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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

今年もありがとうございました

あっという間に1年が終わりますね。
皆様、今年もありがとうございました。
シルクの大活躍とそれに乗り遅れた感はありましたが、成績的にはそこまで悪くない1年でした。
一口馬主も5年目となり、だいたいの頭数も安定してきました。
去年と今年の比較をしてみると
出走数 94→93
勝利数 11→12
勝率 0.117→0.129
ただ総賞金は下がっており、今年は未勝利戦や500万の勝利ばかりだった感じです。
重賞は4回挑戦しすべて大敗と壁の高さを実感しました。
来年こそ重賞を取りたいという思いが強いですね。

来年は現2歳馬が主軸となると思いますが、まずは全頭勝ちあがりと1頭でもいいかクラシック戦線に参加してほしいですね。
現1歳馬も期待馬揃いなので2歳戦で重賞制覇を期待しています。
ただ、今の主戦の現5歳馬クードラパン、ロッテンマイヤー、アルジャンテがすべて4月までに引退となります。
まぁ、3頭とも繫殖入りは間違いないでしょうが、それまでに2戦くらいしてもらって1勝でもできたらうれしいですね。
今年は骨折などはありましたが大きな怪我で引退や休養というケースはほとんどありませんでした。
レビューなどでも血統的に良さそうな馬でも故障リスクを重視し評価してる部分もあり、そういう結果に結びついているなら一歩前進かもしれませんね。
とにかく来年もまずは無事にみんな走ってくれることを祈っています。

来年も特に変わりなくやっていこうと思っています。
シルクをメインに予算は25~30万で6~8頭。
そこに加えて広尾で無料で出資できる4口分までお楽しみ枠として出資。
あとはノルマンディーでスターズファンドを1つくらい買う感じでしょうかね。
シルクは大人気クラブとなり、どんどん欲しい馬に出資するのは難しくなっていくと思います。
それでも今年も1次と通常でさっさと8頭欲しい馬を確保していますし、やりようはあると思っています。
抽優馬も継続すると思いますし票読みなどますます重要になるでしょう。
私もブログでは昨年同様その辺をしっかり分析していこうと思っています。

ブログに関しては、今年は反省点が多かったですね。
色々企画しては2~3回やって終わるというケースが多々ありました。
出資馬のレース回顧もたまったままです。
収支表もストップしまま、そのせいで引退馬の回顧と最終成績もストップ状態。
これは早急になんとかしなければなりません。
まず出資馬に関してはレース前の出走馬のレース見解とレース後の回顧は必須だと思います。
一口馬主のブログである以上そこはちゃんとしないとと思います。
あとは、先週のシルク馬結果分析を勝ち上がり馬レビューがかぶってしまっているので調整します。
競馬予想に関しては調子が良くてブログに書くと全然当たらないという感じで困っていますね。
馬券に関してももっと上手にやっていきたいですね。

一口馬主の界隈としては、今年はシルクの躍進とは裏腹にブログの休止、一口馬主の休止、縮小などネガティブな内容を見かけることが多かった気がします。
アーモンドアイやブラストワンピースに出資できた人とそうじゃない人に温度差が広がってしまうのはしょうがないことでしょう。
私も出資できなかった側の人間です。
当然、色々な感情がありましたし、ブログでも色々書きました。
お金もかかるし、そのわりに楽しいことよりも悲しいことのほうが多い趣味です。
自分に合った一口馬主の向き合い方を見つけて楽しまれるのが1番だと思いますね。

まぁ、私は来年も基本的にはシルクの募集馬などの情報を中心にこれからもブログをやっていきます。
来年も馬名の発表、キャンセル募集、2回目の追加募集など色々控えています。
出資馬のレースと平行してこういう行事があるのが楽しいですよね。
今年もたくさんの方にブログに遊びにきていただき本当にありがとうございました。
たくさんのコメントや拍手もありがとうございます。
今後も一口馬主という楽しい趣味をみんなで盛り上がれるようなブログを作っていきたいと思っています。
来年もよろしくお願いします。
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[ 2018/12/31 17:15 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(4)

アーモンドアイとブラストワンピースは大物として意図的にシルクにきたのか?

