fc2ブログ

まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

グロンフォール7戦目、必殺の早め捲くりで接戦を勝利!

今週は、ここ4ヶ月くらい病気や勝ち星がなかったことで更新してなかった各馬のレースコメントを一気にやってしまおうと思っています。
考察するようなこともないのですいませんが大量に近況のみみたいな投稿も増えますのでご了承ください。

2019.04.08 レース結果

 4/7(日)中山8R 4歳上500万下〔D1,800m・11頭〕優勝[2人気]

互角のスタートを決めますが、前半はじっくり中団で脚を溜めます。向こう正面入口から一気に捲って先頭に立ち、持久力勝負に持ち込むと、最後まで先頭を守り抜いて新馬戦以来の2勝目を挙げています。

内田博幸騎手「切れる脚が無いので、早めに動いていこうと新開調教師と話していました。スタミナ勝負になれば、この馬の持ち味が活きることは前回乗せていただいた時に分かっていましたし、今日は理想的な競馬が出来ましたね。ゴール前は人気馬に詰め寄られて際どい決着になってしまいましたが、最後まで良く頑張ってくれました。この馬にとっては、東京より中山の方が捲りやすいように感じましたが、距離自体はもっとあっても大丈夫そうです」

新開幸一調教師「瞬発力勝負だと勝負所で置いていかれることから、自分から早めに仕掛けていって欲しいと内田騎手にお願いしていました。その通り上手く乗ってくれましたし、この馬は上がりの掛かる競馬に持ち込めれば、良い結果を残してくれますね。また、調教でもしっかり動いてくれており、状態の良さはひしひしと感じていたので自信を持ってレースに臨めました。新馬戦を勝った時も中山のダート1800mでしたが、今日も同条件でしたし、この舞台は合っているのでしょうね。今後についてですが、タフな競馬で勝ち抜いてくれましたから、トレセンに戻ってよく脚元を中心に状態を確認して、いったん牧場にお戻しさせていただく予定です」


やっとこの馬らしいレースができましたね。
内田騎手も3度目でやっとこの馬の持ち味をわかってくれた気がします。
調教師先生も早めにまくっていくようにかなりしっかり指示してくれたようですから良かったと思います。
最後の叩き合いは力が入りましたね。
この馬は、かなりの大型馬でエンジンのかかりがすごく遅いです。
そのわりにエンジンがかかってもものすごい脚を使えるわけでもありません。
ただし、スタミナは抜群ですし長く良い脚を使うことができます。
そのため、こうやって早めにまくっていってそのまま押し切るレースが最適なんですね。
ただ、こういうレースは上にいけば厳しくなります。
相手も強くなりますし、早めにまくっていくにしてもそこで脚をかなり使いますからね。
今後はこの作戦一本では厳しいかもしれませんが、色々試行錯誤してやってみてほしいですね。
とにかく格別の勝利となりました。
関連記事
スポンサーサイト



ヴェロニカグレース11戦目、内で詰まってレースにならず

2019.04.08 レース結果

 4/6(土)中山9R 野島崎特別〔芝1,800m・12頭〕10着[8人気]

まずまずのスタートを切ると、道中は中団からの追走、勝負どころで内を回って行き、直線は最内を突こうとしましたが抜け出せず、後方で流れ込んでいます。

石川裕紀人騎手「以前乗せていただいた時と比べて、馬は成長して良くなっていましたね。スタートしてから位置取りをどうしようか考えましたが、ヴェロニカグレース自身そこまでスッと行き脚が付きませんでしたし、外から他馬が行ったので控えました。道中は頭を上げながらもリズムは取れていましたし、脚も溜まっていました。ただ、直線で最内を突こうと思ったのですが、前がフラフラと走っていて上手くいきませんでした。申し訳ありませんでした」

武市康男調教師「速い馬が何頭かいたので、それを行かして好位で競馬をして欲しかったのですが、動くに動けない場所に入り込んでしまいましたね。状態は良かったと思いますし、消化不良な内容になってしまって本当に残念です。この後はトレセンに戻ってからの状態次第ではありますが、出来れば続戦させていただきたいと考えています」


ジョッキーも言ってる通り、内に詰まってしまって何もできませんでしたね。
この馬はなんか運がないレースが多いです。
珍しく続戦してくれそうなので次に期待しましょう。
関連記事

