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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

シルク2019年募集馬の全頭レビュー(57~63)

中間発表がでましたね。
ブログに書いたときはログインしたら見れなかったんですよね。
今は見れるようになってます。
だいたい予想通りでしたが、ピクシーホロウとかウルドとかこんなに人気あるんだと少し驚きました。
逆にシーズインクルーデッド、ブロンシェダーム、タイタンクイーン、シャトーブランシュあたりは名前出ていませんね。
まぁ、ここからいくらでも変動しますので目安程度に見ておきましょう。


57.ローザボニータの18
牡 56,000円
父 エピファネイア 生年月日 2018年3月7日
母 ローザボニータ 厩舎 栗東 寺島良
母の父 ディープインパクト 生産 ノーザンファーム
152.5 173.5 20.5 449
【血統評価】B
母は未勝利、祖母はアメリカ重賞馬で産駒に重賞馬2頭います。
産駒は1頭デビューし2勝しています。
ものすごい良血というわけではありませんが未知数の怖さがあります。
【馬体評価】B-
繋ぎが少し立ち気味です。
肉量が豊富でコロンとした感じがしますね。
ぎゅっとまとまってる感じがありますので、距離は短そうな印象です。
測尺も問題ありません。
歩様は多少前をこねる程度で大丈夫でしょう。
【総合評価】B
パワーはありそうですし、ダートでもやれそうです。
ものすごく良いとまでは言えませんが勝ちあがりは大丈夫なタイプだと思います。
この丸っぽい体が鍛えて筋肉に変わっていけば結構やれそうですね。


58.リミニの18
牝 48,000円
父 エピファネイア 生年月日 2018年1月27日
母 リミニ 厩舎 栗東 高野友和
母の父 ディープインパクト 生産 ノーザンファーム
150.0 174.0 19.3 434
【血統評価】B+
母は未出走、祖母はポルトフィーノ、曽祖母がエアグルーヴの血統です。
ポルトフィーノは重賞こそ勝てませんでしたが能力はG1級だったと思います。
産駒の2頭も怪我に泣かされましたがどちらも重賞級でしたね。
なので繁殖のポテンシャルはかなり感じます。
ただ、怪我の多い血筋で体質の怖さがかなりあります。
エピファネイアは丈夫そうな産駒が多いので補完してくれるといいですね。
【馬体評価】A-
雄大で立派な馬体ですよね。
でも、測尺を見ると全然雄大でもなんでもないので、数字以上に大きく見せる馬だと思います。
1月生まれですが、もう少し体高が欲しいですね。
歩様は大丈夫だと思います。
【総合評価】A-
血統も馬体も高評価です。
ただ、ポルトフォイユ、ポルトドートウィユの2頭のポルトフィーノの子たちが能力がありつつも、とにかく屈腱炎に苦しんだことが忘れられません。
そういう弱い体質の血統なんじゃないかという心配はありますよね。
そればかりは現時点ではわかりませんので、評価には含めませんが気にはなります。


59.ビバリーヒルズの18
牡 36,000円
父 リアルインパクト 生年月日 2018年3月12日
母 ビバリーヒルズ 厩舎 栗東 野中賢二
母の父 スニッツェル 生産 ノーザンファーム
153.0 171.5 20.1 423
【血統評価】B
母は2勝、祖母ブリリアントベリーは産駒にG1馬カンパニーなど重賞馬多数の名繁殖。
初仔になります。
父リアルインパクトは今年2歳馬がデビューしましたが既に5頭も勝ちあがっています。
早くからデビューでき、スピードのある産駒も多いので楽しみな種牡馬です。
【馬体評価】B+
個人的にはリアルインパクトはダイワメジャーの後継になりうると思っています。
血統的には全然後継じゃありませんがタイプ的にです。
トモが大きくてボリュームがあって早くからデビューできてタイプが似てますよね。
この馬もその傾向を色濃く見せています。
歩様はかたい印象ですが悪くはありません。
【総合評価】B+
血統も悪くない、馬体も悪くない、リアルインパクト産駒は大活躍、そして牡馬で価格が安い。
人気になるのはわかりますよね。
とりあえず申し込んでおきたくなる一頭ですね。
ただここまで人気になると抽優馬を使うほどの馬なのかということも考えなくてはなりません。


60.エレンウィルモットの18
牝 24,000円
父 リアルインパクト 生年月日 2018年3月10日
母 エレンウィルモット 厩舎 栗東 長谷川浩大
母の父 ブライアンズタイム 生産 ノーザンファーム
155.0 171.0 19.3 426
【血統評価】C-
母は未勝利、祖母はキャットクイルで産駒にはファレノプシスやキズナなどG1馬がいます。
産駒は、6頭デビューし1頭のみ勝ちあがっています。
産駒成績はかなりひどく期待できません。
同じ配合のファレノプシスも繁殖としては成功できませんでしたのでそういう血統なんでしょうね。
【馬体評価】C
今年の最安値の馬ですが馬体がとくにひどいということはありません。
大きな欠陥があるわけでもなく、まずまずの馬だと思います。
測尺も問題ありません。
歩様は左前が少し内向きな気がします。
【総合評価】C-
血統も筋の通ってますし、馬体もそこまで悪くもありません。
とにかく繁殖成績が気になりますよね。
私は繁殖成績を重視するので高い評価はできません。


61.アンティフォナの18
牡 60,000円
父 キズナ 生年月日 2018年5月4日
母 アンティフォナ 厩舎 栗東 斉藤崇史
母の父 Songandaprayer 生産 白老ファーム
153.0 170.0 20.5 413
【血統評価】B
母は1勝、近親にシルク馬のスナッチマインドがいます。
産駒は4頭デビューし3頭が勝ちあがっています。
すべてシルクで募集されており、最高が3勝のアンブロジオですね。
好馬体の産駒を出すこともあり、血統や繁殖成績のわりに人気になることが多いです。
キズナ産駒は、今年2歳デビューしましたが、先日いきなり重賞を勝ちましたね。
【馬体評価】B
募集馬リスト段階で最優先を使おうかと思っていた一頭なこともあり、カタログ画像は正直期待ほどではありませんでした。
5月生まれなのでしょうがありませんが、現状そこまで目立つ出来ではないですね。
測尺はまずまずで、結局ここから成長すれば好馬体になっていくんでしょうね。
歩様は前を少し回します。
【総合評価】B
今年もおそらく人気になる一頭だと思います。
しかし、冷静に繁殖成績を見ればそこまで好成績でもありませんし、現時点での馬体もそこまでではありません。
無理に抽優馬を使って勝負する一頭ではないように感じました。
なので、今回はパスします。
ただ、私はこの繁殖ほぼ毎年申し込んでますが唯一申し込まなかったのが1番走ってるアンブロジオです。


62.ライフフォーセールの18
牝 90,000円
父 キズナ 生年月日 2018年2月4日
母 ライフフォーセール 厩舎 栗東 池添学
母の父 Not For Sale 生産 ノーザンファーム
157.0 178.0 19.5 446
【血統評価】A
母はアルゼンチンのG1馬。
産駒は3頭デビューし2頭が勝ちあがり。
そのうち1頭は去年の2歳チャンピオンのダノンファンタジーです。
兄はハーツ産駒ですがセレクトセールで2億5千万くらいで売れました。
この世代のキズナ産駒の中でもトップクラスの注目馬でしょうね。
【馬体評価】A+
これは文句なしに好馬体です。
バランス、肉付き含めて本当に良い馬ですね。
測尺も文句ありません。
歩様も大丈夫。
【総合評価】A
今年の募集馬の中でもトップクラスに良い馬だと思います。
血統も馬体も文句なしです。
今年は前評判の高かった馬がどこか瑕疵があった中、この馬は何の問題もないように思います。
あとは価格と厩舎のみ。
キズナ産駒の牝馬で9万は高すぎます・・・7万なら抽優馬確実に使ってたのになぁ。


63.カメリアローズの18
牝 30,000円
父 キンシャサノキセキ 生年月日 2018年4月17日
母 カメリアローズ 厩舎 栗東 宮本博
母の父 ホワイトマズル 生産 坂東牧場
152.0 166.0 18.9 383
【血統評価】B
母は4勝馬。
産駒は6頭デビューし5頭が勝ちあがっています。
その中には5勝したダローネガもいますね。
かなり高齢になってきており18歳時の仔になります。
ただ、16歳時の仔のディキシーナイトが2勝、重賞3着となかなかの成績なのでまだまだ活力はありそうです。
【馬体評価】C
小さくまとまってますね。
まぁ4月生まれなのでまずまずのサイズまではいくでしょう。
足元が少し怖いです。
歩様もなんか不安定ですよね。
【総合評価】C+
お手頃な馬なので、頭数確保したいときの一頭に良さそうです。
足元が少し不安ですが、怪我さえなければコツコツ稼いでくれそうですね。
人気もそこまでないでしょう。


残り7頭まできましたね。
明日で終わります。
あとはツアー情報を見て最終的に決めたいですね。
今年は、毎年ツアーのレポや写真をたくさんブログにあげていた私が参加できず、ぐりぐりさんも一口馬主のネタは載せないようなので誰かやってくれる方はいらっしゃるんでしょうかね?
参加されるブロガーさんどうかよろしくお願いします。
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シルク1次募集の中間発表

◆お申し込み状況◆
募集馬名        総お申込み口数 うち抽選時優先馬口数
7.ピラミマの18        297     110
9.リュラの18         376     196
18.スイープトウショウの18 475     249
20.レネットグルーヴの18  296     99
25.ヒストリックレディの18 311     100
47.ベルアリュールⅡの18  287     90
48.ウインフロレゾンの18  269     69
49.パーフェクトマッチの18 291     103
52.モシーンの18      322     138
54.ピクシーホロウの18   266     96
58.リミニの18       326     99
59.ビバリーヒルズの18   296     55
61.アンティフォナの18   305     74
68.アーデルハイトの18   283     110
69.ウルドの18       280     69



またログインしたら見れない仕様で驚きますね。
いつまでたっても改善しません。
学習能力はないのでしょうか。
まぁ、だいたい順当な感じでしょうか?
ずば抜けた人気馬もいないのでやっぱりバラけてる印象です。
細かい分析はまた次回やります。
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シルク2019年募集馬の全頭レビュー(47~56)

他の方のブログなど見ているともう申し込みされている方も結構いますね。
もう欲しい馬は決めたから他人の申し込み状況など関係ないぜっていうのもありですよね。
票読みとかすると申し込みたい馬から取れそうな馬に変わっていってしまったりします。
自分はまだ1頭も申し込み馬を決めていません。
なぜならこのレビューを書きながら申し込み馬の検討も兼ねているので、全頭終わるまで決めれないのです。
それでもあと少しまできました。