少し早いのですが、今年はシルクの年でした。
シルクの3歳最強世代から2頭のG1馬が誕生しました。
ここまで大物が2頭も出たは偶然なのでしょうか?
それとも意図的なのでしょうか?
確かにこの世代は急に募集価格も上がり血統的にもすごい馬が多かったのは事実です。
なので1から振り返ってみて考えてみましょう。

まず、シルクで募集される馬のほとんどはノーザンファーム生産馬になります。
今回の2頭もノーザンファーム生産です。
ノーザンファームの生産馬は基本的にはサンデーレーシング、キャロットファーム、そしてシルクで募集されることになります。
まぁ、それ以外にもセレクトセールなどのセールに出される馬、社台グループの共同馬主、委託生産馬、吉田一族の個人持ちなどなどあるとは思いますが、まぁこんなところだと思います。
その生産馬をどのクラブで募集馬として出すのか、それともセールに出すのか、そこにはノーザンファーム関係者の大きな意図があるはずです。
では、この2頭がそういう意図をもってシルクにきたのでしょうか?
個別に考えていきましょう。

・ブラストワンピース
この馬の母はツルマルワンピースです。
3勝をあげた馬ですが、ノーザンファーム生産馬ではありません。
浦河の牧場の生産馬です。
なのでノーザンファームでどういう経緯で繫殖入りしたのかはよくわかりません。
ただその母、つまりブラストの祖母はツルマルグラマーでノーザンファーム生産馬です。
近親にはアルナスラインもおり、こちらもノーザンファーム生産馬。
そうやって見てみると、ものすごく代々ノーザン血統というわけではないしにしろ、ノーザンファームで繫殖入りしたのはそういう流れがあったのかもしれませんね。
そんな母ツルマルワンピースが最初に産んだのがブラストワンピースになります。
初子なので、兄弟に活躍馬は当然いません。
つまり、血統的にものすごい活躍を期待してシルクで募集したとは思えないのです。
この馬はG1級だからシルクの目玉として入れてやろうという馬ではないのです。

でも、血統的にはそうであっても馬体の出来が凄くて期待が高かったのかもしれませんよね。
ただ、そうであるなら価格設定がおかしいです。
それだけ期待していたのなら一口4万円という価格にはなりません。
確かにハービンジャーの人気は下がっていましたがG1級のすごい馬だということでシルクに入れたなら牡馬ですし一口5~6万つけても良かったです。
そもそも4万円でも売れ残っていたわけですから、確かに立派な馬体ではありましたが、牧場関係者もシルク会員もそこまでの馬だという評価ではなかったことがわかります。
つまり、ブラストワンピースはG1級の馬だということでノーザンが意図的にシルクで募集をかけた馬ではないと思うのです。

・アーモンドアイ
次にアーモンドアイを見てみましょう。
母はご存知エリ女を勝ったG1馬のフサイチパンドラです。
フサイチパンドラもノーザンファーム生産馬でセールでフサイチの関口さんに購入されました。
その後ノーザンファームで繫殖入りしています。
ここまでは自然な流れですね。
その後、フサイチパンドラの子はセレクトセールにほとんど出されています。
キャロットで1回募集されたきりであとはセールです。
最初の子はあの馬主でも有名な大魔神佐々木さんが買ってたんですね。
ただ、その子も2勝止まり。
その後も、1勝馬、1勝馬、あとは地方でくらいしか勝っていません。
私が繫殖成績を気にして出資できなかったのはここがネックだったからです。
そんな流れでアーモンドアイがシルクで募集されました。
キングカメハメハを2回つけても1勝止まりだった繫殖です。
その息子のロードカナロアをつけて、この馬はシルクの目玉になるという意図できたとは思えないのです。

