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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

ジャパンカップの予想

東京(日) 11R 3連複 フォーメーション
馬1:10
馬2:01,03,10,15
馬3:01,03,04,05,06,08,09,10,15,16

◎ワンアンドオンリー ダービー馬を甘く見すぎと憤慨したくなるほど人気が無い。イスラが勝負になるならこっちも当然
○スピルバーグ 秋天の対抗で的中。ハープスターとどっちが切れるのかという勝負
○ジャスタウェイ 距離が問題視されているが全く問題ないと思う。心配なのは海外帰りの状態
○ジェンティルドンナ 今回は消したいのに消せない実力馬。急に大敗するので信頼はできない
△いっぱい

自信はあんまりない。 
穴で怖そうなのはヒットザターゲット。
この馬は最近すごい脚を使うので展開向けば一発あるかも。
海外勢はよくわからんので無視
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[ 2014/11/30 14:27 ] 競馬予想 | TB(0) | CM(0)

シルク残口馬の出資優先順位

久々にシルクの募集馬の話を書こうと思う。
出資ラッシュも一段落し、近況更新もたまにあるくらいで画像や動画はそこそこの頻度で更新される。
かなりの馬が既に売り切れてしまっていることもあり、いまいち様子見の楽しみが少ない。
画像の更新は一応見てはいるが、これで馬の良し悪しがわかる人はすごいと思う。
シルクのホームページは本当に使いにくく、画像も一気に表示されないので比較も面倒なのだが、最新の画像だけみてここが良くなったとかわかる人は天才である。
私は、最新と前回とカタログの3枚を全部並べてみて、なんとなくここが変わったなどとやっとわかるくらい。
おそらく、大部分の人がそうなんじゃないかと思う。
正直、名前のない画像だけで馬の名前を言い当てられる人ってどれくらいいるんだろう?
愛馬だなんだと言ってもそこまで完璧に特徴を把握しきってるのはかなりのプロだろう。
少なくとも自分はそんな技量はない。
なので、画像を比較してここが違うという間違い探しはできても、それが良くなったプラスなのかマイナスなのかもわからない。
そして、1番良く見えるのは最初のカタログであるという馬も結構多い。
カタログは、修正はしてないとは思うが馬選びの最重要なので良く見える写真を使っているし、時期もあるだろうけど毛ヅヤもいい。
なので、画像の更新だけで評価が高まることもあまりなく、動画を見てもまだほとんど歩いてるだけの段階なので歩様が極端におかしくない限りなんとも言えない。
そんな程度の人間の考える、現時点での残口馬の出資優先順位を書いてみる。

1、ナイキフェイバーの13
馬体はバランスがよく、特にどこが悪いというところはない。
芦毛はよく見せないが遅生まれなのでどれくらい成長してるかが気になるところ。
個人的には、現時点での出資産駒が、エンパイアメーカー、クロフネ、ハービンジャー、キンシャサノキセキ、サウスヴィグラスと振り返ってみるとものすごく地味なラインナップ。
目玉候補としてディープインパクト産駒がいると楽しみではある。

2、ルシルクの13
ここにきて上位に入ってきた。
この馬の懸念はなんといっても尻尾の短さである
小さい頃下痢がひどく、尻尾を縛っていたら壊死してしまったということであるが、問題は2つある。
・尻尾が短くて競争に影響はないのか?
これは意見が分かれている。
尻尾は虫を追い払うくらいのもので短くても問題なく、実際尻尾のないヴィルシーナの母は活躍したし、尻尾の短かったローズキングダムも走っている。
しかし、尻尾は走るのにバランスを取る重要なものという人もおり素人にはわからない。
個人的な見解としては、尻尾は基本的にバランスをとるのに必要だが、短かったり、無くなったりしてずっとやっていくうちに慣れていくので、それに応じた走りができるようになるのではないかと思う。
・下痢がひどかったということは内臓系が弱いのではないか?
これは、現在は問題ないとのことだが、この立派な馬体を見れば本当にそうなんだろうと思う。
内臓が弱く下痢ばかりしているようでは、こんなに体は大きくならず立派な体になるわけがない。
プラス材料ではないが、気にしすぎることもないように思う。
兄のグランシルクは新馬戦で見せ場たっぷりの2着で勝ち上がりも問題なさそうなのでこの馬も注目したい。