47.ベルアリュールⅡの18
牝 50,000円
父 オルフェーヴル 生年月日 2018年2月13日
母 ベルアリュールⅡ 厩舎 栗東 斉藤崇史
母の父 Numerous 生産 ノーザンファーム
150.0 169.0 18.5 412
【血統評価】A
母はフランスの重賞馬。
産駒は3頭デビューし2頭が勝ちあがり。
その中にはG1馬アドマイヤリードがいます。
もう1頭も3勝しており、産駒成績は良いので優秀ですね。
オルフェ産駒は一発型ですが牝馬も活躍しており問題ありません。
【馬体評価】B-
綺麗な栗毛と金髪の馬ですね。
馬体はまだ小さく見えます。
測尺は、特に管囲が細いのが気になりますよね。
2月生まれなのであまり成長も期待できないので、そこまで大きくはならないでしょう。
歩様は前脚を外に回すのが気になります。
【総合評価】B+
現役G1馬の半妹のわりに価格が安いですよね。
その理由は小さめなことと管囲なのかもしれません。
まぁ1番困るのは管囲は細いのに大きな馬体の馬なのでそれに比べると大丈夫かもしれません。
多少のリスクはありつつも期待値が高くて安めの馬で好印象です。


48.ウインフロレゾンの18
牡 56,000円
父 ハービンジャー 生年月日 2018年4月28日
母 ウインフロレゾン 厩舎 栗東 奥村豊
母の父 フジキセキ 生産 白老ファーム
150.5 172.0 20.4 432
【血統評価】C+
母は2勝、近親にシルクの重賞馬シャトーブランシュがいます。
産駒はずっとシルクで募集されていますがデビューしたのは1頭だけで1勝。
ベルフロレゾンはずっと足元の不安で休んでおり、ヴァノワーズは腰フラでデビューできずに引退。
産駒は毎年結構人気になりますが、体質の心配も出てきた気がします。
まぁ、まだ2頭だけなのでたまたまだろうとは思います。
【馬体評価】A-
この繁殖の仔は馬体はいつも良いんですよね。
この馬も全体的に肉厚で立派な馬ですね。
ほぼ5月生まれとは思えない出来栄えで成長がわくわくします。
歩様は横に1歩踏み出したり安定しません。
歩様の問題というよりまっすぐ歩いてくれない気性を感じます。
【総合評価】A-
血統以上に毎年人気になる繁殖ですが、今年が1番出来がいいのではないでしょうか。
結構大きくなりそうですが、ハービンジャー産駒ですし問題ないでしょう。
あとは産駒の体質面が気になるのですが、そこまではわからないのでどうしようもありませんね。


49.パーフェクトマッチの18
牡 50,000円
父 ルーラーシップ 生年月日 2018年4月17日
母 パーフェクトマッチ 厩舎 栗東 清水久詞
母の父 サンデーサイレンス 生産 ノーザンファーム
152.0 168.5 20.2 416
【血統評価】C
母は2勝。
産駒は6頭デビューし3頭勝ちあがっています。
最高が2勝で2頭います。
近親を見てもそこまで活躍馬がおらず、目立つ血統ではありませんがそこそこの産駒は出しています。
ただ、16歳時の仔になりますし高齢になりつつあります。
大物感はない堅実なタイプですね。
【馬体評価】B
意外にボリュームのある馬体でカタログより動画のほうが良く見えます。
測尺も4月生まれなら十分でしょう。
歩様も普通です。
【総合評価】C+
可も無く不可も無くという感じでとりわけ目立つ馬ではありませんがそこそこはやってくれそうです。
産駒成績的にも2勝くらいなら期待しても良さそうですが、それ以上はなかなか厳しいかもしれません。


50.エスメラルディーナの18
牡 64,000円
父 ドゥラメンテ 生年月日 2018年5月17日
母 エスメラルディーナ 厩舎 栗東 杉山晴紀
母の父 Harlan's Holiday 生産 ノーザンファーム
152.0 169.5 20.2 402
【血統評価】B
母は関東オークス馬、韓国の重賞も勝ってます。
芝のオープンも勝っており、芝ダート問わず活躍しました。
2番仔で産駒は未デビュー。
気になるのは産駒の適正ですよね。
芝なのかダートなのか、まぁ基本的にはダート向きなのかなと思いますけどね。
【馬体評価】C
馬体もダート馬ぽいのですが、そうだとするともう少しボリュームが欲しいです。
5月生まれなのでしょうがないんですけどね。
バランスもあまり良く見えません。
歩様はまずまずです。
【総合評価】C+
リスト段階では出資候補だったのですが、少しトーンダウンですね。
ただ5月生まれなので成長すればいくらでも変わってくると思います。
その未来予想図を頭に浮かべながら出資できるかどうか。


51.タイタンクイーンの18
牝 100,000円
父 ドゥラメンテ 生年月日 2018年2月15日
母 タイタンクイーン 厩舎 栗東 松永幹夫
母の父 Tiznow 生産 ノーザンファーム
157.5 174.5 18.5 444
【血統評価】A+
母は未勝利、アメリカの産駒に重賞馬が2頭いるようです。
日本の産駒は3頭がデビューしており、3頭とも勝ちあがり。
シルクの重賞馬ストロングタイタン、6勝馬のミラアイトーン、新馬勝ちしたばかりのギルデッドミラーと活躍馬ばかりです。
繁殖能力は日本トップレベルかもしれません。
それもあって先日のセレクトセールでは半弟が4億7千万で落札されています。
【馬体評価】E
誰もが一目でわかるくらいの立ち繋ぎです。
父ドゥラメンテも立ち繋ぎで超良血のわりに募集時の人気はそこまでなかったそうです。
しかし2冠を達成しました。
ただし、ダービー後には両前脚を骨折していますし、復帰後3戦目の後に繋ぎの裏の炎症で競争能力喪失で引退しました。
この故障が立ち繋ぎと関係がなかったとは思えません。
つまり、常に爆弾をかかえており、いつ爆発してしまうのかという勝負だったのです。
幸運にも2冠後に爆発したため名馬として種牡馬入りしていますが、デビュー2戦目くらいで爆発してたら重賞すら取れずに終わっていた可能性もあるのです。
そして、この馬もそういう馬だということです。
測尺も管囲が細くかなり気になります。
歩様は問題ありません。
【総合評価】E
立ち繋ぎ、細い管囲、そんな足元なのに立派な馬体・・・十分すぎる爆弾をかかえています。
その爆弾がいつ爆発するのか。
牝馬三冠達成後かもしれませんし、デビュー前かもしれません。
十分すぎるポテンシャルと、怖すぎる足元。
私は爆弾がある時点でこの評価をします。
しかし、牝馬三冠取っても驚きません。
そういう馬です。


52.モシーンの18
牝 100,000円
父 ドゥラメンテ 生年月日 2018年4月22日
母 モシーン 厩舎 栗東 安田隆行
母の父 Fastnet Rock 生産 ノーザンファーム
155.0 171.0 18.8 423
【血統評価】A+
母はオーストラリアでG1を4勝の名馬。
産駒は3頭デビューし、1頭がシルクの重賞馬プリモシーン。
ただ、カナロア産駒のパロネラが勝ちあがれていないのが気になります。
同じキンカメ系の種牡馬ですが、まだサンプルが少なすぎて何とも言えません。
【馬体評価】A-
バランスもよく好馬体の素晴らしい馬だと思います。
今年の募集馬の中でもトップクラスに良いですね。
測尺は管囲が少し気になります。
今年ドゥラメンテ産駒は6頭募集されていますが3頭が管囲18台なんですよね。
他の産駒にはあまりいませんので、これは遺伝なのかもしれません。
歩様は問題ありません。
【総合評価】A+
牝馬でこの価格はやっぱり高いとは思いますが、プリモシーンくらいの活躍はしてもおかしくない馬だと思います。
あれくらい活躍してくれれば回収もできますしね。
あとはやっぱり管囲が気になりますが、デビューしてみないとそこはわかりませんね。


53.パーフェクトジョイの18
牡 50,000円
父 モーリス 生年月日 2018年5月5日
母 パーフェクトジョイ 厩舎 栗東 吉村圭司
母の父 ステイゴールド 生産 ノーザンファーム
145.5 165.5 20.3 375
【血統評価】C
母は5勝馬で重賞3着。
産駒は5頭デビューし、2頭が1勝づつしてるだけです。
血統表には最強障害馬のオジュウチョウサンの名前もあります。
ただ、この成績をみると繁殖能力はあまり感じませんね。
【馬体評価】B
小さいわりにムキムキしてて悪く見えません。
5月生まれですし、普通に成長してくれれば立派なサイズになるんじゃないでしょうか?
測尺も体高がかなり低く気になりますが、こちらも成長次第ですね。
歩様は問題なさそうです。
【総合評価】B
本来なら成長見てから出資判断をしたい馬です。
血統的ポテンシャルはあまり感じませんし、馬体で判断するにもまだ小さいと難しいですよね。
現状ですと無難な評価しかできません。


54.ピクシーホロウの18
牡 64,000円
父 モーリス 生年月日 2018年5月14日
母 ピクシーホロウ 厩舎 栗東 音無秀孝
母の父 キングヘイロー 生産 ノーザンファーム
154.0 173.0 21.6 450
【血統評価】D
母は3勝。
産駒は1頭デビューし、1戦最下位で引退。
近い近親に特に活躍馬もおらず、血統的にひかれる部分はありません。
【馬体評価】B+
馬体は迫力満点、ボリューム満点ですごいですね。
これで5月生まれとは信じられません。
逆に考えればものすごい大型馬になる可能性もあります。
歩様は大丈夫そうです。
【総合評価】C+
確かに馬体は良いとは思いますが、血統を見ても高いですよね。
血統のポテンシャルを感じないので、好馬体で最大限に引き出せたとしてもたかが知れてるで終わる気もします。


55.アナスタシアブルーの18
牝 40,000円
父 モーリス 生年月日 2018年3月5日
母 アナスタシアブルー 厩舎 栗東 西村真幸
母の父 ファルブラヴ 生産 ノーザンファーム
156.5 180.5 20.4 482
【血統評価】B
母は2勝、祖母は重賞馬ライラプス、曽祖母はフサイチエアデール。
この血筋の募集馬も増えてきましたね。
募集馬にライラプスの子もいますし、フサイチエアデールの子もいてもおかしくなかったわけです。
3世代募集されたら面白かったのに。
血統的には楽しみな一頭です。
【馬体評価】B-
少し立ち繋ぎ気味ですね。
牝馬らしからぬ迫力のある馬体ですね。
モーリス産駒はドゥラメンテ産駒と対照的でこういうボリュームのある馬が多い気がします。
測尺もかなり立派な数字で大きくなりそうですね。
歩様は左後ろが内に入るのは怖いです。
【総合評価】B-
モーリス産駒は肉厚な馬が多いのでスピードはありそうですよね。
ただ、かなり大きくなりそうなのでパワータイプにも見えます。
そうなるとダートも視野に入るのかなとも思うのですが走ってみないとわかりませんね。