こういう良血馬、有名馬の晩年の子がシルクに来るというのは結構あります。
例えば名繫殖のレーヴドスカーの子がずっとサンデーで募集されてたのに晩年になってシルクにくるようになりました。
ディープインパクトの妹のウインドインハーヘアの子が最後だけシルクにきたりもしました。
フサイチエアデールの子やメジロドーベルの子なんかも晩年になってから1頭だけきたりしています。
アーモンドアイもそういう感じだったのではないでしょうか?
つまり、血統的にはもちろん魅力はあるがそこまですごい期待してシルクにもってきたわけではないと思うのです。
アーモンドアイもG1級の馬だということでノーザンが意図的にシルクで募集をかけた馬ではないはずです。

つまり、この2頭のここまですごい活躍はノーザンにとっても予想外の出来事だったと思うのです。
もちろん、この世代のシルクに期待をしていたのは募集価格からも感じます。
ただ、それは良血なディープ産駒、ステゴ産駒、ハーツ産駒、そしてモーリスの弟ルーカスなどなど、真に期待していたのはそこらへんの馬たちだったと思うのです。
ノーザンも予想できなかったところから大物が2頭も誕生したのです。

私の持論として馬が走るかどうかなんて走ってみるまでよくわからんというのがあります。
そんな持論がありながらこんなブログでレビューなどしているのもどうかと思うのですが正直そう思っています。
なぜなら、毎年、社台やノーザンの吉田代表やマイネルの岡田総帥などがこの馬はすごい、○○級の馬だみたいなのが出てきます。
しかし、実際走ってみるとたいしたことがないということがものすごい多いのです。
日本を代表する生産者の方たちでも走ってみるまでわからないのです。
逆に言えばだから、シルクにアーモンドアイとブラストワンピースという名馬が一度に2頭もきたのです。
そうでなければ、走る馬がわかっているなら毎年募集時から高額になってしまいますし、人気になってしまうでしょう。
セレクトセールで何億という馬の大半が活躍できずに終わるのもそうです。
有名な馬主さんが目利きのできる調教師さんたちを引き連れてセールで購入してもそうなのです。

つまり、今後もこういうことはよくあるはずなのです。
ノーザンがそこまでの馬じゃないと思ってお手頃価格でシルクで募集させた馬でも大物の可能性があるのです。
もちろん、そんな専門家が見抜けないものを素人の私がわかるはずもありません。
それでも、自分なりの基準とルールをもって続けていけばいつか出会えると信じています。
意図した大物は高額になり人気になります。
自分は意図しない大物を探し出す作業をこれからも続けていきたいですね。


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[ 2018/12/26 05:40 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(8)

今なら素直に言える「ブラストワンピースおめでとう!」

すぐにブログに書こうか迷いましたが1日置いてちゃんと自分の気持ちを整理してからにしようと思い今日書きます。

「ブラストワンピースおめでとう!」
意外なほど素直に言えました。
以前までの私でしたらアーモンドアイがG1を勝つたびに色々な感情を吐露していたと時の同じようになっていたと思います。
しかし、今回はそういう感じにならなかったんですよね。
普通に馬券もブラストワンピースを本命にそこから買ったこともあり、全力で応援をしていました。
勝った瞬間本当にうれしかったのです。

ブラストワンピースついては以前ブログにも書きました。
シルク勝ち上がり馬レビュー【なぜブラストワンピースに出資できなかったのか?編】
この馬に関してはレビュー時から高評価をしており、本当に出資する直前まで何度もいった馬でした。
そういう意味ではアーモンドアイとは違い現実的な後悔でした。
ツアーでも出資候補としてしっかりチェックしました。
思ってる以上に立派な馬体で、思わずスタッフさんにそんな感想を言ってしまいました。
しかし、この馬の周りには全然人はいませんでした。
私のツアー写真を見ても周りに誰一人映っていません。
そんな人気のなかった馬ですから、当然ずっと売れ残り。
その馬が有馬記念を制するわけですから本当に競馬は面白いです。

