シルクは5月いっぱい入会金の10800円が無料のキャンペーンをしています。
入会するにはもちろん何かに出資しなければなりません。
残ってる候補は限られていますし、これから入会する方は何に出資したらいいか迷われている人も多いでしょう。
なので、もし私が今入会するなら何に出資するかを書こうと思います。
そして、その馬は当然私が今1番様子見している馬でもあります。
その馬は
28.ステイウィズユーの14
ダンスウィズユーおそらくこの馬はこのブログで特に取り上げたことがありません。
私にとっての隠し玉でした。
残口警報も出ていなかったのでもっとじっくり様子見しようと思っていました。
しかし、ここにきて突然の入厩のお知らせがきました。
確かに順調にはきていましたが、早期デビューする感じではありませんでした。
おそらく、この入厩は販促活動だと思います。
入厩しますので、皆さん早く出資してくださいね~という販売促進でしょう。
それによって隠し玉にしている意味もなくなり、今月いっぱいで締め切りになってしまいました。
以前、ブログで売れ残っている馬たちの考えられる理由を書いたことがあります。
この馬が売れ残っている理由はおそらく大きく3点。
・シンボリクリスエス産駒の牝馬
・大型馬
・木村厩舎
シンボリクリスエスの産駒は牡馬に活躍馬が多いのが特徴です。
産駒の獲得賞金順で並べてみてもずっと牡馬ばかりで19位にプレシャスジェムズという牝馬がやっとでてきます。
この馬でさえ私もよく知らない馬で地方交流重賞などでは活躍したようです。
ただ、確かに重賞馬などの大物がいませんが、重賞出走などそれなりに活躍した馬でしたら牝馬でもたくさんいます。
賞金順に書いてみます。
プレシャスジェムズ 501 G3船橋クイーン賞2着
タガノクリスエス 496 OPペルセウス2着
ソーマジック 514 G1桜花賞3着
シングライクバード 472 G3フラワーC3着
セキショウ 509 OP紫苑S1着
ブランネージュ 474 G2フローラS2着
ブルーミングアレー 486 G2フローラS3着
リコリス 498 G2フローラS10着
ウイングドウィール 492 G3京都牝馬S8着
キャニオンバレー 505 門別G3ブリーダーズゴールド4着
どうですか?
これを見てシンボリクリスエス産駒の牝馬って全然走ってないなぁって思いますか?
私も書いてて少し驚きましたが、確かに牡馬と比べるといまいちに見えますが牝馬でも十分走っているのです。
特にクラシック路線の進めてる馬も結構多いですし、芝もダートも活躍馬はいます。
重賞に出てるだけでもそれまでに何勝かしてるってことですので立派な成績なのです。
そして、馬名の右に書いた数字は最も最近の出走レースの馬体重です。
これを見てわかるのは活躍馬はほとんど500キロ前後の大型馬だということです。
つまり、シンボリクリスエス産駒にとって大型であることはマイナスではなく、むしろプラスだということです。
あとは厩舎ですが、木村厩舎は基本的には、入厩→レース→放牧、を繰り返す厩舎で続戦はほとんどありません。
なので、嫌がる人も多いのも事実です。
それでも最近ではアルビアーノなんて活躍していますし、シルクではモルジアナやゼーヴィントなどで結果も出ています。
シルクとの相性は悪くないように思います。
私は既にヴァンクールシルクで既にお世話になることが決まっていますし、現時点でそこまで毛嫌いはしていません。
ヴァンクールシルクは既に入厩しており、ダンスウィズユーも入厩することになったのは、このやり方のおかげで馬房の回転率が高いからこそだとも言えるかもしれません。
このように懸念材料は一応解消しました。
次にこの馬の良さプラス面はどこなのでしょうか?
まず、兄ブラックバゴの存在です。
ブラックバゴはシルクの馬で京成杯2着、ホープフル3着、青葉賞4着とクラシック路線の重賞で活躍しました。
バゴ産駒でこの活躍なのですから、母としての繁殖能力は高いはずです。
そして、立派な馬体です。
現在514キロくらいですが、雄大な馬体でバランスもよく胴も長めで芝のクラシックディスタンスにもってこいという馬です。
筋肉という面ではまだ物足りなさもありますので、ダートという感じはしませんが、先日あったオークスを意識できる馬というのはそうそういませんからね。
クードラパンに出資して感じたのは、ダイワメジャー産駒などは2歳や3歳桜花賞まではものすごい楽しめるのですが、その後急に適レースがなくなって苦労することになります。
そういう意味でも、芝の長めで勝負できそうな馬を一頭もっておくといいなと感じており、この馬はそういうタイプだと思います。
大型馬の心配の種である足元も今まで一度も不安が出ていませんし大丈夫だと思います。
最後に調教の良さです。
一口馬主をするようになって若駒の調教を見るようになりました。
最初は何を見ればいいのかよくわかりませんし、今もそんなにわかっていません。
ただ、一つ気にしているのは、楽に走ってこれなのか頑張ってこの走りなのかです。
それがわかるのは、まっすぐ走っているかどうか。
人間でもそうですが、坂道を走って上るわけですから、まっすぐ走るより斜めに走ったほうが楽になります
そういう意味で、フラフラしたりしてる馬はこの坂道がきついという証拠かなと思います。
もちろん、気性などもあると思いますが、まっすぐ走ってる馬でマイナスなことはないはずです。
この馬はしっかりまっすぐ走れています。
次に見てるのは加速ラップかどうかです。
調教動画の下に16-15,5-15みたいな数字が出てると思います。
これが右にいくにつれて早くなっているのが加速ラップといいます。
まだまだ余力があるという証拠であり、このレベルの調教は問題なくこなせるということです。
逆に15ー14,5ー15,5 みたいに最後遅くなるのはちょっと注意です。
現時点でこの調教がちょっときついですよという場合があります。
もちろん、それだけで判断はできないのですが、加速ラップで悪いことはないはずです。
この2点から見ても調教は順調で問題ありません。
何より大きな馬体でダイナミックでありスピード感があるのがいいですね。
あと忘れてならないのはやっぱり価格の安さです。
重賞2着馬の下で種付け料250万くらいのシンボリクリスエス産駒で一口32000円というのはお得ですよね。
これらのマイナス面の払拭とプラス面を考慮するなら、今、私が入会して出資するならダンスウィズユーにしようと思います。
もちろん、ど素人の私の勝手な意見ですのであまり参考にはなりません。
出資して走らなくても責任はとれません。
私は、出資しようかまだ迷っています。
馬はいいとは思っていますが、もう少し待てば1歳馬の募集も始まるのでどうするか考え中です。
皆さんでしたら何に出資しますか?
記事が興味深かった、面白かった方は下の「拍手」をクリックお願いします。
つまらなかった方は逆にクリックしないようお願いします。
ランキング等関係ありませんが今後の参考にさせていただきます。
- 関連記事
-