2018/06/04 <レース結果>
6/2(土)阪神10R 三木特別〔芝1,800m・10頭〕2着[1人気]
まずまずのスタートを決めると、中団やや前目の4,5番手あたりを追走、残り600mを過ぎたあたりから徐々に進出を開始し、最後の直線で懸命に追い出しにかかりますが、逃げ粘る馬を捉えきることが出来ず、2着にあがったところでゴールしています。
M.デムーロ騎手「スッといい位置に取り付けてリズムよく競馬が出来ました。道中の手応えが良く、勝負どころで仕掛けに入るとしっかり反応してくれたので、これなら捉えきることが出来ると思いましたが、勝ち馬がなかなか止まってくれませんでした。最後までよく頑張ってくれましたが、勝った相手が一枚上でした」
高野友和調教師「ミルコ(M.デムーロ)もレース前にこれまでの競馬を見て研究してくれていたようですが、スタートは良かったものの、位置取りが消極的になって、いつもよりポジションが悪くなってしまいました。開幕週の馬場ですから、さすがに前で競馬をしている馬が楽に行っている分、捉えきるところまでいかなかったですね。最後まで一生懸命に全力を出し切ってくれただけに、ジョッキーと意思疎通がうまくいかなかったことが悔やまれます。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで、今後の予定を検討させていただきます」
2018/05/28 <レース結果>
5/26(土)京都5R 3歳未勝利〔芝2,000m・16頭〕15着[14人気]
まずまずのスタートを決めますが、流れに乗ることが出来ず後方からの競馬となります。向こう正面を過ぎたあたりから徐々に押し上げていこうとしますが、手応えが怪しくなり、最後の直線も盛り返すことなく着外でレースを終えています。なおタイムオーバーによる出走制限のため、平成30年6月26日まで平地競走に出走できません。
川又賢治騎手「返し馬の雰囲気が良かったですし、ゲートもしっかり出てくれたので、勝ち馬をマークしながらレースを運んでいこうとしたのですが、流れに乗ることが出来ず、後方からのレースになってしまいました。向こう正面から徐々に押し上げていこうとしましたが、3コーナー手前あたりで手応えが怪しくなり、最後の直線では完全にバテてしまいました。息づかいがかなり乱れていましたし、レース後は力を使い果たした感じでヘロヘロになっていました。走りっぷりは悪くなかったですし、今回は距離が長かったというしかありません」
松下武士調教師「馬体の張り・艶は良かったと思いますし、いい状態でレースに臨めたと思います。調教では単走になると前向きさに欠けるところが見られたので、ジョッキーにはなるべく馬群に入れて競馬をするように指示を出していましたが、ゲートも上手く決まりましたし、1コーナーから2コーナーに差し掛かるところまでは悪くなかったと思います。ただ、徐々に置かれ気味になり、流れが速くなったところで急に手応えが怪しくなったとジョッキーが言っていたので、距離が長かったというしかありません。タイムオーバーになってしまいましたので、トレセンに戻って状態を確認した後は放牧に出して次走に備えようと思います。良いところも見られましたので、それを上手く次走に活かせるように努めてまいります」
2018/05/21 <レース結果>
5/20(日)新潟8R 4歳上500万下〔芝1,600m・16頭〕11着[7人気]
好スタートを切ると好位の外目で流れに乗ります。そのままの位置取りで3,4コーナーを手応えよく回ると、直線で追い出しにかかりますが反応なく、残り200m付近でようやくエンジンがかかるも、すでに体勢が決した後で11着に敗れています。
津村明秀騎手「返し馬ではすごくテンションが高くて大丈夫かなと思っていたのですが、レース中は力むことなく折り合って進められました。でも直線は最後の最後にチョロッと脚を使ったぐらいで思ったほど反応してくれませんでした。息遣いなど悪くなかったですし重くは感じなかったのですが、すぐに反応できなかったのは久々の影響かもしれません」
勢司和浩調教師「もう1週待ってさらに精神的に気が入ってもいけないと思い、出走させていただきましたが、それでも返し馬では結構テンションが高くなってしまったようですね。ここ最近は追い切りの時もコース入りの際、少し気が入り過ぎてしまっているようなところが見受けられ、そういったところがレースに行って悪い方に出てしまった部分もあったかもしれませんし、今後牧場サイドとも連携しながら修正してかなくてはいけないところなのかなと思っています。また距離的にも1,800mで未勝利勝ちしましたし、もう一ハロン距離が長い方がいいのかもしれません。今回は上手く先手を取れましたが、もう一ハロン延びた方が折り合い面では難しくなる可能性があるものの、スタートから無理せずいいポジションを取ることが出来るでしょうからね。クラス編成前に結果を残すことが出来ず申し訳ありませんでした」
2018/05/21 <レース結果>
5/20(日)東京3R 3歳未勝利〔D2,100m・16頭〕12着[2人気]
まずまずのスタートから無理せず、道中は中団後ろからの追走、4コーナーから徐々に仕掛けられますが、直線も大きく追い上げる脚はなく、後方でゴールしています。
内田博幸騎手「一回も手前を替えず、左手前のまま最後まで走っていました。さすがに2,100m同じ手前のままでは疲れてしまいますからね。それに久々の競馬だったからか、今回は返し馬からテンションが高かったです。そういう精神状態だったのに加えて、最後も前とは結構差がありましたし、あまりバシバシやり過ぎて馬が競馬を嫌になってしまってもいけませんので、直線はそれほど無理をしませんでした。今日は久々の影響もあったと思いますし、まだ体が緩くてしっかりしてくるのはこれからなんだと思います」
古賀慎明調教師「今日は装鞍所から結構煩いところを見せていましたし、内田騎手も精神的な影響を考えて最後は無理しなかったようですね。入厩当初はそれほど煩いような感じではなかったのですが、段々とネオ産駒らしさが表に出てきてしまっているのかもしれません。それにまだ調教での動きに重さが見られ、最終追い切りでビッシリやった分で態勢は整ったかと思っていたのですが、今日のレース振りを見るとまだ中身が出来ていなかったのかもしれません。一叩きしたからと言って急激に良くなってくる感じではなかったですし、この後はいったんノーザンファーム天栄へ戻す方向で考えています」
2018/05/21 <レース結果>
5/19(土)東京6R 3歳500万下〔D2,100m・16頭〕4着[2人気]
やや外へと寄れ気味にゲートを出ると無理せず、道中は10番手あたりを追走、4コーナーから大外を回って徐々に仕掛けて行き、直線は上がり最速の脚で4着まで追い上げたところでゴールしています。
内田博幸騎手「ゲートの中でソワソワしていましたし、まだ後ろが緩いのもあって、後ろよりからの競馬になりました。あまり距離をロスしたくなかったので、道中は内々で我慢しながら進めました。4コーナーで前の馬がフラフラしていたので、外を回っていきましたが、スッと加速できるタイプではないですし、ジワジワと勢いをつけられたので逆に良かったかもしれません。最後まで止まらずジリジリと脚を伸ばしていますし、まだ馬体が緩い中これだけ走れるのですから力は感じましたよ」
新開幸一調教師「4コーナーでの位置取りの差が出てしまいましたね。最後まで止まらず差を詰めて頑張ってくれているのですが、欲を言えば勝ち馬が向正面で上がって行った時に一緒について行けば、そのまま追い比べになってもっと際どい勝負になっていたかもしれません。それでも初めての東京コースでも上手に走れていて、前走に比べると前進したところを見せてくれたと思います。この後はレース後の状態に問題なければ、同じ条件をもう一走する方向で考えています」
Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。
順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。
馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。
価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。