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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

28日札幌競馬場観戦記・・・世界のジョッキーと女神

28日は札幌競馬場に行ってきました。
朝から行かないと良い場所が取れないので9時には家を出たので重賞予想はブログに載せれませんでした。
まぁ、手間のわりにそこまで人気もなかったコーナーなので、今後は予想は暇な時とG1の時くらいだけにします。
この日は、重賞のキーンランドカップとワールドオールスタージョッキーズの二日目でした。
朝から先週の札幌記念よりも多いんじゃないかっていうくらいの混雑で少しビックリしました。
天気も良く、少し涼しくて世界や日本のトップジョッキーが揃ったことが要因でしょうか。
馬券のほうはと言うと大きな話題にもなりましたが、この日はモレイラ騎手が騎乗機会7連勝という武豊と並ぶ日本記録を作ったくらいなので、馬券的には堅めでずっといきましたね。
モレイラ騎手は、ほとんど人気馬なのでそれが7連勝ってことが堅いというのは自明です。
4Rはブログで交流のある方々の出資馬が多く出走しており、最後の勝ち上がりを賭けた3歳未勝利戦。
結果はRamiさんが出資しているマカレアが勝ち上がりました。
この時期の勝ち上がりはうれしいですよね。

この日のゲストは、雑誌CanCanでモデルをされていてグラビアでも活躍している久松郁実さんでした。
マギーさんの時と同じように撮影禁止がうるさくアナウンスしていて撮影はできません。
芸人の永野さんは大丈夫だったのに、やっぱりモデルさんはうるさいんでしょうね。
もちろんCanCanなんて読んだことはないので、そっちは知りませんが、雑誌のグラビアなどでは何度か見たことがあり名前は知ってしましたが、そこまで興味もないし撮影もダメなので遠くからちょっと見て終わりました。
10RはWASJ第3戦です。
1番人気は現在トップの武豊騎乗のイッテツ。
豊ファンの私にとっても気合の入る一戦です。
しかし、ゴール前で同じくトップだったミルコデムーロ騎乗の馬に差されてしまいました。
負けるにしても、よりによってミルコの馬とは・・・
ミルコは最終戦に人気馬を残しているのでこれで勝ち目は薄くなってしまいました。
そしてメインレースのG3キーンランドCです。
このレースはデータ的にも3歳馬と牝馬が良い結果を出しています。
結果はその通り、3歳牝馬のブランボヌールが勝ちました。
私の本命シュウジは2着。
モレイラ騎手の連勝記録は7で止まり、豊さんの記録は守られたので少し安心しました。
レース後は、すぐに表彰式に場所に移動します。
ここら辺は何度も来てると慣れたもので、例えばメイン重賞のパドックが見たければ10Rは捨ててパドックに最初からいるべきですし、重賞後はゲストがプレゼンターをしたりするので表彰式にすぐ行くと楽しいです。
既に結構混んでいましたが、そこそこ見える位置にいけました。
やっぱり今年の戸崎はすごいなぁなんて思いながら見てると表彰式が始まりました。
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先ほどイベントもしていた久松郁実さんがプレゼンターとして騎手などに何か渡しています。
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先週の札幌記念でも見ましたが、その時は吉田鋼太郎というベテランの俳優さんで特に感動も何もありませんでした。
今回の久松郁実さんは先ほどのイベントでは遠くから少し見ただけだったのですが、こうやって近くで見るとかなりかわいいです。
表彰式はもちろん撮影して問題ないので、撮影しまくりました。
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やばい、ファンになっちゃいそう。
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羨ましいぞ戸崎!
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最終レースはWASJ第4戦です。
最終にこういうメイン的なレースがあるとうれしいですよね。
私の本命は6番人気のメイクアップ。
最終レースは基本的に穴っぽいところから高配当を狙うようにしています。
ワールドオールスタージョッキーズは、ミルコと武の二人に絞られましたが、最終の乗り馬がミルコは2番人気、豊さんは9番人気なのでまぁ、結果はもう決まったようなものでした。
いよいよ最終戦。
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「豊、優勝がかかってるし頼んだぞ!」みたいな会話でしょうか。
マイネルの勝負服は珍しいです。
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気合十分の武豊。
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ゼッケンに騎手名が書かれているのもWASJならではです。
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今日絶好調のモレイア騎手
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レースは私の本命メイクアップが勝ちましたが2着に単勝万馬券の大穴はつっこんで買っておらずに外れて終わりました。
レースが終わるとすぐさまパドックに移動します。
これも去年の経験です。
ワールドオールスタージョッキーズの表彰式があるのですが、表彰式だからと先ほどの重賞後の表彰場所にいくと間違いです。
去年は、そこで間違ってしばらく待ってしまいました。
ワールドオールスタージョッキーズの表彰式はパドックでやるのです。
これは覚えておいたほうがいいですよ。
既に結構な人がいますが、まずまずの場所を確保できました。
プレゼンターの久松郁実さんが再度登場しトークショーなどを少しやって表彰式が始まりました。
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ファイターズガールの応援もなぜか始まりました。
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一人つづかっこよく登場し、内ぱくさんは得意のバク転で盛り上げます。
結果はもうわかっているので、特にドキドキもしません。
大好きな武豊を目の前で見れるだけで幸せです。
他の一流ジョッキーも勢ぞろいで本当に楽しいイベントです。
我らが武豊様、パドック以外の表情はなかなか撮影できませんよね。
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この日7連勝の記録を作ったモレイラ騎手のお顔です。
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豊とミルコは本当に仲が良いです。満面の笑顔です。
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まずは、チームの表彰。
チームの優勝は日本チームでした。
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個人の表彰です。
3位は最終で勝った地方の永森騎手、2位は我らが豊です。
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1位はミルコデムーロ!
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みんなで記念撮影です。
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最後は恒例のビールかけです
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こんなビールの放物線見たことありません。
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岩田騎手に集中攻撃される優勝のミルコ
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表彰式も本当に楽しいので来たらすぐに帰らずに最後まで見ていったほうがいいです。
ジョッキーも本当に楽しそうですし、素の感じを近くで見れるので楽しいです。

