私は、ブログをご覧いただいている方は知っていると思いますが、ダート牝馬に関して評価を少し下げています。
なぜなら、上にいけば行くほど番組が少なく稼げなくなるからです。
特に2歳、3歳時など牝馬限定のダート番組は上にいくとありません。
そもそも、牝馬限定に限らず3歳のオープンダートはかなり少ないのです。
それは、ダートで稼いでダービーに出走するなどしにくいようにしているとためと言われています。
今回、ダートで2連勝中のプロミストリープがなんと地方に転籍することになりました。
3歳未勝利で勝ちあがれなくて地方にいったり、古馬になって稼ぎにくくなって地方にいった例はあったと思いますが、3歳でバリバリ活躍中の馬がいくのはシルクでは私が入会してからは初めてだと思います。
これは、たまに個人馬主さんなどがやったりする方法で、地方重賞なども中央の枠ではなかなか競争率の高く出れないので地方に移籍して地方馬として重賞などに出したりしています。
それをノーザン系のクラブがやるんだから結構な事件だと思います。
個人的には賛成です。
特に牝馬は稼ぎにくく、数少ないダートオープンのヒヤシンスSなどで牡馬とガチンコ勝負しても旨味はありません。
それなら賞金もそこそこ高い南関に移籍すれば、牝馬限定の地方重賞ユングフラウから浦和桜花賞なども挑戦できるでしょう。
ただ、地方競馬ファンはこういう転籍を結構嫌ったりします。
他所からきた馬に、自分たちの競馬場の枠や賞金を取られるからです。
また、キャロットなんかは最初から地方馬として募集されている馬もいて、そことの住み分けも曖昧になります。
色々と意見や問題点はあるかもしれませんが、とりあえずやってみるのはいいと思います。
ダート向きの牝馬は売れ残りがちですが、こういう方法もやってくれるとわかればもっと売れるかもしれませんね。
| HOME |
Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。
順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。
馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。
価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。