いくら高評価をしていたとか出資しようと思っていたと言ったところで、実際は出資していないわけです。
アーモンドアイ以上に悔しさが溢れてくるかと思っていました。
しかし、実際はもっとポジティブな感情でした。
こんな一口4万円の不人気馬から有馬記念馬が誕生するのです。
私にだってチャンスがあるじゃないですか。
これが1億円のディープ馬だったら何とも言えない気持ちだったかもしれません。
でも、低予算でも実績がなくてもこういう馬に出資できるチャンスがあるのです。
今回は残念ながら逃してしまいましたが、必ず次のチャンスもあるはずです。
もちろん、この活躍でシルクはますます人気になるでしょう。
このように出資できることはもう無いかもしれません。
それでも夢は広がった気がします。

ブラストワンピースは本当に良い馬です。
まだ3歳ですし、血統的にも欧州向きでもあります。
凱旋門なんて話もでてくるかもしれません。
そして、間違いなくハービンジャーの後継種牡馬になるでしょう。
アーモンドアイは牝馬ですから、シルクからやっと大物種牡馬が誕生するかもしれません。
何億というシンジケートが組まれて会員さんにはどれくらい入るんでしょうか?
そんなことまで考えてしまいます。
売れ残っていた低価格の馬ということもありブロガーさんを始め結構多くの方が出資されています。
そういう情報も楽しみに見てみたいですね。

ブラストワンピース、そして出資者の皆さん本当におめでとうございます。
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[ 2018/12/24 20:55 ] シルクホースクラブ | TB(0) | CM(3)

有馬記念予想!

有馬記念くらいは予想もしようと思います。
有馬記念は結構相性が良く高配当も当たっていますね。
堅めの本命とヒモ荒れする印象が強いですね。

◎ブラストワンピース
本命はシルクのブラストワンピースです。
シルク会員だからというわけではなく、単純にこの馬は強いと思っています。
菊花賞1番人気でしたが4着。
それでも大外ぶん回してのロスを考えると力はあったと思います。
馬場もやや重になりハービンジャー産駒向きになったと思いますよ。
そこから手広く買いました。
有馬記念は当てたいレースですよね。
楽しみです。

(1) 中山(日) 11R 馬 連 ながし
軸馬:08
相手:01,02,03,05,06,10,11,12,14,15
各100円(計1,000円)

(2) 中山(日) 11R 3連複 軸1頭ながし
軸馬:08
相手:03,05,11,12,14,15
各100円(計1,500円)
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[ 2018/12/23 15:02 ] 競馬予想 | TB(0) | CM(2)

新規でレイデオロの出資者になった人がいた?問題

キャロットクラブの有馬記念に出走するダービー馬レイデオロの口取りに3万台の会員番号の人がいるということで話題になっているようです。
口取りはシルクですと一般レースは10人分、重賞などですと20人分の会員番号が発表されます。
今回、レイデオロの口取りに3万台の方がいたそうです。
それだけだと何が問題なの?と思われるかもしれません。
3万台というのはレイデオロが募集された年に新規で入会した人がだいたいそれくらいの会員番号だそうです。
レイデオロは当然ながら大人気。
×2でやっと取れるかどうかでした。
つまり、新規などお呼びでないのです。
キャロットは新規に厳しいクラブで既存会員さんの申し込み終わった最後にやっと順番がくるからです。
つまり、レイデオロに出資するには×2か母親優先権が必要でした。
しかし、新規では当然そんな権利はあるはずもありません。
だから問題になっているのです。
当時クラブに入って間もない会員が母親優先も×2もないのにレイデオロの出資者になっているのです。
口取りに番号があるというのはそういうことです。
他に考えられるのはマラソンの賞品で入手したかキャンセルで入手したかでしょうけど、どちらも対象ではなかったようです。

