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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

シルクの最優先数と高実績者の最優先の使い道とは?

シルクの会員数は正確にはわかりませんが、1年前の今ごろ会報で1万人前後を行ったり来たりといってました。
そう考えるとそこからは当然増えていると思いますのでおそらく1万2千~3千くらいじゃないかな?と思います。
今年の募集は現在65頭ですから、抽選枠が200口ですので65×200口=13000口が対象になります。
つまり、会員数=最優先数なので最優先数と最優先対象数は同じくらいなのです。
単純に計算すると均一に申し込みをすれば全員が最優先で馬を獲得できます。
しかし、実際は最優先で複数口の申し込みする人も当然いますし、幽霊部員みたいな会員も結構いるんじゃないかと思います。
なので何の意味もない計算ではありますが、なんとなく会員数と最優先枠は同じくらいだと思っておくといいでしょう。
それを踏まえて、最優先についてもっと考えていこうと思います。

こちらが去年の必要実績になります。
[抽選となりました募集馬の必要出資実績(単位:円)]
1.シルキーラグーンの16  1,338,000
4.スイープトウショウの16  740,000
7.サマーハの16  10,600,000
10.ルシルクの16  2,886,000
11.ウルトラブレンドの16  2,590,000
12.モシーンの16  570,000
13.キーオブライフの16  886,000
14.ブラックエンブレムの16  506,000
17.アンティフォナの16  482,000
19.シルクユニバーサルの16  914,000
20.メジロフランシスの16  684,000
25.ユキチャンの16  584,000
35.リアアントニアの16  1,898,000
38.ヒッピーの16  2,382,000
39.バラダセールの16  1,616,000
41.スナッチドの16  2,904,000
42.シェアザストーリーの16  1,636,000
44.ヴィヤダーナの16  972,000
46.プリモスターの16  2,062,000
47.ビアンカシェボンの16  1,216,000
48.レーヴドスカーの16  2,382,000
49.プチノワールの16  3,020,000
52.ロザリンドの16  5,972,000
55.アーデルハイトの16  2,924,000
58.ウインフロレゾンの16  1,342,000
60.ラトーナの16  1,050,000
63.スカイクレイバーの16  672,000

サマーハ、ロザリンドだけずば抜けていますが、実績300万あればほぼすべての馬が実績で獲得できます。
実績300万と言えば、年間予算100万くらいですからそれなりの人数がいるかと思います。
仮に私がその実績300万あったとします。
ほとんどの馬が実績で取れることがわかっています。
その私が、どの馬に最優先を使うでしょうか?
サマーハとロザリンドの二択なのです。
実績で取れないかもしれない馬に最優先を使う以外にないのです。
もしくはその2頭が特に欲しくなければ、実績で取れる馬に最優先を使うことになり無駄になるのです。
また、私がサマーハやロザリンドが1番欲しいかどうかは別にして、あとは実績で取れるのだから実績で取れないかもしれない馬に最優先を使うのです。
次に、私の実績が200万だったとします。
この場合もだいたいの馬が実績で取れます。
なので、実績で取れないかもしれない上位5位くらいの中の馬に最優先を使うことになります。
そういう人気馬の中に欲しい馬がいなければ、実績で取れる馬に使うのでこちらも最優先は無駄になります。
このように、実績でほとんど取れる人は最優先の使い先がかなり限られてくるのです。
そうなると上位人気の馬に最優先が過剰に集中することが想定できるのです。

私は以前、総申し込み数の3分の1くらいが最優先になるのではないか?という計算を載せました。
しかし、上位人気馬にはその計算が適用されないのです。
おそらく50%かそれ以上もあるかもしれません。
中間発表の上位人気になるほど最優先の比率がどんどん上がっていくことになる気がします。
その要因となるのが、高実績者は実績で取れない可能性のある人気馬にしか最優先の使い道がないからなのです。
これが、実績制に最優先を導入するシルクに起こりうる行動心理になると思います。

私が前回のブログで人気5位までの馬を選ばなかったのはそこを考えてのことでした。
そういう人気馬に最優先を使おうと考えいている方もたくさんいると思います。
もちろん、1番欲しい馬に使うというのが本来の最優先だと思いますので良いと思いますが、かなり厳しい抽選になると思います。
最初に最優先数は13000くらいあるんじゃないかと書きました。
その内、高実績者の最優先の割合がどの程度かはわかりません。
ただ、そういう高実績者の最優先は上位人気に使われるか、実績で確保できる馬への無駄打ちになると思います。
つまり、上位人気5位か10位くらいまでの馬にかなり集中することが想定され、それ以外は結構分散し最優先で取れやすいんじゃないか?思うのです。
「高実績者ほど最優先の使い道は限られる」
今回はその点に注目して考察してみました。
これを頭にいれて考えてみると、自分の実績に応じた最優先の使い先が見えてくる気がします。


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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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