プルーヴダモール
8/1(土)小倉9R 伊万里特別 500万下(混)[芝1,200m・15頭]15着[12人気]
押して好位に付け、道中は4・5番手あたりを追走、残り600m付近から徐々に遅れ、4コーナーでは後方2番手まで下がってしまうと、直線でもそのまま巻き返せず後方に敗れています。なお3コーナーから最後の直線コースにかけて内側に逃避しようとしたことについて平地調教注意を受けています。
酒井学騎手「揉まれると良くないので、好位で競馬をしようと思い、肩鞭を入れて促していきました。勝負処まではいい感じで追走していたのですが、外から併せられると急に内にモタれて嫌気を差してしまいました。追い切りの感触からもっと走っていい馬だと思いますが、競馬を覚えたことで気持ちが悪い方にばかり向いてしまっていますね」
西園正都調教師「輸送で体が減ってしまうのは仕方ないとして、気持ちの面がどうしても悪い方に向いてしまっていますね。調教ではモタれる様なところは見せないものの、競馬に行くと周りに馬が寄ってくると止める方に気持ちが向いてしまっています。新馬戦と同条件を試してみましたが、現状はゆったりした距離で極端な競馬をさせる方が良いかもしれません。間隔を空けないと使えないこともありますし、馬体も戻さないといけないので、一旦ノーザンファームしがらきに放牧に出そうと思います。トレセンに戻って状態を確認してから移動させます」
う~ん、新馬勝ち以降散々な結果となっています。
体調もあるのですが、能力も気性も難しいようです。
今回、新馬勝ちしたのと同じ条件のレースでしたが結果は最下位でした。
ただ、仮に新馬勝ちした時のタイムで走っていても最下位でした。
つまり、上のランクの条件に上がるというのはこういうことなんでしょうね。
新馬戦は快勝でしたが、相手も弱かったというのも事実なんでしょう。
ただ、せっかく勝ち上がったのですから、できることはいろいろ試してほしいです。
こういう意味で、次走長い距離を走らせてみるようですので、やってみる価値はあると思います。
とりあえず、最下位連発の現状ですが、勝ち上がっているというのをメリットに変えて色々やってみてほしいですね。
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