アネモネSに出走予定だったアルジャンテですが除外になってしまいました。
16分の13くらいの確率で出走できたので、結構な低いところを掴んで除外になりました。
相手もそんなに強くなかったので、出たかったレースですね。
これで桜花賞はなくなりました。
振り返って見るに、この馬は運がありません。
デビュー戦、行くとこ行くとこで不利を受けてちぐはぐな競馬で負けました。
次の未勝利戦は快勝しましたが、前走のフェアリーSでは、コパノマリーンの大斜行で間接的に不利を受けました。
そもそも、これまでの3戦で8枠、8枠、7枠と外枠ばっかりなのも十分すぎる運の無さ。
そして、今回の除外です。
本当に運の無い馬です。
除外になり、しょうがなく翌日の500万の自己条件に出走することになりました。
500万といっても牡馬混合で楽ではありません。
12頭立てと少なめではありますが、厳しいレースになるでしょう。
しかし、出走表を見ると意外なことに気づきます。
未勝利戦も勝ちあがっていない二桁連発の出走手当目的がなんと3頭もいます。
地方上がりで前走二桁も1頭います。
というわけで、実質8頭立てのレースなのです。
まぁ、その8頭が結構骨のあるメンバーなので楽勝できる相手ではないのですが、それなりにチャンスはありそうです。
自己条件で2勝目をあげておくほうが、のちのちオークスや秋華賞のトライアルなどの重賞に出やすくなって近道だったということもあります。
私は運の偏りは最終的には収束すると思っています。
良いことが続けば、いつか悪いこともあるし、悪いことが続けば、いつか良いこともあるのです。
アルジャンテにとって、今回の除外が後から思えばプラスだったということになることを願っています。
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