56.ボシンシェの18
牡 80,000円
父 ネオユニヴァース 生年月日 2018年2月26日
母 ボシンシェ 厩舎 栗東 友道康夫
母の父 Kingmambo 生産 ノーザンファーム
155.0 173.0 20.1 440
【血統評価】B+
母は未勝利。
産駒は3頭デビューし全部勝ちあがっています。
その中でも全兄のグレンツェントは重賞2勝しています。
わざわざネオユニをつけているのは、当然グレンツェントの活躍を見てになります。
ただ、そのグレンツェントも4歳前半に燃え尽きてしまったのかその後成績はふるわず。
ネオユニ産駒はウェスタールンドやスマハマなどダートの活躍馬をまだ輩出してるので期待はできます。
【馬体評価】B
期待されるのはダートだと思うのですが、そんなにパワータイプに見えないですよね。
トモもそこまで大きくありませんし、ボリュームもあまりありません。
もっとムキムキしててほしいのですが、現状はスラリとしてる印象です。
測尺は問題ありません、
歩様も大丈夫です。
【総合評価】B
グレンツェントの全弟ですから期待値は当然上がってしまいます。
ただパワーのありそうな馬体にはあまり見えません。
でもグレンツェントも募集時はそんな感じだった記憶があります。
そうだとすればこれでいいのかもしれませんね。


さて、あと2回くらいで全頭終わりそうです。
タイタンクイーンの18なんかは結構過激な評価にはなっていますが中身を読んでもらえばわかってもらえると思います。
でも、こういう馬に申し込める人がG1とか重賞取れるのかもしれないなぁとも思います。
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シルク2019年募集馬の全頭レビュー(37~46)

今年は募集馬検討会がないんですね。
サイトにひっそり書かれていて気づきませんでした。
まぁ、あの検討会は販促目的だったので、これだけ売れるようになった今もう必要ないですよね。
はっきり言って、あの検討会で自分の狙ってる馬を紹介して欲しくないという気持ちのほうが強かったです。
去年もあの検討会でテーブルロンドの17を紹介されて、申し込みが急激に増えて取れたはずだったのに落選してしまいました。
あと中間発表の日付も書かれており、25日と30日に発表があるそうです。
25日で実際の人気を多少把握できますし、30日を見て抽優馬の使いどころを決めることになりそうです。


37.ダストアンドダイヤモンズの18
牡 200,000円
父 ディープインパクト 生年月日 2018年5月10日
母 ダストアンドダイヤモンズ 厩舎 栗東 池添学
母の父 Vindication 生産 ノーザンファーム
153.0 167.0 19.7 414
【血統評価】B+
母はアメリカ6勝の重賞馬。
産駒は日本ではまだデビューしていません。
海外から輸入してきた繁殖にディープをつけるお馴染みのパターンです。
池添学厩舎は、毎年シルクの良血を預かるも結果は出ず、池添学ばない厩舎と揶揄されている状況。
今年も3頭も預かっており、東のキムテツ、西の学ばないのノーザンお抱え厩舎対決ですね。
【馬体評価】C-
小さくてこじんまりとしてて良く見えません。
繋ぎも立ち気味でトモも小さいです。
5月生まれなのでこれから成長するとは思いますが現時点では高評価はできません。
歩様は普通です。
【総合評価】D
今年のシルクの最高額馬になります。
パッと見とてもそうは見えません。
血統はいいようですし、ディープ産駒の牡馬なので価格はしょうがないでしょうが20万円も出す馬なのでしょうか。


38.ヘアキティーの18
牝 140,000円
父 ディープインパクト 生年月日 2018年1月13日
母 ヘアキティー 厩舎 栗東 中内田充正
母の父 Wildcat Heir 生産 ノーザンファーム
149.0 173.5 19.4 412
【血統評価】A
母はアメリカのG1馬です。
産駒はサトノアクシスがセールで1億6千万くらいで買われ、断然の1番人気でしたが4着に破れその後は走ってないですね。
データがそれしかないのでなんとも言えません。
まぁ中内田厩舎っていうだけでも人気になりそうですけどね。
【馬体評価】B
こちらも小さい馬ですがバランスは良いですね。
肉付きも悪くありません。
ただ、このサイズで1月生まれというのはかなり気になります。
そこまで大きくなるとは思えず450キロもいかないでしょうね。
全姉も430キロくらいでデビューしてるので同じくらいになりそうです。
歩様は前脚を少しこねるくらいですね。
【総合評価】A-
ディープ牝馬は小さくてもきれる馬も多く、問題ない場合も多いです。
サイズ的にはシンハライトくらいになりそうですが、そういう瞬発力があるかどうか。
個人的には切れ味のありそうな馬に見えます。
ただ、最近は大型なディープ産駒の活躍が多い印象ですから難しいところですね。


39.パレスルーマーの18
牝 120,000円
父 ディープインパクト 生年月日 2018年2月5日
母 パレスルーマー 厩舎 栗東 斉藤崇史
母の父 Royal Anthem 生産 ノーザンファーム
152.5 174.0 19.4 407
【血統評価】B+
母はアメリカ5勝。
産駒にはアメリカで7勝のG1馬もいるようですね。
日本では2頭デビューし、1頭が勝ちあがって2勝しています。
ディープ産駒は初めてで未知数ですが、アメリカの産駒を見ればポテンシャルはありそうです。
【馬体評価】D
なんかすごくアンバランスな馬ですよね。
サイズはまずまずあるのですが、そう見えずに小さくまとまってます。
こちらもあんまり大きくはならなそうです。
歩様は右前脚がかなり内にささるので交差しそうに見えて怖いです。
【総合評価】D
はっきり言って今年のシルクのディープ産駒は不作だと思います。
特にこの馬は良く見えないです。
前脚の歩様は気になりますし、馬体もバランスが悪くのっぺりしてます。
ディープならサイズは我慢してヘアキティーくらいかなと思います。


40.カラフルブラッサムの18
牝 60,000円
父 キングカメハメハ 生年月日 2018年3月19日
母 カラフルブラッサム 厩舎 栗東 松下武士
母の父 ハーツクライ 生産 ノーザンファーム
153.5 167.0 19.0 382
【血統評価】B
母は3勝、堅実に走った良い馬でした。
2番仔で産駒は未デビューです。
貴重なキンカメですが、牝馬ということで割引材料です。
あんまり目立つ血統でもなさそうですが、キンカメつけるくらいなので期待は大きいのかもしれません。
【馬体評価】C
カタログでは美しいラインにスラリとみたいなことが書かれていますが、キンカメ産駒に求めてるのってそういうことじゃないはずです。
良くも悪くもムキムキしたボリュームのある馬体がキンカメの特徴。
そういう意味で、この馬にはその特徴がなく、物足りません。
3月生まれでこの測尺が気になりますし、管囲と馬体重が厳しいです。
歩様はバラついてて良くわかりません。
【総合評価】C-
キンカメ牝馬というだけでマイナス材料なのですが、その特徴さえ薄いということで困りますね。
逆にそういうほうが走るのかなとも考えたのですが、レッツゴードンキなんかはムッキムキですしね。
同じキンカメ牝馬で同じ6万ならライラプスの18のほうが良いと思います。


41.ローブティサージュの18
牡 140,000円
父 ハーツクライ 生年月日 2018年1月18日
母 ローブティサージュ 厩舎 栗東 須貝尚介
母の父 ウォーエンブレム 生産 ノーザンファーム
157.0 171.0 20.7 437
【血統評価】A
母はシルクのG1馬。
2番仔で産駒は未デビュー。
私がシルクがノーザン系クラブになったことを知るきっかけになった馬です。
ゲート入りを嫌う気性と芝でのスピードが産駒にどう伝わるのかが注目ですね。
一つ上の兄はシルクの追加募集できて人気になりました。
母父ウォーエンブレムは、シルク人気繁殖ブラックエンブレムと共通で期待したいですよね。
【馬体評価】A+
とてもバランスの良い馬ですね。
ほどよくボリュームもあり芝の中距離で活躍してくれそうです。
1月生まれですが測尺も文句ありません。
歩様はまずまずです。
【総合評価】A+
クラブのG1馬の仔という付加価値もあるのはわかりますがやっぱり高いですよね。
馬は文句ありませんので、この価格なら重賞を取れるかどうかを判断しなければなりません。
個人的にはそれくらいの馬だと思いますので、お金があるなら検討したい馬ですね。


42.サミターの18
牝 80,000円
父 ハーツクライ 生年月日 2018年2月15日
母 サミター 厩舎 栗東 藤岡健一
母の父 ロックオブジブラルタル 生産 ノーザンファーム
147.5 170.0 18.8 372
【血統評価】A
母はイギリスの重賞馬。
産駒はダノンチェイサーがデビューしており今年重賞勝ち。
NHKマイルでも人気となりました。
繁殖のポテンシャルをかなり感じますね。
【馬体評価】C-
カタログ画像を見た段階ではなかなか良い馬だなぁと思っていました。
しかし、測尺を見てこんなに小さいのかと驚きました。
そういう意味では測尺ほど小さく見せない良い馬とも言えます。
ただ、2月生まれでこの数字はどうみても小さいですよね。
歩様は後ろも前も少し違和感があります。
【総合評価】C-
とにかく小さすぎるの一言です。
ダノンチェイサーはサイズが十分ありますし、この馬はやっぱり厳しいと思います。
ディープならまだしも小さいハーツはあまり魅力がありません。


43.ストゥデンテッサの18
牝 40,000円
父 ハーツクライ 生年月日 2018年3月9日
母 ストゥデンテッサ 厩舎 栗東 渡辺薫彦
母の父 High Yield 生産 ノーザンファーム
156.0 180.0 20.2 462
【血統評価】B
母はアルゼンチンのG1馬です。
産駒は4頭デビューしており、2頭が勝ちあがっています。
G1馬なので繁殖として当然期待して輸入したのだと思いますが、毎年上位種牡馬をつけているわりには成績はいまいちですね。
ただ、ハーツクライは初めてなのでチャンスはありそうです。
【馬体評価】B+
カタログではのっぺりしててサイズも小さく見えます。
ただ、測尺をみると結構大きな馬ですね。
カタログで全然良く見えなかったのですが動画の馬体は立派ですね。
個人的には動画の馬体を見て判断してほしい馬ですね。
歩様はハーツ産駒なので前が多少ガニ股で開きます。
【総合評価】B+
今年は高額なハーツ産駒は多い中、この馬だけ割安です。
確かに繁殖成績は気になりますが、面白そうな馬だと思います。
結構カタログと動画の馬体が違う馬っていますので、どちらもチェックしたほうがいいですよ。


