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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

2015-16のPOG成績

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ダービーも終わりPOGの結果も出ましたね。
私は、POGはnetkeibaのサイトとJRA-VANのサイトの2つで主にやっています。
ただ、正直一口馬主をするようになってから、たいした情熱もなく適当に選んでいるだけです。
netkeibaでは、良血のクラブ馬を中心に指名し、JRAーVANでは出資馬やシルクの馬などを中心に指名しています。
JRA-VANは、指名者が少ないほど点数が高くなる制度もあるので指名の少ない出資馬などはこちらのほうが有利ですしね。

今回は、netkeibaのPOG成績を載せてみました。
今回の指名は基本的に前日ギリギリまで様子見をして、調教具合なども見て断然の1番人気でなりそうなのを選んでおります。
最低でもまずは新馬勝ちし、その後楽しめる馬を選びました。
なので、勝ちあがれなかったのはリュラ1頭だけです。
オークス馬シンハライトも選んでいますし、朝日杯を勝ったリオンディーズも選んでいるのでG1馬が2頭いるのでまずまずでしょうか。
ただ能力はあっても、ポルトフォイユみたいに故障してしまったらどうしようもないですね。
順位も34000人くらいいて1400位くらいならまぁまぁでしょうかね。
今年は、同じような感じで指名しつつも、特にディープインパクト産駒にこだわろうかと思っています。
10頭全部ディープにするかもしれません。
結局クラシックはディープなんですよね。
現実には出資できない高額馬をこれでもかと指名してやろうと思います。
そして、JRA-VANのほうではマイナー種牡馬や出資馬、シルク馬を中心に穴を狙っていきたいですね。
もう今週から新馬戦が始まります。
個人的にはいきなりいっぱい指名はしないほうがいいと思います。
良血馬で、なおかつ調教がものすごいと話題になっていて、前日オッズで2倍台以下のだんとつ人気になりそうな馬を指名していけば、そこそこの成績は取れますので、焦らずにじっくり指名していきましょう。
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[ 2016/05/31 20:20 ] 競馬雑記 | TB(0) | CM(0)

重賞でシルクの馬券は買ってはいけない

何かとキャロットと比較しがちですが、ダービーに3頭出し、同じ日の目黒記念では1,2着ですからシルクとの差は広がるばかりです。
特にシルクの馬は重賞になると結果がでません。
今年のシルクの重賞での全成績です。

・中山金杯・・・ブライトエンブレム(2人気6着)、ライズトゥフェイム(6人気4着)
・シンザン記念・・・アストラエンブレム(3人気4着)
・フェアリーS・・・クードラパン(4人気4着)、アルジャンテ(5人気8着)
・AJCC・・・ライズトゥフェイム(4人気11着)
・東京新聞杯・・・グランシルク(3人気10着)
・クイーンC・・・ロッテンマイヤー(6人気3着)
・ダイヤモンドS・・・モンドインテロ(3人気6着)
・京都牝馬S・・・スナッチマインド(5人気4着)
・中山記念・・・ラストインパクト(7人気6着)
・中日新聞杯・・・ブライトエンブレム(3人気10着)、ライズトゥフェイム(14人気14着)
・フィリーズレビュー・・・クードラパン(6人気17着)、ソーディヴァイン(10人気5着)
・ニュージーランドT・・・アストラエンブレム(1人気4着)
・フローラS・・・アグレアーブル(5人気6着)
・オークス・・・ロッテンマイヤー(7人気13着)
・目黒記念・・・モンドインテロ(4人気5着)、サムソンズプライド(7人気8着)


