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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

東京きてます

土曜日から東京きてます。
昨日ジャパンカップもみてきました。
明日はシルクのラウンジいってみようと思います。
帰ってきたら色々書きますね
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[ 2015/11/30 14:50 ] 競馬雑記 | TB(0) | CM(2)

骨折のアフィニータが奇跡の再始動

2015/11/27 <所有馬情報>
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター
次走予定:未定

天栄担当者「右前球節の腫れは治まり、痛みもないことから、トレッドミルで徐々にペースを上げ、今は軽いキャンターを始めたところです。今のところ問題なく来ているので、このまま進めていけると思います。順調に行けば、年明けの東京開催ぐらいでデビューできるのではないでしょうか」馬体重496㎏

2015/11/20 <所有馬情報>
在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:ウォーキングマシン
次走予定:未定

天栄担当者「その後詳しい検査をしましたが、骨片はごく小さなもので、手術の必要はないという判断になりました。現在は屈曲痛が多少あるぐらいで、腫れ・痛みは治まりつつあります。今後の経過を見ながらになりますが、それほど時間は掛からないと思います」馬体重503㎏


先日デビュー目前で骨折してしまい絶望していたアフィニータですが、なんともう走っています。
検査で小さい欠片が剥がれたくらいの骨折だったようです。
こんなことってあるんですね。
骨折ってきいただけでもうデビューは半年後だと思っていたので、なんと年明けにもうデビューできそうとのこと。
これなら予定より一ヶ月くらい遅れたくらいなものなのでそこまで問題はありません。
もちろん、このまま順調にいけばの話ですが、絶望的な気持ちは一気に晴れていくような気分です。
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出遅れていたロッテンマイヤーに良コメント

ロッテンマイヤー
2015/11/25 <所有馬情報>
在厩場所:栗東トレセン 調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター ゲート練習 次走予定:未定 池添学調教師「22日に坂路で少し大きめの所を行ったのですが、手応え抜群でこちらが思っていた以上に楽に時計が出ました。素質の高さは北海道の牧場で馬を見た時から感じていましたが、こちらでの動きを見て更に実感しましたよ。まずは無事にゲート試験に受かることが先決なので、今週はゲート練習中心のメニューで進めています。気性も素直ですし、出の反応が良くなり次第、試験の段取りを組みたいと思います」


シルク馬の中でもかなり早期デビューできそうな組で頑張っていたロッテンマイヤーですが骨折をしてしまいかなり落ち込みました。
しかし、しっかりと治してトレセンに移動するまできました。
池添先生のコメントを見てください。

「手応え抜群でこちらが思っていた以上に楽に時計が出ました。素質の高さは北海道の牧場で馬を見た時から感じていましたが、こちらでの動きを見て更に実感しましたよ。」


こんなに期待させるコメントをいただいてしまいました。
元々あのビワハイジの孫という超良血ですし、姉も勝ち上がっています。
姉はチチカスですからクロフネになったこっちは単純にもっと期待できるはず!と思って出資しました。
このまま、あとは順調にいってもらってデビューを楽しみにしたいと思います。
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プルーヴダモールは障害練習中

プルーヴダモール
2015/11/25 <所有馬情報>
在厩場所:栗東トレセン 調教内容:障害練習 次走予定:未定 西園調教師「今朝も森騎手に跨って貰い、障害練習を行いました。安定した飛越をしていますし、気持ちの面でも前向きに障害に向かってくれているので、もう少しこのまま様子を見て調教して行きたいと思います。飼葉も今のところ食べてくれていますし、状態面は良好です」