3、アイリッシュカーリの13
この馬は募集当初からA評価で出資する気まんまんだったのだが、急にゲルニカのほうに心変わりをしてしまい出資していない。
キンシャサ産駒2頭もいるかと言えば、いらないと思うんだけどやっぱり気になるし良くみえる。
胴のつまった短距離馬なので、こつこつ走って損はさせない馬だと思う。

4、タバスコキャロルの13
シーザバッドガールが最優先候補だったので、他のゴールドアリュール産駒はあまり見ていませんでした。
この馬も馬体は立派で力がありそうです。
気になるのは前足のさばき。特に左前脚は最新の動画でもクネクネしていて心配です。
そこを気に掛けながら様子見していきたいですね。

5、ムガールの13
当初は出資候補だったもののあまりの巨大な馬体に一気にトーンダウン。
ただ、この血統はみな大型馬ばかりで、それなりに結果もでているので好材料でもあります。
結局出走時にどれくらいになるか目途がついたくらいで判断したいですね。
520くらいならまだいいけど、550を超えてくるようだとちょっと厳しいかなという感じでしょうか。

個人的には、あと海外トレーニングセールの追加募集とキャンセル募集にかなり期待しているので、この馬たちはもちろん候補ですが1頭もいかない可能性もあります。
ただ、今期の私の出資馬は全部残口馬であり、それが全頭無事もうデビューしたことを考えると様子見した残口馬の安定性は重要だと実感します。
今のところ1,2,3のどれか1頭はいくかもしれない感じですかね。
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シルク出資馬全頭無事デビュー

今年出資したシルクの12年産の精鋭5頭が、なんと年内の2歳のうちに全頭デビューを無事飾りました。
シルクの募集馬でもまだ半分くらいはデビューしていませんので、5頭全頭というのは好調だと思います。
もちろん、デビューするのが目的ではありませんが、無事に順調なことが何よりです。

1頭づつ簡単に振り返っていこうと思います。
・スペリオルラスター
まずは、おとといデビューをし2着と見せ場たっぷりに頑張ってくれました。
こんなレベルで満足する馬ではなく重賞制覇、クラシック制覇を目指している馬なのでまずは次走勝ってほしいですね。
次走は阪神の2000Mを目指すという発表がありました。
やっぱりこの馬はどちらかといえば長距離向きだと思います。
まずは未勝利2000Mを勝ち上がり、500万を連勝し、共同通信杯、弥生賞ですね。
ただ、この路線はちょっと短い気もしています。
皐月は目指さずに青葉賞、ダービーもしくはダービーも諦め、菊花賞を最大目標にする感じもありかなと思います。
まだ、新馬戦2着しただけでそんな夢物語を語ってしまうくらい期待しているので楽しみです。

・プルーヴダモール
新馬戦を快勝し、私に一口馬主の初勝利をプレゼントしてくれた愛馬です。
しかし、その後なぜか放置され一向に何の動きもありません。
12月の500万に出す予定ということだけは発表されましたが、この使われ方に出資者はかなり憤っています。
もっと、早く使って相手の揃わない500万を勝っておくのが最善だったと思います。
8月に新馬をせっかく勝ったのに、大きな問題もないのに12月まで何もないというのは納得できないですね。
私の大事なメモリアルな馬なのにこんな扱いをされて本当に悲しいです。
この厩舎には、逆に6戦も連戦し酷使されて状態がかなり悪くなった2歳馬もおり、どういう方針でやってるのかよくわかりません。
西園先生には不信感しかありませんが、プルーヴには見返してほしいです。

