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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

ジュメイラリーフはダート変わりで一気に勝っちゃうかも

ジュメイラリーフ
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター 27日に坂路で追い切り
次走予定:京都1月31日 ダート1800m[岩田康誠]
松田国調教師「今朝(27日)、坂路で併せて追い切りました。最後まで併走する形で行いましたが、追い出してからしっかり反応してくれましたし、余力十分の走りを見せてくれました。全体の時計は平凡ですが、競馬を想定して終い重点の追い切りだったので、上がり12秒6と理想通りの形で行えました。普段はとても扱い易い馬ですが、前走の様に急にとっさにスイッチが入ってしまうところがあるので、出来るだけ落ちつかせながらここまで調整してきたつもりです。今回は返し馬も出来るだけ気を付けて行ってもらうつもりですが、岩田騎手も一度跨っていることもあり、癖は分かってくれていると思いますし、レース後、もう一度騎乗したいと言っていたぐらいなので、何かしら手応えを掴んでくれていると思います。今回はダートを試すことにしましたが、砂を被って嫌がることさえなければ対応してくれると思います。京都1月31日のダート1800mを岩田騎手で投票いたします」


前走は芝でデビューし、もう向正面でムチが入るくらい全然進まずにこれは大敗だと思ったんですが、直線に入るとまたしっかり伸びてきて5着に入りました。
あのままズルズル下がって終わりだと絶望しかないのですが、最後伸びてきたので能力的な問題ではないのが幸いです。
今回は、松国といえば坂路2本調教でガンガン鍛えられての2戦目になります。
タイムもしっかり出ており、上がりは毎回12秒台でしっかり上がってきますので楽しみですね。
この馬は、牡馬クラシックを目標に出資しました。
エンパイアメーカーの本格導入の最初だったこともあり、過去のフェデラリストなどを見ても芝でもやれる種牡馬なんだと思っておりました。
しかし、初年度の産駒はいまいち伸び悩みエンパイアメーカーはアメリカに買い戻されるという状況になってしまいました。
ただ、芝でもそこまで走らないわけではありませんが、やっぱりダートに変わって活躍する馬が本当に多いです。
実際、芝よりダートの勝ち星のほうが2倍以上になりました。
産駒のスーサンジョイなんかダートで大きなところを取れる器の馬になりました。
つまり、今回芝からダートに変わって大チャンスというわけです。
心配なのは岩田騎手です。
以前なら岩田が乗ってくれるなら喜んだ騎手ですが、昨年後半から本当に乗れてません。
良くも悪くも「らしさ」が消えて良い所がない並の騎手になっちゃってますね。
個人的には彼のラフプレーは大嫌いだったのでそれはそれでいいのですが、出資馬となるとそうも言っていられません。
あれだけラフプレーなどで悪評があっても良い馬がどんどん回ってきてたのは、やっぱり馬主側から見ると多少のことがあっても勝ってくれる騎手に乗ってほしくなっちゃうんでしょうね。
その気持ちがなんとなくわかりました。
まぁそれでも全く勝ててないわけではないのでジュメイラリーフは上手にエスコートしてほしいですね。
明日は馬券的にも美味しいかもしれませんよ。
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スターズファンドの疎外感

私のブログなどで交流させていただいている方々がノルマンディーをメインやセカンドクラブにしている方も多いのですが、最近盛り上がっているようで、馬名の選挙があって決まったようですね。
私はノルマンディーにはスターズファンドで出資しております。
スターズファンドであっても出資者として愛馬を応援していこうと思ってはいるのですが、やっぱりスターズファンドは一口馬主ではないですね。
まず、そもそも会員じゃありません。
会費を払っていないので当然と言えば当然なのですが、会員じゃないので会員限定ページが見れません。
なので何の情報もわかりません。
馬名選挙をやってることはわかっても、どういう名前が候補なのかすらわかりません。
もちろん、名付ける権利をよこせなんて言うつもりはありませんので名前の応募はもちろんできなくてしょうがないのですが、通常会員の0,01票分くらいの価値でもいいので投票くらいは参加できたら楽しいだろうなと思います。
とにかく出資してる実感が薄いんですよね。
月に1回だけ出資馬4頭の近況のメールが来るのみなんです。
このメールでさえ最近始まったらしいので、これがなければ本当につまらないと思います。
ホームページじゃ満口になった馬の近況は見れないので会員じゃないので、細かい近況すら見れないですからね。
まぁ、そんなことは最初からわかっていたことなので、とにかく後はいかに自分が出資者だと思い込んで楽しめるかどうかでしょうね。
一応4頭の名前が決まったようなので載せておきます。
6.キョウエイトルースの14
アナザートゥルース:もう1つの真実。父名の一部+母と兄サウンドトゥルーより連想