いやぁ、どうですか?
ひどいとしか言いようがありません。
そこそこの人気の馬も多数いますが、1頭も勝っていません。
勝ってないどころか連帯すら1頭もいないのです。
なんと、これだけ出走していて馬券に絡んだのがクイーンCのロッテンマイヤーの3着のみなのです。
最後に勝ったのは約1年前のシャトーブランシュのマーメイドSです。
シルク会員ですと、シルクの馬が出てくると本命にして勝負したり、最低ヒモにでも入れておくかってなる人もいるかと思いますが、完全に大赤字なのです。
一口で大損し、馬券でも大損し、本当に踏んだり蹴ったりなのです。
ただ、重賞では全然ダメですが、オープンですと勝てます。
ここ最近でも忘れな草賞のロッテンマイヤー、青竜Sのグレンツェント、メトロポリタンSのモンドインテロなど勝っています。
オープンまでなら勝てるのに、重賞になると急に全然ダメになってしまうなんて、ある意味シルクらしいとも言えます。
このことを頭に入れて馬券を買うときは注意しましょう。
今年のシルクの重賞成績は3着が1回のみというのを忘れないでくださいね


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[ 2016/05/30 11:44 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(3)

是非読んでほしい「ディーマジェスティ物語」、ダービーの本命はこの馬

ディーマジェスティの祖母シンコウエルメスは、兄に英ダービー馬ジェネラスがいる当時日本にくることなんて考えられないような欧州名門の血統馬でした。
しかし、そのシンコウエルメスが調教中の骨折により安楽死処分がなされようとしていました。
しかし、調教師の藤沢先生はなんとか命を救うように懇願します。
難易度の高い手術をなんとか無事に成功し、合併症にも耐え一命は取り留めました。
しかし、馬主だった「シンコウ」さんは経営難から馬主を撤退し、残されたのはシンコウエルメスの子の2頭だけでした。
残された子エルメスティアラも脚に故障を発症しデビューはできませんでした。
そして、エルメスティアラは馬主の嶋田さんのもとにいきました。
祖母は1戦引退、母は未出走、そんな繁殖に日本最高額のディープインパクトを4年連続でつけています。
ディーマジェスティはそんな熱意のある馬主さんのもとに誕生したのです。

ざっと書きましたが、詳しくはスポーツ報知さんで連載されているこちらを読んでください。
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<1>春の中山で覚醒した欧州名門の血
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<2>祖母デビュー2戦目前複雑骨折で安楽死の危機
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<3>手術は成功…藤沢師細心のケアで奇跡の回復
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<4>奇跡的に命をつないだ欧州の名血が再びピンチを迎える
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<5>嶋田オーナー「日本にこんなに素晴らしい血統が…」
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<6>英オークス馬の血と“再会”
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<7>出産まで通常以上に細心の注意
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<8>従順な気性に欧州名門の血筋感じた
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<9>エルコンドルパサー育てた二ノ宮師の手で着実に成長!


私は物語のある馬が大好きです。
この馬にはものすごい物語があります。
この一頭の馬の誕生にたくさんの人の繋がりと熱意と運命を感じます。
競馬は血のロマンと言われますが、この馬には是非ダービー馬になってほしい。
そして、その血を種牡馬として広く残してほしい。
なので、私の本命はディーマジェスティです。
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[ 2016/05/28 23:41 ] 競馬雑記 | TB(0) | CM(2)

ダービーは何も考えずに好きな馬を買おう!

ダービーは特別なレース
新馬戦から今まで1年間ずっと見続けてきたトーナメント戦の頂点を決めるレース
その中できっと好きな馬、応援したい馬ができたはず
ダービーは何も考えずに好きな馬を買おう!
距離だ、展開だ、馬場だ、馬体重だ、細かいことは考えなくていい
だって、好きな馬が勝った時、それが1番うれしいはず
だったらそれだけで十分
ダービー馬になってほしい馬を買うのがダービー
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[ 2016/05/28 05:11 ] 競馬雑記 | TB(0) | CM(0)

