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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

シルク募集馬様子見ランキング

シルクの残口馬でどの馬をみなさんが様子見候補にしているでしょうか?
そんな客観的なデータはもちろんありません。
しかし、ある程度推測できるものがあります。
昨日、残口馬ばかり最新の動画が更新されました。
様子見してた人は、当然お目当ての馬の最新の様子を動画で見るはずです。
そのための様子見ですからね。
つまり、様子見している人が多い馬ほどその動画の再生数は伸びるはずなのです。

1位・・アンティフォナの14 200回 
2位・・レトⅡの14 167回
3位・・サルスエラの14 165回
4位・・バラダセールの14 160回
5位・・ジェシカの14 159回
6位・・ターシャズスターの14 152回
7位・・チャイナドールの14 148回
8位・・レースドールの14 147回
9位・・スーパーバレリーナの14 144回
10位・・ジェイズミラクルの14 137回

残りは以下です。
 14.カラヴィンカの14 103回
 18.キューティゴールドの14 130回 
 20.ゴールドポイントの14 130回
 25.セントルイスガールの14 114回
 27.シャルマンレーヌの14 97回
 28.ステイウィズユーの14 105回
 
1位は結構だんとつでした。
そして、今日その馬に残口警報がでましたね。
出資するならお早めにしましょう。
既に残口警報出ていた馬よりも再生数が多いので一気にいく可能性はあります。



私はもう申し込みましたよ・・・
だって、ちょうどポイントもいっぱいついたんだもん!
確定したらちゃんと書きます。


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開成調教師の矢作先生のレース選択

2015/11/18 <出走予定>
レーヌドブリエ  /21(土)京都10R・衣笠特別(牝)[53 騎手未定]か、22(日)東京12R・芝1,800m(混)[53 騎手未定]か、22(日)京都9R・嵯峨野特別(混)[53 騎手未定]か、23(月)東京10R・鷹巣山特別(牝)[54 吉田豊]


18日の段階でなんと4レースも出走予定に並んでいました。
2つくらいでどっちかみたいなことはよくあると思うのですが、4つも選択肢にいれたままギリギリまで考えるというのが矢作流でしょう。

レーヌドブリエ
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター 18日に坂路で追い切り
次走予定:東京11月23日 鷹巣山特別 牝馬限定戦・芝1400m[吉田豊]

矢作調教師「昨日(18日)、坂路で追い切りを行いました。前半の時間帯でしたので、全体の時計も52秒台で、終いが12,5秒ですから調教に関しては言うことないですね。体がふっくらして状態面に関してはとても良くなってきているので、力を出せる出来にあります。相手関係など見て番組を検討した結果、東京11月23日の鷹巣山特別に向かうことにしました。実績のある直線の長いコースでもありますし、流れに乗って競馬をすることが出来れば十分対応してくれるはずです。鞍上は引き続き吉田豊騎手にお願いしました」


結果は、4つのうち鷹巣山特別になりました。

4つの選択肢をもっとよく見てみようと思います。
・21(土)京都10R・衣笠特別(牝)
11頭立ての牝馬限定戦です。
距離は1800とブリエ向きかと思います。
おそらくずっと1番手候補だったと思います。
ただ、前走1000万で3着以内が3頭いますし、何よりマキシマムドパリという秋華賞3着の強敵がいます。
頭数が少ないわりにメンバーは強いといった印象です。

・22(日)東京12R・芝1,800m(混)
こちらも10頭立てと頭数は少ないですが、牡馬混合戦です。
距離は1800と適距離です。
相手もそんなに強敵はいないように思えますが、やはり牝馬戦があるならわざわざ牡馬混合は避けたいところです。

・22(日)京都9R・嵯峨野特別(混)
こちらは9頭立てと頭数が1番少ないですが、牡馬混合です。
距離は2000とこちらも問題なさそうです。
ただ、相手は結構揃っていて、このクラスの上位牡馬が結構います。

・23(月)東京10R・鷹巣山特別(牝)
出走することになったレースです。
なんとこのレースだけだんとつのフルゲート18頭立てです。
距離も1400とブリエにはちょっと短い気がします。
しかし、牝馬限定戦というのはいいですね。
また、相手を見ると前走500万勝ちは数頭いるものの1000万で結果を出しているのは前走2着のレッドカーラくらいでしょうか。
つまり、頭数も断然多いし距離もちょっと合わないけどメンバーレベルで出走を判断したと言っていいと思います。
これが、矢作流のレース選択なんだと思いました。

まとめると矢作先生のレース選択の極意とは
・牝馬限定戦があればそちらを優先する。
・出走頭数よりも出走メンバーを吟味する。
特に2つめは、ブリエが500万を勝った時にも見せた傾向で、頭数はあちらより多いが格上挑戦が数頭いて多くなっているだけだったレースに出走させて勝たせてくれました。

結果はどうなるかわかりません。
どれに出ても勝負にはなると思っています。
鷹巣山特別にしたことでフルゲートで不利を受けるかもしれませんし、500万勝ち組に強いのがいる可能性もあります。
それでも、プロのトップ調教師がギリギリまで考え抜いて選んだレース選択に異論はありません。
この馬は、この距離でこのレースみたいに融通が利かないレース選択をする先生が多いように感じる世界で、こうやってしっかり考えて選んでくれているのがわかるだけでもありがたいですね。
矢作先生のところの馬にもっと出資したくなりますね。