私に一口馬主初勝利をプレゼントしてくれたプルーヴですが、その後は大敗続きで掲示板などでは引退すべきという厳しい意見もでていました。
しかし、私はすべての可能性を試してから判断してほしいとずっと言ってきました。
そんなプルーヴは今なんと障害を練習しています。
私にとっても障害挑戦は初めてになります。
実際にレースに出るかはわからないのですが、普段と違うことをやっているせいかトレセンに入ると飼い食いが悪くなってどんどん体調が悪くなるという困った状態が出ていないように思います。
こうやって、結果の出ない馬に色々試して可能性を探ってくれるのは本当にうれしいことです。
過去には障害練習をして平地重賞を勝った馬や、実際に障害レースに出てその後平地G1を勝った馬もいます。
普段と違うことをやることで気持ちも筋力も変わってきて、馬が良くなるという例はあります。
なんとかもう一度復活してほしいと心から思っています。
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レーヌドブリエの10戦目は距離に泣いた一戦

レーヌドブリエ
 11/23(月)東京10R 鷹巣山特別 1000万下(牝)[芝1,400m・18頭]11着[4人気]

出遅れ気味のスタートとなり、道中は後方3番手あたりを追走、残り600m付近から徐々に進出し、直線では大外からこの馬なりに脚を見せましたが、大きく順位は上げられず中団まで押し上げたところでゴールしています。

吉田豊騎手「これまで1800mで前半我慢させて脚を溜める競馬をしてきたので、さすがに今回1400mとなると距離が短く、道中脚を溜めるところがありませんでした。返し馬では行きたがるところがあって、距離を短縮した分、折り合いは大丈夫でしたが、道中半ばでやっとハミを取っても、またすぐに追い出しに掛からないといけなくて、ちょっと忙しかったですね。それに外枠だったので、最後は大外を回らされる形になってしまったのも痛かったです。これまでのレースと比べても、やはり1800mくらいで、前半馬群で我慢させて終いの脚を活かす形の方が合っていると思います。それから、あともう一回り体が大きくなって欲しいところはありますね。性格は走ることに対して前向きなタイプですし、それにパワーが加わってくれれば、もっと走ってくれるようになると思います」

矢作芳人調教師「京都の衣笠特別はメンバーが揃っていましたし、広い東京コースなら1400mの距離にも対応できると思い、牝馬限定戦の鷹巣山特別を使いに連れてきましたが、やはりこの距離は少し忙しかったようです。これまでの成績からも1600~1800mぐらいが合っているようですね。でも輸送があってもマイナス4㎏で留まっていたように、精神面は大分しっかりしてきたように思います。栗東に帰ってからの状態を見て、続戦するか一息入れるか判断したいと思います」


ローズSは重賞でしたので、それ以外では初めての大敗となりました。
矢作先生のレース選択に関して以前にも書きましたが、相手関係を重視することが多いのでこのレースになったようですが、結果的には1400は向いてなかったということでしょうね。
短距離のペースについていけずに後方からになり、最後は大外回して追い込みにかけるも不発という内容でした。
もし、これが3歳未勝利のギリギリの時期でしたら致命的なミスになりますが、勝ち上がってのこの時期のレースですから色々試してみてダメだったら次は変えるという色々出来る段階だと思います。
このレースで、最低でも1600以上のレースが適しているということがはっきりかわりましたので今後に活かせばいいと思います。
一戦だけで一喜一憂しすぎないで、長い目で応援していけたらいいと思いますね。
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出資確定したアンティフォナの14の情報と理由

ブログでは出資申し込みしたことは書いていましたが、このたび出資が確定しました。
この馬は、様子見の筆頭候補でしたが、ちょうど残口警報が出たこともあり早めに出資いたしました。
その翌日に、同じダノンシャンティ産駒のスマートオーディンが重賞を勝利し一気に勢いもつきましたね。

というわけで出資馬を深く掘り下げてみようと思います。

1、ダノンシャンティとは?
ダノンシャンティは、NHKマイルCで1分31秒4という当時の日本レコードで勝ったスピード馬でした。
その後骨折などもあり、結果がでずに引退し種牡馬になりました。
先週のマイルCSのタイムは1:32.8ですからこのタイムのすごさを改めて感じますよね。
それを3歳で出してるんだからものすごいです。
その父はフジキセキで、フジキセキの後継種牡馬としてはキンシャサノキセキとどちらが上になるか楽しみですね。
まぁ、イスラボニータもいますから今のうちに地盤を築いておきたいところです。
スピードがすごいので、短距離馬の印象もありますが、京都記念や大阪杯にも出て4着してますので距離は融通がききそうです。
とにかく圧倒的スピードを誇った名馬でした。