・レーヌドブリエ
新馬戦を上がり最速で5着に追い込んで力を見せてくれました。
その後、続戦予定も体調を崩し出され、戻ってきました。
12月の上旬に2戦目を予定しています。
この馬も牝馬のエースとして本当に期待しています。
メジロドーベルの娘として、見事な成績を残してほしいですね。
私は、この馬に出資するために一口馬主になったので思い入れが段違いです。
次走は、勝ち負けできると思いますので、是非勝ち上がってほしいですね。
少しひ弱な部分があるようで、連戦をできる感じでは今のところありません。
1戦したら少し休むという感じになりそうなので、数はそこまで使えないかもしれません。
そうなると、やっぱり一戦必勝で早めに勝ち上がっておかないと心配になりますね。
力は十分にありますので、次走なんとか勝ってくれたらうれしいですね。

・アンジュデトワール
既に4戦こなし3回掲示板という頑張り屋さんです。
2万円台のお手頃な馬ですので、こうやって楽しませてくれるのが何よりです。
もちろん、そろそろ勝ち上がってくれそうな気配はあります。
前走を見るにはやり距離が少し長く最後止まったように見えたので、次走は1200Mと発表されています。
1200なら勝機は十分あると思いますね。
この馬がいるかいないかで一口馬主として楽しめるかどうか、全然違っていたと思います。
この馬以外はまだ1回走っただけなので、そう考えると月1回出走があったかどうかのレベルです。
それですとやっぱり退屈です。
この馬に出資したのは本当に正解でしたね。

・ジェイポップ
いよいよジェイポップが戻ってきました。
新馬戦を10着と大敗し成長放牧にでていましたが、戻ってきました。
前走は、誰が見ても体調がおかしく参考外なのは明らかです。
調教を重ねるごとにタイムが悪くなりひどい有様でした。
先日デビューしものすごい大敗したポリアフも吉田厩舎ですが、ここはちょっと使い方が疑問です。
今回はちゃんとやってくれると思いますので期待しています。
12月7日の芝2000を予定しています。
ポップロップの弟ですから芝の長距離は向いていると思います。
ただ、クロフネ産駒ですし血統的にはダートも良さそうなので、芝がだめでもまだダートの可能性も十分あります。
どちらにしても、この馬の力は新馬戦のようなものではありません。
勝ち負けはまだ置いておいても力の片鱗を見せてほしいです。
そして、何よりまず順調にレースに出る体制を整えてあげてほしいですね。


以上の5頭になります。
そして、13年産も既に5頭いますので来年はもっと楽しめるでしょう。
こういう趣味は、最初の年にどれだけ楽しめるかが大事だと以前書きました。
最初が楽しめれば長続きするでしょう。
しかし、最初がつまらなければお金だけかかりすぐに辞めてしまうかもしれません。
そういう意味では、完全に楽しめています。
このまま順調に全頭勝ち上がり、そして何頭かは複数勝ち、そして1頭でいいので重賞、クラシックへ!
夢は膨らむばかりです。
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[ 2014/11/26 03:44 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(4)

今期出資馬のエース、スペリオルラスターの新馬戦を振り返る

私の出資馬のエースであるスペリオルラスターがデビューしました。
調教では三浦騎手に絶賛され一喜し、最後の坂路追いきりでぱっとせずに一憂する、まさに一喜一憂の状態での出走でした。


レース動画。緑の9番
4番人気の6,3倍と個人的には納得のいかない人気でしたが、直前の調教が嫌われたんでしょうね。
相手はヒルノダムールの弟やスマイルトゥモローのディープ産駒など、この時期の2000Mでデビューするようなクラシックを目指した強敵揃いでした。

