33 ペンカナプリンセスの15 牡 鹿 5月25日 友道 康夫
ディープインパクト Pivotal ノーザンファーム 1億2,000万 240,000
151.0 168.0 20.0 413
母はシルクでもよく募集される良繁殖です。
産駒には、全兄にオープン馬のダノンジェラート、青葉賞2着のワールドインパクトがいます。
一つ上のステゴ産駒のトリコロールブルーは、去年の1,2番人気くらいの馬で新馬戦を快勝しています。
兄には私も申し込みしましたが落選でした。
ただ、価格が正直高すぎます。
全兄のワールドインパクト9万円。重賞馬も出ていないのに3倍はやりすぎでしょう。
馬体は、5月後半の生まれでまだトモも高くて成長途上で子供です。
歩様は、横から見た時の後ろの動きや歩幅がおかしいです。
左前も内向気味で良く見えません。
とにかく成長次第ですが現時点では価格に見合った馬ではありません。
総合評価:D
34 プチノワールの15 牡 鹿 3月6日 須貝 尚介
ディープインパクト Singspiel ノーザンファーム 1億 200,000
153.0 170.0 21.0 420
母の産駒にはG1阪神JFを勝ったローブティサージュがいます。
一つ上のステゴ産駒もシルクで募集され大人気でした。
こちらも少し高い気もしますが、こちらは産駒にG1馬出してますからこれくらいはいくでしょうね。
こちらもまだ小さくて成長途上ですが、バランスはかなり良い気がします。
歩様も力強く乱れもありませんし良いですね。
後はもう少し成長してもらって大きなところを期待しましょう。
総合評価:B
35 サロミナの15 メス 鹿 2月5日 池添 学
ディープインパクト Lomitas ノーザンファーム 6,000万 120,000
155.0 180.0 19.1 452
母はドイツオークス馬です。
産駒は2頭目でまだ未出走ですね。
価格は、母が海外G1馬のディープの牝馬はこれくらいしますね。
今年のシルクの3頭のディープ牝馬どれも素晴らしいですが、現時点の馬体だけならこれが1番ですね。
サイズもあってバランスも筋肉もいいです。
唯一気になるのが管囲の細さ。
小柄なディープ牝馬ならまだしも、サイズがあるだけに余計に心配になります。
歩様はリズミカルで良いですが、前脚がどちらも内向気味です。
管囲が細くて内向してるので足元の怖さがかなりありますね。
G1取るか、故障するかのどちらかみたいな馬になりそうです。
総合評価:A
36 ピラミマの15 メス 鹿 3月23日 石坂 正
ディープインパクト Unbridled's Song ノーザンファーム 5,000万 100,000
152.5 177.5 19.4 432
母の産駒にはきさらぎ賞2着のバンドワゴン、すぐ上の兄スワーヴリチャードは新馬戦2着も最後ものすごい追い込みでした。
今年のシルクのディープ牝馬は3頭とも素晴らしいですが、個人的には産駒実績があるだけにこの馬が1番信頼できます。
ホワイドマズル産駒であの逃げ足、ハーツ産駒であの末脚なら、ディープインパクト産駒になったらどうなっちゃうのって楽しみしかありません。
価格も3頭の中では1番安く、石坂厩舎も牝馬が得意なので良いですね。
馬体は、サイズはまずまずですが、まだ子供ぽくて筋肉のメリハリがありません。
まだこれからの成長次第って感じですね。
歩様にも文句ありません。
何度も言うように今年のディープ牝馬3頭はどれも素晴らしいです。
もちろん、3頭とも大人気でかなりの抽選になるでしょう。
3頭ともに申し込みして、万が一なにか1頭でも当選したらそれが運命の馬だと思って楽しむ感じがいいのではないでしょうか?