44.パーシステントリーの18
牡 80,000円
父 ダイワメジャー 生年月日 2018年4月13日
母 パーシステントリー 厩舎 栗東 高野友和
母の父 Smoke Glacken 生産 ノーザンファーム
153.5 168.0 21.3 416
【血統評価】B+
母はアメリカG1馬。
産駒は4頭デビューし、2頭が2勝。
シルクにも良くくる繁殖でデビューした4頭すべてディープ産駒です。
そう考えると期待ほどの結果が出ていないと感じます。
ただ、オブセッションは不幸なこともあり、健在だったらどれくらいの活躍をしていたかはわかりません。
今回はダイワメジャーに変わって再度期待したいところですね。
【馬体評価】A
さすがダイワメジャー産駒という好馬体です。
ボリューム満点で大好きな馬体ですね。
今年はダイワメジャー産駒がこの1頭だけですので寂しいですね。
測尺は4月生まれということもありまだまだですが、この数字でこの馬体はすごいですね。
歩様も大丈夫そうです。
【総合評価】A
どうみても良い馬だと思います。
ただダイワメジャー産駒は見た目ほど走らないという馬体詐欺の名人でもあります。
この馬は大丈夫だとは思いますが、そこだけは要注意ですね。


45.スリールドランジュの18
牡 70,000円
父 ロードカナロア 生年月日 2018年3月7日
母 スリールドランジュ 厩舎 栗東 大久保龍志
母の父 ゼンノロブロイ 生産 ノーザンファーム
154.0 169.0 20.5 422
【血統評価】B
母は未勝利、祖母アドマイヤハッピーは活躍馬多数の良繁殖。
産駒は2頭デビューし未勝利。
産駒はまだ未勝利ですが種牡馬もダンカークなどですし、まだ勝ちあがりの可能性はあります。
活躍馬の多い血統ですし、まだまだチャンスのある繁殖ですね。
【馬体評価】B
小さくまとまっていてあまり特徴のない馬体です。
ただ、こちらもカタログよりは動画のほうが良く見えますね。
測尺も特に小さいというわけではありません。
歩様は左前が内にささるのが少し気になります。
【総合評価】B
そこまで強調できる材料の少ない馬ですね。
決して悪い馬ではないのですが、7万円ですし勝ちあがれればいいという価格でもないのでもう少し何か欲しいです。


46.ペンテシレイアの18
牝 60,000円
父 ロードカナロア 生年月日 2018年4月15日
母 ペンテシレイア 厩舎 栗東 武幸四郎
母の父 ネオユニヴァース 生産 ノーザンファーム
153.0 173.5 19.8 434
【血統評価】B
母は2勝、祖母はシルクお馴染みのアコースティクスでダービー馬ロジユニヴァースの近親になります。
産駒は4頭デビューし、2頭が勝ちあがりも現時点では1勝まで。
まぁ、勝ちあがれなかった2頭はワークフォース産駒なのでしょうがないかもしれません。
母、祖母合わせて10頭以上産駒がいますが、ロジユニ以外はぱっとしないので意外と近くに活躍馬は少ないです。
それでもカナロアをつけるくらいなのでまだまだ期待はしてるようですね。
【馬体評価】B-
トモも小さめで胴も長く短距離には見えません。
カナロア産駒ですが長距離馬にすら見えます。
サイズはあるのですが、もう少し筋肉量が欲しいですね。
歩様はまずまずです。
【総合評価】B-
血統も馬体は悪くはないもののいま一つ足りません。
ただ4月生まれですし、成長次第だとは思います。
カナロアなのでしょうがないですが牝馬で6万というのも厳しいですよね。


今年のシルクのディープ産駒は不作だと思います。
カナロア産駒もいまいち良見えない馬が多いです。
逆にハーツクライとドゥラメンテは良い馬が多いですし、価格通りだなとも感じます。
あとは1頭しか募集されていない種牡馬の産駒が結構いいのが揃っている気がしますね。
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シルク募集馬の1次満口予想と必要実績の予想リスト!

今日からシルクの募集も開始されました。
数日後には中間発表もあると思いますが、様子を見ながら票読みして申し込む人も多いでしょう。

いつものnetkeibaのアクセス数ランキングを見てみましょう。
ただし、これは私の予想する人気順ではありません。

今回は名前の右に○が1次満口予想馬になります。
その横の数字が必要実績予想です。
全く単なる個人の予想にすぎませんのでお遊びだと思ってください。
去年の必要実績を見ながらなんとなく予想しただけのものです。
必要実績は募集価格と大きな関係があり人気とは完全には比例しません。
高い馬は申し込み数がそこまででなくても実績が上がりますし、その逆もあります。

1、スイープトウショウの2018 ○ 800万
2、アンティフォナの2018 ○ 500万
3、シーズインクルーデッドの2018 ○ 500万
4、レネットグルーヴの2018 ○ 300万
5、アーデルハイトの2018 ○ 200万
6、ビバリーヒルズの2018 ○150万
7、ブロンシェダームの2018 ○ 200万
8、ガラディナーの2018 ○ 150万
9、ヒストリックレディの2018 ○ 300万
10、モシーンの2018 ○ 500万
11、ベルアリュールIIの2018 ○ 200万
12、ウインフロレゾンの2018 ○ 150万
13、パーフェクトマッチの2018 ○ 80万
14、ピラミマの2018 ○ 200万
15、リュラの2018 ○ 200万
16、ピクシーホロウの2018 ○ 100万
17、タイタンクイーンの2018 ○ 150万
18、シャトーブランシュの2018 ○ 150万
19、アナスタシアブルーの2018 ○ 100万
20、ウルドの2018 ○ 50万
21、リミニの2018 ○ 80万
22、ビジュートウショウの2018 ○ 80万
23、ヘアキティーの2018 ○ 150万
24、シンプリーディヴァインの2018 ○ 100万
25、パーシステントリーの2018 ○ 150万
26、デイトユアドリームの2018 ○ 50万
27、サダムグランジュテの2018 ○ 50万
28、サミターの2018 ○ 100万
29、エクセレンスIIの2018 ○ 150万
30、フィエラメンテの2018 ○ 100万
31、ガルデルスリールの2018 ○ 80万
32、ライフフォーセールの2018 ○ 200万
33、エスメラルディーナの2018 ○ 100万
34、アルギュロスの2018 ○ 100万
35、ローザボニータの2018 ○ 80万
36、フィロンルージュの2018 ○ 100万
37、ローブティサージュの2018 ○ 150万
38、モヒニの2018 ×
39、トゥアーニーの2018 ○ 150万
40、ボシンシェの2018 ○ 150万
41、スリールドランジュの2018 ○ 80万
42、ディープストーリーの2018 ×
43、ペンテシレイアの2018 ○ 80万
44、シルクユニバーサルの2018 ○ 100万
45、ストゥデンテッサの2018 ×
46、アドマイヤテンバの2018 ○ 100万
47、シーイズトウショウの2018 ○ 100万
48、パーフェクトジョイの2018 ○ 50万
49、ライラプスの2018 ○ 100万
50、マチカネタマカズラの2018 ×
ライツェントの2018 ○ 150万
プチノワールの2018 ○ 100万
グレイシアブルーの2018 ○ 50万


以上、今年は50頭前後が1次で満口になると考えています。
会員が確実に増加している以上、そうなることは想定できます。
ただ、今年の募集馬は血統的に人気になりそうな馬は馬体に気になる部分があったりも多く、ずばぬけた馬が少なく上位人気がばらけると思います。
なので、必要実績の金額はそこまで上がるということはなく、逆に平均化して全体的な底上げになるのではないかと思っています。
本当に私の感覚で作ったものなので、参考にはならないと思いますが、作ってみましたので気軽に見ていただけたらと思います。


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ランキング等関係ありませんが、今後の参考、励みにさせていただきます。
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シルク2019年募集馬の全頭レビュー(31~36)

昨日は吉本の会見を2時間以上全部見てたら書く時間がなくなり諦めました。
なんとかこれで半分の関東馬が終わりましたね。
もう明日から申し込み開始ですが、まぁ皆さん票読みもあるでしょうしすぐにはそこまで申し込みもしないと思います。
レビューは来週いっぱいかかりそうですが、ツアーくらいまでには完成させたいですね。
その間には中間発表などもあるでそうし、人気や票読みもそろそろ真剣にやらないといけないですね。


31.メジロトンキニーズの18
牝 50,000円
父 スクリーンヒーロー 生年月日 2018年2月21日
母 メジロトンキニーズ 厩舎 美浦 奥村武
母の父 ダンスインザダーク 生産 レイクヴィラファーム
153.5 180.0 20.8 496
【血統評価】B-
母は3勝、重賞2着。
産駒は5頭デビューし4頭が勝ち上がり。
中でもトリオンフは重賞2勝の現役馬です。
代々メジロで繋げてきた歴史ある繁殖で、レイクヴィラファーム生産馬はシルクでも活躍します。
つけてる種牡馬も1流どころではないにも関わらずこれだけ勝ちあがっているのは立派ですね。
ただ、スクリーンヒーロー産駒は牡馬に活躍馬が偏っており牝馬なのがとにかく残念です。
【馬体評価】B-
牝馬としてはかなり立派でボリュームのある馬体ですね。
これが牡馬だったらなぁという印象。
胴もあるので長距離も良さそうですね。
測尺は、馬体重も募集馬の中で2番目とかなり大型馬になりそうです。
歩様は前をかなり回して開きますね。
【総合評価】C+
何度も言うけどこれが牡馬だったらなぁという馬ですよね。
モーリスの全妹でさえ勝ち上がりに苦労していますからね。
牝馬としては高く感じますし、前脚の歩様のリスクも気になります。
良い馬なのにいろんな面がちょっとづつ惜しい感じの馬ですね。