最後におまけ
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撮った写真の半分は久松郁実さんですた・・・
大ファンになってしまったので帰ってきてからアマゾンで写真集を注文いたしました。


今回は画像たっぷりで書いてみましたよ。
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[ 2016/08/30 20:21 ] 競馬雑記 | TB(0) | CM(4)

シルク馬(マーフィー)、注目馬のデビュー戦レビュー

今年のシルクの早期デビュー組はどうもぱっとしませんね。
大きく負ける馬が多すぎるように思います。
人気のあった期待馬が期待通り勝っているだけという感じです。
この週も2歳未勝利戦が2頭ありましたが、どちらも二桁敗退で残念な結果でした。
2戦目なのに特に変わったとか上澄みがあったというところもありません。
来週から9月になりますので、もう早期デビューとか言わない普通の時期のデビューになります。
私の愛馬も続々デビュー予定なので勢いをつけてほしいですね。

【シルク馬】
・マーフィー・・・3人気14着
この馬はギリギリまで出資を悩んで諦めた馬です。
最後までカンパニー産駒ということがネックでした。
レースはスタートで出遅れて、早めに上がっていって最後は失速という負けパターンの競馬でしたね。
スタートが悪すぎたので、あまり参考にはなりませんが、それにしても負けすぎの印象です。
キャロットのカンパニー産駒は勝ち上がってるのですが、やっぱりシルクになるとダメなんでしょうかね?
まぁ、まだまだこれから期待しましょう。

【期待馬】
・ヴァナヘイム・・・1人1着
デビュー前からPOGなどでも大人気だった馬のデビューでした。
私もPOGで指名しました。
あのドゥラメンテと同じような配合で調教もいいということで1、3倍というものすごい人気でした。
レースは、おそらく過去にも稀なくらいの恐ろしい内容でした。
新馬戦などでムチを一発を入れなかったとか直線持ったままなどと言うのが圧勝の目安になります。
ただ、それでもよく見ると軽くムチを入れて気合を入れていたり、ゴール前ではグイグイ押していたりするものです。
しかし、今回この馬は、正真正銘本当に直線もったままで最後までゴールしてしまいました。
あれで負けたら騎手は油断騎乗で1ヶ月くらいの騎乗停止になるレベルです。
それくらい自信があったんでしょうけど、ビックリするくらいの圧勝でしたね。
現時点で来年のクラシック候補の1番手でしょうね。

