昨日は実績について書きましたので今日は抽優馬について書こうと思います。
今回から導入された制度で、これによって結構運命が左右された人も多かったように思います。
ギリギリまで変更できるということもあって本当に読みにくかったと思います。
この変更できるっていう部分は来年以降修正も必要なのかなとも思いますね。
色々と分析はしてみているのですが、はっきりとした何かがわかった感じはありません。
ただ、なんとなく傾向と対策は見えたかなぁという感じですね。
とりあえず、抽優馬数トップ5
1位、アドマイヤセプター 1193
2位、アイムユアーズ 1036
3位、ロザリンド 753
4位、タイタンクイーン 724
5位、ディープストーリー 611
この辺は特に見所はありません。
普通に申し込み数の多い順番とほとんど変わりませんので、人気馬は抽優馬の使用も多いという感じです。
次に総申し込み数に対する抽優馬率をランキングしてみます。
1位、アドマイヤセプター 45%
2位、ミュージカルウェイ 44%
3位、アイムユアーズ 42%
4位、リアアントニア 41%
5位、ロザリンド 39%
6位、ディープストーリー 38%
7位、ベッラレイア 37%
7位、プチノワール 37%
9位、タイタンクイーン 35%
10位、ルージュクール 34%
10位、シーイズトウショウ 34%
この数字がどういう意味かと言えば、申し込み数に対して抽優馬を使ってどうしても欲しい人がどれくらいいるか?という目安です。
基本的には人気が高い馬の順番とも言えますが、ミュージカルウェイやリアアントニアなどの高額馬が上にきています。
モシーンも33%、ピラミマも31%と申し込み数は下でしたが抽優馬率はかなり高いです。
つまり、こういう高額馬を申し込むってことは気軽に申し込める金額じゃないので本気で取りにきている人が多いということです。
なので、金額の高い馬は人気が下でも抽優馬を使う人が多いということは注意しましょう。
逆に人気が高かったのに抽優馬はそんなに使われていない馬も挙げておきます。
アンティフォナ 28%
ウルトラブレンド 20%
レスペランス 26%
ラトーナ 21%
これらは総申し込み数が1000口以上あったわりに抽優馬の使用率は低めだった馬です。
どれも5万、3万、4万、3,6万と安めの価格の馬です
この現象の要因として、まず安い馬は気軽に申し込めるので申し込み数が増えやすいということがあります。
そして、次にこれは感覚の問題なのですが、なんか安い馬に抽優馬を使うのはもったいないという説明しにくい感覚ってあると思います。
なので、安い馬は人気があっても抽優馬は意外と少ないので勝負してもいいかもいれません。
次に最終の中間発表からどれくらい増えたのかを見ていこうと思います。
これ結局来年以降の票読みの参考になると思います。
1位、ラトーナ 71→232 3、27倍2位、ローマンエンプレス 81→244 3、01倍
3位、テーブルロンド 41→123 3倍4位、レースウィング 25→70 2、8倍5位、サダムグランジュテ 31→77 2,48倍
6位、ポルケテスエーニョ 69→166 2,41倍 7位、モシーン 82→190 2,32倍
8位、マンビア 53→115 2、17倍9位、アーデルハイト 91→196 2,15倍
10位、ミュージカルウェイ 278→594 2,14倍
ほぼ中間発表では500口以下だった馬です。
やっぱりこの辺が一気に抽優馬が増えてくる感じですね。
ちなみに太字にしたのは私が申し込んだ馬です。
これらの馬は当然申し込み数の増加率もトップクラスなので偶然だとは思いますが、取れるかどうかハラハラしたのも納得です。
基本的には実績の足りない人が、満口になるから抽優馬を使わないと取れそうもないと感じて使うという流れだと思います。
1位のラトーナなんてまさにそんな感じがします。
中間発表を見て、「あ~もう500口超えてるのかぁ、でも抽優馬はまだ71しかないなぁ、これなら抽優馬を使えば取れそうだ!」
こんな感じでしょうね。
なので、来年の傾向としては満口はなりそうだけど実績では取れそうもない、だけど抽優馬を使えば取れそうという辺りの馬が抽優馬の使用が増えると覚えておきましょう。
一つものすごい気になるのがエンプレスティアラです。
この馬だけ逆に抽優馬が減ってるんですよね。
申し込みも全然増えていないならまだしも、申し込み数はトップクラスに増えています。
申し込み数はものすごい増えてるのに抽優馬の使用が減っているというわけのわからない現象になっています。
中間を見て抽優馬をつかわなくても取れそうだと思った人が多くて変更したのかもしれませんがちょっと不可解ですね。
以上が簡単に分析してみた結果になります。
まとめます。
1、基本的には総申し込み数と抽優馬数は比例し、人気のある馬は抽優馬数も多い。なので、中間を見てもっと人気のない取れそうな馬に変更しようという傾向は見られず、強気に欲しい馬に使うことが多いようだ。
2、高額馬は気軽に申し込める金額ではないので本気で取りにくるため抽優馬の使用率が高くなる。逆に安い馬は気軽に申し込む人も多くなり総申し込み数が増えるが、抽優馬の使用率は低めになる傾向がある。
3、中間発表から抽優馬の数が伸びるのは、500口を超えてしまう実績では取れなさそうだけど抽優馬を使えば取れそうな馬。中間発表で500口以下で名前の発表のあった馬の伸び率が高い。
まぁ、言われてみると当たり前のようなことばかりのまとめになりましたが、これらをふまえて来年以降対策を考えていきましょう。
来年、全く同じ制度なのか、なにか変更や修正があるのかはわかりません。
ただ、抽優馬は1年でやめないと思いますので参考にはなると思います。
私は、結局抽優馬で落選してしまい、失敗してしまいました。
現実的にはラトーナあたりに使って取りに行くというのが正解だったのかなとも感じています。
ただ、芝の牡馬を取りに行きたかったということもあり、まだ答えはでていません。
とりあえず、今年の傾向はこんな感じでしたが、個人的には来年はもう少し保守的になるんじゃないかと思っています。
人気馬とかに突撃して失敗した人たちが、もう少し現実的に取れそうなところを狙いにいくんじゃないかと思うのです。
まぁ、それも予想でしかありませんが、来年はもう少しうまく立ち回っていきたいですね。
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