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シルク2015年度募集馬の残口馬の検討・・・関西編

関東編だけ書いて忘れちゃってました。
こういう時間のかかるやつって、気合入ってるときに一気に書き上げないとダメですよね。

・ワンダーレディアンエルの14
近況・・すぐ上はいません。馬体がまだ400キロに届きませんね。
馬体・・カタログ時よりは胴も伸びてきて幅もできてきました。ただ、馬体重はまだまだ足りません。

・クレバースプリントの14
近況・・兄キサラギノアカリはまだ未デビュー。産駒成績が悪いので安いんだと思いますが、兄が走ってくると価格的に人気でそう。
馬体・・体は元々悪くなかったですし、がっしりしてきてスピードもありそうです。ハーツ産駒の牡馬でこの馬体なら狙ってみたい一頭です。

・スーパーバレリーナの14
近況・・すぐ上はいません、全兄はもちろんウインバリアシオンです。満口警報が出てからしばらくたちますが、なかなか満口にはなりませんね。動きがにぶいです。
馬体・・ロマン派ならすぐに飛びつきたい人気名馬の全妹ですが、気になるのはやっぱり馬体です。何が悪いというよりは全体的に物足りない感じがするんですよ。非力な印象を受けますが、芝ですごい飛ぶかもしれませんのでわかりません。調教まで残ってるといいんですが。

・ライフフォーセールの14
近況・・上はいません。ラブリーデイの池江厩舎人気かわかりませんが満口警報が結構前に出たわりには売り切れになりません。
馬体・・だいぶ全体的にボリュームアップしましたね。牝馬らしからぬ逞しさがあります。

・ディマクコンダの14
近況・・姉クラリティーアイズは既に勝ち上がっています。
馬体・・なんかカタログの写真が1番いいんじゃなかと思える馬体です。毛づやの問題でしょうけどね。

・センブラフェの14
近況・・姉カサロサーダはシルク馬で未デビューですが調教は良さそうです。
馬体・・まだダイワメジャーらしい馬体ではありませんね。これから筋肉がついてくるといいと思います。

・ジェシカの14
近況・・兄フォワードラッシュは未デビュー。足元に問題が出てるようですね。
馬体・・ファルブラヴ産駒はどれも馬体はよく見えます。しかし、よくみると特徴は違いますね。こちらは後ろが特に発達しているように感じます。

・レースドールの14
近況・・姉プラチナフェアリーはシルク馬で未デビューです。
馬体・・自分にはまだかなり細身に見えます。成長次第ですね。

・シーズインクルーデッドの14
近況・・兄ヒーズインラブは新馬戦を圧勝しました。もったままで先頭に並びかけてそのまま突き放した勝ちっぷりは立派で今後が大いに楽しみです。タイムもデイリー杯のエアスピネルとほぼ同じというのはすごいです。
馬体・・レースドールと続けてみたので気づいたのですが、どちらも上がハービンジャーで下がワークフォースですね。強い意図を感じます。元々大型馬を出す傾向のある母なのでこちらもかなり大きいです。馬体はまだまだ物足りません。

・レトⅡの14
近況・・上は走っていません。
馬体・・特に良くなってきたなぁという印象はないです。

・ジェイズミラクルの14
近況・・姉のアペリラはシルク馬で未デビューです。まだかかりそうですね。
馬体・・だいぶお腹がすっきり絞れたように見えます。もう少し筋肉がほしいですね。

・バプティスタの14
近況・・兄のバティスティーニは新馬、500万と圧勝しており一躍クラシック候補です。勝ち方もすさまじく能力は半端じゃないです。本来なら真っ先に飛びつきたい馬です。なんでカンパニーつけたんですか?2つ上もカンパニーつけて走ってません。キンカメ産駒のデウスウルトも走ってるんだからルーラーシップでよかったじゃないですか。それなら1次で満口だったでしょうね。これだけの良繁殖にカンパニーを2回も試す意図はわかりません。
馬体・・後ろがだいぶこじんまりしてる印象です。

・ローザミスティカの14
近況・・姉ローズウィスパーは今週デビューです。ただ、新馬戦の相手がディープ産駒で各所大絶賛のフォイヤーヴェルクとシーザリオの子リオンディーズの伝説の一戦です。ここにぶつけていくだけの馬だと思っているのか、掲示板狙いなのかはレースを楽しみにしましょう。
馬体・・メリハリがあってこの時期にしては良い馬体だと思いますよ。

・サルスエラの14
近況・・姉チカリータは未デビューです。馬主のキーファーズは武豊しか乗せないことで有名です。乗れないときは武幸四郎になります。全レースでこの二人どちらか乗ってるという徹底ぶり。先日、良血の億越え馬ラルクが新馬勝ちしましたね。
馬体・・タートルボウルはよくわかりませんが、馬体は芝向きっぽくなってきたなぁと思います。


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2015年デビューの新種牡馬の現在の成績まとめ

現在募集されている馬たちは、来年新種牡馬としてデビューするルーラーシップやディープブリランテも多いですが、今年デビューして来年2年目という種牡馬の産駒も多いです。
そこで今年デビューした新種牡馬の成績を見てみようと思います。
中央での成績のみなので地方では大活躍というのは考慮していません。

血統登録数順に見てみます。
・カジノドライヴ 125頭
出走頭数37
勝利頭数8
コウエイテンマとプレスティージオが2勝しています。
芝とダートどちらも走ってるのでダート一本という感じではありませんね。
短距離のスピード勝負に意外と強い印象で予想以上に良い種牡馬かもしれません。

