュエルインザサンが出走します。
勝利を期待していますしチャンスもあると思います。
ただ、最低でも2着3着にこれば地方出直しのチャンスも与えられるかもしれません。
最後まで諦めないで応援したいと思います。

シルクは募集頭数も増え入厩制限が厳しくなってきています。
追加募集が今年も仮に2回あって計10頭追加されると全部で80頭になりキャロットやサンデーと変わらない頭数になります。
勝ちあがり率も高く入厩制限を気にする必要はありますが、やっぱりシルクはドライにならず最後まで粘ってほしいのです。
せっかく出資した以上は少しでも長く応援したいからです。
そういう意味でも、今年シルクの3歳馬は地方出直し再ファンドも増えそうでほっとしています。
あとは、地方でしっかり2勝して戻ってきてほしいですね。
そして、戻ってきた馬はしっかり中央でも活躍し後輩たちが今後もチャンスがもらえるように頑張ってほしいです。


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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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