32.グレイシアブルーの18
牡 30,000円
父 トーセンジョーダン 生年月日 2018年4月28日
母 グレイシアブルー 厩舎 美浦 稲垣幸雄
母の父 サンデーサイレンス 生産 坂東牧場
149.0 165.0 20.0 390
【血統評価】C
母は3勝。
産駒は3頭いますが中央は1頭のみでそれが重賞連勝中のメールドグラースです。
現役重賞馬の弟のわりにかなり格安です。
その理由は父トーセンジョーダンかもしれません。
中央で2世代50頭デビューしたったの3勝しかできていません。
現状大失敗と言ってもいい種牡馬になります。
繁殖のレベルもあると思いますので、この繁殖でどうかという感じでしょう。
【馬体評価】C
顔だけ白くて特徴がありますね。
ほぼ5月生まれということもあり小さくて見栄えもしません。
ただ、そこまで悪い馬ではなく、このまま成長すれば問題ないとは思います。
歩様も問題なさそうです。
【総合評価】C+
現役重賞馬を出してる母と結果の出ていない父の組みあわせでとても評価の難しい一頭です。
馬体も遅生まれもありまだ小さく評価しずらい現状です。
ただ、これで価格もそれなりに高いなら避けたほうがいいの一択なのですが、牡馬の最安値となれば話は別です。
この価格なら母の能力と遅生まれの成長に賭けても十分楽しめると思いますね。
現役重賞馬の半弟に3万円で出資できる機会は後にも先にもほとんどないと思います。


33.レースパイロットの18
牝 24,000円
父 ヘニーヒューズ 生年月日 2018年2月12日
母 レースパイロット 厩舎 美浦 武市康男
母の父 サンデーサイレンス 生産 ノーザンファーム
157.0 176.0 20.0 431
【血統評価】C
母は2勝、重賞2着、祖母はマンフィスで産駒にキングカメハメハがいる血統です。
産駒は6頭デビューし、1勝が1頭のみとかなり悪い成績です。
父ヘニーヒューズは芝ダート兼用の活躍馬を出し、先日もワイドファラオが重賞勝ち。
できれば牡馬のほうが好ましいのですがシルクのプロミストリープは牝馬で活躍しました。
【馬体評価】C
かなりほっそりして見えます。
それもそのはずで、体高がかなりあり、それに見合う筋肉量がまだついていない感じですね。
ただ、動画の馬体のほうがまだ良く見えます。
現状ダート馬としてはパワー不足に映りますがそれも成長次第でしょうね。
歩様は問題ありません。
【総合評価】C
近親にキングカメハメハがいるというだけで本来なら血統的にかなり期待したいところです。
しかし、これだけ繁殖成績が振るわないとさすがに強気にはなれません。
それでも見限れないポテンシャルをまだ少し感じます。
価格も手ごろですし、ダート系の種牡馬に変わって一発ワンチャンあるかもしれませんよ。


34.モヒニの18
牝 50,000円
父 American Pharoah 生年月日 2018年4月11日
母 モヒニ 厩舎 美浦 萩原清
母の父 Galileo 生産 ノーザンファーム
161.0 176.5 20.7 477
【血統評価】B+?
母は未勝利、祖母はフランスG1馬のようです。
血統は外国馬なのでよくわかりません。
産駒もまだ走っていません。
父アメリカンファラオはアメリカの年度代表馬です。
おそらく2世代目?になり、種付け料も20万ドルということで2000万以上だと思います。
そう考えると価格は安めなのかもしれません。
【馬体評価】C
曲飛ぎみでバランスがよく見えません。
測尺は思ってたより大きく、体高もありますのでかなりの大型馬になりそうです。
適正がよくわかりませんが、ダートなんでしょうかね?
歩様は若干気になります。
【総合評価】C
毎年のことですが、こういう外国馬がよくわかりません。
種牡馬が超一流馬ですが、まだ未知数ですし、日本ではなおさらです。
それでも貴重な産駒ですし、この価格なら海外系が好きな方にはよさそうですね。


35.トゥアーニーの18
牡 140,000円
父 Frankel 生年月日 2018年4月12日
母 トゥアーニー 厩舎 美浦 堀宣行
母の父 Country Reel 生産 タイヘイ牧場
150.0 171.0 20.5 427
【血統評価】A
セレクトセールで5000万で購入。
母はフランス重賞馬。
初仔になります。
貴重なフランケル産駒の牡馬になります。
血統的には文句ありません。
【馬体評価】A
馬体はバランスも良くさすがに良い馬です。
測尺も4月生まれなら問題ありません。
歩様は大丈夫そうです。
【総合評価】A-
良い馬なのは間違いないとしてあとは価格とのバランスですよね。
フランケル産駒って確かにソウルスターリングなどいきなり活躍してインパクトがありました。
しかし、その後はモズアスコットがG1勝ったくらいでそこまで大活躍ではありません。
もちろん、頭数も少ない中で立派な成績ではあるのですが、この価格をペイできる活躍をできるかは微妙です。


36.ウッドコックムーンの18
牝 32,000円
父 Gutaifan 生年月日 2018年3月1日
母 Woodcock Moon 厩舎 美浦 中川公成
母の父 Kyllachy 生産 愛国
153.5 172.0 20.0 410
【血統評価】?
海外セール購入馬のようです。
母は未出走。
産駒には重賞馬もいるみたいですね。
血統は全くわかりません。
【馬体評価】B+
全く良くわからない馬ですが単純に馬体はいいですよね。
牝馬としては立派ですし、短距離かダートでやれそうな気がします。
測尺も問題なさそうですね
歩様は前から見たときの脚運びがフラフラしてますが、まぁたまたまでしょう。
【総合評価】B
なんだか良くわからないけど馬は良さそうっていう感じです。
価格もお手頃ですし、面白い一頭じゃないでしょうか。
人気もそんなになさそうですし、頭数欲しい時に追加で入れてみるのはよさそうですね。


やっと半分終わりました。
外国馬はよくわからないので結構適当なのでご了承ください。
ちょっと忙しかったのですが、土曜から広尾の募集も始まり、予定通り2頭申し込みしました。
おそらく取れてるはずです。
明日はシルク募集馬の人気ランキングなどをやって、また関西馬のレビューに取り掛かろうと思います。
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シルク2019年募集馬の全頭レビュー(21~30)

少し遅くなってしまいました。
あと少しで関東馬が終わります。


21.アドマイヤテンバの18
牝 60,000円
父 モーリス 生年月日 2018年1月10日
母 アドマイヤテンバ 厩舎 美浦 黒岩陽一
母の父 クロフネ 生産 ノーザンファーム
157.5 180.0 20.5 480
【血統評価】A-
母は4勝、祖母はアドマイヤグルーヴ、曽祖母がエアグルーヴになります。
一つ上でそっくりな配合見たばかりですね。
母父がキンカメとクロフネの違いになります。
ただ、こちらは母の兄弟にドゥラメンテがいます。
産駒は2頭デビューし、どちらも勝ち上がり。
ただ、その後はあまりパッとしません。
モーリスに変わってどうかといったところでしょう。
【馬体評価】B
モーリスは札幌記念で生で見たのですがムキムキでボディビルダーみたいなすごい馬体でした。
産駒もそういう傾向が出るとしたら、この馬はその通りの体をしてますよね。
牝馬とは思えないボリューム感は圧巻です。
繋ぎは少し立ち気味ですね。
1月生まれもありますが測尺はかなり立派ですね。
歩様は前脚が結構ながに股歩きですよね。
【総合評価】B+
去年母の姉妹であるアドマイヤセプターの産駒が大人気でした。
今年はこちらの繁殖が募集ラインナップされましたが、人気トップ3に入るほどではなさそうですね。
血統は申し分ありませんし馬体も立派で良い馬だと思います。
若干、足元が気になっており、がに股が強いので許容できるかどうかだと思います。


22.アルギュロスの18
牝 40,000円
父 モーリス 生年月日 2018年4月2日
母 アルギュロス 厩舎 美浦 和田正一郎
母の父 マンハッタンカフェ 生産 ノーザンファーム
147.0 174.0 19.3 404
【血統評価】B
母は未勝利、祖母はフランスの重賞馬シルヴァースカヤです。
つまり近親には未完の大器シルバーステートがいます。
2番仔で産駒はまだ走っていません。
モーリスとの相性も全くわかりません。
未知数なことが多いのですが、なんだか期待しちゃう馬ですね。
【馬体評価】B-
血統的には魅力はありますが故障の多い血統なのが心配です。
馬体もそこまで目立つところもなく現状は普通ですね。
4月生まれということもありますし、全体的にワンサンズアップしてほしいですね。
歩様はまずまずですね。
【総合評価】B-
血統的にはポンっと一発大物が出てもおかしくないポテンシャルは感じます。
ただ、大成できずに故障などで引退みたいな馬も多い血統なのも事実です。
現状馬体を見ても目立つ馬ではないのですが、あとは成長次第だと思います。


23.ビジュートウショウの18
牡 36,000円
父 ディープブリランテ 生年月日 2018年2月27日
母 ビジュートウショウ 厩舎 美浦 武井亮
母の父 ディープスカイ 生産 ノーザンファーム
153.0 173.0 20.5 425
【血統評価】C
母は未勝利、祖母はG1を3勝のスイープトウショウです。
今回はスイープトウショウの仔も募集されてますので、お婆ちゃんの子とお母さんの子が同級生みたいな感じです。
2番仔で産駒はまだ走っていません。
ディープブリランテ産駒もいまいち成功せず、母父ディープスカイも気になります。
それでも1番活躍してるのがシルクのセダブリランテスですからシルクとは相性良さそうですね。
【馬体評価】B+
雄大でボリュームもあって予想外に良い馬ですね。
ブリランテ産駒は芝のほうが良いのですが、パワーもありそうですしダートもいけそうですよね。
測尺も問題ありません。
歩様も良さそうです。
【総合評価】B+
スイープトウショウは人気になりそうなので、こちらを狙ってみるという作戦もありかもしれませんね。
確かに血統的ポテンシャルはそこまで感じませんが、価格も安いですしコツコツ稼いでくれそうです。
馬体は良さそうですし、ダートもこなせるとなお良いです。
お手頃価格の牡馬として楽しめそうな一頭ですね。


24.メモリーレーンの18
牝 28,000円
父 ディープブリランテ 生年月日 2018年2月28日
母 メモリーレーン 厩舎 美浦 中舘英二
母の父 ダイワメジャー 生産 白老ファーム
149.0 174.0 18.8 414
【血統評価】D
母はシルク馬で2勝、祖母は5勝馬です。
初仔になります。
かなり遡れば海外の活躍馬はいるようですが、近い血統はパッとしませんね。
【馬体評価】D-
やっぱり初仔のせいか物足りないですよね。
繋ぎが立ち気味で、馬体ものっぺりしてて小さくまとまってます。
測尺も管囲が少し気になりますね。
歩様も後ろ脚が気になります。
【総合評価】D-
母がシルク馬なのでシルクで募集するのは歓迎なのですが、血統も目立ちませんし初仔ということもあるのか馬体もいまいちです。
スナッチマインドもそうでしたが、こちらも2番仔以降に期待したいですね。
価格も手ごろですし、人気もそこまでないと思いますので母の出資者の方は出資しやすいと思います。