・リスグラシュー・・・1人2着
去年キャロットで1次で抽選になった人気馬ですね。
外枠だったので、ずっと外外を回らされて最期は大外からじわじわ伸びて最後追い詰めましたが2着でしたね。
まぁ、ハーツクライ産駒ですし初戦としてはまずまずだったのではないでしょうか。
勝ち上がりは問題なさそうですが、上で活躍できるかどうかは成長次第といった感じですね。
矢作厩舎は中谷騎手を起用する可能性がかなり高いので、掲示板などで騎手に不満を言ってる方もいますがそれが嫌なら矢作厩舎には出資しないほうがいいと思います。
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今年もシルクの募集馬ツアーに参加します

先ほどメールを見ていたらシルクの募集馬ツアーの参加確定の連絡でした。
今年も日帰りになります。
このツアーだけは、北海道民で良かったと思える瞬間で日帰りならたった6000円で参加できます。
道外の人は、まず飛行機などで北海道にこなければならないのでそれだけでお金結構かかりますからね。
まぁ、ツアーにいって実馬を見たところで、私には大して何かわかるわけではありません。
質問してる詳しそうな人の話を聞いたり、スタッフの話を遠くで聞き耳をたてたりするくらいでしょうか。
それでも、やっぱり実馬を見るとカタログとは違った印象がありますし、愛着も違います。
どの馬に出資したとしても、一度ツアーで生で見たことがあるっていうのは気持ちの面で違うんですよね。
もちろん、よくわからないながらも実馬を見て出資をやめたり、逆に出資を決めたりした馬もいます。
一昨年ですと、同じキンシャサ産駒のアイリッシュカーリの13をやめて、ゲルニカの13に変更しましたが新馬勝ちをしてくれました。
去年は、レディドーヴィルの14なんかは実馬を見て即決でしたね。
その馬にポールヴァンドルという命名者になることができましたのでこれも縁ですよね。
このようにやっぱり生の実馬を見るとカタログとは違うので、一つの参考情報としては有意義だと思います。

去年は、ブログで読者の方に写真を撮ってきてほしい馬なんかも募集しましたね。
結構、希望者が多く大変でした。
写真を撮ること自体は全然手間じゃないんですが、帰ってきてからが大変なんですよね。
そもそも、ツアーから募集締め切りまで数日しかないので、帰宅後すぐに写真をあげないと無意味になってしまいますし、参加者の顔などを一応隠す加工もしないといけなかったりと帰ってきてからが大変だったりします。
なので、今年は今まで何度かブログでコメントしてくださった方のみ希望の馬1頭の写真を前、横、後ろと撮影してこようかと思っています。
ツアーが近づいたらまた書きますので、それまでにツアー参加できないけど写真撮ってきてほしい馬がいる方は、今のうちに私のブログにたまに何かコメントくれたら条件満たせると思いますよ。
まぁ、私が注目してる馬はもちろん全部撮影してくるので、それ以外に気になった馬がいればですけどね。
というわけで、今年もツアーに参加しますのでよろしくお願いします。
毎年一人で黙々と写真撮ったりしてるだけで誰とも交流などもしたことがありませんが、今年は誰かと話せるかな~?
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[ 2016/08/26 23:11 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(7)

ジュメイラリーフは一発勝負に賭ける大決断!

2016/08/26 <調教タイム>
ジュメイラリーフ  
調教師 8.26栗坂良 64.4- 46.0- 29.2- 13.9 馬なり余力   
メイクグローリー(二未勝)馬なりを0.1秒追走0.1秒先着

2016/08/25 <近況>
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター 24日にCWコースで追い切り
次走予定:阪神9月10,11日 ダート1800mの番組

西村調教師「自ら跨って角馬場で感触を確かめてみましたが、前輪駆動の走りが強く、突っ張ったようにドタドタと走っていますから、正直芝よりはダートでこその馬だと感じました。芝2600mだと中谷騎手が乗れないようですし、違う騎手で未知な番組に出走させるより、ここに来て気持ちが走る方に向きつつあるので、もう少し時間を掛けてフォーム修正を行っていきたい気持ちがあります。出走回数はこれまで5走しかしておらず、次開催のスーパー未勝利に出走する権利がありますから、ここは覚悟を決めて1本で行きたいと思います。その間にフォーム修正・ゲート練習など時間もしっかり取れますので、何とか結果を出せるように頑張りたいと思います」




