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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

1次満口になった馬はどれくらいキャンセルされているのか?

今回キャンセル募集が発表されましたが、基本的に一口馬主はキャンセルはできません。
今回でてきた馬は、新規さんで当選したけど支払いせず入会しなかった人や既存会員の中で当選したけど退会した人の分になります。
そうであるなら、キャンセルの出ない馬は良い馬で、キャンセルの多い馬はいまいちな馬ということには一概にはならないはずです。
良い馬だけ残して、いまいちな馬だけキャンセルみたく個別にできないからです。
そこで1次満口馬のキャンセル状況を見てみました。

◆満口馬および申込口数(申込口数順)◆
 52.ロザリンドの16  2,838口
 7.サマーハの16  2,122口
 55.アーデルハイトの16  1,908口
 49.プチノワールの16  1,720口
 48.レーヴドスカーの16 1,619口 10口
 10.ルシルクの16  1,540口 1口
 46.プリモスターの16  1,516口
 41.スナッチドの16  1,494口
 11.ウルトラブレンドの16  1,374口
 38.ヒッピーの16  1,365口 5口
 58.ウインフロレゾンの16  1,349口 7口
 39.バラダセールの16  1,217口 6口
 47.ビアンカシェボンの16  1,205口 2口
 42.シェアザストーリーの16  1,112口
 35.リアアントニアの16  1,104口
 44.ヴィヤダーナの16  931口
 60.ラトーナの16  921口 1口
 13.キーオブライフの16   828口
 19.シルクユニバーサルの16  806口
 4.スイープトウショウの16  762口 1口
 1.シルキーラグーンの16  703口
 20.メジロフランシスの16  684口 3口
 14.ブラックエンブレムの16  575口 3口
 63.スカイクレイバーの16  560口 1口
 12.モシーンの16  543口
 17.アンティフォナの16  541口 3口
 25.ユキチャンの16  532口 2口

黒字が1次満口馬の中でキャンセル募集のあった馬です。
こうやってみると満口馬の中でもより人気のあった馬はキャンセルも少ない気がします。
上位は異次元の実績がある人だけで実績枠は埋まってますから退会するわけないですしね。
レーヴドスカーの16だけなぜかキャンセルも多いですが、順調にきていますしたまたまでしょうか?
まぁ、それでも全体的には満遍なくキャンセルがあり、馬の良し悪しは関係無いように感じます。
たぶん、単なるその人の経済的理由や申し込みすぎて当たり過ぎたとかそういう感じでしょうね。
なのでキャンセル多い馬は不安だなぁとか、順調じゃないからキャンセルになったんだとかは考えなくていいと思います。
安心してガンガン申し込みましょう。
去年の例を見てもたった数口に300とか400の申し込みがくるはずです。
当選確率は1%とかそれ以下になります。
普通に考えれば10頭20頭申し込んでも当たらない可能性が高いです。
でも、注意してくださいね。
申し込みすぎて、万が一当たり過ぎて支払えなくなって自分が退会してキャンセルする破目にはならないように!


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シルクのキャンセル再募集が発表されました!

◆お申込み受付期間◆
3月12日(月)AM10:00~3月14日(水)AM10:00
※先着順ではございません。

◆口数の制限◆
お一人様1口までとさせていただきます。頭数の制限はございません。
複数頭にお申込みする場合は、1頭につき1回ずつお申込みください。

◆再募集馬一覧(募集馬名 口数)◆
2.ミュージカルロマンスの16 6口
3.ロジャーズスーの16 2口
4.スイープトウショウの16 1口
5.リードストーリーの16 5口
8.ディアジーナの16 6口
9.ターシャズスターの16 4口
10.ルシルクの16 1口
14.ブラックエンブレムの16 3口
16.サトノジュピターの16 2口
17.アンティフォナの16 3口
20.メジロフランシスの16 3口
21.リュナティクの16 7口
22.ウィストラムの16 4口
23.ムスタパルタの16 1口
25.ユキチャンの16 2口
28.ヒカルアマランサスの16 5口
30.ショアーの16 1口
31.ディフィカルトの16 1口
33.ウイングステルスの16 1口
34.サロミナの16 6口
36.キューティゴールドの16 7口
38.ヒッピーの16 5口
39.バラダセールの16 6口
40.レジェンドトレイルの16 6口
43.サダムグランジュテの16 1口
45.ラッドルチェンドの16 6口
47.ビアンカシェボンの16 2口
48.レーヴドスカーの16 10口
50.グランプリエの16 8口
51.ツルマルワンピースの16 6口
54.マハーバーラタの16 1口
56.ラフアップの16 4口
57.トップライナーⅡの16 4口
58.ウインフロレゾンの16 7口
59.アンナヴァンの16 2口
60.ラトーナの16 1口
63.スカイクレイバーの16 1口
65.ラックビーアレディトゥナイトの16 1口
67.コールドフロントの16 2口
68.ロイヤルクリッパーの16 1口
70.メジロフォーナの16 1口



