2017/06/05 <レース結果>
6/4(日)東京3R 3歳未勝利〔芝1,400m・18頭〕6着[1人気]
まずまずのスタートを切るも行き脚が付かず、道中は後方3番手を追走、直線は大外に出して仕掛けられますが、ジリジリとした伸び脚で上位との差を詰めることができず、6着でゴールしています。
C.ルメール騎手「スタートしてからすぐは追走に苦労してしまい、後ろからの競馬になってしまいました。最後は外から脚を使って伸びてくれていますが、今日は馬場も速かったですし届きませんでした。1,400mだと忙しいですし、行きたがるところがあるものの、1,600mの方がもっとポジションを取れて良いと思います」
小西一男調教師「最後は脚を使って伸びてきてくれているのですが、さすがに今日の時計の速い馬場では、あそこまで追い上げるので精一杯でしたね。それに3コーナーの入り口で内からぶつけられて、外に弾かれる場面があり、そこで少しリズムを崩してしまったところもあったのかもしれません。この距離だと周りも速くなりますし、どうしても前半置かれてしまってポジションを悪くしてしまいますから、ルメール騎手の言う通り、距離を延ばした方が良いのかもしれません。この後は優先出走権を獲れませんでしたし、一旦放牧に出させていただく方向で考えています」
2017/06/05 <レース結果>
6/3(土)東京6R 3歳未勝利〔芝1,800m・18頭〕2着[7人気]
出遅れ気味にスタートを切ると、道中は中団よりやや後方の外目でレースを進めます。直線は大外に持ち出して追われると、一完歩ずつ前との差を詰め、先頭を奪おうとした瞬間、そのすぐ内から鋭く伸びてきた勝ち馬に交わされ、惜しくも一馬身半差の2着でゴールしています。
柴山雄一騎手「返し馬からかなりパニックになっていました。ゲート裏では輪乗りをしている時も常歩ができず、ずっと速歩になってしまうので、動かさずに止めておきました。それでもゲート内では前回のようにガタガタすることなく我慢していました。ただ姿勢よく立っていたわけではないので、ゲートが開いても反応よく出られませんでしたが、道中の位置取りとしてはイメージ通りでした。向正面の前半部分は少しハミを噛んでいましたが、すぐに落ち着きましたので、脚を溜めることができましたし、終いは長く良い脚を使ってくれました。でも直線は内の方がゴチャつきそうだったので、それを避けるために、少し離れたところを通ったのですが、その空いたスペースを勝ち馬に突かれてしまいました。ここまできたら勝たせたかったですし、本当に悔しいです。それにしても勢司先生が言われたように、精神面が段々危うくなってきましたね。いい方に行けばいいのですが、悪い方にも行きそうな雰囲気があります」
勢司和浩調教師「いい形の競馬ができたのですが、勝てなかったのは本当に残念です。今日は装鞍所からかなりパニックになっていましたが、競馬では比較的リラックスして走っていました。中間の調教であまりプレッシャーを与えないように気を付けていましたし、柴山騎手もよく理解して上手く乗ってくれたと思います。東京開催の内にもう一度出走させたいところですが、メンタル面を考えると中1週は避けたいですし、中2週の最終週には適鞍が組まれていません。今後の予定は競馬の後の状態をよく確認してから、決めたいと思います」
2017/05/29 <レース結果>
5/27(土)東京10R 葉山特別〔芝1,600m・12頭〕5着[3人気]
五分のスタートから中団でレースを進めます。直線は外目に出して追われると、まずまずの伸び脚を見せますが、上位を窺うまではいかず、5着でゴールしています。
戸崎圭太騎手「道中は折り合いもスムーズで良い感じで進められましたし、直線もよく頑張って脚を使ってくれました。いつも堅実に走ってくれるようですが、今回もその通りに一生懸命に走ってくれましたよ。ただ使い詰めできているようですし、マイナス体重も小柄な牝馬にはかわいそうに感じました」
矢作芳人調教師「馬体重はマイナス10㎏と考えていた以上に減ってしまっていましたが、そこまで細くは映らなかったですし、走れる態勢にはあったと思います。この距離であれば折り合いも問題なかったですし、この馬なりに最後まで頑張って走ってくれていますが、今回は相手関係も強かったですね。ここまで続けて使ってきましたし、この後は一息入れる方向で考えています」
2017/05/29 <レース結果>
5/27(土)京都3R 3歳未勝利〔芝1,800m・18頭〕3着[1人気]
まずまずのスタートを決めると、道中は6番手辺りを追走、勝負どころから徐々に前を窺いに行き、直線では内目の開いたところを狙って追い出しにかかると、ジリジリ脚を伸ばしたものの、決め手勝負に屈し、3着でゴールしています。
川田将雅騎手「すぐに前に馬を付けて折り合いを付けながら脚を溜めていきましたが、いい感じで追走していたと思います。勝負どころも上手く抜け出すことができましたし、こちらの反応に応えてジリジリ脚を伸ばしてくれましたが、決め手のある馬に差し切られてしまいました。距離はそこまで長い感じはしませんでしたし、1,600mから2,000mの範囲なら対応してくれると思います」
高野友和調教師「未勝利戦にしては骨っぽいメンバーが揃っていましたし、それを考えれば差のない競馬をしてくれたと思います。決めてのある馬に負けてしまいましたが、内外の馬場の差もあったでしょうし、そこまで着差はなかったことから、展開次第で十分チャンスが出てくると思います。京都よりは力のいる阪神の方がこの馬の力を活かせそうですから、状態が変わりなければ阪神開催で使いたいと思いますが、トレセンに戻って状態を確認した上で、具体的な予定を検討させていただきます」
Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。
順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。
馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。
価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。