
ずっとあれこれ試行錯誤したシルク1次募集ですが申し込みを完了しました。
結果1次では8頭に申し込みしました。
8頭とも今までのレビュー等々で上位に挙げていましたので順当と言えると思います。
結局当たり過ぎても困るし、当たらなすぎても困るわけです。
このバランスがかなり難しく、また、どっちもはいらないけどどっちかは欲しいということもあるわけです。
本当に悩みました。
まずは、応募した馬の理由と決め手を書きたいと思います。
12、レディドーヴィルの14
この馬は、応募した中では唯一中間発表でもランクインしておらず1次じゃなくても良かった馬です。
様子見の大切さを先日書いたのに、それでも1次で行くのはそれだけ欲しいからです。
万が一どこかで絶賛されていて500口いっちゃうとか450口くらいで電話争奪戦になるとかの可能性が無くはないのです。
今年の2歳戦の活躍状況や、愛馬クードラパンを見てもダイワメジャー産駒にはどうしても1頭いきたかったのです。
その中でこの馬がだんとつで良く、ダイワメジャー産駒の良さを兼ねそろえていました。
兄の新馬戦の勝ち方もすごくて繁殖能力も担保されました。
なぜ、いまいち人気がないのかがよくわかりませんし、32000円という安さも魅力です。
この馬が確保できればそれだけである程度の満足感はあります。
早い時期からデビューして大活躍してくれると思います。
13、シルクユニバーサルの14
この馬がここまで人気になったのは、あのカタログ写真に尽きると思います。
馬体を良くわかるわけでもない自分でもこの馬の良さに一目惚れしレビューでも絶賛しました。
実馬も見ましたがカタログに劣ることのない立派な馬体で走らないわけがないと思っています。
ただ、馬体詐欺という言葉があるとすればこの血統は前例もあり、多少の心配もあります。
それでも、牡馬でこの馬体で5万円なら抽選であってもいっておくべきでしょう。
15、シーズライクリオの14
当初ずっと申し込むつもりでしたが、いったんやめて結局申し込んだ馬です。
あの堀厩舎で牡馬で4万円というのが最大の魅力。
キンシャサもシュウジなど活躍馬も出てきて期待できるというのがポイントでした。
しかし、馬体は悪くないのですがいまいち大物感がなく小粒に感じられ、いったんやめようと思いました。
ですが、ツアーで実馬を見るとこれがなかなか立派な馬体で、隣にいるシルクユニバーサルとも劣らないくらいでした。
カタログよりも全然良い、そう思った人が多かったのではないでしょうか。
ツアーで実馬を見て決心した一頭です。
17、ルシルクの14
これはもう募集リストの段階でもう半分決めていたような馬です。
姉の出資馬クードラパンの活躍もありますし、このルシルクという繁殖牝馬の潜在能力をかなり評価しています。
馬体は、立派すぎるくらい立派で、大きすぎるのではないか、ダートではないか、など色々言われていますが問題ないです。
現2歳馬でこれ以上立派な馬体は存在しないのではないかというくらいのレベルです。
これが走らないわけがない。
厩舎が正直気になりますが、そこに目を瞑ってでもいく価値のある馬です。
37、ペンカナプリンセスの14
正直ステイゴールド産駒は難しいです。
当たり外れがはっきりしていて、走りそうなのが全然ダメでいまいちそうなのが走ったりします。
なので、当初は価格も高いのでいくつもりはありませんでした。
しかし、このペンカナとプチノワールの2頭がどちらも甲乙つけがたいくらいの高いレベルで良い馬でした。
ここまで自分で良い馬と思っていながらいかないという選択肢はあるのだろうか?
