私も出資する頭数もじょじょに増えており、色々な調教師さんに預かってもらうことが増えました。
松国先生にはジュメイラリーフを預かってもらっています。
松田国英調教師と言えば、キングカメハメハ、クロフネ、ダイワスカーレット、タニノギムレットなど超一流の名馬を育て上げた一流の調教師です。
近年、少し活躍が目立ちませんでしたが、今年はスマートオーディンなど活躍馬がまた出てきています。
特徴は、ハード調教でがんがん鍛えることです。
その影響で故障する馬も多いですが、故障する可能性があってもレースで結果を出させることがその馬のためになるという信念なのです。
私も、この馬に出資した一つの理由に松国さんに鍛えてもらえば強くなるかもと思ったからです。
そんな松国さんですが、一つの大きな傾向を感じました。
最近の調教師さんは、まず出走予定レースを決定します。
その出走レースの10日~2週間前くらいになって入厩させます。
そこで調教などしレースに出走します。
しがらきや天栄に放牧の繰り返しです。
松国さんは違います。
レース後、しがらきや天栄に放牧にだし疲れを取ります。
ここまでは同じ。
疲れが取れて調子が戻ったら入厩させます。
厩舎で調教を積み、その状態をみて出走レースを決めます。
もちろん、大まかな予定はあると思いますが、入厩させてからレースを決めるのです。
なので先週、入厩したジュメイラリーフですが出走レースはまだ予定がでていません。
厩舎側に主導権がある有力厩舎ならではだと思いました。
ノーザンの下請けのような厩舎ではこうはいきません。
やっぱり、それなりに実績のある大手厩舎だと独自にできるのかなと思いました。
まぁ、どっちが結果がでるのかは一概には言えないとは思えますが、どこも同じような10日競馬ばっかりではつまりません。
松国さんのやり方で結果を出してくれたらと思います。
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