先日、大絶賛した西村調教師ですが、褒めた1つの理由だった芝を試すのをやめて、なんとレースそのものを2週も遅らせるという大決断をしました。
つまり、スーパー未勝利の一発勝負に賭けることになったのです。
確かにこの時期に最後、未知の部分に賭けるというのはかなり冒険でもあります。
スペリオルラスターなんかも、この時期になってダートを初めて試してみて惨敗し、そのまま終わってしまいました。
芝だったらまだまだ可能性があったかもしれませんが、その時はダートを試してみるのも良いと思ったし向いているとさえ思っていました。
そういう意味で、今まで3着という結果のあるダートで勝負することを選択し、そのレースを万全にするために一発勝負になってもレースを遅らせて調整するというのは肝がすわっていますね。
何より気になったのが、調教タイムの情報の騎乗者のところに「調教師」とかかれていることです。
大抵は、助手か騎手名が書かれています。
調教師自ら調教をつけている証であり、滅多にみない記載です。
試しに調べてみましたが、グランドサッシュの調教で調教師という文字があったくらいで、後は見当たりませんでした。
自分で乗って調教をつけて、適正を判断し、その上でまだレースに出すには修正点があるので遅らせるという、ここまでやってくれたら何の文句もありません。
こんな時期にいきなり転厩してきて、もしかしたら一戦こっきりの付き合いになるかもしれないような馬にここまで情熱を捧げてくれるなら感謝しかありません。
そして、もし勝てなくても、2着3着で惜しかったら地方から出直しもありうるような気もしています。
転厩させたということはシルクとしても能力は感じているんでしょうし、先生もやる気があるので、地方から出直しも含めた転厩だとすれば、これだけやる気を見せてくれることにも繋がってるかもしれません。
とにかく西村先生にすべてお任せするしかありませんのでよろしくお願いします。
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出資してはいけない吉田直弘厩舎

先ほど西村真幸先生を絶賛するブログを書いたら、いきなり次走予定が来週のダートに変更になりました。
想定みても除外される感じではなかったのですが、まぁ何かあったんでしょうからしょうがないです。
それは置いておいて、一口馬主の方の中にはよくNG厩舎というのを決めている人が結構います。
自分が愛馬を預かってもらっている中で色々な不信感を感じてNGになっていくんだと思います。
それでも、本当に厩舎のせいなのか、馬に能力がなかっただけなのかわからない部分も多く、私は基本的には厩舎を好き嫌いせず、評判が悪くても自分が嫌だと経験するまではフラットな気持ちでいるようにしています。
ただ、今回取り上げる吉田直弘厩舎だけは本当にやめておいたほうがいいです。
その理由をこれから列挙していきます。

1、新馬戦の成績がひどすぎる
吉田先生のシルク馬はデビュー戦でボロ負けしまくっています。
ポリアフ大差の12着、ジェイポップ10着、シロインジャー大差の14着、ガーランドワルツが12着と列挙しただけでもひどい成績です。
ノーザンファーム系列のシルクの馬が良血も多く新馬戦では人気になりことが多く、負けても掲示板くらいに入ることも多いです。
その中でこの成績は目に見えてひどいものです。
これだけ新馬戦で大敗するというのは、どのレースでデビューさせたらいいか適正が見抜けないのもあるでしょうし、この馬がデビューする体になっているのかもわかっていない気がします。

2、シロインジャーの近況のひどさ

吉田調教師「爪の状態も良くなったことから、今週の24日・25日の検疫に申し込んだのですが、頭数がかなり殺到したことで回ってきませんでした。今週の水・木に入れなかった為に札幌開催の競馬が使えなくなってしまいました。北海道で行われる地方交流戦の番組を調べたところ、9月7日に門別で行われるヒヤデス特別・ダート1200mがあるので申し込んでみようと思います。入ればそこに向かい、除外になった場合は阪神9月24日のダート1200mに向かう方向で調整していきたいと考えています。26日の検疫は回ってきましたので札幌競馬場に入厩し、どちらに向かっても対応できるように仕上げて行きたいと思います」


私は、出資馬以外でもすべての馬の近況に目を通していますが、今回のこの近況を読んで唖然としました。
シロインジャーは大敗続きでしたが、前走初めて芝に挑戦すると先頭に立ちかなり良いレースで4着に入りました。
グリーンチャンネルのアナウンサーもこの馬は芝馬だったんですねとコメントしたほど一変しました。
当然、次も芝で出す予定でしたが、なんと検疫が間に合わなくて出せなくなって、地方ダートに出すことになりました。
この3歳未勝利戦の時期にこんな悠長な対応でいいのでしょうか?
もっと何があるかわからないので早めに入れるとか考えないのかと出資者でなくても憤りを感じました。
やっと、前走芝馬だとわかったのにダートに出走せざるを得なくなったわけでこの罪は大きいですよ。
それに加えて、前走後のコメントで

