今ではかなり少なくなったシルクの全頭レビューをしている「まーく」というブロガーがいます。
偉そうにレビューしているわりにまだ出資馬に重賞馬もいないようですが、果たしてそのレビューは参考になるのでしょうか?
と他人ぶって書き出しましたが、自分のレビューの精度を検証するって禁断の企画ですよね。
結果が怖いので正直あんまりやりたくありません。
でも、ちょっと自分でも興味深いのでやってみましょう。
今回はレビューで高評価した馬の勝ち上がり率と低評価した馬の勝ち上がり率を見て検証していきます。
ただ、私のレビューはそもそも勝ちあがれるかどうかだけではなく、価格に見合うかどうか、故障はしないかどうかなど色々なものを総合したものです。
なので、今回は勝ち上がりのみで判断しますのでそこはご了承ください。
今回はシルク最強世代の現4歳馬の1次募集馬65頭について検証してみます。
なので、追加募集馬は除きます。
また、地方出直しになった3頭ですが、中央復帰の決まったグラマラスライフは勝ち上がりに計算、カラレイアは引退になったので勝ちあがれずとし、ロイヤルアフェアはまだ未定なので含めず64頭ということにします。
この世代のシルクの1次募集馬は64頭中39頭が勝ちあがっています。
勝ち上がり率は60%という驚異の数字ですね。
この数字が基本となります。
つまり高評価をした馬がこの数字よりも高ければレビューの精度が良いと判断できるでしょう。
・A評価
8頭中・・・勝ち上がり6頭 勝ち上がり率75%
なかなかの精度ですね。
この世代はそもそもディープ牝馬の年だと言ってきたのでプリモシーンなどA評価の馬が活躍しました。
ただ、出資馬のリベラメンテはA評価ながらとてつもない大ハズレでしたので喜んでばかりもいれません。
・B評価
13頭中・・・勝ち上がり11頭 勝ち上がり率約85%
こちらはすごいですね。
自分で言うのも何ですが、なかなかの数字だと思います。
その中にはG1馬ブラストワンピース、先日重賞を勝ったインディチャンプも入っています。
それなら自分で出資しろよって思いますよね。
私が出資したセドゥラマジーはB評価で勝ちあがれなかったたった2頭のほうに含まれているのが切ないです。
次に低い評価を見てみます。
低い評価をしたということは平均の60%よりも勝ち上がっていないほうが精度が良いということになります。
・D評価
11頭中・・・勝ち上がり5頭 勝ち上がり率45%
こちらはあんまり精度はよくありませんね。
60%よりは低いですが、Dをつけても半分近くは勝ち上がっています。
ただ、例えばこの世代最高額のピボットポイントは私はD評価をしました。
現在勝ち上がってはいますが、500万で頭打ちで回収率は10%です。
なので、評価としては現状間違ってはいないと思っていますが、今回の検証では違ってしまいますね。
アンブロジオもD評価にしてるのでこれは大間違いでしたね。
・E評価
5頭中・・・勝ち上がり2頭 勝ち上がり率40%
数字としては平均をかなり下回っているのでそこそこではありますが、Eという最低評価をつけてる以上はもう少し精度が欲しいですね。
まぁそもそも頭数が少ないので1頭だけで大きく変わってしまいますけどね。
ただ、E評価で勝ち上がった2頭はジーナスイートとムーンナイトナイトですが、500万で苦戦中ではあります。
頑張ってほしいですけどね。
最後にどっちつかずのC評価をみてみます。
Cという評価は良いところもあるし悪いところもあるという馬がなりがちです。
なので、全然ダメという馬ではありません。
私も実際C評価の馬に多数出資しています。
・C評価
27頭中・・・勝ち上がり15頭 勝ち上がり率約56%
まぁ、平均の60%に近い数字になりましたね。
ここは逆にそれ以上過ぎてもそれ以下過ぎても精度としては良くありません。
無難な数字に落ち着いてますね。
このC評価の中には三冠馬アーモンドアイもいますし、重賞馬グローリーヴェイズなんかもいます。
私の出資馬も多くヴェロニカグレース、キューグレーダー、キープシークレットが入っています。
なので、自分としてはC評価は十分出資する価値のある馬という位置づけになりますね。
以上、私のレビューを勝ち上がり率という面から精度を検証してみました。
個人的な感想としては、少しほっとしましたね。
そこまで大きく外れてはいないと感じました。
自分の評価をもっと信じて出資していれば普通にブラストワンピースとか出資できてるのにとも思いました。
B評価よりもC評価に多く出資してるのも良くわかりません。
・検証まとめ
AやBの高評価の馬の精度は高く、かなりの確率で勝ち上がってはくれそうです。
逆にD、Eの低評価の馬でもそこそこ勝ち上がっており、精度はそこまで高くありませんね。
こういう低評価は血統に加えて脚元や歩様など故障リスクをかなり気にしていることが多いです。
なので、故障さえしなければ普通に活躍することもあるのでこういう精度になっているのだと思います。
C評価に関しては良いところと悪いところがある馬が多いので判断の難しいところになるでしょう。
活躍馬もいますのでCと言えど出資対象に含めたほうが良さそうです。
こういうブログのレビューだけで出資馬を決める人はいないと思います。
ただ、募集の時期にはアクセスも跳ね上がるので参考にされている人も少しはいるのかもしれません。
私のレビューの精度はこの程度のものだということを踏まえて読んでいただければと思います。
今年以降もレビューは頑張って続けていく予定です。
自己満足にお付き合いいただきありがとうございました。
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