ダンスウィズユー(ステイウィズユーの14)に出資しました

先日、あれだけブログでオススメした以上、責任をもって出資いたしました。
というのは嘘ですが、自分で徹底的に調べてあれだけちゃんと書くと出資せずにはいられなくなりますよね。
ダーリンガールもそうでしたし、今後もものすごい熱量でオススメしてる馬のブログ書いたら、あぁたぶんこいつ出資するなと思ってください。
まぁ、この馬のマイナスポイントとプラスポイントについては、前々回のブログでしっかり書いているので同じことは書きません。
ただ、この馬に出資する前からずっと1番気になっていた馬に出資しないでこちらにしたのかを書いておこうと思うます。
天栄ツアーのあたりから、私はずっとマーフィーを様子見候補の筆頭にしていました。
なかなか出資に踏み切れなかったのは父カンパニーの一点のみ。
カンパニー産駒の成績を見ちゃうとそうそう出資できるものではありませんでした。
逆にシンボリクリスエスは失敗種牡馬なんて言う人もいますが、成績を見れば一流種牡馬であり、期待値が高すぎただけでG1馬も重賞馬もいっぱい出していて、これで失敗は言い過ぎです。
馬体や調教などはどちらも良いと思うのですが、最後は種牡馬の差でダンスウィズユーに出資しました。

ただ、この「ダンスウィズユー」という馬名ですが、かっこいい良い名前なのですが、なんか聞いたことがあるとずっと思っていました。
そんな中、先日その馬がちょうど出走していました。
その名も「ダンスウィズミー」
ミーとユーの違いでした。
このダンスウィズミーは、あのスズカマンボの妹でディープインパクト産駒で角居厩舎と超一流の扱いの馬でした。
ただ、成績はいまいちで勝ち上がりが少し厳しそうです。
似た名前の馬がいると気になるものです。
そちらが大活躍しすぎるとこっちがばったもん扱いされることもあります。
まずは、ダンスウィズユーにはダンスウィズミーよりも活躍して頑張ってほしいですね。
似た名前で言いますと、「クードラパン」にも似た馬がいまして、「クードヴァン」という馬がいます。
こちらもマイネヌーヴェルにディープインパクト産駒という血統馬でちょこちょこ名前を見かけます。
ぱっと一瞬見るだけですと見間違える字面なんですよね。
最後は、なんの関係もない話になってしまいましたが、とにかくダンスウィズユーには活躍を期待しています。
目指せオークス!
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シルクの2016年募集馬予想リスト!完全版

昨日、オススメしたダンスウィズユーですがあっという間に満口になってしまいましたね。
この前まで残口警報も出ていなかったので100口以上余っていたはずなのに、これだけ一気に売れるのは珍しいです。
皆さん様子見していて入厩がいきなりきたので一気に出資したんだと思います。
私も昨日のブログ書いた後に出資申し込みしました。
もう予算も使いきってたし、満足いく頭数出資できていたのですが、この馬を最後の勝負に出資しました。
シンボリクリスエスは社台SSから出されてしまったので、出資できる機会ももうほとんどなくなるでしょうしね。
まだ確定していないので確定したらご報告しますね。

今日は、先日書いたシルクの募集馬リストを改定しました。
先日発表になったセレクトセールに出された馬を除いただけですが、ノーザン募集、セレクトセールとくれば残りはキャロットくらいなので、この中でキャロットにいきなり移る可能性は低いので精度としてはかなり高いものになると思います。


ディープインパクト産駒
・ラッシュラッシーズの15 牡 20万
・プチノワールの15 牡 14万
・ペンカナプリンセスの15 牡 14万
・パーシステントリーの15 牡 16万

キングカメハメハ産駒
・メジロドーベルの15 牝 6万
・アコースティクスの15 牝 6万
・ヒカルアマランサス 牝 6万

オルフェーヴル産駒
・ブラックエンブレムの15 牝 10万
・スイープトウショウの15 牡 8万

ハーツクライ産駒
・カリの15 牡 8万
・アドマイヤテレサの15 牡 7万
・プリティカリーナの15 牝 5万
・ベルベットローブの15 牝 4万
・スナッチドの15 牝 4万
・エレンウィルモットの15 牝 4万