9.スノースタイルの14
プラチナムバレット:プラチナの弾丸

14.キタノシラユリの14
ラピュルテ:純粋、無垢(仏)。ユリの花言葉。母名より連想

15.クイックメールの14
シュエットヌーベル:素敵な知らせ(仏)。母名より連想

みんな良い名前だと思います。
アナザートゥルースなんかは最近大活躍のサウンドトゥルーの弟ですから出資してる方も多いですよね。
仮にこの馬が新馬戦で見事に勝利したとします。
自分はどういう立ち位置にいればいいんでしょうか?
ブログのタイトルに「アナザートゥルース見事に新馬勝ち!!」
みたいにこの前ロッテンマイヤーやパブロが勝ったみたいに大喜びで通常の出資者と同じくらいの勢いでブログかいてたらどうなんでしょう?
通常出資者の人から冷めた目で見られる気がするんですよね。
いやいや、お前たった1万分の1口のスターズファンドやんけ!ってなるはずです。
もちろん皆さん大人なので言いませんけど内心思いますよね。
出資馬を増やすという意味合いもあったし、この4頭が本当に出資してもいい馬だと思ってスターズファンドに入ってみたので出資馬ということでこのブログでも取り上げてはいきたいのですが、その熱量をどれくらいにすべきなのか、あんまり周りでやってる人もいないし、ブログも見つからないのですがバランスを検討中です。
今ところ、そもそも出資してる気持ちにすらなれていないのでこの馬たちに愛馬としての愛着がわくのかも疑問です。
スターズファンドという新しい試みにはクラブも購入者もまだまだ付き合い方が試行錯誤なのかもしれませんね。
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今世代最後の出資をしました。シーズインクルーデッドの14です。

今世代最後の出資をしました。
前から書いていたシーズインクルーデッドの14です。
出資理由は前回散々書いたので興味のある人はそっちを見てくださいね。
様子見馬たちの状況とシーズインクルーデッドの14の強調材料

これでこの世代7頭目になります。
7頭も出資してると結構な数でお金もかなりかかってるように思えますが、私は貧乏な零細一口馬主です。
7頭で総額26万円です。
なんと1頭平均3、7万円。
なんだ期待のできなさそうな安馬ばっかり出資してるのかと思われるかもしれませんが個人的には過去最高のラインナップだと思っています。
まぁ、過去最高といってもまだ一口馬主を始めて3世代目ですし初年度は残り馬からだったので実質2年目です。
それでも、この現3歳の世代は牝馬重賞戦線で大いに楽しませてくれそうなので満足しているのですが、それ以上のラインナップだと思っています。

せっかくなのでここで7頭を改めて紹介しようと思います。
牡馬
・ルシルクの14(父ヴィクトワールピサ)7万円・・・金額的にもだんとつで牡馬のエースです。なんと言ってもグランシルクの弟で出資馬クードラパンの弟ですから、このルシルクという繁殖の能力に疑いはありません。父ヴィクトワールピサが少し心配だったのですが、ジュエラーというクラシックに確実に出てきそうな大物を出しましたし、あの末脚はディープ産駒かと思うくらいで、芝での切れ味のある産駒がちゃんと出ることがわかりましたね。馬体は申し分なく立派すぎるくらいなのでダートかと言う人もいますが、私は芝のクラシックでやってくれる馬だと思っています。

・デビュートウショウの14(父ファルブラヴ)3万円・・・とにかくムキムキの馬体で芝かダートかもわかりませんが圧倒的スピードとパワーで短い距離を押し切るレースをしてくれると思います。大物感はないかもしれませんが、勝ち上がりはもちろん1000万から1600万の短距離でがんがん入着してくれるような馬になってほしいですね。