昨日去年のキャンセルを振り返ったところでしたが、タイミングよく今日キャンセル募集きましたね。
口数はもちろん少ないですが、結構人気あった馬もいますしこれからじっくり悩みましょう!
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シルクの去年のキャンセル募集からわかること

◆再募集馬一覧(募集馬名・募集口数・申込口数)◆

1.パーシステントリーの15  3口  143口
2.メジロツボネの15     2口   14口
3.モシーンの15       5口  326口
4.キラーグレイシスの15   4口   19口
6.スナッチドの15      8口   79口
7.アートプリンセスの15   6口   28口
13.ミスティックリップスの15 2口  101口
14.ブラックエンブレムの15  7口  173口
15.シャルロットノアルの15  1口  199口
16.サマーハの15       3口  748口
18.フサイチパンドラの15   8口  134口
23.メジロフランシスの15   3口  386口
24.シルクユニバーサルの15  3口  139口
29.タイトルパートの15    7口  173口
30.アンティフォナの15   12口  161口
32.インダクティの15     1口   58口
34.プチノワールの15     7口  115口
38.カリの15         1口  267口
43.ヒカルアマランサスの15  7口  154口
46.ディアジーナの15     2口   51口
47.キューティゴールドの15  3口  171口
48.ウーマンシークレットの15 2口  218口
51.レーヴドスカーの15    3口  377口
52.ディアアドマイヤの15  10口   61口
54.アフリカンピアノの15   3口  173口
55.ミュージカルウェイの15  9口   99口
58.ウインフロレゾンの15   8口   93口
59.フラーテイシャスミスの15 1口  137口
60.ラッドルチェンドの15   3口  327口
62.モンヴェールの15     1口   48口
63.ロゼカラーの15      6口  103口
(総申込口数5275口)


キャロットのキャンセル募集が出たようですね。
シルクも去年は3月末でしたのでそろそろくると思います。
そう思って去年のキャンセル募集ってどんなだったか見直してみました。
去年はその後、もう1回キャンセル募集があったのですがこれは1回目になります。
まぁ、募集口数のわりに応募が多すぎて当たるわけないよなぁって感じですよね。
ただ、今回はそういう視点ではなく、別の視点で見てみようと思います。

このキャンセル募集は3月末にありました。
つまり、今より少し先くらいの時期ということで、調教の進度で言えば15-15くらいはやってる馬もいる時期です。
1次募集で馬を選ぶ時の判断材料はものすごく限られています。
・幼い馬体の画像
・歩いてるだけの動画
・測尺
・血統など
この程度の材料だけで将来走る馬を見極めて出資しなければなりません。
幼稚園児の体と歩いてる様子だけ見て将来の陸上選手として活躍できそうかを見なければならないようなものです。

しかし、このキャンセル募集の時期になると判断材料は格段に良くなります。
・立派に成長してきた馬体
・坂路でしっかり走ってる調教動画
・これまでの育成過程の近況
・血統など
1次募集時とは比べ物にならないほどの材料があります。
小学生の徒競走を見て将来の陸上選手を探すようなものですので精度が上がるのは間違いないでしょう。

では、そのような判断材料が揃った段階で行われたキャンセル募集の中身を見ていきましょう。
人気トップ5
・サラーブ(サマーハの15) 3口  748口・・・2戦目で勝ち上がりも骨折で休養中。
・ルーカス(メジロフランシスの15) 3口  386口・・・新馬勝ち。重賞2着
・レーヴドリーブ(レーヴドスカーの15) 3口  377口・・・4戦未勝利も2着3回
・リベラメンテ(ラッドルチェンドの15) 3口  327口・・・未出走。近々デビュー予定
・プリモシーン(モシーンの15) 5口  326口・・・重賞勝ち。桜花賞へ