・ワークフォース 123頭
出走頭数49
勝利頭数10
まだ2勝馬はいません。
ダイワダッチェスが稼ぎ頭ですが、ずっと2着連発でやっと勝ちましたね。
先週もキャノンストームが圧勝しましたが、重馬場が向いていた可能性もあります。
まずまずの好成績だと思います。
シルク残口馬 レースドールの14、シーズインクルーデッドの14

・ヴィクトワールピサ 102頭
出走頭数43
勝利頭数9
まだ2勝馬はいません。
ジョルジュサンクが稼ぎ頭ですが、500万を勝ちあがれずにいますので大物感はありません。
勝ち上がりはするもののまだ大物は出ていない感じですね。
シルク残口馬 キューティーゴールドの14

・ベーカバド 77頭
出走頭数27
勝利頭数4
エネスクがダートで2勝しています。
出走数が少なめなのは地方で走ってる馬が多いのかもしれません。

・ナカヤマフェスタ 72頭
出走頭数20
勝利頭数1
勝ち上がりがまだ1頭だけと明らかに苦戦しています。
ステイゴールドの後継争いからは後退気味ですね。

・ダノンシャンティ 67頭
出走頭数24
勝利頭数5
2勝馬はまだいませんが、スマートオーディン、レッドカーペット、ルノートルとオープンで勝負なる馬が続々でています。
一発ある種牡馬になりそうな予感がします。
シルク残口馬 アンティフォナの14

・キャプテントゥーレ 52頭
出走頭数16
勝利頭数0
ディープスカイが大失敗に終わり、アドマイヤオーラが結果が出てきたところで死んでしまいタキオン後継の期待の馬ですが、今のところ結果はでていません。

・ドリームジャーニー 36頭
出走頭数19
勝利頭数6
エスティタートは十分活躍してますし、勝ち上がり率も高いです。
小柄なせいで種付けが上手にいかないという欠点があるようですが、慣れれば数も増えて成績ももっと上がりそうです。
偉大な弟オルフェーヴルがいますので競争は激しいです。

あとはアサクサキングスやアンライバルドなどもいますが目だった結果が出ていません。
まぁ、初年度のこの時期の成績で何かはっきりわかるわけではありません。
ただ、今の募集馬にとってはこの成績を参考にするしかありませんので調べてみました。
個人的にはダノンシャンティとドリームジャーニーに可能性を感じます。
なので様子見の筆頭候補にしているのもその馬です。


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[ 2015/11/17 20:32 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(0)

ヒーズインラブに出資できなかった反省を活かそう

先週のアルーアキャロルに続いて、今週もヒーズインラブが新馬戦を圧勝しました。
これで、2週連続新馬戦を圧勝しているわけですが、この2頭とも売れ残った馬でした。
特に売れ残りの中でも最後まで売れ残った超不人気馬と言っても過言ではありません。
そういう馬が、2週連続、しかも圧勝してるわけで、これは会員である我々が節穴なのだと言っていいでしょう。
先週、そういう反省も込めてアルーアキャロルについて書きましたが、今週もヒーズインラブについて書かなければなりません。

まず、誰もがネックになっていたのはサンデーの血の入っていないハービンジャーということだろうと思う。
ハービンジャー産駒は去年デビューし新馬戦をかなり勝ちあがって驚かせた。
その時勝ち上がった馬たちに明らかに見えた事実は、母父サンデーサイレンスとハービンジャーの組み合わせの多さだった。
私はこのあからさま過ぎる傾向を見てニックスになるくらいの相性の良さだと感じた。
そういうこともあり、ハービンジャー産駒で母父サンデーサイレンスのアフィニータに出資した。
逆に言えば、サンデーの入っていないヒーズインラブはその時点で候補から完全に消えたのだ。

その点に関して、シルクのホームページのピーチブローフィズの14の販促企画にこう書いてある

まず、「母父サンデー系以外は走らない」これはどうだろうか。
初年度産駒の世代である、現3歳世代を例に取る。2015年9月6日現在63勝を挙げているが、母父サンデー系が50勝、それ以外が13勝である。産駒頭数は母父サンデー系が105頭、それ以外が41頭、勝ち上がり率にすると母父サンデー系が47.6%、それ以外が31.7%だ。

これだけを見るとやはり母父サンデー系が優位に見える。
しかし、現代の日本競馬においてサンデー系の種牡馬との組み合わせが圧倒的ということは、サンデー系の種牡馬と組み合わせる繁殖の系統は軒並み率を上げている為、優位さは感じられないが、サンデーとの相性が良いのは間違いないだろうということは分かる。

また、母父サンデー系ではない13勝の中で、母母父にもサンデー系を持たない、つまりサンデーを完全に持っていない馬の方が勝ち上がり頭数が多い。従って、母父サンデー系を持たない血統構成で率をそこまで下げていないハービンジャーは、種牡馬としての能力が際立っていると考えられる。