2、種牡馬としてのダノンシャンティ
その圧倒的スピードを期待され社台SSで種牡馬入りすることができました。
種付け頭数は
2012年度:153頭
2013年度:102頭
2014年度:86頭
2015年度:69頭
と徐々に減らしていますが、今の2歳馬がデビュー産駒になります。
中央で27頭がデビューして6頭が勝ちあがっています。
・スマートオーディン・・G3東スポS勝利、OP萩S2着
・ルノートル・・OP芙蓉S4着
・レッドカーペット・・G3小倉2歳4着、OPもみじS2着
・マイネルパッセ・・OPカンナS5着

初年度産駒から2歳戦で十分戦える産駒を次々に出し、重賞馬も誕生しました。
基本的には父の圧倒的スピードを受け継いでいる産駒が多いように感じます。
距離も芝1800で勝ち上がっている馬も多く、意外と長いところもこなせそうです。
初年度からこれだけ活躍しているので、減っていた種付け数も今年は一気に増えることが予想されますね。
ただ、しばらくの間は産駒も少なめなので出資機会はあまりないかもしれません。

・母アンティフォナの成績
アンティフォナの産駒に関してはこれが初子なので情報はありません。
その母スナッチドはシルクでも募集のある繁殖で、スナッチマインドは11戦して5着以下には一度もなっていないという堅実な馬です。
なかなか、勝ちきれないのですがきっかけさえあれば重賞でも走れそうな馬だと思います。
スナッチマインドもそうですが、2年続けてディープインパクトをつけられているように、スナッチドは繁殖としてもかなり期待されているのだと思います。
今年は、ディープブリランテ産駒がシルクで募集されており早々に満口になっています。
そういうわけで、まだ情報は少ないのですが、繁殖としては期待されている一族の出身だと思われます。

・小西厩舎とは?
小西一男厩舎といえば、去年のピンクブーケの薬物問題が思い浮かびます。
もちろん、厩舎の責任ではありませんでしたのでかわいそうな出来事でした。
成績は正直あまりよくありません。
今年もたったの9勝です。
しかし、個人的にはあんまり気にしていません。
そういう厩舎のほうが大事に扱ってもらえたりするし、良血ばかりで優先的に使ってもらえないということもないでしょう。
成績はいまいちな厩舎ですが、一つ大きなメリットがあります。
所属騎手に田辺騎手がいることです。
田辺騎手といえば、シルクのメインジョッキーと言ってもいいくらいの腕のある若手騎手です。
ブライトエンブレムもそうですし、クードラパンの主戦でもあります。
ということは、このアンティフォナの14は田辺騎手でデビューすることがかなり濃厚かと思います。
今の時代厩舎に所属してる騎手が減っている中、有力騎手がいるのは強みだと思いますね。

・馬体について
正直馬体は印象でしか語れないのでスルーしてもらって構いません。
個人的には、ダノンシャンティ産駒はガチムチなタイプが多く筋肉質でたくましい馬が多いです。
この馬も、その例にもれず筋肉が発達していて頼もしい馬体です。
それでいて、ムキムキすぎるわけでもなくバランスもとれています。
有名ブログである「ターフの風に吹かれて」「人にはそれぞれ事情がある」さんでも近況写真の良い馬体に選ばれております。
馬体重も447で大きな変動もなく推移しています。
もう少し増えてもいいと思いますが、大きすぎる小さすぎる心配もないように思います。
本当は調教で走りも見て判断したいのですが、スピードがありそうな気配は十分あります。