ステイゴールド産駒
・ターシャズスターの15 牝 5万
・ディアジーナの15 牝 5万
・ラトーナの15 牡 6万

ダイワメジャー産駒
・シルクプリマドンナの15 牡 9万
・キューティゴールドの15 牡 7万
・シルキーラグーンの15 牝 4万

ロードカナロア産駒
・フサイチパンドラの15 牝 5万
・ユキチャンの15 牝 5万
・アフリカンピアノの15 牝 4万

ハービンジャー産駒
・ヒストリックレディの15 牡 5万
・エンジェルフォールの15 牝 4万

ゴールドアリュール産駒
・ルシルクの15 牝 4万
・シーズライクリオの15 牝 3万
・シーズインクルーデッドの15 牝 3万

ルーラーシップ産駒
・サマーハの15 牝 4万

エイシンフラッシュ産駒
・アーデルハイトの15 牝 4万

エンパイアメーカー産駒
・ベッラレイアの15 牝 4万

スマートファルコン産駒
・シルクユニバーサルの15 牡 4万

ワークフォース産駒
・チャイナドールの15 牡 4万

ローズキングダム産駒
・アンティフォナの15 牡 3万

キンシャサノキセキ産駒
・ナイキフェイバーの15 牡 3万


フサイチエアデールの15なんかがセレクトにいってしまって少し残念でした。
ただ、スイープトウショウの15なんかはどこにも出てないので、シルクに来る可能性がかなり上がった気がします。
また、逆にシルクがセールで購入して募集する可能性もありますので、セールが楽しみですね。
シルクは基本的にセレクトセールとセレクションセールで購入し募集することが多く、その後のセールで購入することはほぼないです。
先日あった北海道のトレーニングセールとかで買ってきて募集しても面白いと思うのですがそういうことはしないようです。
ノルマンディーなんかは2頭くらい買ったようですけどね。
去年はファルブラヴ産駒ばっかり買ってましたが、個人的には高くても良い血統なら売れると思いますので、安い馬にこだわる必要もないように思いますね。
安くて良い馬が理想なのは当然ですが、高くて良い馬でも今のシルクなら売れるはずなので、ガンガン競り落としてもらいたいです。
私は、もうダンスウィズユーで2歳馬の出資は終了しましたので、気持ちは次の1歳馬ですね。
まぁ、その前に3歳馬の未勝利戦のほうが心配で心配でたまらないわけですが・・・。
1歳馬の募集開始、2歳馬のデビュー戦、3歳馬の未勝利戦と色々ごちゃまぜになって感情が難しいのがこの時期でもあります。
まずは、全頭勝ちあがってくれて、安心してから2歳のデビュー、1歳馬の検討と気持ちよく進めたら最高ですね。
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[ 2016/05/25 18:37 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(4)

入会金無料キャンペーンのシルクで入会するならこの馬

シルクは5月いっぱい入会金の10800円が無料のキャンペーンをしています。
入会するにはもちろん何かに出資しなければなりません。
残ってる候補は限られていますし、これから入会する方は何に出資したらいいか迷われている人も多いでしょう。
なので、もし私が今入会するなら何に出資するかを書こうと思います。
そして、その馬は当然私が今1番様子見している馬でもあります。

その馬は
28.ステイウィズユーの14
ダンスウィズユー


おそらくこの馬はこのブログで特に取り上げたことがありません。
私にとっての隠し玉でした。
残口警報も出ていなかったのでもっとじっくり様子見しようと思っていました。
しかし、ここにきて突然の入厩のお知らせがきました。
確かに順調にはきていましたが、早期デビューする感じではありませんでした。
おそらく、この入厩は販促活動だと思います。
入厩しますので、皆さん早く出資してくださいね~という販売促進でしょう。
それによって隠し玉にしている意味もなくなり、今月いっぱいで締め切りになってしまいました。