なるほどと完全に同意できるわけではないが、母父サンデー系にこだわりすぎる必要もないようにも思える。
ただ、もちろんこれ以外にも馬体重が大きすぎたこともあるだろうし、繁殖成績がそこまで振るわなかったこともあると思う。
結局、今振り返っても当時出資できた要素は個人的には薄いとしか言いようが無い。
出資できた選馬眼のある方は、馬体や調教を見て判断できたわけで、自分がそこまで実力をつけるしかないのである。
しかし、ここで気づいたことがある。
自分の好きな分野なのだが、種付けの歴史である。
マストビーラヴドの14の時にも書いたやつだ。
母シーズインクルーデッドは、サンデーが入っていないということからも明白なように、サンデー系種牡馬をつけるために輸入された馬だ。
当然、ずっとサンデー系ばかり種付けされている。
ディープインパクトも2回ほど種付けしていることからも期待していたことがわかる。
しかし、結果は勝ち上がりはそこそこするも打ち止めの馬が多く、大物が出ていない。
そして、初めてサンデー系ではないハービンジャーをつけたのだ。
もちろん、この時点でサンデー系との相性などわかっているわけではない。
しかし、大事なのは次だ。
次もサンデー系ではないワークフォースをつけている。
これがポイントだと感じた。
サンデー系をつけるために導入し、ずっとサンデー系をつけていたにも関わらずここにきて2年連続でサンデー系以外をつけている。
これは、この母シーズインクルーデッドはサンデー系よりもそれ以外の種牡馬のほうが能力が発揮されると感じたからだと思う。
そして事実ハービンジャーをつけて成功した。

確かに、当時を振り返ってもヒーズインラブには出資できなかった。
しかし、その妹がまたシルクで募集されている。
こちらはノーマークにしてはいけないのだ。
しかも、一口24000円という安さで一流厩舎である須貝厩舎というのも見逃せない。
上が走ったから急いで下に食いつく。
多少バカ正直な行動ではあるが、今日のエリザベス女王杯を見てみれば間違いではないとわかる。
勝ったマリアライトは上の兄弟が活躍している馬である。
ワークフォースは今のところ8頭が勝ち上がっていて7頭が牝馬である。
重たい血統でもあるので牝馬のキレ味があったほうが走るのかもしれない。
そういう意味でも牝馬なのでプラスである。
また、母父はフレンチデピュティが2頭、ジャングルポケットが2頭とサンデー系じゃない繁殖との相性の良さを見せている。
シーズインクルーデッドの14はおそらく近日中に残口警報がでるだろうと思う。
早めにじっくり検討してみる価値はある。


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とうとうノルマンディーオーナーズクラブに上陸しました!

タイトルを見て驚いた方もいるかもしれません。
ブログ読者の方には、そんな素振りも一切見せなかったのに急だなと思ったと思います。
ただ、タイトルの言葉には意味があり、「入会」ではなく「出資」だけなのです。
私が今回出資したのは「スターズファンド」というノルマンディー独自の出資企画なのです。
スターズファンドは毎回売り切れている人気企画なのですが、ブログで取り上げている人もかなり少なく、色々調べても詳細を書いてくれているブログが見つかりませんでした。
本当にやってる人がいるのか?と思いたくなるほど話題になっていません。
なので自分が入ってブログで内容も紹介していけたらと思っています。

スターズファンドとは何かわからない人は詳しくは下記をご覧ください。
http://www.normandyoc.com/umafund/2015/
大雑把に言えば、10000分の1口づつ4頭に出資する投資方法になります。
ただ、その4頭は自由に選べるわけではなく、決まってる4頭セットのどれかから選ぶことになります。
ここが1番のネックですね。
また、10000口で一口馬主気分になれるのか?という問題もあります。
私は以前から1口出資していることが大事なのでそれが40口だろうと500口だろうと変わらないと言ってきました。
なので40口には興味がないし、1頭に複数口いくということも絶対にしません。
そういう意味で以前に2000口になった広尾クラブも紹介しました。
じゃあ、10000口ではどうでしょうか?
計算方法が合ってるかはわかりませんが、500口のシルクで新馬勝ちして1万円入ってきますので10000口なら500円になります。
やっと1勝して500円で出資している気持ちになれるかどうか?
確かに500口出資している馬と同じレベルではないが、それでも出資馬として応援できるだろうと思い決断しました。
やってみて、いまいちだったらしょうがないで済ませられる金額でもあります。
価格も5000円~くらいで私の出資したチームもたった7880円です。
この価格で4頭に出資気分を多少でも味わえるならお得だと思いませんか?

私が今回出資したスターズファンドのチームは
「岡田牧雄氏セレクションチーム」です。
出資した4頭とは

・キョウエイトルースの14
父:アイルハヴアナザー × 母:キョウエイトルース(母の父:フジキセキ)
生産:新ひだか・岡田スタッド  美浦・高木登厩舎入厩予定

先日、JCBクラシックでもコパノリッキーの2着にきたサウンドトゥルーの弟になります。
ホッコータルマエを差しての2着は立派なものです。
他にも5勝馬が2頭おり、母の産駒成績も立派です。
ダートの活躍馬ばかりなので父アイルハヴアナザーは未知ながらも合うと思います。
兄の活躍もあり通常の一口募集は既に満口になっています。


・スノースタイルの14
父:マンハッタンカフェ × 母:スノースタイル(母の父:ホワイトマズル)
生産:新ひだか・岡田スタッド  栗東・河内洋厩舎入厩予定

今年の目玉募集馬といってもいいでしょう。
姉は明日エリザベス女王杯にも出走するスマートレイアーです。
私の好きな馬でもあり、あの末足は競馬ファンを興奮させますよね。
父がディープインパクトからマンハッタンカフェに変わりますが、当然こちらも期待できる種牡馬ですのでマイナスではありません。
遅生まれのせいか、まだ馬体が物足りなく売れ残っていますが期待の高いロマンのある馬です。