出来ればもう一度ティータン騎手に乗ってもらいたいと思いますので、先方の予定を聞いて番組を相談させていただきます」


とその翌週で免許の切れる外人騎手にまた乗ってもらいたいみたいなおかしな発言をしていて、騎手免許も何も把握していないことを露呈しています。
シロインジャーの出資者は本当にかわいそうですし、何よりせっかく白毛という存在するだけで有難い馬自身がかわいそうです。

3、モーリスの転厩
こちらは一口馬主の話ではありませんし有名な話です。
モーリスは吉田厩舎にいたころはたいした馬ではありませんでしたが、堀厩舎に転厩してから連勝をはじめ、あっという間に年度代表馬にまで駆け上がりました。
この話だけですと、転厩した時期と力をつけていった時期がたまたま重なっただけということもありますが、今まで書いたことなどを含めてやっぱり調教師の力だったんだなと思い知るわけです。
シルクでは、モーリスの全弟が募集されることになりましたが、もしかして吉田厩舎に入れるのでは?と懸念していました。
ちゃんと堀厩舎になったようで一安心ですね。


シルクでは2歳世代でジェイズミラクルの14が吉田厩舎のせいかまだ売れ残っています。
残口僅か警報も出ていない6頭のうちの1頭で、頓挫もしてるわけでもなく、クロフネ産駒でこれですから厩舎が不人気なのでしょう。
そんな人気もなく、結果もでていない吉田厩舎ですが、なんと2016年募集でもシルクは2頭も預けます。
シルクはなんでこんなに吉田厩舎が好きなんでしょうか?
その中でもウイッチトウショウの15は、トウショウドラフタの下でダイワメジャー産駒ですから、馬だけなら大人気必死で私も出資候補にしているくらいです。
逆に吉田厩舎のおかげで人気にならずに出資できるかもしれませんが、それでもこの厩舎には出資したくない気持ちが強いです。
吉田厩舎の馬に出資する人は、これらのことをふまえてよくよく考えて出資することをオススメします。
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[ 2016/08/25 00:03 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(14)

大注目の調教師、西村真幸先生のすばらしさ

2016/08/18 <近況>
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター 18日にCWコースで追い切り
次走予定:小倉8月27日 芝2600m[中谷雄太]
西村調教師「今朝(18日)、CWコースで追い切りました。中谷騎手に跨ってもらい、以前に騎乗した時と比較をしてもらったところ、『動き自体は未勝利にいる様な馬ではありませんが、気持ちの面で前向きさに欠ける所がありますね。ゴールを過ぎると、普通の馬なら気が入っていることでまだまだ行こうとするのに、ジュメイラリーフの場合は促すのを止めると、フッと気を抜いて走ってしまいます。追い切り後にゲート練習に行くと、駐立と出は問題なかったけど、出して行くと自分からグッとくるものが感じられなかったものの、こちらが促して行くと頑張ってくれました』と言っていました。今回はどれぐらい走ってくれるかあえてブリンカーを着用せずに試してみましたが、競馬では着用するつもりで考えています。自分で跨ってどんな走りをするのか確認したところ、ダラっとキャンターに入ると行き脚が付くのが遅く、突っ張ったような走りをして加速して行きません。それが影響して競馬でもテンに時間が掛かってしまい、付いて行けないのかもしれませんね。今週は少しでも行き脚を良くする為に、馬場に入るとすぐに勢いを付けてキャンターに移行する形で調教をしていると、今朝のゲート練習でもスッと勢いよく出る様になっていますから、だいぶ改善されつつあります。もう少し時間があればもっと試行錯誤できるのでしょうが、後2週間しかありませんし、出来る限りこの馬の良さを引き出したいと思うので、明日・明後日も同じ様な調教メニューで取り組んで改善を図っていきたいと思います」



名門松国厩舎からいきなり転厩になったジュメイラリーフです。
転厩先は西村真幸厩舎でしたが、正直あまり知りませんでした。
それもそのはずで、まだできて2年目の新しい調教師さんです。
それでも、なかなかの成績をあげていますし今後期待できそうです。
この厩舎に転厩してから感心したことが2つあります。