以上が、出資したアンティフォナの14の情報になります。

個人的な出資理由としては、まず牡馬が手薄だったことです。
ルシルクの14とデビュートウショウの14の2頭の牡馬が出資済みですがあと一頭いきたかったのです。
その中で、色々考えてシルクの募集馬の牡馬の中では36000円というお手頃な価格であること。
ダノンシャンティの種牡馬としての可能性を強く感じたこと。
この2点が大きく、後は先ほど書いたような様々な状況を勘案して決めました。
父ダノンシャンティのようにNHKマイルCあたりを目標に短い距離で自慢のスピードで勝ちきるレースを期待しています。
思ったほど一気に満口にはなっていませんが、出資された方は今度ともよろしくお願いします。


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注目の東スポ杯2歳Sから思うこと

今日の東スポ杯は色々な意味で注目していました。

まず、シルクのアグレアーブルが出走することです。
新馬勝ちからいきなり牡馬の一線級も出てくる重賞にチャレンジするのはすごいことです。
すごいというのは、出たことではなく出したことです。
出るだけなら誰でも出れました。
11頭立てで頭数もかなり余裕ありましたからね。
でも、他の陣営が出さないというのは勝算がないと考えたからでしょう。
それでも、出したのは勝てる可能性を感じたからです。
戦前の評価はものすごく、岩田騎手はブエナビスタ級だといってにぎわせていましたし、調教師ももうこの時期に牝馬でありながらダービーに登録したんだ息巻いていました。
昨日のフォイヤーヴェルクの記事でプロでも馬はわからないという話を書きましたが、あれはデビューする前の話です。
今回は一度走ってのことなので違います。
一度走ってプロたちがそう思ったのです。
結果は7着でした。
レースを見るにもちろん力はあるけど、牡馬の一流どころとは差があるなぁという印象です。
私は、レース前から関係者の鼻息が荒すぎるように感じていました。
力はあるのはわかるし、私も出資を考えたくらいなので頑張ってほしいです。
でも、あと一戦500万を走らせてみてからの挑戦で良かったのではないでしょうか。
去年、牡馬との混合重賞にあえて出してきたルージュバックでさえ500万を勝ってからの挑戦です。
この時期の2歳馬にとって、ゴールはクラシックと決まっています。
その時期はもちろんずらせません。
ゴールが決まっている以上、無駄なレースはできないわけです。
今回の負けで年明けにまず500万を勝つところからになるでしょう。
この一戦のズレが後に響いてきたりします。
私は、この馬は牝馬クラシックで主役になれると思っています。
それで十分じゃないですか?
高望みしてこの時期に、牡馬に挑戦する必要はないと思うのです。
これで目が覚めたと思いますので、まず牝馬相手の自己条件で一つ一つクリアして上り詰めてほしいですね。


もう一つの注目はスマートオーディンでした。
前走2着に負けたというだけでなぜか4番人気とかなり評価を下げました。
個人的にはこんな美味しいことはないと思い、この馬を頭に三連複で綺麗に的中いただきました。
大好きな武豊騎手が乗っていることもありますが、個人的にはダノンシャンティの種牡馬としての能力をかなり高く評価しているからです。
先日、新種牡馬の成績について書きましたが、その時にも ダノンシャンティ産駒の成績はかなり良かったです。
その中でも怪物級だと思っていたのがスマートオーディンです。
なので、ここで圧勝して私の考えが正しかったのだと証明してほしかったのです。
結果は見事な勝利でした。
スローの上がり勝負になりましたが、その中でも一頭ずば抜けた足で差し切り最後は抑える余裕までありましたね。
初年度からこれだけの大物を出し、重賞を勝ったダノンシャンティの可能性を見せてくれた一戦でした。
そして、それはダノンシャンティ産駒であるアンティフォナの14に出資申し込みした私を勇気づけてくれました。
この活躍で一気に売れちゃいそうですね。
明日には満口がでるかもしれませんので、早めの申し込みをおすすめします。
ダノンシャンティの種付けは今年たったの69頭です。
じょじょに減らしていますので出資できる機会はあまりなくなるでしょう。
もちろん、今年の活躍で来年は一気に種付け増えると思いますがその産駒の募集はずっと先ですからね。
馬体も申し分ないのでアンティフォナの14に出資してみんなで盛り上がりましょう!
ただ、もちろん自己責任でお願いします・・・
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[ 2015/11/23 22:36 ] 競馬雑記 | TB(0) | CM(2)

