500口を超えるお申込みをいただき抽選となりました募集馬で、実績枠(300口)でご出資いただくために必要でした過去3世代の出資実績(ボーダーライン)は以下のとおりです。
69.メジロルバートの17 3,588,000円 (総お申し込み口数:2,796口)
70.ミステリアスオーラの17 1,814,000円 (総お申し込み口数:1,225口)
自分が申し込まなかったこともあり、あまり気にしていませんでしたが追加募集の結果が出ていましたね。
予想通りこの2頭が人気になりました。
特にメジロルバートの17は1次募集含めてもトップの申し込み数と次元の違う人気でした。
ただ、実際この馬が1次募集のリストにいたとしてここまで人気になったでしょうか?
さすがにここまではなっていなかったでしょう。
追加募集という限られた頭数だったからこそだという数字でもあると思います。
なぜなら、必要実績がかなり低いのです。
もちろん350万という実績は私にとってははるか遠い数字ですが、1次でトップクラスだった馬よりずっと低いのです。
申し込み数でそれ以下だったアドマイヤセプターの17やアイムユアーズの17が実績で1千万や800万必要だったことを見ればかなり低いのです。
これはどういうことかと言いますと、超絶お金持ち会員さんが10口づつみたいな申し込みではなく、様々な価格帯の実績者の方が小口づつ多くの人数が申し込まれたということなんだと思います。
これも追加募集だからこそという現象かもしれません。
また抽優馬もなかったので1次では最初から諦めて申しこまなかった層が今回はワンチャン抽選で当たりますので申し込んだこともあると思います。
なので、それらの要因もあり申し込み数からすれば低めの実績で確保できたようです。
そうはいっても我々庶民には350万の実績は厳しく、年間100万以上使ってないと無理なので一生届きません。
また、むしろ私の狙い目だったミステリアスオーラの17ですら実績180万も必要となればどうしようもないですね。
パイロ産駒に実績180万も必要な時代になったのです。
おそらく2次の追加募集も同じような傾向かもしれません。
そうなるとなかなか手が届かないでしょう。
この世代は個人的には十分頭数も確保できているので別に大丈夫ではあります。
ただ、これを見ちゃうと来年は心配になりますよね。
正直ここまでくるともう新規さんが増えても少ないパイの取り合いになるだけですので、これ以上増やす必要もありません。
また、今の売れ行きを見れば売れ残るということもほとんどないでしょう。
それならもう高実績者様を優遇しすぎる必要性もなくなってきたのです。
実績制をいきなり廃止などの話はないと思いますが、申し込み頭数の制限などはそろそろ本気で考える時期かもしれませんね。
お金持ちさんにいっぱい買ってもらなくてもほとんど全部売り切れるクラブになったのです。
うれしいような悲しいような気持ちではありますが、我々もそう認識して次の手立てを考えていきましょう。
- 関連記事
-
スポンサーサイト