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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

メジロドーベルの12の名前

メジロドーベルの12には既に立派な名前がついている。
レーヌドブリエ、フランス語で輝ける女王という意味らしい。
女王ドーベルの娘にふさわしい名前だと思う。
自分が申し込みしたときには、既にこの名前がついていたので、自分が名前を考える機会はなかった。
既に決まった後で考えても無意味ではあるがちょっと考えたくなるのも心情だ。

メジロドーベルのような超一流の名牝の子供は母親から名前を取ることが多い。
あのドーベルの子だとすぐにわかるからだ。
種牡馬は年に何百頭も自分の子供ができるのでそこまでこだわりはないだろうが、母親からは1年に1頭しか産まれないので、誰の子供かわかるのは楽しみでもある。
ドーベルのライバルだったキョウエイマーチの子供も母親の名前からマーチをとってインペリアルマーチやトライアンフマーチなどの名前がついている。
同じく名牝であるエアグルーヴの子供もアドマイヤグルーヴ、イントゥザグルーヴ、ラストグルーヴなどグルーヴという名前の一部がついている子供が多い。

しかし、メジロドーベルの子供にドーベルという名前がついている子がいない。
なぜなら、今までずっとメジロ牧場の所有馬だったので「メジロ」という歴史ある冠が必ずつくからだ。
メジロ部分が確定している以上、それにドーベルをつけるのはほぼ無理である。
なので、メジロ牧場がなくなって初めての子供である今回が実質初めて名前に「ドーベル」を付けられる機会だったのだ。
しかし、実際はまったく違う名前になった。
おそらく応募者の中にはかなりたくさん「ドーベル」という名前を使った人も多かったのではないかと思う。
この子に出資する人は、ドーベルに思いいれのある人も多いからだ。
シルクがどのように名前を決めたのかはわからないがその辺をもう少し考えてもらえたらうれしかった。

ドーベルはもうかなりの高齢だ。今年ルーラーシップの子供を無事出産したと聞く。
この子を含めてもあと2~3頭が限度かもしれない。
ドーベルの子がドーベルという名前も継承する機会はもうあまりないのだ。
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一口馬主の性質と残口表示問題

私は今年からシルクに入会したのでわからないのですが、シルクは去年まで残口の表示があったそうです。
他のクラブ、例えばキャロットなどは残口がはっきり表示されていて、あと何口残ってるか一目でわかります。
シルクの場合は、通常なんの表示もなく、残り50口か30口くらいになると急にメールやホームページで残口僅かと発表されます。
大抵の場合は、その表示がでるとみんな急いで買うのですぐに売り切れてしまいます。
私がよくみるブログの方などはそのやり方に不満をおっしゃっており、確かに購入を検討してる側にはメリットがないです。
ただ、シルク側としては、早くから売っていきたいために残口表示をしてまだたくさん残ってるから様子見しようというのを防ぎたいのだと思います。

では、なぜそのようなことが起きるのでしょうか?
本当に申し込みしたい馬なら残口がなんぼだろうと申し込めばいいのでは?
単純に考えるとそうなのですが、そこに一口馬主という投資の難しさがあると思います。
一応、一口馬主も投資のジャンルなので株やFXと比べられると思います。
例えば、株を買うとき、もう少し後で買えば有利になるということはありません。
様子見したせいで儲かるチャンスを逃すこともありますし、損しなくて済むこともありますのでどちらの側面もあるわけです。
しかし、一口馬主は、様子見をして後になればなるほど有利になるのです。
なぜなら、馬は成長するし故障もするからです。
後になればなるほどリスクを減らし成功率を上げることができるのです。

残口のいっぱいある馬で今日申し込みしたら3日後に骨折してしまったとします。
確実に後悔するでしょう。
1ヵ月後に同じ馬に出会ったとして骨折して調教もずっとできていない状態だったら申し込んでいないでしょう。
つまり、申し込みをしないで様子見したことでリスクを回避できたのです。
逆のパターンもあります。
残口のある3頭の同じくらいの良い馬がいて3頭とも申し込みしました。
1ヵ月後、馬体の写真や調教を見ると、1頭はものすごい良くなっていましたが、2頭はいまいちでした。
この1ヶ月間様子見していればその良くなった1頭の出資だけでよかったのです。

このように、出資をギリギリまで待つことにメリットしかないのです。
もちろん、売り切れてしまって申し込めないで終わっては無意味ですので残口がある前提です。
申し込みが抽選になるくらいの人気馬ではそうはいきませんし、そもそも、走るかどうかは走ってみないとわからないので、先ほどの例で骨折した馬や1ヵ月後いまいちだった2頭のほうが走ることは十分ありえます。
ですので、より確率を上げられるというくらいなのですが、やはりそれは大きいです。
私の申し込みしたドーベルもポップスも残口ぎりぎりで申し込みしました。
見れる限界まで様子見した上での出資なので大満足しています。

あと数頭検討中のがいますが、こちらもおそらくギリギリでの判断になるでしょう。
ですので、毎日頻繁にホームページなどチェックしています。
まだまだ大丈夫だろうとは思いますが、この手間が残口表示があれば必要ないことを考えると、買う側からすればやっぱり表示はあったほうがいいですね。


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[ 2014/03/25 01:52 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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