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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

好調シルク、今日はタイムレスメロディとラスファジャスのデビュー戦

今日はシルクの出走馬みんな好成績でしたね。
まずは、新馬デビューしたカサロサーダが新馬勝ちを納めました。
調教が評判が良く人気を集めていましたが、レースでも逃げてそのまま押し切るレースで強かったですね。
牝馬がこの時期にわざわざ牡馬混合の芝2000に出して勝つんですから今後も楽しみです。
また、モルジアナが3勝目をあげました。
この馬募集時が小さい筋肉の塊みたいな面白い体型でしたがやっぱり強いですね。
故障明けのゼアミも力を示して2着、スナッチマインドは相変わらず勝ちきれませんが2着同着でした。
プリンシパルスターは出遅れが響いて3着でしたがこのクラスでは勝ち上がりは問題なさそうです。

今日は、タイムレスメロディとラスファジャスの2頭がデビューします。
タイムレスメロディは本当にぎりぎりまで申し込むか迷った馬であり、体高の低さを嫌って最後は泣く泣く断念した馬です。
今でも答えはでていませんが、その代わりに出資したディープ産駒のアルジャンテは勝ち上がってくれたので素直に応援できますね。
今は馬名応募の時期ですが去年のベストネーミングだと思いますので、こういう意味があってかっこいい名前をつけたいものですね。
ラスファジャスは、1次申し込みをして落選した馬です。
その後、脚の手術などもありましたが、なんとか年内デビューできたようですね。
その代わりに申し込んだジュメイラリーフは何も故障はないのですがデビューは先を越されてしまいました。
どちらも自分が出資していた可能性のあった馬ですので、じっくり応援したいと思います。

また、衝撃の新馬勝ちをしたヒーズインラブが2勝目を目指して出走します。
結果次第では、シーズインクルーデッドの14の売れ行きも加速しそうですね。
私も様子見してはいますが、アンティフォナの14に出資してもう予算はだいたい使ったので、後は調教始まって良い動きで安い馬がいれば考えるくらいですね。

もちろん、G1チャンピオンズCも注目です。
サウンドトゥルーは、ノルマンディーでスターズファンドで出資したキョウエイトルースの14の兄なので頑張ってほしいですね。
ってゆうかスターズファンドのスタンスがまだ定まっておりません。
出資馬として記事に書くべきなのか、一歩引いて考えるべきなのか。
偉そうに出資馬のように書いても、「お前1万分の1やんけ」と言われそうですし迷いますね。
まぁそこはおいおい考えましょう。
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[ 2015/12/06 04:06 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(0)

馬名の審査基準について掘り下げて勉強しよう

シルクの馬名の募集が始まりましたね。
皆さん出資が決まった時点からずっと考えてきた人もいるでしょうし、今頑張って考えている人もいるでしょう。
ただ、せっかく一生懸命考えても採用されなければ意味がありません。
その中でも、そもそも100%採用されないような名前は避けるべきです。
つまり、審査基準にひっかかって登録できないような名前です。
それでは審査基準ってどんな内容なんでしょうか?
なんとなくわかっているけど、厳密に調べたわけではない人が多いように思います。
なので、ここで簡単にまとめていきたいと思います。

1、まず、現在登録されている中央・地方の現役馬、繁殖牝馬、海外の重要レースの勝ち馬や海外の大種牡馬、日本の過去のG1馬などと同じ名前、もしくは紛らわしい馬

これはわかりますよね。「ゴールドシップ」はもちろんダメですし、「コールドシップ」もたぶんダメです。
「ディープインパクト」はもちろんダメだし「トレヴ」もダメでしょうね。
この辺は知らなくてもつけようと思う人はいないでしょう。

2、著名な人物等の名称と同じ馬名(ただし、歴史的に一般化している場合又は愛称若しくは名のみの場合は認めることがある。)