レースは、スタートで出負けし後方から。
しかし、すぐに追いまくり前に上がっていきます。
中段まで上がるも、まだまだ押して前から4頭目くらいまで上げていきました。
インにつけ直線に入って追い出すと少し他馬と接触もありながらもするどい伸びを見せ、前に迫りますが惜しくも届かずに2着。
1000Mが1.04.1というスローペースだったことを考えると、逃げ切った勝ち馬には展開が向いたとしか言いようがありませんね。
この展開で、あそこまで迫ったこの馬の力を褒めるべきです。
前半からあれだけ脚を使って、最後も上がり最速で勝ち馬に迫ったという内容は、この馬の力を示すには十分すぎるものでした。
次走は必ず勝ってくれるでしょう。

ブドー騎手は「調教の時から感じていましたが、とても乗り易くて素直な馬ですね。ゲートは上手く出れませんでしたが、スッと行き脚も付きましたし、流れに乗ることが出来ました。ペースが落ち着いていたので位置を上げていましたが、反応も良く、勝負処では窮屈になりながらも、怯むことなく馬群を割って、勝負強い所を見せてくれました。負けはしましたが、内容はとても良かったので、次回乗る機会があれば頑張りたいと思います」と話していました。

期待していた馬が、期待通りの内容を見せてくれて本当にほっとしました。
できれば勝ってほしかったですが、まぁ次は必勝でしょう。
後は、この後の体調が気になりますが、問題なければ続戦し勝ち上がっておいてくれると安心ですね。
いやぁ、この馬は夢を見せてくれそうです。
お疲れ様スペリオルラスター!
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マイルCS予想反省会

・予想の反省
本命のトーセンラーは直線いまいち伸びきれずに4着に終わり外れました。
最後3着まで上がってくれれば当たっていたので惜しかったと言えば惜しかったのですが、年のせいか切れ味がにぶってきましたね。
勝ったダノンシャークは3頭目にしっかり入れていました。
去年の1番人気3着馬ですから軽視はできませんでしたね。
2着のフィエロは2頭目でしっかり押さえましたが勝ってもおかしくなかったですね。
問題なのは3着にきたグランデッツァです。
個人的には完全に軽視していました。
こういう、1発大駆けして後はさっぱりみたいな馬は軽視しがちなのですが、今回は3着きましたね。
逆に同じように軽視したワールドエースはやっぱりだめでした。
逃げ切りは難しいと思い3頭目のヒモ扱いにしたミッキーアイルも惨敗でしたし予想の方向は間違っていませんでした。

・買い方の反省
まぁ、結局トーセンラーが3着にさえきれてば良かったのですが、伸びきれず4着までということでどう買っても当たっていません。
本命選びの失敗だということです。
次の本命候補はフィエロだったのでこっちを軸にすればまだ良かったのですが、グランデッツァを切ってるのでそちらにしても当たっていません。
グランデッツァは11番手だったので、ヒモにあと1頭追加していれば入ったのですが、それでも、フィエロが1頭目にしても、2頭目にグランデッツァやダノンシャークが入ることはなかったので、3連複ではどうやっても的中はなかったです。
今回は予想と買い方の噛み合わせが悪く、どう買っても当たらなかったですね。
本命が外れたのと、消した1頭が入ってきたという2つの要素があると当たるのは無理ですね。
まぁこういうレースもあるでしょうね。

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[ 2014/11/24 06:45 ] 競馬予想 | TB(0) | CM(0)

マイルCS予想!

京都(日) 11R 3連複 フォーメーション
馬1:13
馬2:08,11,13,16
馬3:05,08,09,10,11,12,13,14,15,16

◎トーセンラー だんとつの1番人気になっていいと思う馬なんだが現在3番人気くらい。3着は外すと思えない。
○タガノグランパ 好走しても人気のでない馬。今年前半は短距離で活躍していた馬なので十分勝機あり。
○フィエロ 京都の1600は最適。3着までにはきそう
○クラレント ここにきて明らかに覚醒した。一気にG1勝ちもありうる。
△いっぱい

有力馬が真ん中より外に偏った。
個人的にはグランデッツァやワールドエースの人気がピンとこない。
今年1回だけ勝っただけで後は全くぱっとしない。
その1回が好タイムなので無視できないんだろうけどね。
トーセンラーの2連覇で堅いと思います 
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[ 2014/11/23 13:51 ] 競馬予想 | TB(0) | CM(2)

速報!スペリオルラスター新馬戦で惜しくも2着!