フォイヤーヴェルクの評価から見える相馬眼の現実

昨日話題のディープインパクト産駒フォイヤーヴェルクがデビューしました。
この馬の名前ちゃんと一度で覚えれた人いるんでしょうかね?
ファイヤーヴェルクでもないですしフォイヤーヴェルグでもありません。
色々ブログとか書き込み見てますが大半の人がどこか間違えています。
これって間違えた人が悪いんじゃなくて覚えにくい名前が悪いんだと思いますね。
シルクの会報でわかりにくい名前は採用しないといった内容のコラムみたいのがありましたが、その点は同意できます。
まぁ、名前の話は置いておきましょう。

この馬は、とにかく前評判がものすごかったのです。

生産者のノーザンファームの吉田勝巳代表曰く
「あれはモンスター!すごいですよ。」
「小柄なんですが、バネのかたまりみたいで、この世代では一番ディープインパクトに近い。
どんどん力つけているし、将来が非常に楽しみです」



ノーザンファーム早来の林厩舎長曰く
「426kgと小さいことも含めてモロにディープ。滞空時間が長くて、乗っていて本当に気持ちがいいんですよ。
折り合いもつけやすいし、これは凄いキレますよ。今まで出会ったことないタイプで言葉にいい表せないですね。
別世界の生き物といったところでしょうか」
「これは馬じゃない。ボクサー犬だ!」



池江泰寿調教師曰く
「日本の三冠はもちろん、凱旋門賞まで意識している馬です。ディープよりも伸びのある体型しているし、
身のこなしも柔軟性があって素晴らしいですね。」



競馬界の超一流のプロがモンスターだ、ボクサー犬だ、三冠だ、凱旋門賞だと大絶賛するのがフォイヤーヴェルクです。

ただ、本格的な調教が始まると意外とぱっとしないタイムしかでません。
そういうこともあり新馬戦ではなんと3番人気でした。
もちろん、同じレースにリオンディーズというもう一頭大物がいたのもありますが、あれだけの前評判のわりにといった印象です。
そして、実際レースになると特に見せ場もなく13着に敗れました。
展開が向かないとか不利があったとかではなく単純に力負けでした。
去年セレクトセール1億7千万で鳴り物入りでデビューしたトーセンゲイルを見ているようです。
偶然でしょうけど、どちらも池江厩舎ですね。

私は、大絶賛していた方々をバカにしようと思っているわけではありません。
あれだけの一流のプロでも走ってみるまでわからないんだということを再確認したのです。
言っていることは本当にそう思ったんだと思います。
1番間近で見ているこの方々ですらわからないのです。
毎日実際に馬と接しているプロ中のプロでもわからないんです。
それを、カタログや動画でちょっと見ただけの素人の我々に何がわかるというのでしょうか?
そう考えるとすごく気が楽になります。
わかるわけないんだから、自分が気に入った馬に出資すればいいんです。
わかろうと努力することは必要ですが、突き詰めても答えがでないということなのです。
それは自分だけではなく、他のブロガーや書き込みだけでもなく、一流の調教師や一流の牧場長含めてみんななのです。
他人の評価を気にせずに自分が気に入った馬に出資する、これが大事なんだと思います。
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[ 2015/11/23 04:59 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(0)

アルジャンテの能力を贔屓目に分析してみる

2歳馬が勝ちあがると当然ですがかなりうれしいですね。
特にこの2歳のうちに勝ちあがっておくと色々な選択肢が増えて本当に楽しみになります。

今回未勝利戦を勝ちあがったアルジャンテですが、もっと深く分析してみたいと思います。

1、今回勝ったレースについての分析
未勝利戦は、半分くらいは前走二桁、ずっと着外みたいなどうみてもダメだろうなという馬が出走してきます。
もちろん、そういう馬が一変して激走することもありますが・・・。
しかし、今回アルジャンテの出走したレースは本当にハイレベルな好メンバーでした。
まず、18頭立てというフルゲート。
そのうち、前走3着以内が8頭もおり、前走5着以内なら12頭もいます。
また、馬柱の前5走で3着以内にきたことがあるのは11頭もいます。
馬柱は2着とか3着がカラフルな色づけがされているサイトも多いですが、未勝利戦でこんなにカラフルなのは珍しいです。
特に前走2着や3着で勝ち馬と大差ない馬がこれだけいるということは、実質500万クラスといっても過言ではありません。
というわけで、このレースはメンバーに恵まれたとか一切ない、未勝利戦としては稀に見る好メンバーが集まったということです。