ポールヴァンドル13戦目、1年ぶりの復帰戦はまずまずの走り

2019.04.08 レース結果

 4/6(土)中山9R 野島崎特別〔芝1,800m・12頭〕7着[10人気]

まずまずのスタートを切ると、道中は中団後ろよりを追走、3,4コーナー中間あたりから外を回って徐々に前との差を詰めると、直線は外からジワジワと脚を伸ばして7着でゴールしています。

内田博幸騎手「ペースが緩かったので向正面で上がって行く手もありましたが、久々の競馬ということを考えると最後バタバタになってしまいそうだったので我慢しました。少し道中で行きたがるところはありましたが、宥めながら進めていきました。ジワジワと脚を使うタイプですし、惰性を付けて上がって行った方が良いと思い、勝負どころで外を回していきました。直線は苦しさから少し外に逃げるようなところがありましたが、よく頑張って走ってくれました。まだ体を持て余していましたし、久々を考えれば力を示してくれたと思います」

上原博之調教師「1年以上ぶりの競馬だったということもあって、馬体重はプラス30㎏と大きく増えてしまっていました。それでも最後まで諦めることなく頑張って走ってくれて、力のあるところは示してくれたと思います。まずはトレセンに戻って脚元の状態をよく確認させていただいた後にどうするか検討させていただきたいと思います」


約1年ぶりのレースとなりました。
靭帯炎は屈腱炎ほどではないにしろ、完治までにものすごく時間がかかります。
特に大型馬ですし復帰できるのかも不安でしたので、やっと1歩進んだという感じですね。
レースは勝ち負けなどの期待はほとんど考えておらず、とにかく無事に、そしてこのレベルでもやれる走りを見せてくれればという感じでしたね。
そういう意味では、本当に素晴らしい走りを見せてくれたので良かったです。
7着でしたが、十分通用する走りでしたね。
1年ぶりのレースで馬体重も+30キロくらいでしたからここから一叩きして次に期待したいですね。
この馬はなんといっても私も命名馬ですし、紫苑Sで3着し秋華賞にも出走した馬です。
今思えばあのディアドラと接戦をしていたわけですから、怪我と調子が戻ればまだまだ上でやれるはずです。
とにかく無事に次戦を迎えてくれることを祈っています。
関連記事

ヴェロニカグレース10戦目

2019.01.21 レース結果

 1/20(日)中山12R 4歳上1000万下〔芝1,800m・10頭〕4着[4人気]

互角のスタートから押して行きハナを主張します。道中はスローペースに落とし余裕を持って直線に向き、最後は決め手比べで後れを取ったものの勝ち馬から0.2秒差の4着でゴールしました。

津村明秀騎手「レース前から積極的な競馬をしようと考えていました。先頭に立ってから物見をすることもなく淡々とリズムよく競馬を進められました。最後は決め手のある馬に差されはしましたが、こういった競馬を覚えて行けば結果につながると思います。1600m~2000mで何度か乗せてもらっていますが、マイルよりは2000mくらいで折り合いをつけた方がいいタイプだと思います。ただ、入線後に躓いたようにまだ緩さが残りますから、もう少し体の芯もしっかりして欲しいのもありますね」

武市康男調教師「ゲートをうまく出て前目で運んで欲しいと思っていたので、その通りの競馬をしてくれたと思います。少しペースを落とし過ぎて瞬発力勝負になってしまったのはもったいなかったと思いますが、スタートから出していきながら道中は掛からずに運べたのは収穫だと思います。こういう競馬を馬の後ろで出来るようになるのが理想ですが、何度か繰り返して行けば出来るようになるでしょう。この後はいったんノーザンファーム天栄へ移動して、リフレッシュしてもらおうと思います」
関連記事

ヴェロニカフレース9戦目

2018.12.24 レース結果

 12/22(土)中山12R ノエル賞〔芝1,800m・15頭〕11着[2人気]

スタートしてすぐに躓いてしまい、後方からの競馬になります。4コーナーで外を回って行き、直線で追い出されますがジリジリとした脚色で、後方に敗れています。

津村明秀騎手「スタートして3歩目くらいで躓いてしまったことが大きく響いてしまいましたね。本当はもっと良い位置で競馬がしたかったのですが、あれでリズムを崩してしまいました。それに向正面で少し頭を上げるようなところがあったように、折り合いにも苦労する部分がありました。まだ乗っていても前後の連動が取れていない感じがしますし、本当に良くなってくるのはこれからだと思います」