以前、ブログで売れ残っている馬たちの考えられる理由を書いたことがあります。
この馬が売れ残っている理由はおそらく大きく3点。
・シンボリクリスエス産駒の牝馬
・大型馬
・木村厩舎

シンボリクリスエスの産駒は牡馬に活躍馬が多いのが特徴です。
産駒の獲得賞金順で並べてみてもずっと牡馬ばかりで19位にプレシャスジェムズという牝馬がやっとでてきます。
この馬でさえ私もよく知らない馬で地方交流重賞などでは活躍したようです。
ただ、確かに重賞馬などの大物がいませんが、重賞出走などそれなりに活躍した馬でしたら牝馬でもたくさんいます。

賞金順に書いてみます。
プレシャスジェムズ 501 G3船橋クイーン賞2着
タガノクリスエス 496 OPペルセウス2着
ソーマジック 514 G1桜花賞3着
シングライクバード 472 G3フラワーC3着
セキショウ 509 OP紫苑S1着
ブランネージュ 474 G2フローラS2着
ブルーミングアレー 486 G2フローラS3着
リコリス 498 G2フローラS10着
ウイングドウィール 492 G3京都牝馬S8着
キャニオンバレー 505 門別G3ブリーダーズゴールド4着

どうですか?
これを見てシンボリクリスエス産駒の牝馬って全然走ってないなぁって思いますか?
私も書いてて少し驚きましたが、確かに牡馬と比べるといまいちに見えますが牝馬でも十分走っているのです。
特にクラシック路線の進めてる馬も結構多いですし、芝もダートも活躍馬はいます。
重賞に出てるだけでもそれまでに何勝かしてるってことですので立派な成績なのです。
そして、馬名の右に書いた数字は最も最近の出走レースの馬体重です。
これを見てわかるのは活躍馬はほとんど500キロ前後の大型馬だということです。
つまり、シンボリクリスエス産駒にとって大型であることはマイナスではなく、むしろプラスだということです。

あとは厩舎ですが、木村厩舎は基本的には、入厩→レース→放牧、を繰り返す厩舎で続戦はほとんどありません。
なので、嫌がる人も多いのも事実です。
それでも最近ではアルビアーノなんて活躍していますし、シルクではモルジアナやゼーヴィントなどで結果も出ています。
シルクとの相性は悪くないように思います。
私は既にヴァンクールシルクで既にお世話になることが決まっていますし、現時点でそこまで毛嫌いはしていません。
ヴァンクールシルクは既に入厩しており、ダンスウィズユーも入厩することになったのは、このやり方のおかげで馬房の回転率が高いからこそだとも言えるかもしれません。