一口馬主は結構闇の部分があります。
私は以前、マラソンの賞品となっている一口馬主の権利ってどこから発生してるのか?という記事を書きました。
当時特に話題にもならなく終わった記憶があります。
今年からシルクの一口もマラソンの賞品になっています。
その権利ってどこからきてるのでしょうか?
全額を500口で割って500口分を抽選で割り当ててるはずです。
満口になってる馬はどこから1口もってくるのでしょう?
501口目を作り出すのは無理です。
賞金を割ったときに計算がおかしくなるからです。
では1次では実際には499口分しか会員には割り当てておらず、1口最初からマラソン用によけておいたのでしょうか?
可能性としてはそっちかなとは思いますが不透明ですよね。
ノルマンディーのスターズファンドも同じです。
あのスターズファンド分の口数はどこからもってきてるのかよくわかりません。
そもそも一口馬主といってもクラブや牧場が最初から10口分くらいは全頭持ってるみたいな感じになっていて実際は490口分しか会員には割り当てていないとかの可能性もあります。
それならそれでそう説明してくれれば済む話だと思うんですよね。

ちょっと話がそれてしまいましたが、今回のキャロットのレイデオロの件はその感じによく似ています。
1次から何らかの理由で特別に優遇しなければならない新規会員さんがいて当選させたか?、もしくは、あとになって1口作り出してその特別な新規さんに割り当てたか?そんな感じなんじゃないかと思います。
どちらにしてもそうなら不公平なことです。
今のところ事実はよくわかりません。
もっと私の想像が及ばない他の正当な方法で当選したのかもしれません。
相続や譲渡などがありえるのかわかりませんがそういうこともあるのでしょうか。
それとも単純に会員番号を間違えたか。
こういう小さなことでも不審に繋がるのでできれば何らかのアナウンスや説明があるといいのかなと思いますね。
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[ 2018/12/21 22:25 ] キャロットクラブ | TB(0) | CM(4)

シルクの2歳世代が地味な印象

シルク3歳世代は、私が最強世代と言い続けてきたように本当にすごい世代でした。
牝馬三冠のアーモンドアイを筆頭に、今週有馬記念にも出る重賞馬 ブラストワンピース、重賞2勝のプリモシーン、地方重賞勝ち馬プロミストリープが出ました。
他にも今後重賞を取れそうな馬たちも多数います。
サラキア、インディチャンプ、グローリーヴェイズ、ミスティックグロウなどは重賞でもやれそうです。
オープン級も多数おり、 アンブロジオ、ダイアトニック、マグナレガーロあたりもオープン、そして重賞とのちのち進める実力者です。
名前を挙げきれなかった馬の中にも楽しみな馬がたくさんいます。
本当にすごい世代だと思います。

そんな最強世代の影で現2歳世代はちょっと目立ちません。
数字的に見ればそんなに悪いわけではありません。
サンデーやキャロットを比較してもそこまで大きな差があるわけではありません。
ただ、やっぱり地味な印象です。
もちろん3歳世代がすごすぎたせいもあるとは思いますが、実際にも地味なんだと思います。
大きなポイントとしてクラシックを狙えそうな大物が出ていないことがあります。
現在シルクの2歳馬の賞金1位はディアンドル、2位はシングルアップ、3位はパイロテクニクスです。
3頭とも短距離馬です。
ダービーだオークスだとクラシックを目指すタイプではありません。
では、勝ち上がった中でそういうクラシックを目指せる器がいるかと言うと私の出資馬でもあるスイープセレリタスなんかはそうだと思うのですが前走負けてしまいトーンダウン。
ウィクトーリアなんかも新馬戦を勝った時はすごいタイムと評判でしたがその後はいまいち。
ウレキサイトやレーヴドカナロアなんかも2戦目がいまいちでした。
そんな現状で1番大物感があるのはシハーブかもしれません。
新馬戦を圧勝しかなりの器だと思います。
しかし、こちらはダート馬。
ジャパンダートダービーは勝てるかもしれませんがクラシックとは無縁のタイプでしょう。
こうやって見てみると来年のクラシックが今から楽しみでしょうがないという馬が現状見当たらないのです。
これが2歳世代の地味な印象の要因なのです。