自問自答しいく決心をしました。
問題はどちらにいくべきかということです。
どちらも最高レベルなのですが、あえて言うとプチノワールに2点気になるポイントがありました。
なのでペンカナに決めました。
ただ、この馬がブラックエンブレムの14に匹敵するくらいのここまでの人気になるとは思いませんでした。
色々悩んだわりに当選する可能性はかなり低いです。
44、フサイチエアデールの14
ロマンを重視する自分にとって、こういう馬の子供に出資するのが一口馬主としての楽しみでもあります。
まして、血統だけじゃなく馬体も良くて何の迷いもありませんでしたね。
もし、シルクに最優先制度ができたらこの馬に使います。
つまり、ドラフト1位、それだけでもう言葉はいらないでしょう。
50、デビュートウショウの14
ファルブラヴ産駒は募集も多く馬体も立派だったので、1頭くらいはいきたいなとは思っていました。
ただ、ここまで人気するとは思っていなかったので調教を見て1番良さそうなのにしようかなという感じでした。
しかし、この馬はカタログでも実馬でも馬体が断トツですごく1次で行かなければ取れない状況になってしまった以上いくしかありませんでした。
1次でいく以上、もちろん欲しいのですが、仮に落ちても他の4頭の中で様子見して1番いいのにいけばいいかなとも思っています。
62、フィロンルージュの14
私の出資ルールに海外の新種牡馬にはいかないというのがあります。
それは、不確定要素が多すぎるからです。
そういう意味で、このアイルハヴアナザー産駒というのはルール違反になります。
しかし、これが芝での活躍を期待しているのであればかなりの不確定なのですが、ダートでいいというのであればそこまで不安はありません。
母系はダート一族で産駒もダートで活躍していて、ダートの本場アメリカの2冠馬の父ならむしろ安心です。
馬体も立派で3万なら1次でいくしかないでしょう。
次に1次での申し込みを断念した馬です。
募集状況から見て1次でいかないと取れないのに行かなかった馬になります。
1次でいかなくても満口になりそうにないから行かなかった馬は含まれません。
23、ブロードアピールの14
あれだけロマンがあると言っておいて結局いきませんでした。
気になったのは産駒成績と馬体です。
産駒が多いわりに今までの産駒成績はどうみてもぱっとしません。
そして、ダート専門の配合のわりにこじんまりとした馬体にピンときませんでした。
値段も安く、遅生まれでまだ成長も期待できるのですが今回は断念しました。
36、プチノワールの14
ペンカナと迷ってこちらを諦めました。
上にも書いた気になる2点とは骨瘤と全姉です。
骨瘤があるのはわかっているのですがもう痛みはないとのことでした。
しかし、骨瘤の痛みは再発します。
現に出資馬のショットガンニングがそれで苦しんでいます。
そこまで気にする症状ではありませんが、無いに越したことはありません。
また、全姉の成績がひどすぎます。
デビューした産駒自体がそもそも少なく、G1馬と未勝利二桁連発馬。
同じ父の後者をより重要視するならばプラス材料ではありません。
30、ヒストリックレディの14
隠し玉候補だったのですが、急激な伸びで抽選対象になってしまいました。
予算のことを考えると抽選という不確定要素でいくほど自信はありませんでした。
馬体は本当に綺麗で、母系もすばらしいです。
唯一気になるのが父ローエングリン。
確かにロゴタイプがいますが、その一頭だけと言っても過言ではありません。
もちろん、産駒がまだ少なく、この世代が頭数も多く試金石なわけですが、その冒険にわざわざ乗るのも迷います。
58、クーデグレイスの14
ロブロイの牡馬でこんなに人気になるもんでしょうか。
正直そこまでの魅力は感じませんでした。
確かに最近になってロブロイの成績結構良くなってる気がします。
でも、ここまで人気するかねぇ。
特に前脚の治療も気になります。
抽選の確率、リスクなど考えると避けたほうがいいと感じました。
以上が申し込んだ馬と申し込まなかった馬です。
そして、あと現時点で様子見することにした馬が10頭ほどいます。
たぶん確定のレディドーヴィルと抽選から2~3頭くらい当たってくれて、後は様子見と追加募集で2~3頭くらいで万々歳。
抽選全部落ちて様子見と追加から4~5頭みたいなパターンは最悪ですね。
逆に1次だけで5~6頭当たって予算オーバーで様子見も追加もできずというのも実は退屈でつまらないです。
とりあえず、あとは結果を待つのみ。
去年全落した悪夢だけは繰り返したくありません。
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