2018/01/29 <レース結果>
1/27(土)京都10R 木津川特別〔芝1,600m・11頭〕2着[5人気]
五分にスタートを決めると、行きたがるのを宥めながら4番手あたりを追走、3コーナーを過ぎたあたりから前を窺いにいき、最後の直線で追い出しに掛かると、いったんは先頭に立つもののゴール手前で差し切られ、惜しくも2着でゴールしています。
川田将雅騎手「前走ほどムキになることもなく、行きたがる素振りがありながらも我慢して折り合ってくれました。いい手応えで勝負どころに差し掛かり、そのまま突き抜けてくれると思いましたが、いざ追い出しにかかると突っ張るような感じで伸び切れませんでした。硬い馬場が堪えたのか、脚元を気にして自分からセーブしたのかハッキリ分からないですが、その中でも最後まで止めずに頑張ってくれたと思います。あそこまできたら勝ちたかったですね」
池添学調教師「もう少しのところでしたね。勝って欲しかったところですが、前走の内容を考えるとよくここまで頑張ってくれたと思います。前回はガムシャラに走って最後は失速してしまいましたが、長期休養明けをひと叩きして上手くガス抜き出来たことで、今回は折り合って走ってくれました。川田騎手の話では最後の直線で突っ走るようなところがあったと言っていましたが、ジリジリ伸びてはいたので、最後まで諦めずに頑張ってくれたと思います。改めてこの馬の力は見せてくれましたし、脚元だけしっかりケアして次こそは決めたいですね。この後はトレセンに戻って状態を確認した上で、今後の方針を検討させていただきます」
2018/01/29 <レース結果>
28日(日)京都10R 飛鳥ステークス〔芝1,800m・11頭〕11着[8人気]
五分にスタートを決めると、無理せず後方に位置を下げて折り合いを付けていきます。流れが速くなったあたりで置かれ気味になり、最後の直線も本来の末脚を見せることなく、着外に敗れています。
四位洋文騎手「スタートから無理せずに後方でじっくり構えていましたが、以前乗せてもらった時は道中ハミを噛んで行きたがるくらいの馬だったのに、今日のペースでも全然ガツンとくるところがなくて、まるで別馬のようでした。時期的なものもあると思いますが、硬さもあって下り坂で躓くような感じで走っていたので、直線では無理をさせませんでした」
矢作芳人調教師「時期的なこともあって硬さは確かにありましたが、追い切りでは良い頃の動きとは言えないものの、まずまずいい走りを見せていたので、前走をひと叩きして良くなっていると判断し、中1週で出走させていただきました。ただ、いつもなら折り合いを付けるのに苦労するぐらいなのに、思いのほか折り合いが付き過ぎている感じでしたので、これが良いのか半信半疑でレースを見ていましたが、四位騎手の話では気持ちが全然乗っていなかったようです。いくら状態が良い頃に比べひと息とはいえ、ここまで負けるような馬ではありませんが、ここから立て直すには時間が必要だと思います。母の血を伝えることもこの馬には求められていますし、これ以上は無理をさせない方がいいでしょう。常に注目される存在の中で30戦もタフに走り続けてくれましたし、4勝も挙げてくれて本当によく頑張ってくれたと思います」
レース後、矢作芳人調教師と今後について協議を行った結果、引退期限である本年3月までには2ヶ月あるものの、その期間内にいい状態で出走させることは難しい状況であることから、今回のレースをもちまして引退することとなりました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は繁殖牝馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。2歳10月のデビューから30戦無事に走り終えた本馬へのご声援誠にありがとうございました。
4 キラーグレイシスの15 牡 鹿 2月26日 新開 幸一
ハーツクライ Congaree ノーザンファーム 2,500万 50,000
159.0 181.0 21.3 520
母はアメリカのG1馬。
産駒はこれが2頭目でまだ未出走。
上のゼンノロブロイ産駒はサンデーで募集された。
アメリカG1馬にハーツクライをつけた牡馬でこの価格はお買い得。
ただ、現時点で520キロはさすがに大きすぎます。
価格が安めだった理由はそこでしょうね。
それでも管囲はしっかりしてるし、繋ぎも問題ないので多少大きくても足元は大丈夫じゃないでしょうか。
歩様は前脚がガニ股気味になるのが少し気になりますね。
距離はクラシック向きそうですし、この血統でハーツ牡馬でこの価格なら勝負してもいい一頭かもしれません。
総合評価:B
芝ならクラシックを目指せる適性ですし、ダートなら勝ち上がりやすい距離です。
血統、馬体、価格、適正と文句なしの高評価です。
まだ残っていますので、抽選で落ちて次を探している人は検討してほしい一頭ですね。
ゼンノロブロイ産駒でこの走りなら、上位種牡馬のハーツならもっと期待していいでしょう。
ちょうど今日重賞のアルテミスSを勝ったリスグラシューもハーツクライ産駒。
おそらく今日中に売り切れると思います。
私が何度もオススメしてきたこの馬ですが、最後のチャンスですよ!