1つ目が、最後になるかもしれないレース選択です。
ずっとダートの中距離を使っていましたが、どうも結果が出ず新馬戦以来試していない芝を使ってみてほしいなぁと思っていたところでこの芝2600の選択です。
この馬は出資した段階でもみんな芝なのかダートなのか未知数の馬でした。
エンパイアメーカー産駒は基本的にはダートでの活躍馬のほうが多いですが、芝でも結構勝ち馬が多いです。
ナムラアンなど芝でオープン勝ちもしています。
ジュメイラリーフはダートでも3着、6着などありますがどちらも重と不良と馬場の悪いダートでした。
つまり、パンパンの重いダートでは結果が出ずに、軽くダートのみで結果が出てるのです。
そう考えると芝のほうが向いている可能性があります。
まぁ、新馬戦は芝デビューで5着でしたが、そのレースの1着ロワアブソリュー、2着ミッキーロケット、3着エンジェルフェイスとものすごいメンバーでした。3勝馬、3勝馬、重賞馬ですからね。
現在の未勝利戦のレベルであれば、芝でも十分勝ちあがれる可能性があるのです。

2つ目が充実した近況コメントと内容です。
太線にしましたが、まず、ジョッキーからのこの馬に関する聞き取りです。
当たり前ですが、いきなりこの馬を担当するのですから情報がものすごく大事なことです。
そして、それをふまえて自分で騎乗して確認しています。
これも調教助手さんから転身された先生だからできることです。
そして、どこがダメなのかをしっかり確認しコメントしてくれています。
そこに加えて、それを改善するための方法も書かれており、実践してみた結果も書かれています。
私は、こんなに充実したすばらしい近況を見たことがありません。
これだけ書いてもらえると、本当にこの馬に対してできることはすべてやってくれているという気持ちになり本当にうれしいです。
実際、結果がどうなるかわかりませんがどういう結果になっても納得感がありますよね。

西村先生とはまだこの一戦しか関わりがありませんが、本当にすばらしい先生だと思います。
是非、なんとかジュメイラリーフを勝ちあがらせてもらって今後もずっとやってもらいたい気持ちです。
2016年募集でも1頭決まっており、アフリカンピアノの15を担当します。
血統もいいロードカナロア産駒ですから馬体さえ小さくなければ期待できる一頭です。
厩舎も含めて私も出資を検討したいですね。
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ロッテンマイヤーが屈健炎を発症で絶望の中、少しだけ見えた光

2016/08/19 <近況>
担当者「疲れの方も取れてきたのでトレッドミルでの運動に移行し、その後も特に問題が見られなかった為、周回コースで運動を行っていたのですが、右前脚に腫れが出てきてしまったので詳しい検査を行ったところ、浅屈健炎の診断でした。秋の大きい舞台に向けて進めていた矢先にこのようなことになってしまい申し訳ありません。損傷としては中程度で、復帰にどれくらい時間が掛かるのか現時点ではハッキリしない状況ですが、能力の高い馬ですしまずは治療に専念したいと思います」



自分の愛馬に絶対に見たくなかった屈健炎という文字。
それが私が1番期待しており秋華賞を目標に調整していたロッテンマイヤーに発症してしまいました。
競走馬にとって不治の病と言われ、治るまでにかなりに期間がかかり、仮に治っても再発もしやすい最もおそれていたものです。
中程度ということで軽症でもないようですし、最低でも1年以上のお休みになります。
仮に順調にいって復帰は4歳の冬くらいでしょうか、牝馬なので残り1年くらいしか活躍できません。
それでも、復帰ができそうなら目指してほしいと思います。
もちろん、この血統と成績の馬ですから、このまま引退しても100%繁殖入りできます。
どういう判断になるかわかりませんが、この馬にとって最善な選択をお願いしたいです。

そんな絶望の気持ちで迎えた週末でしたが、私にとって一筋の光が見えたレースがありました。
同じく屈健炎を発症し約2年ぶりのレースに復帰したワールドインパクトです。
2年ぶりというだけでもう、とりあえず無事に回ってきてくれたらOKというレースだったと思います。
しかし、ワールドインパクトは最後惜しくも差されましたが、勝ってもおかしくない内容で2着と大健闘の内容でした。
もちろん、能力的にはこんなレベルの馬ではありません。
今回1億2千万という最高額で募集されることになったペンカナプリンセスの15の全兄でもあります。
そんな素質馬でしたが、2年ぶりのレースを2着という好結果を出してくれたことはロッテンマイヤーにとっても心強いものになったと思います。
しっかり、休んで治すことができれば復帰してほしいですし、無理なら繁殖入りでも構いません。
この馬にはどっちの道に進んでも大事な未来が待っています。
私はそれをただ見守ることしかできません。
頑張れロッテンマイヤー!
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シルク馬(デクレアビクトリー)、注目馬のデビュー戦レビュー