このように懸念材料は一応解消しました。
次にこの馬の良さプラス面はどこなのでしょうか?
まず、兄ブラックバゴの存在です。
ブラックバゴはシルクの馬で京成杯2着、ホープフル3着、青葉賞4着とクラシック路線の重賞で活躍しました。
バゴ産駒でこの活躍なのですから、母としての繁殖能力は高いはずです。
そして、立派な馬体です。
現在514キロくらいですが、雄大な馬体でバランスもよく胴も長めで芝のクラシックディスタンスにもってこいという馬です。
筋肉という面ではまだ物足りなさもありますので、ダートという感じはしませんが、先日あったオークスを意識できる馬というのはそうそういませんからね。
クードラパンに出資して感じたのは、ダイワメジャー産駒などは2歳や3歳桜花賞まではものすごい楽しめるのですが、その後急に適レースがなくなって苦労することになります。
そういう意味でも、芝の長めで勝負できそうな馬を一頭もっておくといいなと感じており、この馬はそういうタイプだと思います。
大型馬の心配の種である足元も今まで一度も不安が出ていませんし大丈夫だと思います。
最後に調教の良さです。
一口馬主をするようになって若駒の調教を見るようになりました。
最初は何を見ればいいのかよくわかりませんし、今もそんなにわかっていません。
ただ、一つ気にしているのは、楽に走ってこれなのか頑張ってこの走りなのかです。
それがわかるのは、まっすぐ走っているかどうか。
人間でもそうですが、坂道を走って上るわけですから、まっすぐ走るより斜めに走ったほうが楽になります
そういう意味で、フラフラしたりしてる馬はこの坂道がきついという証拠かなと思います。
もちろん、気性などもあると思いますが、まっすぐ走ってる馬でマイナスなことはないはずです。
この馬はしっかりまっすぐ走れています。
次に見てるのは加速ラップかどうかです。
調教動画の下に16-15,5-15みたいな数字が出てると思います。
これが右にいくにつれて早くなっているのが加速ラップといいます。
まだまだ余力があるという証拠であり、このレベルの調教は問題なくこなせるということです。
逆に15ー14,5ー15,5 みたいに最後遅くなるのはちょっと注意です。
現時点でこの調教がちょっときついですよという場合があります。
もちろん、それだけで判断はできないのですが、加速ラップで悪いことはないはずです。
この2点から見ても調教は順調で問題ありません。
何より大きな馬体でダイナミックでありスピード感があるのがいいですね。
あと忘れてならないのはやっぱり価格の安さです。
重賞2着馬の下で種付け料250万くらいのシンボリクリスエス産駒で一口32000円というのはお得ですよね。


これらのマイナス面の払拭とプラス面を考慮するなら、今、私が入会して出資するならダンスウィズユーにしようと思います。
もちろん、ど素人の私の勝手な意見ですのであまり参考にはなりません。
出資して走らなくても責任はとれません。
私は、出資しようかまだ迷っています。
馬はいいとは思っていますが、もう少し待てば1歳馬の募集も始まるのでどうするか考え中です。
皆さんでしたら何に出資しますか?


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楽しかったオークス、頑張ってくれたロッテンマイヤー

ロッテンマイヤー
東京11R オークス(GⅠ) 芝2400m 13着

T.ベリー騎手は「最初スタートして少し行きたがるところはありましたが、収まるとリラックスして走れていました。最後まで頑張って走ってくれていますが、疲れて脚が上がってしまいましたし、距離も長かったですね」と話していました。

ピンク17番

待ちに待ったオークスですが、結果は13着でした。
レースが私が理想と思い描いた通りでした。
大外枠からスーっと前に上がっていき4番手あたりにつけたのも完璧でした。
ただ、この時期の牝馬の2400としては早い流れになり、1000Mを1分切るタイムでしたので前にいった馬には厳しかったですね。
結果的には前にいった馬は総崩れでしたが、勝つにはこの形しかなかったと思いますので完璧だったと言わせてもらいます。
直線に入り、先頭に踊り出てくるあたりはものすごい興奮しましたし、叫んで応援したのですが、ビッシュに明らかに脚色の違う感じで抜かれて行った時に、ダメだったかと悟りました。
その後は、失速しどんどん買わされて13着。
戦前から、クロフネ産駒に東京の2400は長いだとか、勝った馬もいないだとかいう情報も見ていたのを必死に打ち消してはいましたが、結果としてはその通りだったのかなと思います。
まぁ、ペースがちょっと早くて、距離も長かった。
ただ、それだけのことなのです。
理由ははっきりしているので、秋の秋華賞は2000M、この距離は忘れな草賞で勝っていますし、適距離かわかりませんが、これならなんとか対応できると思います。
どういうローテでいくのかわかりませんし、相手も強いのもはっきりわかります。
そもそも出れるかもわかりませんし、何があるかもわかりません。
それでも、今回の敗戦ではこの馬への期待と楽しみは終わらないのです。

