シルクの1次募集も早まり、カタログ時の測尺では馬体重が400キロ前後の小さな馬もたくさんいます。
それらの馬体を見て小さいことを心配する意味はあるのでしょうか?
私もその測尺を見てレビューを書かなければならず、一応小さくても4月や5月生まれなら成長次第で大丈夫でしょうという曖昧なコメントが多いです。
なのでちょっと調べてみました。
1次募集時に420キロ未満の小さい馬が今現在馬体重どれくらいになっているのでしょうか?
これは生年月日が大きく関係するので生まれ月ごとに分けてみました。
1月生まれ
サンドミエシュ 391→426
2月生まれ
ウインフロレゾン 412→468
ヒカルアマランサス 390→446
ベッライリス 383→422
3月生まれ
シャンボールフィズ 408→436
エクセレンス 411→502
レイズアンドコール 405→447
テルアケリー 395→441
4月生まれ
キューティゴールド 407→448
ポーレン 416→491
フィロンルージュ 406→507
ブラックエンブレム 377→450
チアズメッセージ 418→472
ベッラレイア 418→491
モンローブロンド 412→448
ディープストーリー 391→453
5月生まれ
モシーン 412→456
ピラミマ 403→458
カラヴィンカ 405→470
マザーロシア 397→455
ペンカナプリンセス 417→506
ナイキフェイバー 379→459
パーフェクトジョイ 373→480
こうやってみると結構わかってきますよね。
もちろん個々の成長には差がありますのではっきりわかるわけではありません。
それでも1月生まれで小さいと少し心配したほうが良さそうです。
2月生まれもベッライリスが少し小さいくらいであとはそこそこまでいっています。
3月も大型馬くらいまで成長することは少ないですがまずまずのところまではいけますね。
4月5月ならほとんど心配ないですね。
370くらいのかなり小さかった馬でも450を越えていますのでサイズの心配はあまりしなくていいのかもしれません。
ただ、全体をみても500キロを越えるような大きな馬までなっているのは数頭のみです。
1次募集時に小さかった馬でもだいたいは450は超えてくるけど500まではいかないって感じでしょうかね。
あとはまぁ体高とか見れば総合的に判断もできますから他の材料も含めて検討したいですね。
ツアーでも小さい馬はどうしても大きい馬と見比べると物足りなく見えます。
それでも生年月日を見て、デビュー時の馬体を思い描きながら見れるようになるといいですね。
まぁ、そんなに簡単にできるものではないでしょうけどね。
こうやってみると1次のときに小さくて候補から外した馬も結構います。
しかし、今みると全然心配はいらなかったなぁというのがほとんどです。
今年はあまり馬体重に惑わされないように馬選びをしていきたいですね。
記事が興味深かった、面白かった方は下の「拍手」をクリックお願いします。
ランキング等関係ありませんが、今後の参考、励みにさせていただきます。
- 関連記事
-
スポンサーサイト