2018/01/22 <レース結果>
1/21(日)中山4R メイクデビュー中山〔D1,800m・16頭〕優勝[1人気]
まずまずのスタートから中団に付けてレースを進めます。向正面でやや促しながら進出し、3,4コーナーを3番手で回り、直線入り口で早くも先頭に立つと、直線は後続を引き離す一方で、2着に1,8秒差をつけデビュー戦を勝利で飾っています。
C.ルメール騎手「大型馬で跳びが大きいですね。3,4コーナーで物見をしてフワフワしてしまったようにまだ幼い面を見せていましたが、仕掛けてからはしっかりと反応して最後は長くいい脚を使ってくれました。今日は完勝と言っていいでしょう。パワーがあるので芝よりダートが合っていると思います。能力が高く楽しみな馬です」
新開幸一調教師「調教でも動いていましたから、良い競馬をしてくれると思っていましたが、想像以上の勝ち方でしたね。今日は初めての競馬のせいか装鞍所やパドックでもジョッキーが騎乗する際、立ち上がったりして子供っぽいところを出していました。しかも道中はフワフワしながらでしたから、まだまだ良くなる余地はあると思います。今後についてはレース後の状態を確認してから、判断したいと思います」
2018/01/22 <レース結果>
1/20(土)京都5R 3歳未勝利〔芝1,600m・16頭〕11着[13人気]
まずまずのスタートを決め、押っ付けながら位置を取りに行こうとしますが、ハミを取らなかったことで徐々にポジションを下げます。流れが速くなったところで置かれ気味になり、最後の直線は流れ込むようにゴールしています。
小牧太騎手「これまでの競馬を振り返ると、後方からレースを運んで結果が振るわなかったようなので、今回は気持ちが切れないようにゲートから追っ付けて良いポジションを取りに行きました。ただ、気合いをつけても全くハミを取ってくれず、反応してくれませんでした。勝負どころでは徐々に置かれ気味になり、何かしら不安が出たのかなと思うぐらい止まってしまいそうな雰囲気でした。上がりの歩様などはまったく問題なかったですし、やはり気持ちの問題が大きいのかもしれないですね。馬具を試して少しでも集中できるように工夫していく方が良いと思います」
矢作芳人調教師「マイナス14kgでしたが、前走余裕があったのが絞れたものですし、あとは筋肉が付いて皮膚が薄くなれば理想の体型になってくると思います。パドックでは我慢して周回していましたが、徐々に気持ちが途切れて何度か立ち上がろうとする素振りを見せていたものの、担当者が上手く宥めていたことで、そこまでテンションは高くなりませんでした。返し馬もスムーズに行えましたし、あとはレースに行って気持ちが悪い方に向かなければ良いなと思っていましたが、ゲートの出は良かったものの、全くハミを取っていなかったですね。能力は良いものを持っているだけに、何かしら対策を練っていかないといけません。距離を詰めてブリンカーを試すなり、色々考えていきたいと思います」
2018/01/15 <レース結果>
1/13(土)京都10R 新春ステークス〔芝1,600m・9頭〕7着[6人気]
ポンと勢いよくゲートを出ますが、折り合いをつけるために前半は最後方でレースを運びます。3コーナーの下りあたりから外に出してジワジワ押し上げていきますが、最後の直線では本来の伸び脚を欠いた為に7着でゴールしています。
国分恭介騎手「もう少し流れに乗っていけると思っていたのですが、考えていたより位置取りが後ろになってしまいました。急がせるとハミを嫌って折り合いを欠いてしまうと聞いていたので、リズム良く追走しました。道中の手応えは良かったですし、脚は溜まっていたと思いますが、追い出しにかかるとジリジリとしか伸びてくれませんでした。これまでと比較は出来ませんが、状態は悪くなかったと思いますし、流れが落ち着いて展開が向かなかったことが影響したのかもしれません」
2018/01/17 <所有馬情報>
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:京都1月28日 飛鳥ステークス
矢作芳人調教師「トレセンに戻って状態を確認しましたが、特にダメージはなく、飼い葉も食べているのでこのまま続戦させたいと思います。この時期になるともう一つ見映えが良くありませんが、決して状態が悪いわけではありませんし、前走をひと叩きして動きは良くなってくるはずです。折り合いが付くようになり、前走は少しついて行くのに苦労していたことを考えるともう少し距離はある方が競馬がし易いと思うので、このまま変わりないようであれば1月28日の京都・飛鳥ステークスに向かいたいと思います」
2018/01/19 <近況>
在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容:周回コースでキャンター、坂路でハロン15秒
次走予定:未定
厩舎長「この中間も帰厩に備えて坂路で15秒から速い日は14秒に近いところまで脚を伸ばすようにしています。ここまでじっくり時間を掛けたことで、脚元の状態も安定していますし、動きも軽快になってきましたので、態勢は整いつつあります。馬体重は549kgです」
ここに来て順調に進められていることから、吉田調教師に帰厩の打診を行ったところ、馬房の入れ替えがスムーズではなく、現時点でハッキリとした返事が出せないとのことでした。近日中の帰厩および今後のスムーズな入退厩が難しい状況であることから、牧場サイドも交えて今後について協議を行った結果、他の厩舎へ転厩して新天地での飛躍を目指すこととなりました。栗東・池添学調教師に打診したところ快諾を得られた為、近日中に転厩の手続きを行う予定です。ご出資会員の皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、来週の検疫が回り次第帰厩する予定です。
Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。
順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。
馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。
価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。