私の出資馬のエースであるスペリオルラスターが今日デビューしました。
詳しくは後でちゃんと書こうと思いますが、とりあえず内容をざっと書き留めておきます。
4番人気の6,3倍と個人的には納得のいかない人気でしたが、直前の調教が嫌われたんでしょうね。
相手はヒルノダムールの弟やスマイルトゥモローのディープ産駒など、この時期の2000Mでデビューするようなクラシックを目指した強敵揃いでした。

レースは、スタートで出負けし後方から。
しかし、すぐに追いまくり前に上がっていきます。
中段まで上がるも、まだまだ押して前の3頭目くらいまで上げていきました。
直線に入って追い出すとするどい伸びを見せ、前に迫りますが惜しくも届かずに2着。
1000Mが1.04.1というスローペースだったことを考えると、逃げ切った勝ち馬には展開が向いたとしか言いようがありませんね。
この展開で、あそこまで迫ったこの馬の力を褒めるべきです。
前半からあれだけ脚を使って、最後も上がり最速で勝ち馬に迫ったという内容は、この馬の力を示すには十分すぎるものでした。
次走は必ず勝ってくれるでしょう。
期待していた馬は、期待通りの内容を見せてくれて本当にほっとしました。
できれば勝ってほしかったですが、それは時間の問題なので考えません。
後は、この後の体調が気になりますが、問題なければ続戦し勝ち上がっておいてくれると安心ですね。
いやぁ、この馬は夢を見せてくれそうです。
お疲れラスター。
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アンジュデトワール新味見せるも5着

アンジュの4戦目がありました。
後藤騎手の復帰戦ということもあり、ちょっと見たことのない雰囲気でしたね。
パドックでも後藤騎手が出てくると拍手が起こり、アンジュもちょっと興奮してしまっていました。
前走3着のわりに、人気もあんまりなく6番人気の15,7倍。

レースは、いつも後ろからのアンジュですが今日は初めて前につけ2番手あたりで直線を迎えました。
追い出しを我慢し仕掛けるとなかなかの伸びも見せるも2頭に交わされてしまい3着かと思いましたが、最後は伸びが止まり結局5着に終わりました。
ダートに変わって2戦目でしたが、個人的にはやはり芝のほうが良い脚を使う気がしています。
また、距離も1400で最後止まったことを考えると1200がベストなのかもしれません。
でも、今回は前半飛ばして前につけたから最後止まったとも考えられるので距離は関係なかったかもしれません。
この馬に関しては芝がいいのかダートがいいのか距離はいくらがいいのか、未だにはっきりわかりません。
しかし、4戦も走ってくれて掲示板に3回も入ってくれている頑張りやの馬です。
何も問題ないようでしたら、権利もとったので続戦で早めに勝ち上がらせてあげたいですね。
アンジュおつかれ!
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一口馬主になって「無事是名馬」を本当に実感する

馬主でもあった作家の菊池寛の言葉が残っている。
「楽しみを覚える割合を較べれば、心配や憂鬱を味わう時の方が多い。馬を持っていることの楽しみが2,3割だとすれば、心配や憂鬱の率は、まず7,8割にも及ぶであろう。それも、大部分は馬の故障から来るのだ。馬主にとっては、少しくらい素質が秀でているということよりも、常に無事であってくれることが望ましい。無事是名馬の所以である。」


一口馬主になってまだ半年程度であるが、この言葉を本当に実感する。
私の出資馬は、まだそこまで大きなアクシデントはないが、出資を始めたシルクの12年産の馬にも様々なアクシデントが起こってしまっている。