・キタノシラユリの14
父:ルーラーシップ × 母:キタノシラユリ(母の父:ダンスインザダーク)
生産:新ひだか・岡田スタッド  栗東・高橋義忠厩舎入厩予定

活躍馬の多い母父ダンスインザダークに期待の新種牡馬ルーラーシップというのは楽しみな馬です。
産駒にもオープンまでいき重賞にも多数出走したウインドジャズもおり繁殖能力は悪くありません。
値段も安くキャロットやシルクなら売り切れてるかもしれませんね。
厩舎もシルクのスナッチドの14でもふれた高橋義忠でホームページの充実した馬に愛情溢れた厩舎です。
現時点で残口150くらいなので次に満口になりそうな馬ですね。


・クイックメールの14
父:スマートファルコン × 母:クイックメール(母の父:タイキシャトル)
生産:新ひだか・岡田スタッド  美浦・伊藤圭三厩舎入厩予定

明日姉のパラヴィオンがデビューします。
もう一つ上の兄ワインシャワーは未勝利、500万と連勝して活躍中です。
体も立派でダートで活躍するだろうと思わせる一頭です。
この馬も既に満口になっています。


どうですか?
4頭とも楽しめそうなラインナップじゃないですか?
私は以前からこのスターズファンドには興味がありました。
しかし、出資してこなかったのは4頭とも自分がいいなと思えるチームがなかったからです。
良くても4頭中半分の2頭は興味あるけど、後の2頭は興味ないなぁというものが多かったのです。
これが自分で馬を選べない最大の欠点です。
安価だろうと一口馬主で自分の興味のない馬に出資なんてしたくないのです。
しかし、今回4頭が4頭とも興味があるチームがとうとう現れました。
ノルマンディーで興味があった上位4頭がそのまま全部入ったのです。
これは出資しないわけにはいきません。
そして、これらの馬は他の方の目にも良く見えたようで、4頭中2頭は既に満口であり、もう一頭も次の満口候補。
残りも今回の目玉で成長待ちの一頭と4頭とも人気どころでもあるのです。
満口になってる2頭は、もうスターズファンドでしか出資できないのです。
ノルマンディーの募集馬で満口になっているのは地方除くとたった3頭で、そのうち2頭含まれていて、唯一の残口警報がでてる馬も含まれているわけです。

これらの楽しみな馬4頭にたった7880円で出資気分が味わえて、しかも会費はかかりません。
月1000円程度で会費の安いノルマンディーですがそれでも年間12000円かからないからうれしいことです。
かなり販促気味な記事ですが、私のブログ仲間でもやってる人が見当たらないので仲間募集も兼ねています。
興味が沸いたら下の「拍手」をクリックしてみてくださいね。
どれくらいの方がスターズファンドに興味があるのか目安になります。
そして、すぐに資料請求をしましょう!
私の出資したチームは残り120口くらいなので、毎年売り切れてはいるので早めに出資するのをお勧めします。
お金のある方なら5口や10口くらいいけば実入りも増えて楽しめるかもしれません。
いっしょにスターズファンドを楽しみましょう!
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2015年度種牡馬の種付け頭数ランキングトップ100!

