パブロ
3/27(日)中山6R 3歳500万下(混)[芝1,200m・16頭]7着[5人気]
まずまずのスタートから中団に付け、道中は10番手あたりを追走、残り600m付近から徐々に進出し、直線で外目に出して前を窺うと、この馬なりにジワジワと差を詰めましたが、7着まで押し上げたところでゴールしています。
手塚貴久調教師「正直もう少し動けるかなと思っていましたが、反応がもう一つでしたね。上位の馬には明らかに切れ負けしている感じでした。芝・ダート云々というよりは、久々の影響が強いのかなと思っています。1週前追い切り時に感じた重さを、競馬でもまだ引きずっているのかなという印象がありました。この1戦で芝が駄目だとは決め付けられないですね。この後どうするかは状態を見てから判断したいと思います」
見事に新馬勝ちをしてくれたパブロの2戦目がありました。
せっかく、新馬勝ちした期待馬の2戦目のわりに私のブログでも特にとりあげずひっそりと終わった感じがあります。
それには、もちろん理由があります。
とにかく調子が万全じゃなかったことが1番の理由です。
1週前追いきりでは一応の形になりました。
パブロ
石 川 3.24南坂良 53.5- 39.4- 25.5- 12.7 一杯に追う
ウルトラサウンド(障未勝)馬なりを0.4秒追走0.6秒先着
ただ、この2週前の追いきりがひどかった。
パブロ
助 手 3.16南坂重 56.2- 42.3- 28.8- 15.2 一杯に追う
ツインキャンドル(古1000万)強目に1.2秒遅れ
ダートで勝ち、芝に初挑戦というにはテンションの上がらない調子だったわけで、今回はどういう結果でも内容は度外視しようと思っていました。
なので、ブログでも特にとりあげませんでした。
結果は7着でした。
逃げ切りで勝った新馬戦とは違い、結構な後ろからの競馬になってしまいじわじわ伸びて7着とよくわからない結果になりました。
この一戦を見て芝は大丈夫だとも言えないし、ダメだとも言えないはっきりしない一戦になってしまいました。
大敗してしまって、よしもう芝はやめてダート一本だともならないし、芝でこれからはやっていこうともならない結果なのです。
じゃあ、新馬は勝ったものの相手のレベルが低かっただけなのでは?という方もいるかもしれませんが、そういうことはありません。
むしろ、かなりのハイレベルなメンバーだったと思われます。
なぜなら、新馬戦で戦ったメンバーはその後かなり好成績なのです。
2着ボスキャットグレイ・・・5着2着
3着アポロリュウセイ・・・3着3着
4着ペニーウェディング・・・勝ち上がり
5着カグラグレイス・・・勝ち上がり
6着プッシュアゲン・・・勝ち上がり
7着フジノナデシコ・・・勝ち上がり
パブロが負かした相手のその後立派な成績をあげており、かなりメンバーは揃っていたといっていいです。
今後は、おそらくまたダートに戻るのではないかと思いますが、とにかく調子のいい状態でレースに出してほしいです。
今回は一戦はまぁ芝の予行練習くらいにとらえておきたいと思います。
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