・アンティフォナの14(父ダノンシャンティ)3,6万円・・・たぶん、シルクで1番の掘り出し物はこの馬だったのではないでしょうか?まず、ダノンシャンティ産駒の活躍が予想以上で初年度からスマートオーディンを出し、そのスピードを見せ付けてくれました。そして、何より馬体が本当にバランスが良くてすばらしい。この馬は絶対に走るだろうと確信しています。

牝馬
・フサイチエアデールの14(父ルーラーシップ)4,4万円・・・牝馬のエースはもちろんこの馬です。私のドラフト1位です。動画がまだ出てこないので近況はよくわかりませんが、特に問題なくきてると思います。名牝にルーラーシップつけて好馬体なんだから出資できただけで幸せになる馬。POG系でもそれなりに取り上げられるでしょうし、牝馬クラシック戦線に必ずのってきてほしい馬です。

・マストビーラヴドの14(父ファルブラヴ)2,4万円・・・あのG1馬ラインクラフトの妹に2,4万円で出資できたのって今から考えてもすごいことですよね。母は高齢ですが、馬体も文句なく楽しみしかありません。こういう兄弟に活躍馬の多い馬への出資は安心感がありますね。ロマンもあり安心感もありお値段も安いと3拍子揃った出資馬です。

・レディドーヴィルの14(父ダイワメジャー)3,2万円・・・この馬がまだ売れ残ってるのが不思議でなりません。現在のダイワメジャー産駒の大活躍を見れば誰もが出資したい産駒の一頭でしょう。しかも、兄レプランシュが勝ち上がって500万も勝ってオープン入りしています。馬体はこれぞダイワメジャーという迫力のある体で唯一の心配は大きくなりすぎることでしょうけど、メジャーエンブレムの大迫力の馬体を見ればこういうほうがむしろいいはずです。

・シーズインクルーデッドの14(父ワークフォース)2,4万円・・・この馬は1次募集では全く候補になっていませんでした。兄の走りを見て評価を一変させた馬です。調教動画も良かったので、ここまで様子見したかいがあって出資することができました。適正など正直まだよくわかりません。馬体、調教、価格、厩舎と総合的に見るとかなりお得な馬だと思っています。

どうでしょう?
血統を見ても種牡馬のレベルを見てもそんな低価格の馬たちとは思えないラインナップだと思います。
一口馬主のできることは出資するという判断をすることのみ。
そして、この世代のその作業はこれで終了です。
後は、ひたすら無事に進むことを祈る以外何もできません。
今からもう今年の夏が楽しみです。
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ショウナンマイティの運命

先日のAJCCは応援している武豊騎手騎乗のディサイファが優勝した。
これで30年連続重賞勝利であり、辛い時期から関東に遠征すると必ず乗り馬を手配してくれた小島太調教師への恩返しもできて本当に良かったと思う。
ただ、レースは途中でショウナンマイティが故障したことでそれどころの気分ではなかった。
一頭レース中に止まった馬がいて、その馬が実況でショウナンマイティだと告げられた時のあの何とも言えない気持ち。
1年半の長期休み明けでやっとのことで復帰して、この残酷な結末なのかと本当に絶望的な気持ちになった。
思えばこの馬は本当に運が悪い。
同世代にあの怪物オルフェーヴルがいたこと。
これだけで十分すぎるくらい運が悪い。
オルフェさえいなければと思ったのはこの馬とウインバリアシオンだろう。
そして、あの安田記念。
浜中騎手が悔しさのあまり嗚咽して涙したというほどのレースだった。
岩田騎手のロードカナロアが斜行した影響を受けた馬に妨害され、あと一歩届かなかった。
あそこで安田記念をとっていれば、おそらく前回の怪我で長期休む前にもう種牡馬入りしてたのかもなぁ。
そう思うと、本当にレースのほんの一瞬一瞬のことで運命というのは大きく変わってしなうんだと実感する。
逆にロードカナロアはあの安田記念が仮に2着だったとしても順風満帆に今の種牡馬ライフを過ごしているだろう。
1着と2着でこれだけの差ができてしまうのだ。