**1 267頭(+17) *500万(***0) ロードカナロア (SS)
**2 256頭(+12) *600万(***0) オルフェーヴル (SS)
**3 250頭(*-5) 2500万(+500) ディープインパクト (SS)
**4 241頭(+11) *250万(***0) ルーラーシップ (SS)
**5 220頭(***) *350万(****) ☆ジャスタウェイ (SS)
**6 204頭(-42) *800万(+300) ハーツクライ (SS)
**7 200頭(*-4) *150万(***0) エイシンフラッシュ (SS)
**8 194頭(+72) *100万(*+30) ブラックタイド (BS)
**9 192頭(+78) *400万(*+50) ハービンジャー (SS)
*10 191頭(*+3) *300万(+100) ゴールドアリュール (SS)
*11 190頭(+79) *100万(*+50) スクリーンヒーロー (LS)
*12 180頭(+55) *100万(*-20) キンシャサノキセキ (SS)
*12 180頭(+40) *200万(-100) クロフネ (SS)
*14 168頭(-23) *300万(+120) ヘニーヒューズ (YS)
*15 163頭(+32) *300万(***0) ヴィクトワールピサ (SS)
*15 163頭(***) **50万(****) ☆ベルシャザール (SS)
*17 162頭(+65) *300万(***0) ワークフォース (SS)
*18 151頭(-24) *120万(***0) サウスヴィグラス (AS)
*19 150頭(***) *150万(****) ☆ダンカーク (ES)
*20 148頭(*-8) *400万(***0) ノヴェリスト (SS)
*20 148頭(+19) *150万(***0) パイロ (DJ)
*22 142頭(*+7) **50万(*-10) スマートファルコン (SS)
*23 135頭(*+2) *200万(*-50) シンボリクリスエス (SS)
*23 135頭(-35) *120万(***0) ディープブリランテ (SS)
*23 135頭(+25) **50万(***0) トーセンホマレボシ (BS)
*26 132頭(***) *250万(****) ☆ケープブランコ (JA)
*27 127頭(*+4) *320万(***0) アイルハヴアナザー (BR)
*28 126頭(+13) *350万(***0) マンハッタンカフェ (SS)
*29 124頭(*-4) *250万(***0) キングズベスト (DJ)
*29 124頭(+25) **70万(***0) ナカヤマフェスタ (BS)
*31 123頭(***) **70万(****) ☆グランプリボス (AS)
*32 122頭(-63) *100万(*+40) ヴァーミリアン (BS)
*33 120頭(*-7) *500万(***0) ダイワメジャー (SS)
*34 113頭(-18) **50万(***0) フリオーソ (DJ)
*35 111頭(+16) **70万(****) タイキシャトル (AS)
*36 110頭(+13) **50万(*-50) キングヘイロー (YS)
*37 108頭(-35) *800万(***0) キングカメハメハ (SS)
*38 107頭(*+9) **30万(***0) ストロングリターン (BS)
*39 105頭(-38) **60万(***0) カネヒキリ (YS)
*40 102頭(*-4) *250万(***0) アドマイヤムーン (DJ)
*40 102頭(***) **70万(****) ☆トーセンジョーダン (BS)
*42 101頭(*-2) *150万(*-50) ゼンノロブロイ (SS)
*43 100頭(-20) **60万(*+10) メイショウボーラー (ES)
*44 *99頭(-54) *200万(*+20) ヨハネスブルグ (JA)
*45 *96頭(***) **30万(****) ☆トゥザグローリー (ES)
*46 *94頭(-25) *150万(***0) モンテロッソ (DJ)
*47 *93頭(**0) *100万(*+50) スウェプトオーヴァーボード (BS)
*48 *91頭(-19) **50万(***0) エスポワールシチー (YS)
*49 *86頭(*-3) *200万(***0) タートルボウル (SS)
*50 *82頭(-64) *350万(***0) エンパイアメーカー (JA)
*50 *82頭(*-8) **30万(***0) タイムパラドックス (BR)
*52 *81頭(*+3) **80万(***0) ベーカバド (YS)
*53 *80頭(+23) **80万(*-70) ジャングルポケット (BS)
*53 *80頭(-37) **80万(***0) シニスターミニスター (AS)
*55 *79頭(-27) *200万(***0) ネオユニヴァース (SS)
*55 *79頭(*+9) **30万(***0) ローレルゲレイロ (YS)
*57 *78頭(+20) *150万(***0) ドリームジャーニー (SS)
*58 *76頭(-58) **50万(*+20) ローズキングダム (BS)
*59 *73頭(-15) **50万(***0) カジノドライヴ (SS)
*60 *71頭(-16) **80万(*-20) マツリダゴッホ (LS)
*61 *70頭(-27) **70万(***0) ロージズインメイ (BR)
*62 *69頭(-17) *100万(*-20) ダノンシャンティ (SS)
*63 *67頭(*+8) **20万(***0) リーチザクラウン (AS)
*64 *64頭(***) **70万(****) ☆トーセンラー (LS)
*64 *64頭(*-2) **50万(***0) グラスワンダー (BS)
*64 *64頭(***) **30万(****) ☆パドトロワ (LS)
*64 *64頭(-48) **80万(***0) ローエングリン (LS)
*68 *62頭(+41) **30万(***0) アサクサキングス (BS)
*68 *62頭(***) **30万(****) ☆シビルウォー (BS)
*70 *59頭(+16) **50万(***0) メイショウサムソン (ES)
*70 *59頭(-30) **40万(*+10) ショウナンカンプ (LS)
*72 *58頭(*-5) **20万(***0) サムライハート (YS)
*73 *57頭(*-9) **80万(*-40) バトルプラン (AS)
*74 *56頭(+15) **50万(***0) キャプテントゥーレ (SS)
*75 *55頭(-14) **50万(*-30) タニノギムレット (LS)
*76 *51頭(-21) **30万(***0) アポロキングダム (LS)
*77 *49頭(*-7) *100万(***0) ケイムホーム (JA)
*78 *47頭(-25) *180万(***0) バゴ (JA)
*79 *43頭(-33) *100万(*+20) スペシャルウィーク (LS)
*80 *41頭(-27) **70万(*-30) アグネスデジタル (BR)
*81 *39頭(***) **20万(****) ☆レッドスパーダ (AS)
*82 *38頭(-16) **20万(***0) スターリングローズ (YS)
*82 *38頭(-63) **30万(***0) アッミラーレ (BS)
*84 *37頭(-20) **50万(***0) ロジユニヴァース (YS)
*85 *33頭(*-9) **50万(*-30) フレンチデピュティ (SS)
*86 *32頭(-21) **50万(***0) トランセンド (AS)
*87 *31頭(*+8) **10万(***0) スクワートルスクワート (JA)
*88 *29頭(-25) **30万(***0) アドマイヤマックス (BR)
*89 *28頭(+16) **80万(*-20) アルデバラン (JA)
*89 *28頭(***) **30万(****) ☆サンカルロ (YS)
*89 *28頭(+27) **20万(*+10) ルースリンド (ES)
*92 *24頭(***) **50万(****) ☆サダムパテック (YS)
*93 *23頭(*-5) **70万(****) ワイルドラッシュ (AS)
*94 *20頭(*-2) **30万(***0) ストラヴィンスキー (JA)
*94 *20頭(+13) **20万(***0) ヤマニンセラフィム (LS)
*96 *19頭(*-6) **30万(***0) スマートロビン (YS)
*96 *19頭(*-5) **30万(***0) ヒルノダムール (AS)
*98 *18頭(*-1) ****万(****) トーセンブライト (AS)
*99 *17頭(*-1) **60万(*+30) エイシンアポロン (LS)
*99 *17頭(*+2) **20万(***0) ビービーガルダン (AS)