私はまだ一口馬主を始めて2年くらいの新参ですが、それでも結構色々重賞やG1に出てくれる馬もおり充実しています。
その中で感じたのは、一口馬主ってレースで勝ってお金がもらえることのために出資しているんじゃなくて、愛馬としてレースに出てくれる馬を応援する権利に出資してるんじゃないかなぁと最近思っています。
もちろん、勝ち負けはその楽しみを増幅させてくれるものではありますが、まずは出走してくれることが大事なのです。
オークスにロッテンマイヤーが出走し、それを愛馬として応援できたこの数週間とこのレースの価値は本当にプライスレスであり、お金を積んでも経験できない楽しい時間だったと思います。
まずは、頑張ってくれたロッテンマイヤーを労わってあげたいです。
そして、また次のレースで楽しませてくれたらうれしいです。
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オークスの枠順決定!ロッテンマイヤーは大外枠から勝負

ロッテンマイヤー[父 クロフネ : 母 アーデルハイト]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター 18日に坂路で追い切り
次走予定:東京5月22日 優駿牝馬(GⅠ)・芝2400m[T・ベリー]

池添学調教師「昨日(18日)、坂路で追い切りました。先週T・ベリー騎手に馬場で感触を確かめて貰ってしっかり負荷を掛けているので、今回は前に馬を走らせて折り合いを付けながらサッと反応を確かめました。先週の追い切り後も落ち着きを保って雰囲気としては言うことありませんし、何とかここまで理想通りの形で調整することが出来ました。デビュー前からこの馬でオークスに向かいたいと言っていただけに、有言実行することが出来てホッとしていますが、ただ出走させるだけではなく、やっぱり結果を出したいと思っているので、ロッテンマイヤーには頑張ってもらいたいですね」

助手「無事、最終追い切りを終え、後は競馬まで無事に送り出せるように努力したいと思います。忘れな草賞の時と比べると、今回は飼い葉食いもまったく落ちることがなく、調整に関しては全く不安なく進めることが出来ました。追い切りでは若干頭が高くなっていましたが、折り合いを欠くこともありませんでしたし、東京競馬場までの輸送を考慮した調整が出来ました。以前、川田騎手が左手前になるとハミを突っ張る所があると言っていましたが、左回りコースだと最後の直線で右手前に替えることが出来るので、しっかり脚を使えるのではないかと思っています。相手は揃っていますが、こちらはまだキャリア3戦で未知の魅力がありますから、自信を持って競馬に臨みたいと思います」


ロッテンマイヤーさんですが、なんと大外枠の17番に入ってしまいました。
正直少し残念ですが、悪いことばかりでもありません。
前目に行きたい馬なので内枠から好スタートというのが理想ですが、好スタートできなかったら逆に外枠のほうが立ち回りやすいのです。
特に、オークスのこのコースは、スタートしてそこそこ直線が長いのでその間に前にいくことはできます。
内で包まれてしまうよりは、考えようによってはうまくいくかも知れません。
過去のオークスのレースを見ても外枠の馬が逃げ先行して好走してるのは結構あります。
アパパネ、サンテミリオンの同着なんてどっちも大外枠です。
短距離ではないのでそこまで神経質になる必要はないかもしれません。
その分、ベリー騎手の手綱が重要となります。
まぁ、モーリスの騎乗を依頼されるくらいなので関係者の信頼度は高いのだと思いますので期待しています。

オークスもだんだんと迫ってきましたね。
netkeibaの掲示板なども、普段は一口馬主の会員が9割くらいの書き込みを占めているのですが、さすがにG1オークス出走となると書き込み量も何倍にもなって色々な人がやってきます。
会員にとっては、今更名前のことをネタにされてもと思うのですが、オークスに出るからこの馬を知ったという人も大勢いるわけで、そういう人にも是非この馬のファンになってほしいなぁと思います。
今だに想定人気は3番人気となっています。
クラシックのオークスで3番人気になるなんて、私の予想以上です。
基本的に愛馬の評価が甘くなるタイプなのですが、それでも3番人気になるとは思っていませんでした。
ただ、枠が嫌われて実際は4~5番人気の単勝12~15倍くらいに落ち着くんじゃないかと思います。
まぁ、私はもちろん勝負になると思っていますし、馬券も当然ここからいくので人気は下がっても問題ありません。
オークスまであと3日、この1週間もっとじっくり楽しみたかったのですが、もう迫ってきてしまいました。
もう少しこのオークス週間を満喫したいと思います。
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世界を飛び回る武豊