不人気トップ5
・グローリーヴェイズ(メジロツボネの15) 2口  14口・・・新馬勝ち。重賞2着
・グロンフォール(キラーグレイシスの15) 4口  19口・・・新馬戦大差の圧勝
・キングスヴァリュー(アートプリンセスの15) 6口  28口・・・2戦目で勝ち上がり
・ミステールヴェール(モンヴェールの15) 1口  48口・・・未出走。故障中
・ジーナスイート(ディアジーナの15)  2口  51口・・・新馬勝ち

こうやって並べてみると、人気のあった馬たちはさすがに結果も出ていると思います。
ただ、気になったのは人気のなかった馬たちで、こちらも人気馬と遜色ないほど活躍しています。
つまり、3月末のここまで情報が増えた段階でも、欲しいという人があまりいなかった馬であるなら問題点が多数あって申し込まれなかったはずです
しかし、実際はこれだけ走っているのです。
結局走るかどうかなんてここまで調教が進んだ段階で見てもわからないのかもしれません。

キャンセル募集なんてそもそも当たるものではありません。
これを見ても人気馬なんて3口くらいに300以上の申し込みがあるわけで宝くじのようなものです。
しかし、人気のない馬は十分当たる可能性がある確率です。
それでいて結果も悪くない。
そうであるなら、やっぱり選択肢を広く持つべきだと思いました。
キャンセル募集って結局1次で外れた馬にもっかい挑戦みたいなことになりがちです。
それは別に悪いことではありませんが、そういう馬はキャンセル募集でも人気なので当たりません。
そうではなく、いったん1次の結果などはリセットし、今から馬を選ぶようなフラットな気持ちで挑戦したらいいかもしれません。
まぁ、そう単純にもいきませんので、実際は1次で外れた馬+現在よく見える馬を申し込むみたいな形が良さそうですね。
今年もキャンセル募集で人気がなくて当たりやすかったけど活躍してくれるような穴馬がいるかもしれませんね。


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[ 2018/03/08 16:26 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(2)

【新企画】先週のシルク馬結果分析(3月1週)

新しい企画を始めます。
その名も「先週のシルク馬結果分析」
グリーンチャンネルで聞いたようなタイトルですがオマージュです。
まぁ、単純に先週走ったシルク馬を全体的な成績と気になる1~2頭取り上げて書いてみるだけの内容です。
今まで若い2歳、3歳馬について取り上げるコーナーはあるんですが単純に古馬になると書く機会がないんですよね。
そういうこともあり、この企画を始めてみます。

03月03日(土)
中山 バラダガール 9 10 潮来特別 4歳上1000万下混 芝2500m 54.0 戸崎圭太 5 8
阪神 ローブレガリア 1 12 3歳未勝利 牝 D1800m 54.0 石橋 脩 9 6
阪神 アーデルワイゼ 7 13 3歳500万下 混 芝1400m 53.0 荻野 極 3 7
阪神 サラキア 11 10 チューリップ賞 GⅡ 芝1600m 54.0 池添謙一 4 4
小倉 ベルフロレゾン 2 16 3歳未勝利 混 D1700m 54.0 藤岡康太 7 1
小倉 オリエンタルダンス 6 14 4歳上500万下 牝 D1000m 52.0 富田 暁 2 1
小倉 ステイオンザトップ 7 15 4歳上500万下 混 D1700m 57.0 藤岡康太 2 5
小倉 ブライトクォーツ 10 12 呼子特別 4歳上500万下 芝2600m 56.0 城戸義政 6 2
小倉 ピッツィカート 10 12 呼子特別 4歳上500万下 芝2600m 57.0 D.バルジュー 4 7
小倉 ディグニファイド 11 15 早鞆特別 4歳上1000万下混 D1700m 54.0 中谷雄太 8 9