【シルク馬】
・デクレアビクトリー・・・6人6着
これはかなり残念でした。
私はこの馬はシルクのこの世代トップクラスの活躍をする馬だと思っていました。
なぜなら、牧場での評判が桁違いに良かったからです。
その近況コメントのすごさに出資馬でもないのにあえてブログでも取り上げたほどです。
http://reinedebriller.blog.fc2.com/blog-entry-465.html

他の馬と比べても抜きん出た存在ですね。動きも非常に良いですし、騎乗者は同じゼンノロブロイ産駒のリアファルに良く似ていると言っています。


こんなコメントが出ていた馬のデビュー戦ではなかったです。
そもそも仕上げも不十分で単勝30倍以上でデビューする時点でおかしいですよ。
まぁ、大型馬なのでまだまだ時間がかかるタイプでしょうし、ダート馬かもしれませんが、今回の一戦はどうも納得できませんね。
先週もブライトクォーツもそうですが、この時期の新馬戦をなんかとりあえず1回使ってみるかっていう先生が多いんでしょうかね。もちろん、渾身の仕上げで全力で勝ちにいくレースではないのはわかるのですが、勝負になる状態にはしてほしいですよね。
素質はあるはずなので、次に期待しましょう。

【素質馬】
・レッドアンシェル・・・1人1着
いやぁ、強かった!この馬は大物の気配がします。
先日、東サラの2016年の募集でオススメしたスタイルリスティックの15の兄になりますね。
あの馬に出資した人は、この兄の走りを見てうれしかったと思います。
やっぱり出資馬の兄弟が活躍するとうれしいものですからね。

・トラスト・・・1人2着
新馬ではないのですが、中央デビューということで取り上げます。
地方で2連勝しクローバー賞に出てきました。
岡田総帥がイギリスダービーに登録したというほどの素材でだんとつの1番人気ですが2着に負けました。
メンバーはかなり小粒で地方馬ばかりのとてもオープンのレベルではありません。
そんな中で2着に負けたので、なんだたいしたことないじゃんって思う人も多いかと思います。
しかし、私は意外と頑張ったなぁと評価を上げました。
初めての芝、初めての輸送、重い馬場などなど理由を探せばいくらでもあります。
判断するのは次のレースを見てからでも遅くないでしょう。
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今週末の重賞予想(札幌記念S、北九州記念)の結果と反省会

・札幌記念
◎ヌーヴォレコルト・・この距離、この馬場なら勝負になる。近走いまいちだが、大阪杯で負けた馬5頭が仮にここに出ていたら上位人気間違いない。つまり、このメンバーなら3着は外さないだろう。
○ネオリアリズム・・この馬場ならチャンスあり。気性に問題があるので信頼できるタイプじゃないがここなら狙いたい。
▲モーリス・・普通なら大本命。あっさり圧勝も当然あるが、今後モーリスの馬人生の中でおそらく最も不確定の不安の多いレースになるはず。それなら本命からは外して狙ってみたい。もちろん消せるわけはないのでこの印で。
△スーパームーン・・今年重賞2着もあり、この距離が合ってそう。馬場も合いそうな気配。
×2,3,5,7,9,12
三連複フォメ
◎ー○▲△ー全部(21点)

まぁ、モーリスが勝つか負けるかを見るためのレース。
今回は負ける可能性があるほうで予想した。こういう大本命がいるレースが、基本そこから買うタイプだが、そこに不安要素があるならあえて高配当を狙うのが楽しい。
それでもフォメの2頭目にいれておけば仮に来てもちゃんと当たるので問題なし。
馬場も読みきれないし、何がくるかわからないレースだけどガチガチか大荒れのどっちかになりそう。


・結果(ハズレ)
1 、13 ネオリアリズム
2 、15 モーリス
3 、2 レインボーライン
三連複 02 - 13 - 15 3,380円 6人気

う~ん、予想は良かったと思うのですが本命が4着で外れてしまいました。
普通にモーリス本命なら当たってるわけですが、高配当を狙いにいって外れたのでしょうがないです。
こういう外れ方はそんなに気にしません。
勝ったネオリアリズムも対抗で重い印をつけたのですが本命までにはできなかったのが惜しかったですね。
当日は、現地にいましたが、札幌記念のパドックあたりからものすごい大雨になり、馬場は悪くはありませんでしたがかなりの水分を吸って重くなっていたと思います。
モーリスの敗因が距離なのか馬場なのかわからないので、逆に今後のレース選択が難しくなりましたね。