たぶん「キムラタクヤ」はダメでしょうけど、「オダノブナガ」なら可能かもしれません。
私の出資馬に「パブロ」や「ロッテンマイヤー」がいますが。
パブロピカソは歴史的に一般化してるんでしょうね。
ロッテンマイヤーはアニメのキャラ名なのでOKなのでしょうか?
そすなると「ベジータ」や「ピッコロ」みたいなのもいいのかもしれません。

3、馬名としてふさわしくない馬名、公序良俗に反する馬名又は侮辱的とみなすことのできる馬名

「ウンコ」とか「オッパイ」とかそんなのはダメでしょうね。まぁこれは常識の範囲内でということです。
最近多い珍名はここでひっかかるのも多そうです。

4、言葉の意味と性別が異なる馬名

牝馬に「トウショウボーイ」とか牡馬に「ストレイトガール」とかそういうのはダメってことでしょうかね。
牝馬にシロインジャーとか牡馬にラブリーデイとか語感が性別逆っぽいのは大丈夫なようです。

5、馬の品種、呼称、競争名、毛色、アルファベット、数字のみの名前。(ただし、前後に付属語を付した場合は認めることがある。)

「サラブレッド」「オールカマー」「ブラック」「ゼット」「スリー」などその単語だけではダメなようです。
「ブラックエンブレム」「ゴーゴーゼット」みたく前後に何かつけば問題ありません。
そんな名前はよくありますもんね。

6、実況放送、成績掲載等に支障を生ずる用語

「ニゲルウマ」とか「サンチャク」とかそんな名前はダメってことですね。
競馬ゲームではそういう名前つける人結構います。

7、その他、認めないことがある馬名
(1)時事に関し、競走馬の馬名として不適切なもの
「アベノミクス」みたいのはたぶんダメでしょうね。

(2)動植物の名称のもの
「シマウマ」とか「リンゴ」とかダメってことでしょうかね?
でも、「ローズ」とか植物ですし。「ライオン」っていう一口馬主クラブもできましたよね。
基準はわかりませんが、単独ではダメってことでしょうかね。

(3)有名な地名又は山河の名称(国名、首都、都道府県名等)のもの
これは正直いっぱい現役にもいるので基準は不明です。
「ノースショアビーチ」とか地名そのままみたいなのいっぱいいると思います。

(4)映画、雑誌、テレビ番組及び曲名等の名称のもの
これは「ディープインパクト」で問題になりました。
映画は「ディープ・インパクト」で真ん中に「・」があるので別物としてOKになったという逸話があります。
基本的には避けたほうがいいと思いますね。
こういうのって検索するときに映画のほう調べたいのに馬のほうばっかり出てくるとか面倒なんですよね。

(5)冠名を付けている馬主にあっては冠名のみを馬名としたもの
「アドマイヤ」とか「トーセン」とかそれだけではダメですよということですね。
これに付随して、他の人の冠名が入ってる名前はやめましょう。
「レッド」「レディ」「ウイン」「アポロ」「サクラ」「エア」などそれ自体が一般的な単語の冠名はつけちゃいそうになります。
シルクの会報にも注意点としてありましたので、たぶん採用されないのでやめておきましょう。

(6)明らかに商品名と判断されるもの
これでもシルクの会報で注意点になっていました。
去年、ホワイトという文字を入れた名前に商品名が多かったと書かれています。
ユキチャンの子の名前だと思いますが「ホワイトロリータ」みたいなブルボンの有名なお菓子の名前などは無理ということです。

8、1字又は10 字以上の馬名

これは文字通りです。

9、明らかに営利のため広告宣伝を目的として会社名、商品名等と同じである名称を付したと認められ、かつ、馬名としてふさわしくない馬名

「レッツゴードンキ」がちょっと問題になりましたね。
これはドンキホーテというお店の会長さんが命名したという話があり、そうなると宣伝ともなりかねません。
由来としては、物語のドンキホーテのほうからとったことになっているようですので、ごまかしてOKになったパターンでしょうか。