03月04日(日)
中山 ウォリアーズクロス 7 16 4歳上500万下 混 D1200m 57.0 C.ルメール 2 12
中山 ポールヴァンドル 9 10 スピカS 4歳上1600万下混 芝1800m 55.0 三浦皇成 5 10
中山 パドルウィール 10 16 総武S 4歳上オープン混 D1800m 57.0 津村明秀 12 16
中山 オブセッション 11 10 弥生賞 GⅡ 芝2000m 56.0 C.ルメール 3 7
阪神 ヒーズインラブ 10 10 武庫川S 4歳上1600万下混 芝1600m 57.0 浜中 俊 2 1
阪神 トリコロールブルー 11 12 大阪城S 4歳上オープン国 芝1800m 55.0 岩田康誠 4 1
阪神 フェイマスエンド 11 12 大阪城S 4歳上オープン国 芝1800m 53.0 酒井 学 11 6
阪神 アストラエンブレム 11 12 大阪城S 4歳上オープン国 芝1800m 57.0 M.デムーロ 2 10


こちらが先週のシルク馬の成績になります。
そのままコピペしてるのでわかりにくいですが、最後の数字が着順で、その前が人気です。
18頭出走し、4勝とかなり好成績の週になりました。
重賞にも2頭の3歳馬が挑戦しましたが結果は残念でした。
大阪城Sに3頭出しというのも目立ちますね。
負けた馬でもブライトクォーツはそろそろ勝たせてあげたいですよね。

勝った馬はこちらです。
・ベルフロレゾン・・・人気薄も3歳未勝利でしっかり勝ち上がりました。
・オリエンタルダンス・・・6歳牝馬ですので最後のレースを勝利で飾りました。
・ヒーズインラブ・・・堅実に走ってくれる馬ですがとうとうオープンまで上ってきましたね。
・トリコロールブルー・・・この世代1番人気だった馬がいよいよ本格化してきました。

今回取り上げる馬はこちらです。
・オブセッション(G2弥生賞)・・・7着

まぁ、このレースに関しては皆さん語りたいですよね。
この馬はシルクに現れた久々の牡馬クラシック候補ということで私も注目していました。
馬券もこの馬を本命に勝負しました。
ただ、不安も多かったのも事実。
前走、確かにレコードの素晴らしいレースでしたがエンジンのかかりが遅く中山向きと思えなかったこと。
相手もかなり揃っていましたし、調教がいまいちパッとしなかったことに気になりました。
結果は、4コーナーで大きく膨れてしまいまともにレースができずに終わってしまいました。
ルメール騎手は待機所に行こうとしたみたいなコメントをしていますが、まぁ半分ジョークだと思います。
単純に右ムチに反応して左に飛んでいっただけでしょうね。
ムチを嫌がる馬や過剰反応する馬って結構いるようですから、少し心配ですね。
左周りなら大丈夫かもしれませんし、とりあえず皐月賞というよりはダービー目指して建て直しになるでしょう。
藤沢先生ですし、得意の青葉賞からダービーみたいなコースになるかもしれませんね。
馬っけを出したり、舌出しながら走ったり、今回みたくコーナーで膨らんだりととにかくまだまだ子供ですね。
4月生まれですし、ダービーでもまだ早いかもしれません。
菊花賞や古馬になってから活躍するようなタイプかもしれませんね。
とにかく素質があることは明白なので、これからの育て方にかかってる気がします。

とりあえずこんな形で、先週の成績、それを見ての全体的な感想、勝ち馬の単評、注目馬のレビューという感じでやってみました。
今後変わるかもしれませんが、評判がよければ新しいコーナーとしてやっていこうかなと思います。
シルクしか入っていないのでブログのネタもこの時期少ないので色々試してみたいですね。


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ベルフロレゾン5戦目、好騎乗で勝ち上がり!

2018/03/05 <レース結果>

 3/3(土)小倉2R 3歳未勝利〔D1,700m・16頭〕優勝[7人気]
スタートから軽く気合いをつけてポジションを取りに行きます。向正面入り口では外目に出し、勝負どころから一気に上がって行きます。直線に向いてからもしっかりと伸びて、5戦目で待望の初勝利を挙げています。

藤岡康太騎手「落ち着きがあって返し馬の雰囲気がよかったです。一番枠でしたしロスなく内目で我慢するつもりでいましたが、少し促していったら楽にポジションを確保できましたし、インコースにいた馬たちがそれほど力のある馬ではないので、踏み遅れないように外目からのプランに切り替えました。距離延長でしたが引っ掛かるところはなかったですし、2着馬の手応えを見ながら早めに動いていく時の反応も良かったです。直線に向いてからもバテる感じはなく最後まで頑張ってくれましたし、距離を延ばしてこの馬のいい面が出ましたね」