ただ、唯一幸いだったのはショウナンマイティの命が助かったということだ。
左前繋靭帯不全断裂という決して軽い怪我ではなく、もう走ることは無理ではあるが、命が助かったことだけでも本当に良かった。
レース中のあの止まり方は最悪も覚悟しなければいけない状態だった。
命があれば種牡馬にはなれる。
もちろん、そう簡単になれないから現役を続けたんだろうとは思うけど、マンハッタンカフェの後継種牡馬はまだ良いのが出ていない。
確かにG1の勲章はないが、この馬のスピードを見れば十分に種牡馬として価値があると思う。
ウインバリアシオンもそうだけど、こういう種牡馬は一口馬主全盛期だからこそ逆に需要があるんじゃないかと思う。
大金を出して利益を考える個人馬主さんはおそらく買わないかもしれない。
だけど、気軽に利益度外視でロマンや楽しみを求める一口馬主には、こういう種牡馬の産駒に出資してみたいという人もいるだろうと思う。
シルクフェイマス産駒やブレイクランアウト産駒がシルクやキャロットで募集されたのは、もちろんクラブ縁なのもあるがそういうロマンを感じる人向けだったはずだ。

ショウナンマイティみたいな不運だった馬にはやっぱり最後に報われてほしい。
ショウナンマイティ産駒が重賞で勝利して、あぁ、あの時マイティ命助かってよかったなぁ。
そんな日がきたら最高だろうな。
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[ 2016/01/26 17:14 ] 競馬雑記 | TB(0) | CM(2)

出遅れている3歳馬の心配度

比較的好調な3歳出資馬たちですが、出遅れている2頭がいます。
アフィニータとショットガンニングです。
アフィニータは軽度の骨折やら何やらでいまいちはっきりしない状態ですが、調教は再開しております。
ショットガンニングは骨瘤で苦しんでいたのですがやっと入厩しゲート試験をクリアしました。
どちらも順調にいって3月くらいのデビューだろうと思います。
この2頭の出遅れ組ですが、仮に足元がもう問題ないとして同じ3月にデビューできたとしてどちらがより心配でしょうか?
能力的なことではなく適正の話です。
ショットガンニングが実はそこまでまだ心配していません。
この馬は出資した時からダートの短距離馬だと決まっているからです。
血統もそうですし、550キロの馬体からしてももうそこしかないでしょう。
アフィニータは全姉を見てもおそらく芝のマイルから2000くらいの馬だと思います。
また、ハービンジャー産駒はダートがいまいちなので芝は確定かと思います。

一口馬主を始めるまで未勝利戦の番組構成など気にしたこともありませんでした。
そもそも、午前中に競馬を見ることなんてほぼないので未勝利戦を見ることもありませんでした。
一口馬主をするようになって逆に午前中をより見るようになり、実際に出資馬を1年間見守ってきて感じたことがあります。
未勝利戦は芝よりダートのほうが充実しているということです。
一口馬主の方には当たり前のことかもしれませんが、普通にメインの重賞あたりを馬券で楽しんでいるだけの人間にはわからないことでした。
実際数えてるわけではありませんが、芝よりダートのほうが2倍くらいレースがあると思います。
たいたい1日に未勝利戦は1会場3レースで芝1レースにダート2レースが多いように思います。
つまり、ダート専門のショットガンニングは出られるレースはたくさんありますが、アフィニータは芝限定だと限られたレースしかなく、しかも牝馬限定などに絞るとかなり厳しいわけです。
着外になって権利がとれないとどんどん厳しくなっていきます。
北海道など芝でも出やすいところに遠征してくれたら可能性は上がりますがそれは未知数ですね。

また、仮に勝ちあがれなかった場合にもこの適正は関係します。
ショットガンニングは仮に勝ちあがれなくても可能性を感じて地方出なおしになっても十分チャンスはあります。
しかし、アフィニータは地方出直しは考えないほうがいいでしょう。
全姉のパーフェクトビューは力のあった馬でしたが運悪く勝ちあがれませんでした。
3着2着3着3着4着3着3着3着、これが中央での未勝利戦での成績です。
こんな馬が勝ちあがれずに終わるわけにいかないのでもちろん地方出なおしになりました。
しかし、ハービンジャー産駒の特徴でしょうかダートではからっきしダメで終わってしまいました。
この馬の場合は、中央のままローカル500万の芝で勝負したほうが良かったかもしれません。
全姉がこんな結果だったわけで、妹も地方行きは無理でしょう。
なので、きっちり勝ち上がらなければなりません。