まず、色々調べて名前を考えます。
次に、ketkeibaで検索してみて同じ名前がいないかチェックしてみましょう。
紛らわしいのもダメなので「ブ」で同じのがいなくても「ヴ」でもいないかチェックしてください。
それをクリアしたら、冠名にひっかかってないか?あとは同じ有名な商品名のものがないか?を調べてみましょう。
そこまでクリアできれば審査基準は大丈夫でしょう。
あとはセンスですね。
ただ、大事なのはセンスがいいかどうかではありません。
シルクのセンスに合うかどうかです。
採用されたいのであればシルクのセンスも考慮にいれましょう。
基本的には単純な名前がいいように思います。

私も去年が初めての馬名応募で採用されませんでした。
今年はなんとか採用されたいものです。
自分の考えた名前の馬なんて夢ですよね。
競馬新聞にその名前が出ますし、種牡馬になったり繁殖にいけばずっと血統表にも残っていきます。
まずは、審査基準をしっかり把握してみんなで良い名前を考えましょう!


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[ 2015/12/03 16:37 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(7)

シルクのラウンジに行ってきました

東京にいく用があり、せっかくなのでシルクのラウンジにお邪魔してきました。
田舎者にはなかなか難しい東京の移動ですが、赤坂見附駅からビッグカメラ方面に出て左の歩行者天国をずっと進みます。
しばらく歩くと右手に中川ビルが見えてきます。
外からはシルクの看板などいっさいありません。
普通のビルなので中に入ってようやく表札に一覧にシルクの文字があります。
やっと到着するも予想外の出来事が・・・。
なんと今日はお休みでした。
しかし、スタッフさんが一人いらっしゃり見学させてもらえました。
本や雑誌、賞状、トロフィーなど他の方のレポでも書かれているものが色々と飾ってありました。
お休みにも関わらず、30分くらい色々お話させていただきました。

その中で一つ興味深かったことがあったので書こうと思います。
バプティスタの14の話になったのですが、なんでカンパニーなんてつけたんだろう、キンカメでもルーラーでもとっくに満口になったはずなのにという話をしました。
カンパニーをつけた深い意図みたいのはあるんでしょうかね?と聞いてみると意外な答えが返ってきました。
たぶん、たいして考えや意図は無いだろうということでした。
一瞬、「?」になりました。
私は、種付けをするときに血統表や色々なデータを揃えて吟味を重ねて今年は何をつけるかみたいなことを考えているのだと思っていました。
なので、種付けの歴史からどういう意図があるのかをこのブログでも書いています。
しかし、そこにはそんなことはほとんどないと言われ驚いてしまいました。
厳密に言えば、ブエナビスタやエアグルーヴなど超一流になると、もちろんかなりの吟味がされてその種牡馬をちゃんとつけるそうです。
しかし、そうでない場合、実際の現場では発情があっての種付けなので、発情したときに、予定していた種牡馬があいているかどうかはわからないそうです。
例えば、ルーラーをつけようと思っていたけど、発情した時にルーラーは別の牧場さんから連れてきた繁殖につける予定になっていた場合に、そちらが当然優先であり、つけられないということがよくあるそうです。
そういう場合、繁殖のレベルと種牡馬のレベルを考慮して空いている種牡馬をつけるなんてことはよくあるようです。
つまり、これが現実の現場判断であり、血統表だけ眺めて知ったかぶりをしている私は単なる机上の空論というわけです。
もちろん、予定していた種牡馬をその通りつけるケースが多いとは思いますが、こういうイレギュラーが起こるのがリアルな世界なわけで、深読みするのは楽しいけれど、実際とは違うんですね。

あとは、検討会は12月にやること、キャンセル募集は今年は少ないこと、今月のおすすめはレトⅡであることなどなど聞いておきました。
思ってる以上にセールストークではなくぶっちゃけたお話をしてもらえるので、機会があれば一度いってみることをお勧めします。
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[ 2015/12/02 21:46 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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