ロッテンマイヤー
東京11R オークス(GⅠ) 芝2400m 13着
T.ベリー騎手は「最初スタートして少し行きたがるところはありましたが、収まるとリラックスして走れていました。最後まで頑張って走ってくれていますが、疲れて脚が上がってしまいましたし、距離も長かったですね」と話していました。
ピンク17番
待ちに待ったオークスですが、結果は13着でした。
レースが私が理想と思い描いた通りでした。
大外枠からスーっと前に上がっていき4番手あたりにつけたのも完璧でした。
ただ、この時期の牝馬の2400としては早い流れになり、1000Mを1分切るタイムでしたので前にいった馬には厳しかったですね。
結果的には前にいった馬は総崩れでしたが、勝つにはこの形しかなかったと思いますので完璧だったと言わせてもらいます。
直線に入り、先頭に踊り出てくるあたりはものすごい興奮しましたし、叫んで応援したのですが、ビッシュに明らかに脚色の違う感じで抜かれて行った時に、ダメだったかと悟りました。
その後は、失速しどんどん買わされて13着。
戦前から、クロフネ産駒に東京の2400は長いだとか、勝った馬もいないだとかいう情報も見ていたのを必死に打ち消してはいましたが、結果としてはその通りだったのかなと思います。
まぁ、ペースがちょっと早くて、距離も長かった。
ただ、それだけのことなのです。
理由ははっきりしているので、秋の秋華賞は2000M、この距離は忘れな草賞で勝っていますし、適距離かわかりませんが、これならなんとか対応できると思います。
どういうローテでいくのかわかりませんし、相手も強いのもはっきりわかります。
そもそも出れるかもわかりませんし、何があるかもわかりません。
それでも、今回の敗戦ではこの馬への期待と楽しみは終わらないのです。
私はまだ一口馬主を始めて2年くらいの新参ですが、それでも結構色々重賞やG1に出てくれる馬もおり充実しています。
その中で感じたのは、一口馬主ってレースで勝ってお金がもらえることのために出資しているんじゃなくて、愛馬としてレースに出てくれる馬を応援する権利に出資してるんじゃないかなぁと最近思っています。
もちろん、勝ち負けはその楽しみを増幅させてくれるものではありますが、まずは出走してくれることが大事なのです。
オークスにロッテンマイヤーが出走し、それを愛馬として応援できたこの数週間とこのレースの価値は本当にプライスレスであり、お金を積んでも経験できない楽しい時間だったと思います。
まずは、頑張ってくれたロッテンマイヤーを労わってあげたいです。
そして、また次のレースで楽しませてくれたらうれしいです。
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