つまり、同じく出遅れている2頭ですが適正の問題でアフィニータのほうが断トツで心配なのです。
もしろん、1番大事なのは能力ですので力で勝ち上がれば何の問題もありませんし、その力はあると思っています。
一口馬主を始めて番組編成のことまで考えちゃうようになったというお話でした。
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[ 2016/01/23 18:45 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(0)

様子見馬たちの状況とシーズインクルーデッドの14の強調材料

シルクの様子見している馬たちが次々に満口になった。
ずっと残り20口くらいで粘っていたシルキーラグーンの14がとうとう満口になった。
この馬は、動画が一度も更新されず動画を見てから判断したいと思っていたのだが結局その前に満口になってしまった。
満口になった後になってから動画がやっと出てきたのは皮肉なものだ。
まぁその動画もまだ調教が始まったばかりのようで左右にフラフラしていてこれを見て良し出資しようと思えるほどのものではなく、もっと様子見が必要な状況だったので、ここで満口になってしまったのは縁がなかったと諦めるしかない。
もう一頭のレースドールの14も一気に満口となった。
こちらは動画は頻繁に更新されクラブとしても動画の走りに自信があったんだろうと思う。
その影響もあり、最近では早いペースで一気に満口になった。
私も様子見の筆頭に挙げていたのだが、先日デビューした姉プラチナフェアリーの走りがひどかったこともあり出資には踏み切れなかった。
あと今の残ってる予算としてちょっと高いというのもネックになったので、それは個人的なことなので十分活躍する可能性はある馬だと思う。

現在、様子見の筆頭候補はシーズインクルーデッドの14である。
やっと動画が更新され、思ってた以上に調教も進んでおり、大きな馬体でダイナミックでスピード感もありまっすぐ走っていて好感を持った。
この馬の強調材料はたくさんある。
1、兄ヒーズインラブが新馬勝ちし、500万でも勝ち負けしている。
2、その兄は非サンデーのハービンジャー産駒であり、この馬も非サンデーのワークフォース産駒である。
3、ワークフォース産駒は現3歳がデビューで大物はまだいないが確実に走っておりハズレ種牡馬ではない。
4、そのワークフォース産駒はダイワダッチェスを筆頭に牝馬の活躍馬が多い。
5、そんな期待できそうな馬でありながら一口24000円という安さ。
6、しかも、一流の須貝厩舎。
7、馬体は、500キロちょっとで推移しており、大きくなりすぎることもなく牝馬で小さすぎて体重に苦労することもない。
8、動画の走りを見ても現時点これだけまっすぐ躍動感をもって走れているので十分合格。

今回の動画でおそらく次の満口警報はこの馬にでるんじゃないかと思っています。
これだけ言ってるんだからたぶん私は出資するんだろうなぁ
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ジェイポップ最終精算と出資反省会

かなり遅くなりましたがジェイポップの引退精算をしたいと思います。
一口5万円の一般的な牡馬が全く結果が出ずに引退したらどれくらいの赤字になるのかという良い例になると思います。
ジェイポップは最後に怪我で出走できずに終わり、オークションに出品できずに終わってしまいました。
なので、売却代金がありません。
出品してもたぶん100万もいかなかったとは思いますが、それがないのが結構いたいですね。
結果としては、出資金はもちろん維持費さえも回収できずに最初の出資金5万より多い赤字になってしまいました。
結果が出ずに終わるとそれくらいは赤字になるという目安で覚悟しておいたほうがよさそうです。