仮に2頭とか3頭ともに当たっちゃうと予算的に困るなぁとか、そんな心配いらないくらいの争奪戦になると思います。
総合評価:A
37 アドマイヤテレサの15 牡 黒鹿 2月28日 梅田 智之
ハーツクライ エリシオ ノーザンファーム 5,000万 100,000
156.0 175.0 19.8 454
全兄にはオーストラリアのG1を勝ったアドマイヤラクティがいます。
半姉のサトノジュピターはオープン馬で、シルク馬でもあるブレッシングテレサも勝ちあがっています。
去年、シルクで全姉が5万で募集でしたから、牡馬になって10万と倍になりました。
う~ん、ちょっとだけ高い気がします。
馬体は、サイズや筋肉の感じは良いのですが、後ろ足の繋ぎが寝すぎてるのが誰もが気づく欠点です。
歩様も前脚が多少外向気味で、後ろ足が芝にこすれるくらいやっぱり寝ています。
個人的にはこの値段でこのリスクは許容範囲以上だと思います。
総合評価:D
38 カリの15 牡 青鹿 3月7日 藤原 英昭
ハーツクライ Areion ノーザンファーム 3,500万 70,000
154.5 178.0 20.3 486
母はドイツのG2馬です。
産駒には、シルクで募集されたカイザークルトがいて、カリと聞けばシルク会員なら誰しもこの馬を思い出しますよね。
カイザークルトは繋ぎがかなり立っていて、結局出走できずに終わりました。
血統だけで出資した人は、おそらくこの馬でのリベンジを考えているかもしれませんね。
ただ、私が注目したのはその上のディープ産駒のドラゴンケーニッヒです。
こちらはセールで1億円以上ついた馬ですが結局未勝利で終わっています。
つまり、産駒はまだ未勝利ですので、そもそも繁殖能力があるのかまだ未定です。
馬体は、繋ぎも問題なく惚れ惚れするような好馬体です。
兄を知っているから尚更良く見えます。
ただ歩様は、後脚が着地したあとになんかズレるような違和感があり、右前が外向というか少し変です。
結局足元がちょっと気になる感じです。
総合評価:C
39 ケイティーズベストの15 メス 栗 1月20日 角田 晃一
ハーツクライ ファルブラヴ ノーザンファーム 2,200万 44,000
153.0 176.0 19.3 432
母は未勝利、産駒もすべて未勝利。
これじゃあ、いくらあのケイティーズの一族だと言われても繁殖能力があるとは思えません。
価格はセレクトセールで1500万で買った馬なのでこれくらいでしょうけど、高く感じます。
馬体は、サイズもバランスも良いと思います。
歩様も問題ありません。
総合評価:D
40 ベルベットローブの15 メス 栗 4月20日 野中 賢二
ハーツクライ Gone West ノーザンファーム 2,200万 44,000
157.0 177.0 20.1 440
母はシルクで募集される常連で、アドマイヤサガスやローブデソワなどダートの活躍馬が多いです。
全兄のディライトクライが勝ちあがれなかったのが案外な結果ですが、一つ上のバレーロは既に勝ちあがっています。
なので、ダートの活躍が期待されるところで牝馬はマイナスですね。
馬体も体高などサイズは立派なわりに筋肉がまだ不足気味です。
現時点では芝のほうがいいのかなぁ。
歩様も大きな問題はありませんが、前脚がバラバラの印象。
総合評価:C
41 ザグレースの15 牡 鹿 2月14日 小崎 憲
キングカメハメハ ディープインパクト 白老ファーム 2,500万 50,000
154.5 167.5 20.2 381
母はゴールデンサッシュの一族で、ドリームパスポートの妹になります。
産駒はまだ未出走です。
キンカメ牡馬で安すぎると思ったら、案の定これです。
馬体は、貧相でガリガリで小さいです。
ノーザンファームの馬とは思えません。
これは現時点では募集すべき馬ではありません。
この後、うまく成長して筋肉もついてきて大丈夫になってから追加募集で出すような馬ですね。
歩様も後ろはグラグラしてて、前はがに股の外向でいいところがありません。
総合評価:E
42 リビアーモの15 牡 青鹿 5月11日 角居 勝彦
キングカメハメハ アドマイヤベガ ノーザンファーム 4,500万 90,000
153.0 172.0 20.0 444
母は、サンデー馬でオープン勝ちまでいきました。
産駒は2頭デビューしており、どちらも1勝止まりです。
まぁどちらもシンボリクリスエス産駒なので、キンカメになって勝負ですね。
価格はキンカメ牡馬ならこれくらいでしょうし、今年の角居厩舎はこの馬になりました。
馬体は、5月生まれでまだまだこれからなのですが、そのわりに雄大に見せます。
歩様は、ぐいぐい歩いてて良いと思いますが、左前を回すのが少し気になります。
総合評価:B
43 ヒカルアマランサスの15 メス 栗 1月30日 池江 泰寿
キングカメハメハ アグネスタキオン ノーザンファーム 3,500万 70,000
150.0 177.5 19.9 461
母は重賞勝ち馬です。
産駒は1頭ギモーヴが走っており、既に2勝、今日も1000万で2着きましたね。
全姉がシルク馬ですが6万円ですから、この上乗せされた1万はなんなんでしょうか。
池江厩舎価格かな?
馬体は、体高も胴も短いわりにボリューム感がすごいです。
ちょっと高いかなと思っていたのですが、この馬体なら文句ないですね。
歩様も躍動感があって良いと思います。
総合評価:A
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