25.ヒストリックレディの18
牡 70,000円
父 リオンディーズ 生年月日 2018年2月24日
母 ヒストリックレディ 厩舎 美浦 木村哲也
母の父 ネオユニヴァース 生産 ノーザンファーム
158.0 171.0 20.7 446
【血統評価】A-
母は未出走、祖母はヒストリックスターです。
つまり、ベガの一族でハープスターの近親になります。
産駒は1頭だけデビューしており、シルク馬のイストワールファムが4勝しています。
血統背景や唯一のデビュー馬の走りを見ても繁殖のポテンシャルは高いと感じます。
あとは新種牡馬リオンディーズですが、こちらもシーザリオの一族で良血です。
ベガとシーザリオが血統表に入ってるなんて夢がありますよね。
【馬体評価】A-
バランスも良く、ごつすぎず芝の中距離向きですよという馬体ですね。
欠点も見当たりませんしすごく良い馬だと思います。
測尺のサイズも立派で500近くはいくかもしれません。
歩様は勢いが少しありません。
【総合評価】A-
価格を見たときは少し高い印象で諦めようかと思いました。
ただ、同じ血筋のリュラが10万と考えると種牡馬は違えど悪くないように思います。
むしろ、こちらのほうが産駒が1頭結果出してる分安心感もあります。
あとは新種牡馬リオンディーズがどうかということですが、個人的には血統のポテンシャルはドゥラメンテに負けていないと思います。


26.アンソロジーの18
牝 28,000円
父 リオンディーズ 生年月日 2018年3月17日
母 アンソロジー 厩舎 美浦 林徹
母の父 サクラバクシンオー 生産 ノーザンファーム
156.0 177.0 19.4 443
【血統評価】C-
母は2勝、祖母はポップスでポップロックの近親になります。
産駒は5頭デビューし2頭勝ち上がってますが1勝止まりです。
つけてる種牡馬も一流とは言いがたい部分もありますが、繁殖能力に少し疑問もあります。
今回は新種牡馬リオンディーズということで未知の可能性はあるかもしれません。
【馬体評価】C-
サイズがしっかりしているわりに肉付きが少し足りない印象です。
線が出ないメリハリのない馬体ですね。
特に悪い感じもないんですけどね。
測尺も問題ありません。
歩様は前脚を少しこねるくらいでしょうか。
【総合評価】C-
現状は強調材料の少ない馬ですね。
血統も馬体はこれだという部分はないのですが、価格も手ごろですし2勝くらいしてくれれば御の字でしょうかね。
頭数確保したい場合に、あまり人気もなくてお手頃価格でそこそこ活躍してくれそうな馬としてはいいかもしれません。


27.シンプリーディヴァインの18
牡 50,000円
父 エイシンヒカリ 生年月日 2018年4月13日
母 シンプリーディヴァイン 厩舎 美浦 田中博康
母の父 Grand Slam 生産 高昭牧場
155.0 172.0 20.1 442
【血統評価】C
セレクトセールで1400万で購入した馬になります。
母はアメリカで2勝。
産駒は日本で4頭デビューし2頭が勝ち上がってますが1勝止まり。
アメリカでデビューした産駒は4勝してるようですね。
産駒にも近親にもあまり活躍馬はおらず血統ポテンシャルは弱いですね。
ただ、ノーザン系クラブでは珍しいエイシンヒカリ産駒というのは注目です。
こちらも新種牡馬で未知数です。
【馬体評価】A
最初にざっと馬体だけ見ていった時に手が止まった一頭です。
それくらい馬体は良く見えました。
前も後ろも筋肉量が良いですし、ダート馬でもやれそうなパワーもありそうです。
測尺もいいですよね。
歩様もちょっとゴツゴツしてますけど問題ないでしょう。
【総合評価】B+
ノーザンファーム生産ではないセール購入馬ですし、エイシンヒカリ産駒もどうなんだろうと思っていました。
血統的にはそこまで魅力はないのですが、馬体は良く見えます。
意外な穴馬として個人的にも気に入った一頭ですね。
人気はちょっとわかりません。


28.ガルデルスリールの18
牡 30,000円
父 エイシンフラッシュ 生年月日 2018年3月22日
母 ガルデルスリール 厩舎 美浦 栗田徹
母の父 ダイワメジャー 生産 ノーザンファーム
150.5 172.0 20.6 398
【血統評価】D
母は2勝、祖母バシマーは2、3勝馬を多数出している堅実な繁殖です。
初仔になります。
繁殖も未知数ですが、父エイシンフラッシュがいまいちなので難しいです。
2勝くらいならしてる馬も結構いますので大物狙いじゃなければアリですね。
【馬体評価】B-
馬体は本当に素晴らしいですね。
筋肉もりもりで黒光りして見栄えがします。
ただエンシンフラッシュ産駒って見栄えがするわりに走らないんですよね。
そこが心配です。
あと右後ろの繋ぎが結構寝てるのが気になります。
歩様も少しばらつきます。
【総合評価】C
馬体は立派ですし、牡馬としてはお手頃です。
コツコツ稼ぐタイプとしては面白そうな一頭です。
ただ、寝繋ぎはちょっと気になります。
足元に不安が出るとコツコツもできないので困りますからね。
まぁ、牡馬でこの価格でこの馬体なら十分出資対象でしょう。


29.ベッラレジーナの18
牝 32,000円
父 エピファネイア 生年月日 2018年3月19日
母 ベッラレジーナ 厩舎 美浦 金成貴史
母の父 ネオユニヴァース 生産 ノーザンファーム
147.5 168.5 19.0 394
【血統評価】C
母は1勝、祖母は重賞馬ベッラレイア。
初仔になります。
この一族はシルクで募集されることが多かったのですが小さい馬が多く大成できませんでした。
エピファネイアはシンボリクリスエス系で立派な馬体の子が出やすい傾向があるのでそれを期待しての配合だと思います。
ただ、やっぱりそこまで大きくなりそうもないですね。
【馬体評価】D
初仔ということもありこちらも小さめですね。
今年は元シルク馬が繁殖入りして産駒の募集が増えましたが初仔はみんな小さいです。
やっぱり初仔は小さいというのは正しいんでしょうね。
エピファネイア産駒らしいシンボリクリスエスの系統の馬体の立派さが全然ありませんね。
測尺も足りません。
歩様はまずまずです。
【総合評価】D
ベッラレイアの系統は結局サイズで苦しむのでこの馬も小さめなので避けたいですね。
まぁそれでも450くらいまではいくかもしれません。
現状積極的に出資する要素はあまりないように思います。


30.フィエラメンテの18
牡 50,000円
父 ジャスタウェイ 生年月日 2018年4月2日
母 フィエラメンテ 厩舎 美浦 高橋文雅
母の父 タニノギムレット 生産 ノーザンファーム
154.0 174.5 20.8 459
【血統評価】B-
母は未勝利、祖母は名繁殖フェアリードール。
近親にトゥザヴュクトリーと多数の重賞をとった産駒たちがいます。
産駒は3頭デビューし2頭が1勝づつしているだけですね。
今のところ産駒成績もいまいちですが血統のポテンシャルはまだ侮れません。
サンデー系をずっとつけていますが結果が出ていませんのでジャスタウェイに変わってもそこまでの大化けはどうでしょう?
【馬体評価】B+
なかなか良い馬だと思います。
筋肉量はありますがムキムキした感じではなくダートよりは芝馬らしい気がします。
測尺も問題ありません。
歩様もなかなか良いと思います。
【総合評価】B+
今年はジャスタウェイ産駒は1頭しかいません。
クラシック戦線で活躍してますがまだ重賞馬がいません。
そろそろ出ると思いますが、この馬もチャンスがあるかもしれませんね。
血統的には一発あってもおかしくないですし、馬体も悪くないので面白そうです。


今回の10頭には申し込みたい馬が結構います。
上位人気種牡馬ではなかなか勝負ができないので、こういうところで良い馬を拾っていきたいものです。
明日で関東馬を終わりますね。
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シルク2019年募集馬の全頭レビュー(11~20)

たくさんの拍手、コメントもありがとうございます。
見てくれている人がいるというだけで頑張ろうというモチベーションになりますね。
今日は予定より頑張って10頭書きました。
時間を置きながら2~3頭づつ書いていった感じですね。
出資を考えていた馬が、私のレビューでは良くない評価をつけられたと思うこともあるかもしれません。
ただ、逆に考えれば人気が多少落ちて取りやすくなるかもしれません。
自分を信じて申し込みをされるのが1番良いと思いますので、こんなレビューに惑わされないでくださいね。


11、フィロンルージュの18
牝 60,000円
父 ロードカナロア 生年月日 2018年5月6日
母 フィロンルージュ 厩舎 美浦 手塚貴久
母の父 フレンチデピュティ 生産 ノーザンファーム
149.0 169.0 19.7 409
【血統評価】B
母は1勝、祖母スカーレットレディはヴァーミリアンを始め重賞馬4頭を送り出した名繁殖。
産駒は4頭デビューしており、シルク馬のプレシャスルージュは4勝しています。
プレシャスルージュがキンカメ産駒でしたし、この仔はカナロア産駒なので相性は良さそうです。
活躍馬がダートに多い血統なのでカナロア産駒でもダートかもしれませんね。
【馬体評価】B+
丸っこい馬体ですが、ツヤもありますしボリュームもあって良く見えます。
5月生まれですが、そんなことは感じさせないですよね。
測尺を見るとやっぱり5月生まれかぁという数字ですが、時間が経って成長すれば問題ないレベルですね
歩様は大丈夫だと思います。
【総合評価】B+
今年のシルクのカナロア産駒の中では良いほうの一頭ですね。
芝かダートかちょっとわからないのが困ります。
ダートだと牝馬でこの価格は高いですし、芝でやれるなら適正でしょう。
人気はそこまで上位ではないでしょうけど完売は間違いないでしょうね。