高橋義忠調教師「ありがとうございました。藤岡康太騎手が最初から最後まで上手く乗ってくれましたね。これまでは追走で一杯だったこともあって、この距離でどれだけスムーズな競馬が出来るかと思っていましたが、最後まで安心してレースを観ることが出来ました。馬体重も長距離輸送で極端に減ることはありませんでしたし、精神的な面もだいぶ落ち着いてレースに臨めたことも良かったですね。今回の走りが出来れば、上のクラスでもいい競馬をしてくれると思いますので、今後がますます楽しみになりました。この後はトレセンに戻って状態を確認してから、今後の予定を検討していきたいと思います」



白1

いやぁ、何度見ても好騎乗の良いレースです。
出ムチも入れてますし、3コーナーではもう激しく手が動いてます。
4コーナーではもうムチ連打でこれはもう最後まで持たなくてもおかしくないレースでした。
しかし、最後までしっかり伸びての快勝でしたね。
この馬は小さいのですが、こんなにスタミナがあるとは思いませんでした。
これなら上でも楽しみになりますね。
しっかりこの馬の良さを把握していますし、最後まで必死に頑張ってくれました。
こういう騎手に結果が出ても出なくてもずっと乗り続けてもらいたいですね。
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ポールヴァンドル12戦目、この馬の良さを活かしてほしい

2018/03/05 <レース結果>

 3/4(日)中山9R スピカステークス〔芝1,800m・10頭〕10着[5人気]

スタートダッシュがつかず、後方3,4番手の内目から追走します。3,4コーナーで内を通って徐々に進出し直線で懸命に追われますが、思ったほどの伸び脚なく後続にも交わされ、最後方でゴールしています。

三浦皇成騎手「ゲート内で落ち着きがなく、良い体勢で出ることができず後手を踏んでしまいました。切り替えて紫苑ステークスの時のように末脚を活かす競馬をしようと思いました。いい形で直線を向きましたし手応えも良かったのですが、追い出すと突っ張るような走りになって伸びてくれませんでした。馬場が固いのを気にしたのかもしれません。また以前騎乗した時よりも硬さを感じましたから、状態が戻り切っていなかったのかもしれません」

上原博之調教師「スタートで出負けしてしまいましたし、馬場状態の悪い内を通ったのは確かですが、良い感じで直線に向いたにもかかわらず、最後は止まってしまいましたね。三浦騎手も突っ張るような走りになったと話していました。この中間はいくらか深管を気にするところもあったのですが、走りに影響はない程度でした。ただ今回の結果を見ると、固い馬場のせいでそれが思ったよりも響いてしまったことが考えられます。結果を出せずに申し訳ありません。これでいったん放牧に出して立て直したいと思います」


三浦騎手に決まった段階で誰もが感じていた嫌な予感の通りになったレースでしたね。
三浦騎手は紫苑Sで後ろからいって3着にきたことがあるせいか、この馬を差し馬だと思っている感じがあるんですよね。
でも、この馬は明らかに前にいく馬です。
前にいって早めに抜け出して後は勝負根性で競り合いつつ粘るのがこの馬の良さなのです。
出負けしても押して押して前にいってこそ勝負になるんです。
こんなよーいどんの切れ味勝負を中段からやってもこうなることは明白なんですよね。
私はあんまり騎手を誰にしろとか言わないほうですが、三浦騎手と手があっていないことだけは断言できます。
次からは変えてください。
良い騎乗をしてくれた池添騎手とかに戻してほしいですね。
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セドゥラマジー3戦目、転厩初戦は惜しくも2着

2018/02/26 <レース結果>

 2/25(日)阪神2R 3歳未勝利〔D1,400m・16頭〕2着[8人気]

まずまずのスタートを決めると、促しながら好位2番手あたりに取り付けます。3コーナーを過ぎたあたりから徐々に進出を開始し、先頭に並び掛けようとしますが、最後まで交わすことが出来ず2着に敗れています。

