プルーヴダモール
中京4R 3歳上障害未勝利 芝3000m 8着
森騎手は「初障害でしたが飛越はしっかりしていましたし、折り合いも付いてスムーズに運べました。8着でしたが、初めてということを考えると及第点だと思います」と話していました。
新馬勝ち後、大敗続きで苦しんでいたプルーヴですが障害に挑戦しました。
半信半疑ではありましたが、可能性があるなら色々試してもらいたかったのでうれしかったですね。
レースでは、果敢に先行し本当に綺麗な飛越を見せてくれました。
ふらついたりタイミングがずれたりなど何もなく綺麗に障害を飛び越えていきます。
直線前にだんだんと遅れ始めて、あぁまたかと思いましたがそこから踏ん張りなんとか8着に食い込みました。
8着という着順は本来そこまで喜べるものではありません。
しかし、この馬の歴史を考えると本当に良かったと言える順位なのです。
ずっと二桁着順で大敗しタイムオーバーも経験してきました。
4コーナーにいくまでもなく、もう3コーナー付近でどんどん下がっていってしまい直線ではほとんど画面に映らない、そんなレースの連続でした。
しかし、今回やっとこの馬の力を少し見せてくれたのです。
今まで短距離しかほとんど走ったことがありません。
そんなプルーヴが3000m走りきったのだから褒めてあげてください。
障害は危険の伴うレースです。
無事完走できたことに安心しました。
まずは障害のペースや飛越に慣れてもらって少しづつ順位を上げていってくれたらと思います。
レッドキングダムのように平場では全くダメでも障害にいってじょじょに頭角を現す馬もいます。
前走で引退の決断もありえたところを、障害にチャンレジする決断をしてくれた西園先生には感謝しています。
そして、調教をつけてくれた森騎手ありがとうございます。
障害は、平地のレースと違って日ごろから騎手がマンツーマンで調教でしっかり教え込んでいくものです。
それだけ騎手の役目が大きくなります。
このコンビで勝利をあげられる日を楽しみにしています。
このレースが私の出資馬の今年最後のレースとなりました。
8着という順位ではありますが、なんか清々しい良い気分です。
それは、わずかでも次への可能性が見えたからなのでしょうね。
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