もちろん、これからデビューする馬にクラシック級がいる可能性は十分にあります。
また、今名前を出したような馬も次走ものすごい走りを見せてクラシックに名乗りをあげる可能性も十分にあります。
アーモンドアイも年明けのシンザン記念を勝ったあたりで騒がれ始めましたしブラストワンピースも年明けの2戦目で評価を上げました。
逆に去年のこの時期クラシック候補だったのはルーカスやオヴセッションだったと思います。
そう考えると今はそこまで重要ではないとも言えますが、もう少しワクワク感が欲しい気もしますよね。
とりあえず現状はこんな感じですが、来年どうなるでしょうか?
2歳世代にも頑張ってほしいですね。


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インヘリットデール13戦目、復帰戦は初めての大敗

2018/11/19 <レース結果>

 11/18(日)京都10R 衣笠特別〔芝1,800m・7頭〕7着[4人気]

ダッシュが鈍く一旦は後方に下がりますが、スッと4番手まで押し上げていきます。そのままの位置で最後の直線に差し掛かり、先頭に並び掛けにいきますが、残り200mで力尽き、7着でレースを終えています。

C.デムーロ騎手「勝たせていただいた時と比べると、硬さが感じられ、少し物足りなさを感じました。レースではスタートしてすぐに内の馬にぶつけられて、そこからリズムよく競馬をすることが出来ませんでした。最後の直線では一瞬反応してくれましたが、すぐ止まってしまったことを考えると久々も影響したのかもしれません」

高野友和調教師「6月以来の競馬でしたが、調教の動きは良かったですし、中間の馬の雰囲気がとても良かったので、久々でも力を発揮してくれると思っていました。ただ、いざ競馬にいくと返し馬の段階から気負い気味で、いつもと何か違うなと感じていましたが、ゲートの中でもソワソワとして、しっかり駐立出来ていなかった為にスッと行き脚が付きませんでした。スタート直後に内の馬にぶつけられ、そこから前に壁を作って走ることが出来ずに、脚を溜めることが出来なかったことが、最後の伸びに影響してしまいました。最後の直線ではジョッキーがアクションを起こしたように、一瞬は伸びようとしていたのは確かなので、次走でリベンジできるように努めてまいりたいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで、このまま続戦させるかどうか検討させていただきます」


顔面強打をしてから半年ぶりの復帰戦でした。
期待していたのですが、今まで掲示板を外したことがなかったのですが、初めての大敗でした。
7着ですが7頭立てなので最下位です。
故障したのかと心配になったほどでした。
幸いなんともなかったようで安心しましたが、負け方が良くなかったので精神的な部分が心配ですね。
一度叩いて次に期待しましょう。
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アルジャンテ16戦目、年齢的なものなのかな?

2018/11/19 <レース結果>

 11/17(土)東京10R ユートピアステークス〔芝1,600m・11頭〕7着[7人気]

五分のスタートから道中は好位の内目を追走します。4コーナーで追い出しにかかり、直線は外目から前を捕らえにいこうとするも、目立った脚色は見られずに7着でゴールしています。

W.ビュイック騎手「本当はもっと切れる脚を使えると思うのですが、道中のペースが速くて脚が溜まりませんでしたね。今日のレースぶりから、もう少し距離があった方が競馬はしやすいと思います。ただ、あまり伸ばしすぎても切れ脚が鈍る感じですので、ベストディスタンスは1800mから2000mくらいだと思います。また、加速していくところで左にササるところがあり、なかなか真っ直ぐと進んで行きませんでした。この点は彼女のウィークポイントになっていますので、今後も気を付けていった方が良いでしょう」

尾関知人調教師「前走はスタート後に寄られて遅れた形になりましたが、今日は上手くスタートを切れて好位置で運ぶことが出来たと思います。しかし、追い出されてからは調教でも見せていたようなズブさがあり、最後までジリジリとしか伸びてきませんでしたね。更に、勝ち時計が1.32.5と今のアルジャンテにとっては時計が速すぎました。7着に敗れはしましたが、好時計で良い内容の競馬でしたし、次に繋がる走りをしてくれたと思います。また、ジョッキーも言っていたように現状はもう少し距離があった方が良さそうですね。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで、今後の予定を検討させていただきます」