・ジュタドール(シャルマンレーヌの12)
腸炎をおこし、回復してきたところに肺炎を発症し、起き上がることもできなくなり安楽死処分。

・ラダームブランシェ(アーデルハイトの12)
歩様に違和感が出たためにレントゲンを撮ったところ剥離骨折が見つかり除去手術。デビューまでしばらくかかりそう。

・ヴィクトリーコード(クロースシークレットの12)
原因不明の歩様の乱れで電気針などで継続的に治療。治ったかと思われたがまた違和感がでてしまった。

・ブレーヴストーリー(シェアザストーリーの12)
腸炎を発症し、かなり危険なところまでいったようです。今はなんとか復活し減ってしまった体を回復中。

・ファヴォリート(マチカネタマカズラの12)
喉鳴りをあり手術を受ける。その後は順調に回復しているようだ。

・キッスアフィニティ(キッスパシオンの12)
フレグモーネの症状が重症化。切開して洗浄するとのことで心配だ。

その他にも、発熱、脚の疲れ、脚の腫れ、歩様の乱れ、違和感、モヤモヤ、皮膚病、食欲不振、外傷、骨瘤などなど、更新を見るたびにどれかの馬が何かアクシデントが起こっています。
もちろん、まだこの世代のシルクにはいませんが、レース中の故障で予後不良なども当然ありえるのです。
そして、競走馬の不治の病といわれる屈腱炎もあります。

馬券を買うことでしか競馬に関わっていないと、こんなに順調にレースに出ることが大変だなんて思いませんでした。
出走の決まった馬たちを比較して楽しむだけだからです。
しかし、本当の戦いは出走に至るまでにあるのです。
ブログや掲示板でよく、順調にいってほしい、無事に走ってきてほしいという言葉を見かけます。
よく知らない人には何か綺麗事の応援コメントのように見えるかもしれません。
しかし、それは本心なのです。
これだけ、色々なことが起こり本当にレースに出ることがどれだけ大変か、そして無事にレースを終えることの難しさを知っている人の心からの気持ちなのです。
今週、2頭の出資馬が出走します。
もちろん勝ってほしい、それは偽らざる気持ちです。
ただし、1番は無事に戻ってきてほしい。
一口馬主になって強く思うようになった感情です。
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[ 2014/11/22 03:18 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(2)

アンジュの4戦目いよいよ今週

2014/11/20 <出走情報>  -----------------
アンジュデトワール
 11/22(土)東京1R 2歳未勝利(牝)[D1,400m・16頭]54 柴山雄一 発走9:50

2014/11/19 <所有馬情報>  -----------------
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:坂路コースで19日に時計
次走予定:今週土曜の東京・1400ダート(牝)〔柴山〕

調教師「引き続き順調です。今日の追い切りの感じも良かったですよ。脚元も問題ないですし、良い状態で出走できると思います」

2014/11/19 <調教タイム>  -----------------
アンジュデトワール
 助 手 18南坂良 66.1- 46.8- 31.0- 15.4 馬なり余力
 助 手 19南坂良 57.4- 40.8- 26.9- 13.4 馬なり余力
  モシモシ(古500万)強目を0.5秒追走0.4秒先着

アンジュの4戦目が今週あります。
コンスタントに走って上位にきてくれる孝行娘です。
そろそろ、勝ち上がってくれると安心できます。
調教はあまり強いのはやっていませんが、前走からそれほど空いていないので大丈夫だと思います。
相手関係ですが、牝馬限定1400ダートということで、そんなに強いのは見当たりません。
おそらく3番人気以内になると思いますし、勝ち負けも十分可能性あると思います。

ダート2戦目ですが、個人的には芝のほうが良い脚が使えると思うのですが、ダートでも前走3着きてますし、相手次第ではダートでもいいと思います。
今週は他にもスペリオルラスターの新馬戦というメインイベントもありますが、アンジュちゃんももちろんしっかり応援しております。
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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