2018/04/18 <所有馬情報>
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:南Wコースで18日に時計
次走予定:今週日曜の東京・フローラステークス(GⅡ)〔柴田大知〕
武市康男調教師「先週に引き続き柴田大知騎手が騎乗し、南Wコースで追い切りました。2頭を前に行かせて、直線はその内から併せていく形で行い、馬場が重かったことから、終いはやや仕掛けました。柴田大知騎手にはハミ受けやモタれる面を確認してもらいましたが、5ハロン過ぎで少し噛んだもののすぐに収まりましたし、終いはモタれることもなく、しっかり反応していました。今週は時計よりも内容を重視したのですが、その通りいい追い切りができたと思います。今回は初めての左回り、広いコースがどうかですが、とにかく前半の折り合いがカギになってくると思います」
18 ポーレンの16 牡 青鹿毛 5月5日 武井 亮
ジャスタウェイ 白老ファーム 2,000万 40,000
体 高:155.5cm
胸 囲:170.0cm
管 囲:20.2cm
馬体重:450kg
母は欧州で3勝。
産駒は1頭デビューして未勝利です。
初登場のジャスタウェイ産駒ですね。
この世代の注目種牡馬です。
測尺も良いですが、これで5月生まれなので逆に大きくなりすぎないかが心配です。
尻高ですし、たぶん500キロは軽々越えてくるような気がします。
ジャスタウェイ産駒なのでキレやスピードタイプかなとも思うのですが、感じとしては胴ももっと伸びてきて長距離向きに見えますね。
歩様は問題ありません。
全体としては、価格もお手頃ですし、何が悪いという部分もなく、心配なのは大きくなりすぎることくらいなので、新種牡馬に夢を託すのも悪くは無いと思います。
【総合評価】C
フォートワズワース [父 Verrazano:母 Opulence]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,250m
担当者「この中間は坂路のペースをさらに上げてハロン14秒まで脚を伸ばしています。ペースアップ後も変わらず前向きに調教に取り組めていますし、動きは柔らかく、とてもダイナミックな走りを見せてくれています。筋肉モリモリで幅もしっかりありますし、ペースを上げてからもガッシリとした馬体を維持できています。ここまで順調そのものですので、西村調教師と相談し、来週こちらを出発して栗東トレセンへ入厩させる方向で進めていくことになりました」馬体重520kg
リアオリヴィア [父 ディープインパクト:母 リアアントニア]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,400m
担当者「この中間は調教メニューを変えず進めています。ハロン15秒で乗り込みを重ねたことで走っている時のバランス、フットワークが非常に良くなってきました。動きにキレもあり、改めてポテンシャルの高さを感じています。見た目も背が伸びて、後駆の造りもボリュームが増してきたことで、大きな成長を感じています。冬の間、やや背中に疲れが溜まり易かったものの、現在は調教の反動もなく問題ありません。今後も慌てることなく、現在の完成度をブラッシュアップして、より質の高い調教が出来るよう努めていきます」馬体重471kg
スターオブオナー [父 トーセンホマレボシ:母 ムスタパルタ]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間も坂路コースでハロン14秒まで脚を伸ばしていますが、手応え良く全身を使う大きいキャンターで登坂しています。以前の硬さが見られなくなったことから、楽に動けるようになっているのでしょう。ここまで予定通り調教が進められていることで、基礎体力がしっかり備わり、馬体にもそれが反映されて順調に成長しています。馬房では少し煩くなってきましたが、調教では大人しくしてくれているので、これ以上悪くならないようにケアしながら進めていきたいと思います」馬体重479kg
シハーブ [父 ゴールドアリュール:母 サマーハ]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間も、すこぶる順調でハロン14秒にペースを上げて坂路調教を行っています。とても良い状態を維持できていますね。体全体に程よい筋肉がついてきましたが、中でもトモが大きくなったように感じます。毛艶も良く、見栄えのする好馬体に成長してきています。実戦的なスピード調教に取り組んでいますが、精神的にも落ち着きを維持しており、騎乗していても扱いやすいことに変りはありません。飼い葉もしっかり食べていますし、現時点で特に気になるところはないと言えるほど順調にきています。体力もついてきているのを感じますから、このまま予定通りの調教を継続して行えるよう引き続き体調面に注意していきます」馬体重522kg
2017/04/03
キューグレーダー [父 ダノンシャンティ:母 バグダッドカフェ]
5日(水)に美浦・栗田徹厩舎へ入厩する予定です。
2017/04/05
セドゥラマジー [父 ダイワメジャー:母 ウイッチトウショウ]
6日(木)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動し、7日(金)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ移動する予定です。
2017/04/10
ヴィグラスファイア [父 サウスヴィグラス:母 ハッピーメール]
12日(水)に美浦・萩原清厩舎へ入厩する予定です。
2017/04/13
キープシークレット [父 ダイワメジャー:母 ウーマンシークレット]
14日(金)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動し、15日(土)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ移動する予定です。
まずは勝ったばかりのシンザン記念を見てみましょう。
大きく出遅れてずっと後方。
最後の直線だけでまとめて差しきりました。
前残りの中でこの馬だけ別次元の脚でしたね。
なんかハープスターを思い出すような、そのレベルの末脚だと思います。
では、募集時レビューを振り返ります。
18 フサイチパンドラの15 メス 鹿 3月10日 国枝 栄
ロードカナロア サンデーサイレンス ノーザンファーム 3,000万 60,000
153.5 175.5 19.7 429
母はG1エリ女や札幌記念を勝った名牝。
しかし、産駒の成績はその活躍とは比例していない。
これまで5頭走ってるが2勝が最高、勝ち上がり率は高いが500万の壁で止まってしまう感じ。
ロードカナロアになってどうかだが、キンカメも2回つけて1勝止まりなのでそこまで期待もできなさそう。
価格的には名牝の子ですからこれくらいはするでしょう。
馬体は、特に筋肉質でもなく貧弱でもなく、すごくバランスがよくて品のある綺麗な馬です。
歩様も問題ありません。
そろそろ一発きそうな感じもしつつ、今になって急に走る子がでるかという疑問もある。
総合評価:C
私のレビューではCという評価でした。
しかし、中身を見てみると、「すごくバランスが良くて品のある綺麗な馬」、「そろそろ一発きそう」など評価している部分も多いです。
この馬に関しては、とにかくフサイチパンドラの繁殖成績が最後までネックになりました。
私はこういう名牝の子に出資するのが好きなので当然出資候補で考えていたのですが、やっぱりそこが気になりました。
ここまでそこまでの子が出ていないのに、そこそこ高齢になってからいきなりすごい子がでたりするだろうか?