武市康男調教師「本来ならもっと前目に付けて競馬をしたかったところですが、スタートしてすぐに躓いてしまったのが大きかったですね。ペースもあまり流れずに勝負どころで外々を回る形になってしまい、そこで脚を使わされてしまいましたからね。それに雨の影響もあって、少し下を気にしながら走っていた部分もあったようです。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て、どうするか検討したいと思います」
関連記事

グロンフォール6戦目

2019.02.12 レース結果

 2/10(日)東京4R 4歳上500万下〔D2,100m・16頭〕4着[1人気]

まずまずのスタートから無理せず、道中は最後方を追走していきます。3,4コーナー中間あたりから外を回って進出を開始し、直線は大外からジリジリと脚を伸ばして、4着まで追い上げたところでゴールしています。

内田博幸騎手「スタート後はダッシュが付かず、後ろからの競馬になりました。ペースが遅ければ捲って行っても良いかと考えていましたが、まずまず流れていたので無理せず追走していきました。前と離され過ぎると最後しんどくなってしまいますし、勝負どころで外から差を詰めていきました。そこで外々を回らされてしまった割には、直線は止まらずによく差を詰めていますし、力はある馬だと思いました」

新開幸一調教師「後ろからの競馬になったのは仕方がなかったにしても、道中どこかで上がって行く等、もっと積極的に行って欲しかったですね。最後は力があるので差を詰めてきていますが、この馬の持ち味を活かす形でレースが出来ず、不完全燃焼になってしまったのは残念です。この後は続けて使ってきていますし、いったん放牧に出してリフレッシュさせる方向で考えています」
関連記事

グロンフォール5戦目

2019.01.21 レース結果

 1/20(日)中山7R 4歳上500万下〔D1,800m・16頭〕5着[1人気]

スタートでヨレて鞍上がバランスを崩し中団から競馬を進めます。勝負どころで押し上げようとするもスピードが乗らず、直線に向いてから前との差を詰めましたが5着でのゴールとなりました。

C.ルメール騎手「スタートが良くなかったですし、道中はフワフワして自分からハミを取ってくれませんでした。3~4コーナーでも跳びが大きいのでスピードに乗りませんし、直線でエンジンがかかった時にはすでにレースが終わっていました。新馬戦のときから同じ内容の競馬ですし、もっと距離があった方がいいと思います」

新開幸一調教師「前回のように、向正面でポジションを押し上げていくような形の方が良かったかもしれませんね。新馬を勝った時も好位で勝負どころを回ってくる形でしたし、そういった格好の方が力を発揮できるのだと思います。それに行きたがるところはないですし、距離を延ばしてみても良いかもしれません。この後はまず脚元の状態をよくチェックしてから、どうするか検討したいと思います」
関連記事

グロンフォール4戦目

2018.12.03 レース結果

 12/1(土)中山6R 3歳上500万下〔D1,800m・15頭〕2着[2人気]

スタート後、他馬と接触するところがあり、序盤は中団からレースを進めます。向こう正面に入ると少しずつ位置を上げて行き、3コーナーでは先頭に並びかけます。そのまま長く脚を使いますが、勝ち馬の決め手に屈して2着でゴールしています。

J.モレイラ騎手「新開調教師から瞬発力勝負より、スタミナ勝負の方がこの馬の持ち味を活かせると聞いていました。ですから、向こう正面で早めに前を捕らえに行き、粘りこみを図ったのですが、先頭に立った瞬間にフラフラしてしまいましたね。この馬にとって理想的なスタミナ勝負に持ち込めたので、レースの形としてはベストだと思ったのですが、今日は勝ち馬が強かったです。また、大型馬ですから1度使って状態は上向いてくると思いますし、反応も良くなってきそうですね」

新開幸一調教師「この舞台で勝った時と同じように、向こう正面から早めに動いてもらいました。直線に入っても頑張ってはいるのですが、ラスト200m過ぎたところで交わされてしまいましたね。最後は左右にヨレてしまっていますが、これは久々の分でしょうから、次走はしっかり走ってくれるはずです。今日は勝ち馬が強かったですが、グロンフォールも自らの持ちタイムを大幅に更新していますので、このクラスでは能力上位なことは改めて確認出来ました。今後についてはレース後の状態を確認してから、判断したいと思います」
関連記事
プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

馬一覧
検索フォーム
カレンダー
03 | 2019/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
カテゴリ