・ジェイポップ
3月 出資金 -50000円 維持費 -2130円 保険金 -1500円 ポイント +2500円
4月 維持費 -725円
5月 維持費 -760円
6月 維持費 -1059円
7月 維持費 -922円
8月 維持費 -1430円 メイクデビュー小倉2歳新馬混10着 +664円
9月 維持費 -945円 
10月 維持費 -1085円 装蹄費補助金 +33円
11月 維持費 -737円 保険金 -1050円 診療費装蹄費補助金 +97円
12月 維持費 -1406円 2歳未勝利混9着 +692円 2歳未勝利14着 +693円
2015年
1月 維持費 -1365円 合計 -60435円
2月 維持費 -759円 3歳未勝利混13着 +679円 合計 -60515円
3月 維持費 -1440円 3歳未勝利18着 +340円 診療装蹄補助 +61円 合計 -61554円
4月 維持費 -980円 合計 -62534円
5月 維持費 -895円 3歳未勝利12着 +679円 3歳未勝利7着 +1094円 診療装蹄補助 +50円 合計 -61606円
6月 維持費-1123 3歳未勝利8着+994 合計-61735
7月 維持費-1006 3歳未勝利5着+1399 合計-61342
8月 維持費-1216 3歳未勝利9着+692 診療装蹄補助+33 合計-61833
9月 +7254 9月が最終精算なので下記に詳しく書きます。
一口分づつ記載されてるわけじゃないのでまずは全体に入ったお金
・保険出資金戻し+175000
・預託料消費税戻し+718000
・見舞金+1500000
・装蹄費補助+30400
・診療費補助+3400

一口分配対象額 +4853(上の5つの合計額を500口で割った金額)
競走馬出資金消費税戻し +2380
JRA源泉税戻 +21
9月合計 +7254

ジェイポップの最終収支
-54579円

次に出資反省会に移ります。
成績を見ながら全部振り返っていこうと思います。
これはかなりの手間でこういう大敗ばかりの振り返りは苦痛でもありますが、将来この馬を思い出すときに必要になると思っています。

ジェイポップはデビュー前からちょっとゴタゴタしており、短距離向きじゃないというコメントしながらデビューが芝1400に決まり、苦情が殺到したのか急遽芝1800でデビューになりました。
調教もどんどん内容が悪くなり期待のできないデビューとなりました。

・2014/08/10 小倉 芝1800 2歳新馬 18.3倍 7人気 10着 田辺裕信
調教通りの結果といいますが、特に見所なく終わりました。
デビュー戦が期待できないとテンションはかなり下がります。

・2014/12/07 阪神 ダ1800 2歳未勝利 25.6倍 10人気 9着 川田将雅
初戦は大敗に終わり、成長放牧に出され期間をあけての2戦目になりました。
クロフネ産駒ということでダート変わりで期待したのですが結果はダメでした。
芝でもダートでもダメということで既にもう暗い気持ちですが晩成血統というのが最後の頼りとなりました。

・2014/12/20 阪神 ダ1800 2歳未勝利 38.7倍 11人気 14着 北村友一
続戦してみましたが、結果は全くダメでした。

・2015/02/22 小倉芝2000 3歳未勝利 23.1倍 8人気 13着 藤岡佑介
ブリンカーを着用し、ここにきて調教の内容がかなり上昇してきました。
初めて少し期待できるかも?という気持ちでレースを見ることができました。
しかし、結果は二桁着順・・・正直、半分諦め始めていました。

・2015/03/14 中京芝2200 3歳未勝利 91.6倍 14人気 18着 藤岡佑介
ポップロックの弟ということもあり、距離は伸ばしたほうがいいだろうと伸ばしてみました。
果敢に前からいくも結果は大差の殿負け。
タイムオーバーのおまけつきです。
いやぁ、振り返ってるだけでも胸が苦しくなるような惨敗の連続です。

・2015/05/17 新潟 芝2400 3歳未勝利 59.0倍 9人気 12着 松若風馬
12着と少し良くなったように見えますが12頭立てなので最下位です。
これで2連続最下位で正直引退を覚悟しました。

・2015/05/24 京都ダ1800 3歳未勝利 52.6倍 9人気 7着 小牧太
引退を覚悟した矢先でしたが、吉田先生の選択はなんと連闘でした。
いやぁ、この成績で使ってくれるだけで有難いです。
ダートに戻して、今回は後ろからのレースを選びました。
ここ2戦は前からいって直線前に力尽きて下がっていくだけというレースでした。
今回は小牧騎手に変わり後ろから最後に賭ける乗り方でなんと初めて入着の7着になりました。
ここからジェイポップの最後の意地が始まります。

