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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。
月別アーカイブ  [ 2016年11月 ] 

いまいち勢いのないシルク2歳勢

現2歳のレースも残り少なくなってきました。
現時点でノーザン系のシルク、キャロット、サンデーを比較してみようと思います。

勝ち上がり頭数
1、サンデー 20頭
2、キャロット 16頭
3、シルク 10頭

複数勝ち馬
1、キャロット 3頭
2、サンデー 2頭
3、シルク 1頭

オープン連帯以上の活躍馬
1、サンデー 5頭 ジューヌエコール、ミスエルテ、ダンビュライト、フローレスマジック、ヴァナヘイム
2、キャロット 3頭 リスグラシュー、エピカリス、ディーパワンサ
3、シルク 0頭

それ以外の重賞で活躍が期待できそうな馬
サンデー ムーヴザワールド、コロナシオン、アルアインなど
キャロット レイデオロ、グローブシアター、リカビトスなど
シルク トリコロールブルー、クライムメジャー、アズールムーンなど


どうでしょう?
頭数の違いは多少ありますが、最終的に勝ち上がりはどのクラブも5割に落ち着くことを考えるとシルクの出遅れが目立ちます。
この出遅れは馬質の差もありますが、募集時期の差もあるように感じます。
だから、来年シルクは2ヶ月募集を早めることになったのかもしれません。
毎年、シルクでは10月に募集があるのでツアーが終わるまで育成厩舎に移動できません。
ツアーが終わったら続々と早来や空港牧場に移動の連絡が来るのを皆さんも目にしていると思います。
つまり、もう準備は整っているのにツアーのために育成に移せずにいる馬が多かったのです。
キャロットの馬と比較して、1ヶ月ほど育成に移るのが遅くなってしまっています。
この育成の1ヶ月の差が早い時期の2歳戦でシルクが苦戦している理由の一つだと思っています。
特に期待のディープ産駒がまだ1頭もデビューできていないというのは成績に反映しています。
もちろん、理由はそれだけではなく、当然馬質も関係しているでしょう。
現時点で勝ち上がっているシルクの10頭の中で、これは来年のクラシック級だなぁという活躍の馬が何頭いるでしょうか?
そもそも、重賞に出たのがクライムメジャーのたった1頭だけですから。
それでは、当然ながら今年のシルクの2歳はすごいぞ!という感じにはなりません。
価格は上がり、競争率も上がっているわりに活躍は上がってきていないというのは誰もが実感するところでしょう。
もちろん、現時点での話なので、来年の今ごろになれば今年のシルクはすごかったなぁということになってる可能性は無くはありません。
ただ、やっぱりもっと2歳戦でもガンガン活躍してほしいのです。
今週いよいよシルクのディープ産駒の期待馬オーロラエンブレムがデビューします。
この馬は、調教での走り方が変だと取り上げたこともありますが、やっぱり血統的にも活躍してもらわないと困ります。
いまいち勢いのないシルクの2歳勢のカンフル剤になってほしいです。
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[ 2016/11/22 19:23 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(2)
プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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