・北九州記念
◎ラヴァーズポイント・・前走高評価。ハンデも軽く恵まれたレース。堅実なタイプでこれなら勝負になる。
○ベルカント・・豊ファンとしてこの馬はずっと見てきている。この馬は負ける時はあっさり負ける。今回56キロで対抗まで。
▲プリンセスムーン・・1000での実績はすごいが1200になるとぱっとしない。ただ近走力をつけているので
△ジャストドゥイング・・ハンデなど考えて前走バーデン組からはこの馬を入れた
×3,4,8,9

こちらもベルカント一強のムードだが、あれて違う馬から勝負する。
ベルカントは逃げ先行馬のせいか、負ける時はあっさり負ける。
今回56キロで牝馬にしては厳しい。
それなら51キロのラヴァーズポイントから勝負したい。
ベルカントが飛べば高配当、きたら堅いレース。


・結果(ハズレ)
1 、9 バクシンテイオー
2 、5 ベルカント
3 、8 オウノミチ
三連複 05 - 08 - 09 3,490円

こちらも1番人気をあえて落として高配当を狙いにいきましたが外れてしまいました。
どっちかは1番人気が馬券外くるかなと思ったんですが、負けても2着にはちゃんときましたね。
まぁ、最近あんまり当たってませんが、予想の方向性は間違っていないと思います。
どちらもだんとつの1番人気が負けましたからね。
三連複はそんなに毎週当たるもんでもないので、たまに当たって回収できる感じでいいでしょう。
重賞は外れてますが、実は札幌競馬場で他の平場は当たってるので悪い感じはないんですよね。
まぁいつかまた当たり出すでしょう!
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シルク会員の予算帯と募集価格の乖離

私はお金のない零細一口馬主です。
予算は20~30万です。
一口馬主の中には1世代に千万、数百万クラスの大金持ちさんもいますし、1世代100万でもかなりのお金持ちさんだと思います。
だけど、シルク会員は私くらいの予算で楽しんでいる方が1番多いように感じます。
1世代10~30万くらいの予算で、3~8頭くらい出資されている方が1番多い層かなと思いますね。
そういう人にとって一口24万のディープ牡馬なんて高すぎて検討すらしません。
なんとか頑張って一口10万のディープ牝馬に死ぬ思いで飛び込むかどうかって感じです。
事実、去年一口20万というミュージカルロマンスの14が募集されましたが、ほぼ抽選なしのギリギリ満口でした。
その前の年もシルクでは最高額だったコケレールの13は1次では満口になっていません。
シルク会員の大部分の予算的には高い馬はいけないのです。

基本的には牡馬なら4~8万くらい、牝馬なら2~5万くらいが出資の候補になります。
しかし、今回のシルクの募集ではそういう庶民会員が出資したい価格帯の馬が一気に減ってしまいました。
これはかなり困ります。
予算なんてそうそう増やせるものではないので、同じスタンスでみんないくとこの価格帯の馬に人気が集中する気がします。
それがちょっと怖いですよね。
もちろん、頭数を減らして高い馬にいってみるという人も結構いるとは思います。
でも、予算20万の人がメジロフランシスの15にいくかといえばたぶんいきません。
予算的にはギリギリいけますが、その世代その1頭だけで楽しめるかといえばそうはいかないからです。
今回のシルクの価格の高騰は、予算との勝負の側面が強くなったのです。
人気するか抽選になるかを見極めつつ、自分の予算とも相談し、かつ、当たり過ぎて予算オーバーは困るわけで、どうせ抽選で落ちるからと申し込みすぎてもいけない。
でも、こういう制限を受けながらあれこれ試行錯誤するのも楽しみの一つです。
予算なんて無くて、欲しい馬なんでも申し込んでいいって言われても逆につまらない気がします。
そういう意味で、これは庶民の醍醐味なのかもしれません。

シルクは、一口馬主のクラブで最多口数の500口のクラブです。
高い1頭の馬を500個に分けて一つを小さくして、みんなで楽しもうというクラブです。
その500個に分けた1個が、それでもまだ高いっていうんじゃどうしようもありません。
シルクは、自分たちのクラブがなぜ500口クラブなのか、どういう会員が多いのかをもっと考えて楽しめるクラブになってほしいです。
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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