最近近況などでも年齢的にズブくなってきてるというコメントが増えていたのですが、それを感じさせるレースでした。
以前のような切れ味はあまり感じられません。
それでも着差はそこまでありませんし、重賞馬のビッシュなどにも先着してるのでまだまだ頑張ってほしいですね。
この馬も残り時間はあまりありませんのであと1~2戦頑張って無事に繫殖入りしてほしいですね。
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ロッテンマイヤー13戦目、屈腱炎から復帰後の初勝利

2018/11/19 <レース結果>

 11/17(土)京都12R 3歳上1000万下〔芝1,400m・15頭〕優勝[2人気]

五分のスタートを決めると折り合いをつけながら好位3番手を追走、勝負どころで先頭に並び掛け、残り200mで抜け出すとそのまま後続馬を振り切り、およそ2年半振りとなる嬉しい勝利を挙げています。

川田将雅騎手「厩舎サイドがとても良い状態に仕上げてくれていたこともあって、凄くいい雰囲気でしたし、跨った時から状態の良さを感じたぐらいでした。前回1,200mに出走したことで、無理せず好位に取り付けることが出来ました。道中は折り合いを欠くことなくコントロールが利きましたし、その場所で脚を溜めることが出来ました。上手に走ってくれたことで、最後の直線も手応え良くしっかり伸びてくれましたし、言うことのないレース内容だったと思います」

池添学調教師「おめでとうございました。脚元の状態には気を付けながら調整しましたが、これまでになく良い状態で出走させることが出来ました。最初から最後まで安心して見ることが出来ましたし、いい結果を出せてホッとしています。この後は一旦牧場へ戻させていただき、放牧先で状態が変わりないようでしたら、暮れの阪神・ファイナルステークスへ向かいたいと考えています。来年3月の引退期限まであと僅かですが、もう一花咲かせられるように努めていきたいと思います」


屈腱炎という競走馬にとって厳しい怪我から復帰し惜しいレースもありましたが、やっと勝つことができました。
屈腱炎は仮に復帰できても以前のような力を出せずに終わる馬も多く、本当にこの馬は頑張ってくれています。
レースも前目につけて直線抜け出す文句なしの内容でした。
これくらいの距離なら十分上でもやれそうですね!
残り期間は短いですが、無事にこのままもう少し頑張ってほしいですね。
血統的にも100%繫殖入りする馬だとは思いますが、来年の春くらいにもう一度重賞で走る姿を見たいものですね。
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スイートセント新馬戦、勝ち馬が強かった

久々の更新ですいません。
溜まってるレース回顧を一気にやってしまいます。

2018/11/19 <レース結果>

 11/17(土)東京5R メイクデビュー東京〔芝1,600m・14頭〕2着[2人気]

最内枠から好スタートを切り、二の脚を利かせてハナに立ちます。勝ち馬には早めに来られて交わされるも、最後まで脚を伸ばしてデビュー戦を2着で終えています。

C.ルメール騎手「ゲートが速く1番枠だったので、自然とハナに行きました。牝馬ですが真面目な性格でとても乗り易く、最後まで良い走りをしてくれていましたし、素質が有りそうですね。また、馬の後ろで競馬させても問題ないと思います。距離はマイルくらいで良さそうですので、今日のこの条件は合っていると思いますよ。この馬も頑張って力は出しているのですが、勝った馬が強かったです」

栗田徹調教師「初戦でしたが、スタートは速く二の脚もついて、良いレースセンスを見せてくれましたね。最後まで諦めることなく一生懸命走ってくれていますし、盛り返そうとする勝負根性も見せてくれました。今日は相手が悪かったですが、スイートセントも3着以下は2馬身以上離しているように、能力の高さは感じました。また、中間も飼い葉はしっかり食べてくれていたので、馬体重は440kgとこちらが思っていたくらいの体重で出走することが出来ました。ただ、あまりレースを使い込んで良いタイプでは無いと思うので、いったん放牧に出させていただく方向で考えています」


期待のデビュー戦でした。
ハナにいく積極的な良いレースでしたが、勝ったアクアミラビリスが強すぎましたね。
次は必勝でしょう!
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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