出資をためらった人は皆さんそこだと思います。
また、ロードカナロア産駒は当時まだデビューしておらず、こちらも未知数。
そこらへんが気になって1次で満口になったものの申し込みは671口、実績66万と私でも実績で取れた馬になります。
同じ6万円付近のダイワメジャー産駒の牝馬に2頭も出資するなら、こっちもいけば良かったと今は後悔していますね。
今後の期待度・・・100点
シンザン記念の走りを見る限り、怪物クラスなのは間違いありません。
この後、どういうローテでいくのかわかりませんが、桜花賞で上位人気になるのは間違いないでしょう。
1番人気も全然あると思います。
距離はそんなにもたなそうなので、オークスはどうかと思いますが、桜花賞からNHKマイルみたいな感じでいくかもしれませんね。
1位・・・パイロテクニクス [父 パイロ:母 ショウナンハトバ]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター1,600m、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間から週1回ハロン14秒のペースで坂路を登坂させています。ペースを上げても動きは鈍ることなく、むしろ抜群の手応えで余力たっぷりといった感じですね。この時期でこれだけのスピード感ある動きをしてくれる馬はなかなかいませんよ。気性面も父産駒らしい煩いところは今のところ見せていませんし、むしろ気の強さが走る方に向いていることで、調教でのスピード感ある走りに繋がっているのだと思います。ハロン14秒でもしっかり動けているように早い時期からの活躍が見込めますので、これからゲート練習をはじめ入厩に向けての準備をしていきます」馬体重487㎏
2位・・・ヴァルドワーズ [父 ダノンシャンティ:母 ウィストラム]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,500m
担当者「この中間も坂路コースでハロン15秒の調教を継続していますが、非常に前向きでやればやるだけ時計が出そうなぐらい余裕を持って登坂しています。普通キャンターではそこまで感じさせられませんが、ペースが上がると前進をしっかり使った走りで、抜群のスピード感があります。調教に関しては順調そのものですが、燃え過ぎる性格の為に飼い葉を少し残すことがあるので、精神的にもう少しゆったりしてほしいところです。脚元等は問題なく進められているので、オーバーワークにならない程度に鍛えていって入厩へ備えたいと思います」馬体重433kg
3位・・・シハーブ [父 ゴールドアリュール:母 サマーハ]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
担当者「2月にしっかり乗り込んだので、3月の上旬はリフレッシュをして、徐々にマシンからトレッドミル、乗り運動と段階を踏んで丁寧に立ち上げてきました。現在は、坂路調教を再開していますが、リフレッシュ前の坂路調教よりもスピードを上げ、負荷をさらに高めて運動しています。馬体重からは想像できないくらいの素軽い走りをする馬ですよ。全身を使ったスピード感抜群の走りを見ると、芝での走りを見てみたいと思わせるものがあります。この時期の2歳馬にしては、緩さがなく、トモの踏み込み等、乗り込む程にしっかりとしてきています。精神的にも落ち着いていますし、予定通りの調教を継続して行えるよう体調面に注意して進めていきます」馬体重524kg
4位・・・スターオブオナー [父 トーセンホマレボシ:母 ムスタパルタ]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整
担当者「先月から坂路コースでハロン15秒の調教を開始しましたが、その後も順調に来ていたことから、ペースを上げてハロン14秒まで進めてみました。やり始めて間もない割には、まだまだ動きに余裕があり、調教後の息の入りも良いですね。肩からトモにかけてしっかり筋肉が付いてきており、メリハリのある体つきになってきているので、順調に成長していると言えるでしょう。状態面に関しても飼い葉をしっかり食べて調子は良いので、この調子で乗り込みながら鍛えていきたいと思います」馬体重481kg
5位・・・フォートワズワース [父 Verrazano:母 Opulence]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,250m
担当者「この中間も坂路コースでハロン15秒の乗り込みをメインにトレーニングを行っています。休まず調教を行っていますが、飼い葉の食いが落ちることはありませんし、精神的にも肉体的にもタフな印象を受けますね。前向きな気性をしていることから、闘争心がかなり強いですし、ハロン15秒ペースでも楽な手応えで登坂することが出来ていますよ。ここまでの順調な調整過程から早めの入厩を予定していますので、今後はゲート練習を取り入れながら調教を行っていきたいと考えています」馬体重528kg
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Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。
順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。
馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。
価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。