・2015/06/20 阪神 ダ1800 3歳未勝利 52.2倍 8人気 8着 小牧太
続戦です。結果は8着でしたが今までを考えれば上出来です。
後ろからいって差しきる脚があるわけではないのですが、一応競馬になっているので満足です。

・2015/07/18 中京 ダ1800 3歳未勝利 24.4倍 8人気 5着 小牧太
最後方からじわじわ伸びて5着に食い込みました。
ここにきて初めての掲示板です。
この頃にはもうこの馬が大好きになっていました。
本当に頑張ってくれているし、そんな馬を諦めずに先生もよく使ってくれました。

・2015/08/02 小倉ダ1700 3歳未勝利 33.5倍 7人気 9着 小牧太
ずっと使い詰めだったせいでしょうか、ここにきて足元に不安がでてしまい9着に終わりました。

その後、芝に戻してラストランで勝負をかける予定でしたが、脚を痛めてしまいそのまま引退となりました。
最後にもう1レース見たかったのはありますが、勝つのは難しかったと思います。
それでも、結果的に10戦もしてくれ、一時は絶望的な状態から少しづつ着順をあげていってくれた時は本当にうれしかったです。
10戦して最高が5着なわけで、当たりかハズレかと言えばハズレだったのは間違いありません。
だけど、3戦くらいしかしないで最高が2着で終わった馬と比べたらジェイポップのほうが楽しめたと思います。
早来の横手厩舎で期待され兄にG1で2着多数のポップロックがいる血統というのは夢もあり出資した理由はありました。
しかし、こんだけ期待外れに終わるのだから競馬は本当に難しいです。
この馬はシルクに途中入会で残っていた馬から選んだわけですが、そこそこ経験値を積んだ今から思えば馬体が少し物足りなかったように思います。
トモのボリュームが足りないのがスピードの無さに繋がったんだろうと思いますし、ダートでもいまいちだった要因だろうと思います。
一口馬主の難しさと諦めないことの大切さを学んだ一頭でした。
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広尾サラブレット倶楽部でゼロ革命会員になりました

以前ブログで紹介した広尾サラブレット倶楽部のゼロ革命という0円で出資できる企画に出資してみました。
内容は、入会金も0円、会費も0円、出資金も0円というゼロ革命というもの。
ベイビーローズの15というスマートファルコン産駒が0円で出資できる。
4000口募集で2口まで無料で出資できるので、実質2000分の1口。
それでも無料なんだから文句はないよね。
この企画のすごいところは、会費も0円というところだ。
0円で出資できるというエサで会員になってもらって会費で稼ぐというならよくありそうな話。
しかし、これは会費もかからない。
かかるお金は維持費の年間1800円のみ。
月じゃなくて年間だからね。
一口馬主って出資馬が走らないと面白くない。
シルクで年間5~7頭くらい出資しても毎週走ってくれるわけではない。
そういう意味でこういう遊びの出資馬が合間に走ってくれると結果が良くても悪くても楽しめるよね。
私のブログでこれを知って申し込んだという人も何人かいるのでみんなで楽しみましょう。

残口わずかなのでまだの人は急いで申し込んでみてください。
詳しくはこちら
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恐るべしキャロットクラブ

先週のキャロット祭りには驚きましたね。
京成杯(GⅢ)優勝プロフェット、2着ケルフロイデ、3着メートルダール
愛知杯(GⅢ)優勝バウンスシャッセ
紅梅ステークス優勝シンハライト 
特に重賞での1,2,3はキャロットの力を見せ付けられた思いです。

先月ちょうどキャロットとシルクの差について記事を書きました。
シルクとキャロットのこの差は何なのか?
その時、うまくいけば5年後くらいには追いつけるかもしれないという内容を書きました。
そして、シルクとキャロットの差は繁殖の差だと結論付けました。
それは今も変わっていませんが、今回勝った馬たちは母親優先によるキャロット縁の血統ではありません。