2、レース内容について
まず、18頭立てのフルゲートの大外枠だったということ。
これは、誰がどうみてもマイナスです。
しかも、スタートが悪くダッシュはつかないのか最後方くらいの出だしでした。
しかし、そこから一気に上がっていって中段前目まで上げていきました。
この多頭数で後ろからでは厳しいという判断でしょうが、1000Mが58.5という早いペースではやめに前に追いつくというのはかなりの脚を使っています。
そこらの馬なら直線失速してもおかしくないくらいの力を最初のほうに使っているのです。
そして、コーナーは外をずっとまわっており、もちろんロスはあります。
そのまま直線に入ると長くいい脚を使いじわじわと前に並びかけ差し切って2馬身近く離しました。
ディープ産駒のわりにキレるという感じは受けなかったかもしれませんが、これは前半に脚を1回使っている影響だと思います。
こうやって振り返ってみても強い内容だったとわかります。
そして、戸崎騎手はこの馬の能力を信じて不利を受けないようにロスなどあっても、力を出し切れるようにもっていけば勝てると信じて乗っていたと思います。
タイムは、1400Mで1:22.2でした。
先々週の重賞京王杯2歳Sは同じ東京の1400Mですがタイムは1:22.6でした。
もちろん、単純に比較はできないのはわかっていますが、タイムだけ見れば重賞級のレースだったのです。

このように、未勝利戦としてはかなりハイレベルなメンバー構成、そして、厳しい枠とレース展開、好メンバーだったからこその重賞級のタイムとこれだけ見ればアルジャンテの能力はかなりの器だということを示しているのではないでしょうか?
次走は、年明けの重賞フェアリーSを目標にするようです。
このレースは毎年重賞というわりに手薄なメンバー構成で500万クラスに毛がはえた程度になることも多く、1勝馬にも十分チャンスがあります。
あとは、ゆっくり休ませて体調を整えて万全な状態でフェアリーSに進んでほしいですね。
そして、目指すは桜花賞です!
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アルジャンテの2戦目は綺麗に快勝!

アルジャンテ
東京2R 2歳未勝利 芝1400m 優勝

戸崎騎手は「ゲートは普通に出てくれましたが、すぐにハミを取ってくれませんでしたね。直線では少しモタれる面を見せましたが、しっかりと伸びてくれました」と話していました。


ピンク18番

前走、まともに直線追い出せず最後の100Mくらいしかちゃんと走れなかった不完全燃焼でした。
騎手が戸崎さんに変わってしっかり結果を出してくれましたね。
前走3着以内が8頭もいるかなり高レベルなメンバーだったと思います。
それでも前走4着だったアルジャンテが1番人気の3,4倍。
皆さん、前走の敗因をしっかりわかっており実力はあったことを知ってるんですね。
レースは、大外で出遅れ気味と厳しい出だし。
それでも、早めに前を追って中段につけます。
コーナーは外を回って直線へ。
直線では真ん中を堂々と追って粘る前をきっちりとらえての快勝でした!
早めに追って力も使ってますし、外も回ってますが、力のある馬はこうなっておけば勝てるというレースでしたね。
いやぁ、やっぱり勝ち上がりはいつもうれしいです。
これでデビューした2頭はクードラパンと共に勝ち上がりました。
どちらも去年この時期でも売れ残っていた様子見馬でした。
様子見しての馬選びは好成績なので自信が深まりました。
初めてのディープ産駒であるアルジャンテの今後が本当に楽しみです。
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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