川田将雅騎手「なるべく揉まれないようにスムーズな競馬を心掛けましたが、スッと好位に取り付けることが出来ましたし、気難しいところも見せませんでした。久々の分、最後まで勝ち馬を捕らえ切れませんでしたが、内容としては上々だったと思います。以前に乗せていただいた時も良い背中をしている馬だなと感じていましたが、休養期間を経て更に良くなっているなと思いました。次はもっと反応が良くなってくるはずです」

池添学調教師「前走時と比較は出来ませんが、阪神競馬場に到着後はとても落ち着いていましたし、パドックでも堂々と周回していました。初ダートなので、ジョッキーにはなるべく砂を被らない位置でレースをしてほしいと指示を出していましたが、理想の競馬が出来ましたね。勝たせることが出来なかったのは残念ですが、久々のレースとしては悪くなかったと思いますし、次はもっと反応が良くなって、勝負どころでもスッと動けるようになると思います。馬体重はプラス22kgではありましたが、見た感じも太目感はなかったので、成長分だと思います。久しぶりの競馬でこれだけしっかり走ってくれたので、この後は状態をしっかり確認したうえで、今後の予定を検討していきたいと思います」


転厩初戦、ダート替わりでしたがしっかり結果を出してくれましたね。
あそこまでいったら勝ってほしかったのですが2着なら上出来でしょう。
期待馬がやっと力を見せてくれました。
あのまま転厩しなかったらどうなっていたかはわかりません。
ダート替わりが功を奏して同じような結果になってたかもしれません。
ただ、やっぱり転厩してよかったと思います。
競馬でタラレバを言ってもしょうがないので、実際の結果がすべてです。
今回しっかり結果が出ました。
その後も順調なようで続戦するようですので、次で勝ち上がってくれることを期待しています。
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サルダーナ9戦目、噛み合わないとこうなる

2018/02/26 <レース結果>

 2/25(日)中山8R 4歳上500万下〔芝1,600m・16頭〕13着[5人気]

スタートで後手を踏み、道中は最後方からの追走、4コーナーで外を回って進出していき、直線は大外に出して追い出されますが、前との差を詰めるには至らず、13着に敗れています。

戸崎圭太騎手「ゲート内でチョコチョコと動いて駐立があまり良くなくて、スタートのタイミングが合わず遅れてしまったのが痛かったですね。外枠だったこともあって終始外々を回らされてしまい、流れに乗り切れませんでした。内枠だったらまだリカバリーが利いたと思いますし、上手く立ち回っていきたいタイプのこの馬には辛い形になってしまいました。でも精神的には変にイライラしたりせずレースに向かえましたし、雰囲気は良かったと思います」

勢司和浩調教師「スタートで遅れてしまったのが致命的でしたね。大外枠だったこともあってそのまま外々を回らされてしまって、他の馬よりもかなり余計に距離を走ってしまっていますからね。それでもゴール板を過ぎてからも勢いがありましたし、内で上手く立ち回っていれば掲示板はあったと思います。勿体ない競馬になってしまって申し訳ありません。この後はレース後の状態を見てどうするか判断したいと思います」


大外枠で出遅れて最後方。
コーナーで大外ぶんまわすも伸びきれず大敗。
いいところ無しでした。
馬の能力というより色んなことが噛み合わなかったという感じです。
もったいないレースですがこういうこともありますね。
次頑張りましょう。
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じゃあ、桜花賞目指そうぜ!

先日勝ち上がったキープシークレットの次走予定です

2018/03/05 <出走予定>
 10日(土)中京10R・フローラルウォーク賞〔騎手未定〕、もしくは11日(日)中山11R・アネモネステークス〔騎手未定〕、もしくは11日(日)阪神6R・芝1,600m〔騎手未定〕、もしくは11日(日)阪神11R・フィリーズレビュー(GⅡ)〔騎手未定〕


これぞ矢作流といった複数登録がきましたね。
戦績だけ見れば、芝でいまいちで、ダートに代わってで単勝30倍以上で勝ち上がった馬です。
普通なら、そこでとりあえず満足して放牧するでしょう。
しかし、矢作先生は違うんですよね。
「せっかく勝ち上がったなら、じゃあ、桜花賞目指そうぜ!」
こうなるわけです。
それを見据えての重賞のフィリーズレビューやトライアルのアネモネSへの登録だと思います。
もちろん、出れるかわかりませんので抽選落ちに備えて自己条件もしっかり登録してあります。
ただ、これだけ見ると無謀な挑戦にも思えるかもしれません。
確かに挑戦するだけならできるわけで、結果も期待できなければ無駄使いとも言えます。
その理由が近況にも書かれていました。

