2020.03.23 レース結果
3/20(金)中山11R フラワーカップ(GⅢ)〔芝1,800m・14頭〕7着[6人気]
五分のスタートから、道中は先団グループで競馬をします。そのままの位置で直線へ向くと、他馬との接触があるなど力を出し切れず、2度目の重賞挑戦は7着で終えています。
田中博康調教師「まずまずスタートは切れましたし、道中は良いところに付けてくれたと思います。しかし、3コーナーあたりから内にモタれてしまった上に、直線ではショウナンハレルヤとの接触がありました。かなり激しく何度も当てられましたし、あの不利さえ無ければ掲示板まではあったと思うだけに、スムーズな競馬が出来なかったことが悔やまれます。騎乗した池添騎手は『道中はリズム良く運べたと思いますが、1コーナーあたりからタイトな競馬になっていたので、少しストレスを感じながら走っていたのかもしれません。その影響で、3コーナー付近では苦しくてモタれていたのかなと思います。何より直線に入ったところで何度もぶつけられる不利があり、ジリジリと脚を使うこの馬にとって、加速するところで1度ブレーキを掛ける形になるとさすがに厳しいですね。不完全燃焼な競馬になってしまい、申し訳ございませんでした』と話していました。消耗戦に加えて接触がありましたので、レース後の馬体が心配でしたが、今のところ目立った外傷等はありません。しかし、筋肉系に疲労が溜まっていると思いますし、トレセンに戻ってからよく確認しておきます」
トモの左右差が無くなってきて体質が徐々に強化されてきましたし、使っていく毎にしっかりしてきたかなと思います。また、飼い葉を残さず食べてくれて、調教後の馬体重は490kgと理想的な数字をキープしており、それに毛艶も良好です
道中はポレンティアが2馬身追走して、最後は1馬身ほど先着して終えています。先週重たい馬場である程度負荷を掛けたので、今週は少し余裕を持った調教をしたいと考えていました。ですので、今週は格下馬を見ながら終いだけ脚を伸ばすような調教内容だったのですが、イメージ通り良い内容で当該週の追い切りを終えることが出来ました。
2020.03.11 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:11日に南Wコースで時計
次走予定:3月20日の中山・フラワーカップ(GⅢ)〔池添謙一〕
田中博康調教師「11日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せの最後方を追走して、直線では内目から脚を伸ばすと、最後は同入で終えています。まだモタモタして反応が遅れるところはありましたが、重たい馬場でもまずまずの動きだったと思います。トモの左右差が無くなってきて体質が徐々に強化されてきましたし、使っていく毎にしっかりしてきたかなと思います。また、飼い葉を残さず食べてくれて、調教後の馬体重は490kgと理想的な数字をキープしており、それに毛艶も良好ですので、ここまで体調面の心配はありません。このひと追いで更に動き・状態共に上昇してくれるでしょうから、来週のフラワーカップがとても楽しみです」
2020.02.21 所有馬情報
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回15-15、残りの日は軽めの調整
次走予定:3月20日の中山・フラワーカップ(GⅢ)
天栄担当者「今週は週2回の14-13ペースでの乗り込みを維持しながら、登坂回数をさらに1日増やし、全体的な負荷を上げています。ここまで良い感じで調整することが出来ていますし、田中調教師とはフラワーカップを目標に来週の検疫で帰厩させる方向で打ち合わせています。馬体重は507㎏です」
2020.01.14 レース結果
1/13(月)中山11R フェアリーステークス(GⅢ)〔芝1,600m・16頭〕3着[5人気]
スタートでやや後手を踏みますが、その後すぐに盛り返して先行勢のすぐ後ろに付けます。直線では馬場の中ほどに持ち出され、ジワジワと脚を伸ばして、初めての重賞挑戦で3着に入線しています。
池添謙一騎手「勝った馬は逃げの手を打つと思っていましたし、出来ればそのすぐ後ろでレースがしたいと思っていたのですが、久々が影響してスタートの出が良くなかったのが悔やまれますね。何とか5番手あたりに取り付けることが出来ましたが、直線では最後まで止まらずに脚を伸ばしてくれただけに、もう一列前で競馬が出来ていればもっと良い勝負になっていたと思います。まだトモ等に成長の余地を残していますが、夏に乗せていただいた時よりも着実に馬が良くなっているのは実感しましたよ」
田中博康調教師「本来は逃げ馬のすぐ後ろに付けたかったようですが、久しぶりの競馬だったのが響いてしまい、スタートで行き脚が付きませんでした。その後は上手くリカバリーしてくれて、一瞬ハミを噛みそうになる場面があったものの、すぐにスッと折り合って進めることが出来ましたし、勝負どころもスムーズに捌いてくれました。今後のことを考えると、ここで賞金を加算しておきたかっただけに、3着に敗れてしまったのは悔しいですし、スタートが決まっていればと思う部分は正直あります。でも、池添騎手は夏よりも馬は良くなっていると評価してくれましたし、初めての重賞でも力のあるところは示してくれたと思いますから、今後も大きい舞台で活躍できるようしっかりと育てていきたいですね。トレセンに戻した後は、これまでの疲れを取るために一旦放牧に出させていただく予定です」
Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。
順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。
馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。
価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。