12、シルクユニバーサルの18
牡 50,000円
父 オルフェーヴル 生年月日 2018年1月27日
母 シルクユニバーサル 厩舎 美浦 高柳瑞樹
母の父 ブライアンズタイム 生産 白老ファーム
161.0 182.0 21.2 506
【血統評価】B+
母は2勝馬、残り少ないシルク冠名のついたシルクを代表する繁殖。
産駒は8頭デビューし、5頭が勝ちあがっています。
重賞馬セダブリランテス、7勝馬モンドインテロなどシルク馬として活躍中です。
17歳時の仔ということでだいぶ高齢になってきており、産駒の成績も下がり気味ですね。
ただ、種牡馬もスマートファルコン、スクリーンヒーローの牝馬と続いてるので繁殖のせいではないかもしれません。
オルフェの牡馬ということで一発要素が強めですが、シルクのオルフェ産駒は好調なので期待したいですね。
【馬体評価】B
とにかくでかいです。
今回の募集馬の中で唯一の500キロオーバーです。
馬体もごつくてすべてのパーツが大きくて1月生まれを考慮しても大型馬になると思います。
測尺は体高もありますので550近くまでいくかもしれませんね。
ただ、去年の募集馬にも1頭だけ500キロ越えがいました。
新馬戦を圧勝したサリオスです。
そう考えると、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
歩様も大丈夫そうです。
【総合評価】B+
以前、私の出資データを公開しましたが、私は大きな馬を好んで出資しています。
皆が敬遠する大きな馬を毎年出資してきてますからね。
なので、この馬も当然ながら大きいから評価を下げることはしません。
ただ、ごつごつしててダートの可能性は感じます。
募集リストを見て、なんで重賞馬も出してる繁殖の牡馬でこの価格なのか疑問がありました。
もちろん、オルフェ産駒の人気が下降気味というのもあると思いますが、大きさが理由なのであれば検討の余地はありますね。


13、ガラディナーの18
牡 50,000円
父 ハービンジャー 生年月日 2018年1月28日
母 ガラディナー 厩舎 美浦 大竹正博
母の父 サンデーサイレンス 生産 ノーザンファーム
163.0 179.0 21.8 471
【血統評価】B-
母は2勝馬。近親に6勝のリザーブカード。
産駒は5頭デビューしており、3頭勝ち上がり。
ベストリゾートの3勝が最高。
そんなベストリゾートの全弟になります。
3勝馬の全弟だからと言って大きな売りになるわけではありませんが多少の安心感はありますよね。
今や人気種牡馬のハービンジャーの牡馬に大竹厩舎ですから目指すはブラストワンピースの再現ですね。
【馬体評価】B-
上のシルクユニバーサルの18も大型馬ですがこちらも負けず劣らずの大きさです。
測尺から見ても体高、管囲が上なので最終的にはこちらのほうが大きくなるかもしれません。
馬体は、特に前の発達がすごいですね。
馬体もブラストワンピースみたいなイメージです。
バランスが良いというタイプではなく不恰好ではありますがハービンジャーってこういうのが走ったりするんですよね。
歩様は前をちょっと開き気味という程度です。
【総合評価】B
血統的には地味なのでノーマークでしたが、こうやって見てみると面白そうな馬ですね。
後ろがもっとしっかりしてきたら化けるかもしれません。
価格も人気種牡馬の牡馬としては手ごろですし検討する価値はありますね。


14、ライツェントの18
牝 90,000円
父 ハービンジャー 生年月日 2018年4月10日
母 ライツェント 厩舎 美浦 鹿戸雄一
母の父 スペシャルウィーク 生産 ノーザンファーム
147.5 174.0 18.8 381
【血統評価】A
母は未勝利、祖母ソニンクは重賞馬、活躍馬多数の名繁殖。
産駒は3頭デビューしており、2頭が勝ち上がり。
特にG1秋華賞馬のディアドラがおり、この仔はその全妹になります。
ディアドラと言えば、私の出資馬で名付け馬のポールヴァンドルと紫苑Sで接戦を演じた相手。
私の重賞制覇を阻んだ相手でもあります。
現役G1馬の全妹となれば当然期待も高いでしょうし、間違いなく人気になるでしょう。
今年のシルクの目玉の一頭ですが、二匹目のドジョウがいるかはわかりません。
【馬体評価】C-
馬体を見てガッカリした人も多いのではないでしょうか?
全体的に物足りませんし、特にトモが貧弱でそのせいか立ち姿が前傾姿勢に見えます。
血統を隠して画像だけ見せたら、これはすごく良い馬だって言う人ほとんどいないと思いますよ。
ただ、4月生まれなのでまだまだ成長の余地はかなりあります。
そして、血統ってそんなものを超越して走ってくるのもわかっています。
歩様はキビキビしててすごくいいですね。
【総合評価】C
血統は文句ありません。
馬体は現状かなり物足りないものの成長の余地があることと歩様が良く見えるので大幅な減点にはなりませんでした。
ただ、価格はディアドラの全妹としての値段なのでかなり高いです。
これで馬体も良かったらトップ3に入る人気だったと思いますが、これならそこまではいかないように思います。


15、ブロンシェダームの18
牡 40,000円
父 ルーラーシップ 生年月日 2018年4月27日
母 ブロンシェダーム 厩舎 美浦 新規開業
母の父 ディープインパクト 生産 ノーザンファーム
146.0 168.0 20.3 394
【血統評価】B+
母は1勝、祖母はスプリンターズSを勝った快速馬スリープレスナイト。
2番仔で産駒はまだ走っていません。
スリープレスナイトの仔はこの母のみで既に亡くなっております。
ベガの残した唯一の牝馬ヒストリックスターからハープスターが生まれたように、なんとなく物語性を感じます。
ルーラーシップ産駒からはシルクの快速馬ディアンドルがおり、うまくはまればものすごいスピード馬になるかもしれません。
【馬体評価】B
小柄でコロンとしててまだ子供っぽい感じですがボリューム感はありますよね。
ほぼ5月の生まれですし、サイズは普通に成長すれば問題はなさそうです。
測尺は体高だけは気になりますね。
歩様は普通ですね。
【総合評価】B+
netkeibaでずっと上位人気になっていて、そこまで目立つ血統でもないのになんでなんだろう?とずっと疑問でした。
調べてみると母がスリープレスナイトの唯一の産駒なんですね。
スリープレスナイトはG1は1勝ですが18戦9勝、2着6回と今見てもすごい成績です。
この名牝から唯一残った血筋に期待する気持ちはわかりますよね。
価格もお手頃ですし、人気にはなりそうですが面白い一頭です。


16、スナッチマインドの18
牝 40,000円
父 ルーラーシップ 生年月日 2018年5月5日
母 スナッチマインド 厩舎 美浦 宗像義忠
母の父 ディープインパクト 生産 白老ファーム
147.0 162.0 19.0 350
【血統評価】B-
母はシルクの活躍馬で5勝しており、祖母はシルクお馴染みの繁殖スナッチド。
初仔になります。
母の半姉にはシルクで人気の繁殖アンティフォナがいますので繁殖としても期待できそうです。
向こうがかなり人気になるのなら狙い目かも?
【馬体評価】E
初仔は小さいと言いますが、この仔は本当に小さいですね。
5月生まれを考慮しても350キロしかないのは心配です。
繋ぎが立ち気味で、トモも貧弱です。
歩様も後ろ脚がぐにゃぐにゃしてて厳しいです。
【総合評価】E
実は私の隠し玉の一頭として出資候補に考えていました。
好きな繁殖のアンティフォナがおそらく人気になって取るのが難しいと思いましたので、それなら同じ牝系でこちらも楽しみではないかと思ったのです。
ただ、この馬体では厳しいです。
小さいだけならまだしも足元も怖いですし、今回はパスですね。
シルクの活躍馬ですし、今後も募集されると思いますので来年以降に期待したいですね。


17、シーズインクルーデッドの18
牡 80,000円
父 ドゥラメンテ 生年月日 2018年2月1日
母 シーズインクルーデッド 厩舎 美浦 手塚貴久
母の父 Include 生産 ノーザンファーム
155.0 174.0 20.6 456
【血統評価】B+
母はアメリカで1勝、G1で3着。
産駒は9頭デビューしており、4頭が勝ちあがっています。
その中でもシルク馬ヒーズインラブとサンデーウィザードが重賞を制しており、複数の重賞馬を出している繁殖は優秀です。
ただ、最近は産駒の成績もあまりよくありません。
でも、よく見てみるとすべて牝馬で、重賞馬の2頭だけ牡馬なんですよね。
つまり、この繁殖は牡馬に活躍馬が偏っており、この仔は牡馬なんです。
これは偶然なのでしょうか?信じるか信じないかはあなた次第です。
【馬体評価】A-
バランスも良く、見るからに良い馬ですね。
特に文句をつけるところはありません。
注目の新種牡馬ドゥラメンテ産駒ですが、さすが良い子を出しますね。
測尺も問題ありません。
歩様は機敏さが足りない印象です。
【総合評価】A
今年のシルクはドゥラメンテに良繁殖が集まっていますが、その中でも良い出来だと思います。
兄たちと同様に順調にいけば重賞クラスじゃないでしょうか。
おそらく人気するでしょうから抽優馬必須ですね。


18、スイープトウショウの18
牝 80,000円
父 ドゥラメンテ 生年月日 2018年1月15日
母 スイープトウショウ 厩舎 美浦 国枝栄
母の父 エンドスウィープ 生産 ノーザンファーム
160.5 175.0 19.7 429
【血統評価】A-
母は宝塚記念などG1を3勝の名牝。
産駒は6頭デビューしており、4頭が勝ちあがっています。
しかし、現状最高が2勝止まりで母の成績を考えると物足りません。
それでも、私の出資馬でもあるスイープセレリタスが現在活躍中でこれからまだまだ勝ってくれるはずです。
トウショウ牧場からノーザンに移ってきて産駒の成績も向上しているでしょう。
当然人気になると思いますが、楽しみな一頭です。
【馬体評価】A+
人気するのがわかっていたので、むしろ馬体がいまいちで人気が下がればいこうかなと思っていました。
そんな期待を裏切り、素晴らしい出来ですね。
私の出資馬の半姉スイープセレリタスもかなりの馬だと思っていますが、あちらは6月生まれと超遅生まれでカタログ時の見栄えはそこまでではありませんでした。
こちらは1月生まれということもあり本当に良い馬ですよね。
バランス、ボリューム文句ありません。
測尺は1月生まれで体高もあるわりに馬体重が少なめですが時間が経てばついてくるでしょう。
歩様は前脚を外に回すのが少し気になります。
【総合評価】A+
個人的に血統のロマンと馬体の出来からして1番人気になるんじゃないでしょうか?
上位人気は間違いありません。
私も姉に出資してるくらい好きな血統なので出資したいですが抽優馬を使っても取れなさそうなレベルなので難しいですね。
価格も姉が6万だったので少し高いと思うのですが、それでもこの価格に見合うだけの馬かもしれません。