2018/03/01 <所有馬情報>
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:未定
矢作芳人調教師「トレセンに戻って状態を確認しましたが、飼い葉をペロッと食べていますし、気が張ったところも見られません。ここまで上手く噛み合うことはそうないとは思いますが、条件が揃えば、これだけしっかり走ってくれる力があるということが分かりました。国分恭介騎手が最後まで諦めなかったことが今後にも繋がってくると思いますし、もう少し続けて競馬を教えていく必要もあるので、もう1戦させたいと思います。ダートが良かったというよりはブリンカーを着用したことで、走りに集中することが出来ましたので、適性を確認する意味でも、もう一度芝を試してみたい気持ちがあります。選択肢を広げる意味でも可能性のある番組に登録していくつもりです」


つまり、ダートが向いていて勝ったんじゃなくてブリンカーの効果で能力を出せて勝ったんだということです。
これは私も同意です。
なぜなら、ダート代わりの初戦は5着でしたが1着からは2秒も離されており、とってもダートに代わったから良くなったとは思えませんでした。
そこで次はブリンカーをつけて勝ちました。
つまり、ダートが良かったというよりはブリンカーが良かった、そうであるなら、まだ試していない芝でブリンカーつけたらどうなるんだろう?
そう考えるのは自然なことで、それをいきなり試してみるのが矢作流なのです。
そして、芝でもブリンカー効果で能力がフルに発揮できれば十分ここでも勝負になるという判断なのです。
こうやって理屈を立てて考えると無謀な挑戦とは思えないのです。
やってみる価値はある!私は、そう思います。
ただ、フリーズレビューはさすがにG2でメンバーも強いので、アネモネSくらいだったらワンチャンあるかもなぁという感じでしょうか。
そもそも1勝馬なので抽選も厳しいですからね。
出れたら出たで楽しみが広がりますし、ダメでも自己条件の芝でどうなるかを見極められます。
春のクラシックは縁はないかなぁと思っていましたが、こういうわずかな可能性でも挑戦するのは一口馬主としても楽しみですね。
結果はどうなるかわかりませんが、楽しみがまた増えました。


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ベルフロレゾン積極的なレースで勝ち上がり!好調3歳勢

ベルフロレゾンが勝ち上がりました!
スタートから出ムチを入れる積極策。
中段前目につけていきました。
3コーナーではもう追いまくり、4コーナーではムチ連打とかなり頑張ってくれるの3番手くらいで直線へ。
直線に入っても早仕掛けも何のそので脚色は衰えず突き抜けて勝ちきりました。
今回のレースは、藤岡康太騎手の好騎乗だったと思います。
続けて乗ってるからこそ、この馬のことをわかっての勝利です。

それにしても先週のキープシークレットのそうですが人気薄の出資馬が勝ち上がってくれて本当にうれしいです。
今回も7番人気でしたし、今まで堅実ではあるものの5着までだったので勝てるかどうかは半信半疑でした。
これでこの世代8頭出資中4頭が勝ち上がり、最低限の目標の勝ち上がり50%は達成できました。
もちろん、新馬戦で1倍台の1番人気で2着だったキューグレーダー、前走惜しくも2着に負けたセドゥラマジーは勝ち上がってくれる計算に入れています。
まだデビュー前ですが、調教はなかなか良いリベラメンテもいよいよデビューが近づいておりこちらも期待しています。
骨折休養中のロイヤルアフェアが唯一心配ではありますが、順調に回復しており坂路調教を開始しています。
元々素質馬で1番人気にもなってるくらいなので回復すればもちろんチャンスが十分あります。

シルク最強3歳世代と言いつつも私の出資馬は出遅れ気味ではありましたが、やっと流れに乗りつつあります。
現状クラシック云々という感じではありませんが、ヴェロニカグレースはまだまだチャンスがありますし、グロンフォールもダート路線で上にいってくれると思っています。
それにしてもよく勝ちますね。
シルクのこの世代は最終的には勝ち上がり70%越えてくるんじゃないでしょうか?
それに加えてこれから重賞やG1も取るかもしれませんし、本当にすごいことになりましたね。
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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