毎年楽しみにしているセレクトセールの1日目がありました。
時間をみつけて中継も見てました。
今年も全体的に高額だった印象で億越えもバンバンでましたね。
注目のディープ産駒は、毎年お馴染みのサトノのオーナー里見さん、そして、武豊騎手専門馬主のキーファーズが落札多めでした。
種牡馬としては、ロードカナロア産駒は全体的にかなり高く、逆にオルフェーヴル産駒は安い傾向にあり、先日私が書いたブログの内容が反映されている感じでしたね。
注目なのは、ラヴズオンリーミーの16を落札したのがDMM.comだったこと。
リアルスティールの全妹のディープ産駒を1億6000万で落札しました。
そして、こんな記事がありました。
ラブズオンリーミーの2016は1億6000万円DMM.comの新クラブ法人の募集馬になんとDMMが新しくクラブを作るようです。
しかも、募集口は1万口です。
これってノルマンディーのスターズファンドと一緒ですよ。
つまり、私が新馬戦に勝っても数百円しか入ってこなくて、一口馬主の実感が全然ないと愚痴っていたのと同じということです。
まぁ、確かに一口馬主を気軽に楽しめるようになるかもしれませんし、おそらく色々な新しい仕組みがあると思うので続報を待ちたいですね。
また、気になるシルクの落札馬ですが1頭います。
メジロフォーナの2016のヴィクトワールピサ産駒を800万で落札しました。
これなら、お手頃価格で募集されそうですね。
あとは、キャロットがホールロッタラヴの2016のトーセンジョーダン産駒を500万。
ノルマンディーがハワイアンスマイルの2016のキンシャサノキセキ産駒を500万とテネシーワルツの2016のアドマイヤムーン産駒を500万で落札しています。
ぐりぐりくんもラディーアの2016のロードカナロア産駒を落札したようですね。
ラディーアはシルクの馬でしたので、出資されていたのかわかりませんがその子の馬主になったのでしたら夢がありますね。
ただ毎回気になるのですが、シルクの落札馬はレイクヴィラファームですし、キャロットの落札馬はノーザンファームです。
この馬を募集したいと思うなら、セールに出す前に調整して、この馬はクラブで募集するからセールに出さなければいいと思うわけです。
そのほうが余計な競りをしなくて済むし、価格も抑えることができます。
だって、自分たちの会社で作った商品を自分たちの支店で売るのに、支店の人が本店の店頭で買っていってお店で売るようなもんでおかしいと思うのです。
他の牧場さんの馬を買うなら全然いいのですが、ノーザンファームの系列の馬をノーザンファームの系列のクラブがセールで買うというのがなんか違和感を感じますよね。
まぁ、そういう単純な疑問はありますが、1日目のセレクトセールはこんな感じでした。
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