去年までは抽優馬という最優先はありませんでした。
今年から導入されたこの抽優馬には良くも悪くも結構振り回されたというか影響は大きかったと思います。
その大きな要因は、抽優馬だけで200口を超えた馬は、抽優馬を使わない限り申し込みすらできない(意味がない)ということです。
今までは金額的に諦めるという馬はいましたが、今回からは人気だから諦めるという現象が起きました。
申し込みさえすれば、かなり低い確率であっても一応チャンスがあったものが無くなったのです。
逆に、抽優馬を使えばその低い確率がかなりアップするというわけで、もちろん一長一短だと思います。
そういうわけで、自分は去年までの制度だったら1次にどの馬に申し込んだんだろうか?と考えてみました。
アドマイヤセプターの17
アイムユアーズの17
シーイズトウショウの17
アンティフォナの17
タイタンクイーンの17
ウルトラブレンドの17
レスペランスの17
ポルケテスエーニョの17
ポーレンの17
フラニーフロイドの17
仮定の話ではありますが、結構リアルに考えたメンバーです。
上の7頭は抽優馬だけで満口確実の馬で、下の3頭はおそらく実績で取れるだろう馬です。
上の7頭のうち実際に抽優馬を使って申し込んだアンティフォナ以外の6頭は、今回申し込みすらせずに諦めた馬になります。
これだけ申しこんで、うまくいけば上の7頭から2頭くらい、まぁ1頭とれるかどうかだとは思います。
全滅も十分にあります。
それプラス下の3頭という形の出資になっていたでしょう。
アイムユアーズの17
シーイズトウショウの17
ポルケテスエーニョの17
ポーレンの17
フラニーフロイドの17
こうなれば十分満足いくドラフトと言えます。
ただし、
ポルケテスエーニョの17
ポーレンの17
フラニーフロイドの17
この3頭だけになる可能性ももちろんあります。
実績で勝手に取れると思ってますけど、実際この3頭すら取れないのもいるかもしれません。
そうなると大失敗なわけです。
では、実際今回申し込んだのにこのリストにない馬が4頭います。
なぜ、去年までの方式ならこの4頭に申し込まないのでしょうか?
それは抽選になる上の7頭が当たりすぎてしまったら予算的に困るからです。
これが絨毯爆撃の難しいところです。
当選確率は低いんだからたくさん申し込んでどれか当たってくれ、と思いつつも当たりすぎてしまったら困るので確実に取れそうな馬は少なくしなければならないのです。
これはこの4頭の優先度が低いというわけでもなく、金額やバランスを考えて諦めた馬になります。
去年までの方式でこのように申し込んで1番人気が当たったとします。
アドマイヤセプターの17
ポルケテスエーニョの17
ポーレンの17
フラニーフロイドの17
1次ではこの4頭の出資になりました。
では、今年の実際の申し込みを希望的観測も含めて抽優馬も当たり、実績でわずかに足りずラトーナは外れたとします。
アンティフォナの17
ポルケテスエーニョの17
ポーレンの17
フラニーフロイドの17
レースウィングの17
マンビアの17
テーブルロンドの17
1次ではこの7頭に出資できました。
どちらの満足度が高いかと言えば私は絶対的に後者です。
やっぱり去年までの不確定要素が多すぎるが故に、たくさん申し込まなければいけないのに当たり過ぎたら困るから確定部分はセーブしなければいけないというジレンマが思ってる以上にきつかったのです。
私は、正直今年の抽優馬導入で最初はいいかなと思っていたのですが、途中でものすごいストレスを感じていました。
アドマイヤセプターの17もアイムユアーズの17も本当に良い馬だと思うのに、金額的にも出せない馬でもないのに、申し込みすらしないで終わるのかというストレスはかなり大きかったです。
ただ、こうやって考えてみると不確定要素が減ったというのは結構メリットがあったんだと感じます。
取れないものは最初から取れないとわかりますし、抽優馬を使えばかなり確率は上がるわけです。
あとは、自分の実績や申し込み状況を見て取れそうなところからじっくり選べばいいのです。
制度については、後日もっとくわしく検証しようかと思っています。
今回は、去年までの制度だったらどういう申し込みをしていたかを考えてみました。
すると、思ってた以上に実は今年のほうが良い馬選びになったんじゃないか?とすら思えてきました。
もちろん、人それぞれ違うとは思いますが、皆さんも一度去年までだったらこう申し込んでただろう、そしてこういう結果になってたかもしれないというのをやってみたら面白いかもしれませんよ。
記事が興味深かった、面白かった方は下の「拍手」をクリックお願いします。
ランキング等関係ありませんが、今後の参考、励みにさせていただきます。
- 関連記事
-
スポンサーサイト