プロフェットの母ジュモーはキャロットの馬ではありません。
ケルフロイデの母ケルアモーレもキャロットの馬ではありません。
メートルダールの母イグジビットワンもキャロットの馬ではありません。
バウンスシャッセの母リッチダンサーもキャロットでずっと募集されてますがキャロット馬ではありません。
シンハライトの母シンハリーズもキャロットの馬ではありません。
今回活躍した馬は母親優先制度とは関係ないのです。
そこが前回書いたときとは全然違うとことです。
一応、一度そのクラブで募集されると続けて同じクラブでずっと募集されることが多いです。
しかし、それは流動的でシルクの人気繁殖のルシルクは最初の2世代はキャロットで募集されており、その後シルクにきています。
名前がシルクっぽいのでシルク縁と勘違いしがちですが、元々キャロットからきたのです。
そう考えると、母親優先と関係ないこれらの繁殖の下が次はシルクに回ってくる可能性は十分あります。
逆に言えばキャロットのすごさは、クラブ縁の母親優先の産駒が大活躍し、それとは関係のない輸入繁殖の産駒も大活躍しているところにあります。
前者の母親優先の繁殖はキャロットでしょうがないとして、後者の輸入繁殖に関してはノーザンの振り分けの問題で、それがキャロットにちょうどうまくいってるとしかいいようがないです。
シルクはコケレールの13のラヴィエベールがキャロットにおけるそういう立場になってほしいところですが、その弟はセレクトで売られちゃってるので活躍してもその下がずっと募集されることはなさそうです。
そういう単発だと継続的な活躍は望めません。
今年の目玉のミュージカルロマンスの14ですがその下もずっとシルクで募集してくれるとキャロットにおけるリッチダンサーみたくなってもらえるんですが難しいんでしょうかね。
どちらにしても、繁殖の総入れ替えなどありえないので、キャロットの躍進は当分続くでしょう。
我慢しきれない人はキャロットにいくべきだと思います。
ただ、キャロットはますます人気になって欲しい馬が×1くらいじゃ取れなくなりそうですね。
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[ 2016/01/19 18:34 ] キャロットクラブ | TB(0) | CM(2)

様子見馬の兄姉が出走

このブログを読んでくださっている方はわかると思いますが、私は出資馬の兄弟の走りを特に注目しています。
出資する上で、あまり手がかりのない状況でかなり参考になる情報だと思っているからです。
もちろん、兄が走れば弟も走るみたいな単純なことはなく、その逆もしかりです。
それでも、兄姉をみることでその母の繁殖としての力の可能性は測れると思っています。

先週、様子見している馬の上が2頭出走しました。
シルキーラグーンの14の兄ゼーヴィントとレースドールの14の姉プラチナフェアリーです。

ゼーヴィントは初戦7着で2走目でしたが出遅れもあり6着でした。
う~ん、上がり最速で勝ち上がりはできる可能性はあると思いますが、一口10万円のディープインパクト産駒としては物足りないです。
阿部社長は、このシルキーラグーンという繁殖に強い思い入れがあるようですが、ノーザンファームにきてから産駒のレベルが上がったと毎回おっしゃるのですが、正直そこまで言うほど成績は上がっていません。
ディープでこれならハーツクライになった妹はどうなんだろうなぁというのが正直なところです。
もちろん、馬体などはいいので調教動画を見せてほしいのですがまだ一度も更新されず、なかなか出資するところまではいきませんね。

プラチナフェアリーはデビュー戦でした。
10番人気で14着という最近のシルクでは珍しいくらいの人気のなさと結果でした。
そもそもハービンジャー産駒はダートはいまいちなのでダートでデビューの時点でどうなのかなぁという感じです。
芝に変わっての一変を期待したいですね。
前年ハービンジャーをつけて次の年ワークフォースをつけるというパターンが結構多いです。
なので、ハービンジャー産駒の姉の結果は注目しておく必要がありますが、結果は残念でした。
そう考えると同じパターンで上が勝ち上がったシーズインクルーデッドの14のほうが今のところ上に考えたいです。
注目していた2頭でしたが、どちらも結果はいまいちでしたので、これを見て出資しようという気持ちにはなれませんね。

それよりも、今週はキャロット祭りでお腹がいっぱいになりましたね。
これについては別に書こうと思います。
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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