SS:社台スタリオン BS:ブリーダーズスタリオン BR:ビッグレッドファーム DJ:ダーレージャパン
JA:日本軽種馬協会 YS:優駿スタリオン LS:レックススタッド AS:アロースタッド ES:イーストスタッド
☆:新種牡馬 ※:シーズン中に死亡した種牡馬



こういうのぼ~っと眺めてるの結構好きです。
1位はロードカナロアです。2年連続つけすぎじゃないかと心配になりますが、来年シルクでも募集されるでしょうから楽しみです。
もちろんオルフェーヴルも楽しみですよね。
大きく伸びてるブラックタイドはキタサンブラックの影響でしょうし、ディープがかなり高額になってるので代用としてお手頃です。
ハービンジャーは種付けしてる頃は良かったので伸びてるんだろうと思いますが、いまいち伸び悩んでるので後悔してるかもしれません。
スクリーンヒーローなんかもモーリスやゴールドアクターなど活躍馬を出してるので当然伸びますね。
後は値上げした馬は減ってることが多く、値下げしたやつは増えてるのが多いので現実的な感じがしますね。
意外なのはダイワメジャーでしょうか。
2歳戦を中心にこれだけ活躍してるわりには少ないです。
おそらく金額がちょっと高いんでしょうね。
新種牡馬では、ハーツの後継ジャスタウェイ、ディープの後継トーセンラー、ジャンポケの後継トーセンジョーダン、キンカメのダート部門後継のベルシャザール、サクラバクシンオーの後継グランプリボスあたりが注目ですね。
こういうのを見ると社台ノーザン系のクラブに入ってる人、日高系のクラブに入ってる人それぞれこの種牡馬の募集馬きそうだなぁと想像できたりして楽しいですよね。
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[ 2015/11/14 06:25 ] 競馬雑記 | TB(0) | CM(0)

綺麗にブーメランが返ってきました

最悪なニュースが入ってきました。
来月デビュー予定で順調にきていたアフィニータが骨折してしまいました。

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:休養中
次走予定:未定

天栄担当者「昨日(木)の朝、右前の球節が腫れていたのでレントゲン検査をしたところ、右第1指骨に剥離骨折が見つかりました。それまでは順調に14-13ぐらいまでペースアップしていて、近々帰厩という話も出ていただけに非常に残念です。剥がれている骨片は非常に小さなものなので、手術の必要はないと思いますが、来週もう一度詳しい検査をし、今後の処置の仕方について決める予定になっています」馬体重492㎏



先日アルーアキャロルの骨折について書きました。
文面としては、多少足元に不安があっても能力のある馬なら出資するのも検討すべきという話でしたが、それでも故障をネタにしたという意味では出資者の方にとっては良くなかったかもしれません。
そんな私への天罰でしょうか。
アルーアキャロルと全く同じ骨折を出資馬のアフィニータがしてしまいました。
全く同じというのが何とも言えない気持ちです。
しかも、アルーアキャロルは新馬勝ちしているのでまだ余裕はありますが、アフィニータはデビュー前のこの時期であり、かなりデビューが遅れるでしょうから死活問題です。
特にハービンジャー産駒はダートで潰しが効かない馬が多いので、芝の多い時期で勝ち上がっておきたいのです。
3歳未勝利も後半になるとダートが増えて芝は出走しにくいのです。
幸い軽症のようですが、それでもこの時期の骨折は最悪です。
この世代の出資馬は本当に順調にきません。
それは私の出資馬に限らずシルク全体に言えます。
本当に故障が多いです。
ネットでは、自分の発言が自分に返ってくることをブーメランと言ったりします。
アフィニータは足元に不安があったわけではありませんが、復帰後圧勝して故障はあったけど能力はあった、出資して良かったと示してほしいです。
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能力はあるが故障の可能性もある馬

馬体を見る上でチェックする項目は色々あると思いますが、大きく二つに分かれると思います。
バランスがいいとかトモが大きいとかプラス材料を探す見方と、繋ぎが立ってるとか脚が曲がってるなどマイナス材料を探す見方です。
私は、未だに馬体は見てもよくわかりませんが、基本的には後者のマイナスを探して消去法で残った馬から選びます。
馬券の買い方もそうですね。

先日、強い勝ち方に驚いて出資馬でもないのに記事にしたアルーアキャロルですがその後骨折が判明しました。
その時にも書きましたがアルーアキャロルは足元に不安があり売れ残っていた馬です。
なので、骨折という一点を見れば結果として見る目が正しかったと思います。
シルクでは、他にもデビューしてから故障した馬が何頭かいます。
ブレイキングザロウは連闘で2戦した後骨折してしまいました。
この馬は、募集時から脚が外向だ内向だと不安視する声がありました。
シャクンタラーは、勝ち上がってその後ボーンシフトを発症しました。
この馬も足元に不安はありませんでしたが、そもそもかなりの大型馬でその大きな体ゆえに不安はあり嫌われて売れ残っていたと思います。