以前から海外レースに日本馬が出走すると武豊騎手が任されることが多かったのですが、最近ではお手馬の騎手がそのまま海外でも乗ったり、外人騎手に乗り変わったりすることも増えました。
しかし、今年になって武豊の海外での騎乗が異常に増えています。
去年の香港でのエイシンヒカリでの勝利が一つのきっかけのような気がしますが、この年になってからこれだけ海外を転戦しているのはかっこいいですよね。
今年に入ってどれだけ武豊が海外に行っているかと今後の予定をまとめてみます。

3月26日・・・UAEダービー(ドバイG2)・・・ラニ(1着)
3月26日・・・アルクオーツスプリント(ドバイG1)・・・ベルカント(12着)
3月26日・・・ドバイシーマクラシック(ドバイG1)・・・ワンアンドオンリー(5着)
4月24日・・・クイーンエリザベスII世カップ(香港G1)・・・ヌーヴォレコルト(6着)
5月7日・・・ケンタッキーダービー(米G1)・・・ラニ(9着)
5月21日・・・プリークネスS(米G1)・・・ラニ
5月24日・・・イスパーン賞(仏G1)・・・エイシンヒカリ
6月11日・・・ベルモントS(米G1)・・・ラニ
6月15日・・・プリンスオブウェールズS(英G1)・・・エイシンヒカリ
10月1日・・・オーサムアゲインS(米G1)・・・コパノリッキー
11月5日・・・BCフィリー&メアターフ(米G1)・・・ヌーヴォレコルト
11月5日・・・BCダートマイル(米G1)・・・コパノリッキー

現時点での予定も含めて改めてみてもすごいですよね。
これだけでもすごいのに、これに加えて調教だけに乗りに行ったり、すぐ戻って日本のレースにも出たりと大忙しになるわけです。
これはもちろん、ものすごいことですが、その分犠牲も払っており、海外にいけば当然重なる日本のレースには乗れません。
この海外1戦のために日本の土日24レースを捨てるわけです。
先々週のNHKマイルは出れませんでしたし、今週のオークスも出れません。
G1だけではなく、重賞も乗れないことが増えますので乗り変わっちゃうこともあります。
スマートオーディンなんかその例です。
それだけの犠牲を払ってでもこれだけ海外に挑戦しているわけです。

私は以前から思っていましたが、海外で日本馬が活躍しても騎手が外国人だと喜び半減なのです。
本来、動物の馬に国籍などないわけですが、それでも日本馬として応援するのは日本のレースで身近に見てきた思い入れがあるからです。
もちろん日本の騎手にもその感情があります。
しかし、外国人騎手にはその思い入れはありません。
なので日本馬にはやっぱり日本人騎手が乗って勝ってほしいのです。
そのためにも、武豊が海外でも活躍することに意味があります。
彼が海外で活躍することで日本人騎手でもやれることを示すことになり、外国人騎手への乗り変わりも減るかもしれません。
今年はおそらく勝ち星は伸びないでしょう。
これだけ日本のレースを犠牲にしているので100勝も厳しいかもしれません。
それでも、先日キタサンブラックで天皇賞を制し、コパノリッキーでかしわ記念を制しました。
今年は、海外、日本含めて武豊にとって最も充実した1年の一つになるのではないかと思います。


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[ 2016/05/18 17:39 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)
プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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