このように故障した3頭とも、募集時からなんらかの馬体に不安があり、結果的にその通りになりました。
もちろん、募集時の不安箇所と故障箇所が関係ないかもしれません。
それでもやっぱりみんなよく見てるなと思います。
ただ、私が今回言いたかったのは、「ほらやっぱり故障した」ということではありません。
3頭とも能力はかなりあるだろうということです。
アルーアキャロルやシャクンタラーは既に勝ち上がっており、その上のクラスでも十分通用するでしょう。
ブレイキングザロウも勝ち上がりは問題ないでしょうし、その上でも楽しめそうです。
シルクの勝ち上がり率が50%だとすると、この3頭とも募集馬の中では上位の能力だと思います。

今年の2冠馬ドゥラメンテですが、この馬は繋ぎがかなり立っていて不安視されていたそうです。
そして、実際両前脚骨折してしまいました。
しかし、この馬への出資者に「ほら、見たことか、見る目ないなぁ」とは誰も言いません。
なぜならダービーを勝って頂点に立った馬だからです。
例えば、ドゥラメンテが新馬戦圧勝して、その後に重度の骨折をして引退していたらそう言われるかもしれません。
つまり、爆弾がいつ爆発するか、そしてその爆発がどのくらいなのかという運の要素なのです。

そう考えると私の不安要素のある馬を消去法していくやり方ですとドゥラメンテは消えてしまい出資できません。
それが正しいのか今はまだわかりません。
感覚的には、一頭一頭見れば大物をとりのがす可能性はあるが長期的に見れば正解のような気もします。
逆に大物に出会えないで、丈夫が取り得の勝ちあがっても500万で四苦八苦する馬ばかりになるかもしれません。
それなら、リスクをとって能力に賭けるというのも一つの選択肢になりうるんだろうと思いました。
確かにアルーアキャロルは骨折してしまいましたが、骨折した今でも出資させてくれるならしたいと思います。
それくらいの走りでしたし、幸い重症ではなさそうですし、2歳戦は勝ちあがった後ダート番組はあまりないので休養だと思えばそれほどマイナスでもありません。

今年は、キャロットの馬を中心に能力のあった馬たちが次々に故障で引退してしまいました。
それでも出資者の方は楽しめたろうと思います。
もちろん、丈夫で能力もあるゴールドシップみたいな化け物もたまにいますが例外でしょう。
リスクを恐れすぎて大物を逃してはいけないが、リスクを軽視してもいけない。
つまり、消去法はダメで、消去はしてしまわずに不安があっても候補に一応残しておくバランスが大事なんだと今は感じています。
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[ 2015/11/12 17:53 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(2)

ローブティサージュの引退に感じること

ローブティサージュは私にとって特別な馬です。
別に出資馬でも何でもありません。
しかし、私と一口馬主を結びつけてくれた馬でした。
当時の私にとって、競馬はメインレースの馬券をちょっと買ってテレビ中継で見るくらい。
競馬と出会って10年以上経ちますがずっとそれくらいの関わりでした。
その日も普通にメインレースをテレビで見ていました。
そのレースにローブティサージュが出走していました。
ふと目に入ったのがローブティサージュの馬主欄でした。
そこにある「シルク」の文字。
私は競馬歴もそこそこありますのでシルクという一口馬主のクラブがあるのは当然知っていました。
そして、そのクラブの馬には冠名の「シルク」がつくというのも知っています。
シルクジャスティスやシルクファイマス、シルクプリマドンナなどメインしかやらない自分にも御馴染みの馬はいっぱいいます。
なので、ローブティサージュという名前の馬がシルクの馬だなんて思ってもいませんでした。
もちろん2歳G1を勝った時にもシルクだということに気づきませんでした。
すぐにネットで調べてみると確かにローブティサージュはシルクの馬でした。
そして、シルクは冠名をやめたことを知りました。
また、それ以上に驚いたのは、ノーザン系列になっていたことでした。
それでも、へぇ~そうなんだ~でこのままでは終わるところでした。
しかし、そこでメジロドーベルの子供が募集されており、運命の出会いをするのです。
それがレーヌドブリエでした。
あのメジロドーベルの子供に本当に5万円で一口馬主になれるのか?
それから数日間ずっと一口馬主のことやシルクのことなど調べまくり、ブログでも何でも見まくりました。
特に気になったのは、出資は5万円でも、その後色んなお金がばんばんものすごいかかるんじゃないか?という不安です。
そこもかなり色々調べて維持費もそれほどでもないことがわかりました。
そういうこともあり、私は今でもずっと収支表を載せており、一口馬主に興味を持った人のためになればいいなと思っています。
このようにローブティサージュをきっかけにレーヌドブリエに出会い、一口馬主という趣味にのめりこむようになったのです。
なので今はローブティサージュに感謝しています。

シルクの目玉の募集馬と言えばブラックエンブレムの子供たちです。
この父はウォーエンブレム。
ローブティサージュの父もウォーエンブレム。
種付けに難があり、産駒の少ないウォーエンブレムですが、G1馬の2頭ともの産駒がシルクで募集されることになりそうです。
サンデー系もつけれますし、キンカメ系もつけれますので、かなりの可能性を感じます。
産駒はおそらくブラックエンブレムを凌ぐくらいのシルクの目玉になるでしょう。
ブラックエンブレムはそもそもシルクの馬ではありませんしね。
なので、あれだけの落馬事故があった中、無事に繁殖入りできたことは一安心でした。
一口馬主と私を繋げてくれたローブティサージュですが、将来あの時こいつに出会わなければこんな趣味で大金無くさずにすんだのに!ということにだけはならないように願いたいものです。
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[ 2015/11/12 02:06 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(2)
プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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