19、ディープストーリーの18
牝 40,000円
父 ドゥラメンテ 生年月日 2018年4月8日
母 ディープストーリー 厩舎 美浦 大和田成
母の父 ディープインパクト 生産 ノーザンファーム
147.5 168.0 18.0 368
【血統評価】C+
母はシルク馬で2勝、祖母はアメリカ重賞馬。
2番仔で産駒はまだ走っていません。
上のエピファネイア産駒の初仔もシルクで募集されましたが1次で結構人気しました。
母父ディープにドゥラメンテでサンデーの3×3ですが今後増えそうな配合です。
【馬体評価】D
新種牡馬のドゥラメンテ産駒を何頭か見てますが脚が長く見えますよね。
体高もあるとは思いますが、実際脚も長い気がします。
ただ、この馬はそれ以前の問題で小さいです。
特に測尺の管囲18というのは危険な数字ですね。
まぁ4月生まれなので成長もすると思いますが管囲ってあまり変わらないとも聞きます。
歩様もあまり良く見えません。
【総合評価】D-
とにかく足元のリスクが高いです。
仮に順調にいったとしても馬体も物足りませんしローリターンハイリスクの馬だと思います。
あとは成長次第ですね。


20、レネットグルーヴの18
牡 80,000円
父 モーリス 生年月日 2018年2月11日
母 レネットグルーヴ 厩舎 美浦 萩原清
母の父 キングカメハメハ 生産 ノーザンファーム
161.0 174.0 21.0 450
【血統評価】B+
母は3勝、祖母はイントゥザグルーヴ、曽祖母がエアグルーヴになります。
エアグルーヴの流れを組む血統の募集馬が増えてきましたね。
2番仔で産駒はまだ走っていません。
去年シルクで大人気だったエアグルーヴ→アドマイヤグルーヴ→アドマイアセプターと血統構成は全く同じになります。
アドマイヤセプターのモーリス産駒牡馬と考えると一気に期待値が上がる印象ですよね。
【馬体評価】A+
これは良い馬ですね。
トモも大きく、芝マイルくらいでスピードがありそうな馬体です。
黒光りしていて毛ヅヤもいいですね。
測尺も文句ありません。
歩様も良さそうです。
【総合評価】A
血統はもちろん良いのですが、同じ血統でもやっぱりアドマイヤグループ経由と比べると1枚劣ります。
そう考えるとちょっと高く感じます。
モーリス産駒も難しいですよね。
そもそも距離適正もマイルまでなのか中距離もいけるのかわかりませんし、成長もセールで1番時計を出したことからみれば早熟ですし、G1勝ちまくった時期で見れば晩成とも言えます。
まぁ、どこまでの器かは未知数ですが、この馬は良い出来だとは思います。
人気もありそうですね。


ここまで20頭書いてきましたが、やっぱり今年のシルクはドゥラメンテかなと思いますね。
特に今回の2頭の出来はすばらしいと思います。
スイープトウショウの18は3位以内、シーズインクルーデッドの18は10位以内には入ってくるんじゃないでしょうか。
そうなるともう私には手がでません。
抽優馬を使うかどうかという感じですよね。
使っても取れなさそうですし、もっと使えば取れるような馬を探すかもしれません。
さて、関東馬も折り返しを過ぎました。
ただ、関東馬はこのあとに登場する一流種牡馬以外の馬たちが面白そうなメンバーなんですよね。
明日以降もお楽しみください。
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シルク2019年募集馬の全頭レビュー(6~10)

昨日はたくさんの拍手をありがとうございます。
たった1日で120以上というのは最高記録だと思います。
なので、張り切って今日は10頭くらい書こうと思ったのですがやっぱり時間がかかりますね。
通常は5頭づつ、時間のある時に10頭みたいな感じになりそうです。


6、レーヴディマンの18
牡 90,000円
父 ハーツクライ 生年月日 2018年5月16日
母 レーヴディマン 厩舎 美浦 田村康仁
母の父 Highest Honor 生産 ノーザンファーム
153.5 169.0 21.5 396
【血統評価】B-
母はフランス1勝馬、海外の産駒にはG1馬もいるようです。
近親にはレーヴドスカーの一族もいます。
産駒は日本で4頭デビューし勝ち上がりは3勝上げた1頭のみ。
4年連続ディープをつけている期待の繁殖のわりには成績はいまいちです。
この仔は、父がハーツクライに変わってどうかというところでしょうね。
サイズが小さめの子が多かったので、父がハーツに変わって大きくなれば成功でしょうね。
【馬体評価】B+
5月生まれのわりにトモも大きく見せますしボリュームがあっていいですね。
もう少し筋肉のメリハリがほしいですが、皮膚感はいいですよね。
測尺はまだそこまで大きなサイズではありませんが、数字以上に大きく見せるので良いと思います。
歩様は前を外に回しますがハーツ産駒なので問題ないです。
【総合評価】B
キャロットでずっと募集されてきましたが結果が出ずにシルクにまわってきました。
日本での産駒成績を見ると価格は高く感じます。
重要なのは父がハーツに変わってどうかという一点ですが、5月生まれということもあり肝心のサイズアップができたかわからないのが困りますね。
まぁ、管囲もありますしおそらく平均以上のサイズには成長すると思います。
今までの産駒のようにパッとしないで終わる可能性も高い反面、一発もありそうで難しい一頭です。


7、ピラミマの18
牝 100,000円
父 ハーツクライ 生年月日 2018年4月16日
母 ピラミマ 厩舎 美浦 藤沢和雄
母の父 Unbridled's Song 生産 ノーザンファーム
157.0 173.0 19.5 461
【血統評価】A+
母は未勝利。
産駒は6頭デビューし全頭勝ち上がりと超一流の繁殖です。
その中にはG1馬スワーヴリチャードをはじめ、バンドワゴンら4勝馬が3頭、あとは2勝とすべてが複数勝利です。
この仔はスワーヴリチャードの全妹で、全姉のエマノンも4勝しており相性も抜群ですね。
ただその分価格も高騰しており、しっかり回収できるかも見極めたいところです。
【馬体評価】C-
繋ぎが立ち気味で前脚が少し曲がっているように見えます。
馬体自体はバランスも良く本当に良い馬ですね。
測尺も申し分ありません。
歩様は、左後ろがかなり怖く感じます。
馬体が立派で馬体重もかなり増えそうなだけに、足元がとにかく怖く感じます。
【総合評価】C
血統評価が最高評価ですが、足元の評価が低く難しいですね。
能力はG1級でもおかしくない馬ですが、故障なくいけるかどうかになりそうです。
私が足元が怖いとかなり評価を下げた馬でも重賞勝った馬もいますし、ずっと調教もままならない馬もいます。
どちらに出るかはわかりません。
本来なら上位人気間違い無しの馬ですので、逆に少し取りやすくなるということはあるかもしれませんけどね。


8、プチノワールの18
牝 80,000円
父 ハーツクライ 生年月日 2018年4月23日
母 プチノワール 厩舎 美浦 新規開業
母の父 Singspiel 生産 ノーザンファーム
152.0 168.5 20.0 414
【血統評価】A-
母は未出走。
産駒は5頭デビューしており、4頭が勝ち上がりと好成績。
特にローブティサージュはシルクのG1馬で、残りの3頭も2勝しています。
ただ価格もかなり高騰しているので2勝では全く回収できておりません。
意外にもハーツクライの産駒は今回が初めて。
色々な種牡馬を付けていますが、特に傾向もなく種を選ばないタイプなので問題ないでしょう。
【馬体評価】B+
バランスも良く、トモも大きくて文句ありません。
この繁殖は良い子を出しますよね。
でも、そのわりに成績が1頭以外そこまでじゃないのが不思議です。
歩様は右後ろが少しカクカクしてるように見えるのですが、黒い馬体と影でよくわかりません。
よくわからないので今回は問題なしとしますが、ツアーで確認してみてください。
前は当たり前のように外に開きますね。
なんでハーツクライ産駒ってこれだけは100%遺伝するんでしょう。
【総合評価】B+
血統も魅力がありますし、馬体も文句ありません。
歩様だけ少し気になりますが、動画ではわからないのでツアーで確認してみてください。
全然問題ない可能性が高いとは思います。
シルクは後ろからの歩様の動画が短いんですよね。
とにかく、普通に良い馬だと思いますが、少し高い気もします。
あとは厩舎も気になりますよね。


9、リュラの18
牡 100,000円
父 ロードカナロア 生年月日 2018年1月28日
母 リュラ 厩舎 美浦 国枝栄
母の父 ステイゴールド 生産 ノーザンファーム
152.0 175.0 21.1 440
【血統評価】B+
母は未勝利でG1馬ハープスターの妹になり、祖母はヒストリックスターでベガの一族です。
初仔になります。
リュラの半姉にヒストリックレディがおり、その産駒にロードカナロアとの仔ラーレがいます。
つまり、同じような配合になりますが、地方で1戦のみで引退していますね。
ヒストリックスターの産駒もハープスター以外はぱっとしません。
確かに良血ではありますが、価格が高い印象です。
【馬体評価】B
まずまずのバランスでまずまずの筋肉量で何が悪いとは感じません。
ただ、小さくまとまってる印象が強いです。
測尺は体高が少し低めですが、1月生まれですしもう少し見栄えがしてもいいと思うのですが。
カナロア産駒は大きすぎないほうが良い傾向もあるので、これくらいがいいのかもしれませんけどね。
歩様はまずまずです。
【総合評価】B
血統が良いのはわかるのですが、10万円はやっぱり高いと思います。
母はレースでは全く結果が出ませんでしたし、だから母親優先があるのにキャロットではなくシルクにきたわけです。
悪い馬では全然ないのですが価格ほどの大物感には欠けると感じました。
それでも欠点は少ないので人気の一頭にはなりそうです。


10、パープルセイルの18
牝 56,000円
父 ロードカナロア 生年月日 2018年4月13日
母 パープルセイル 厩舎 美浦 古賀慎明
母の父 フジキセキ 生産 ノーザンファーム
144.5 169.5 18.8 397
【血統評価】C+
母は2勝、祖母はフランスの活躍馬のようですね。
初仔になります。
母の半姉のエルダンジュは繁殖としても成功しています。
キンカメ産駒のアドマイヤスピカは5勝、ロードカナロア産駒の4歳馬も勝ちあがっています。
同じような配合の活躍馬がいますので面白そうな一頭ですね。
【馬体評価】C-
単純にまずは小さいですよね。
特に体高が低すぎます。
4月生まれだと言っても体高はそこまで大きくなる保証はありません。
線の切れ目がくっきり出る馬が良いという話もありますが全然出ておらずメリハリがありません。
歩様は問題ありません。
【総合評価】C-
本来なら様子見して体高がどれくらい大きくなるか見てから出資判断をしたいところです。
今のシルクでカナロア産駒が売れ残るとは思えませんので無理でしょうけどね。
そういう馬にしては価格もカナロア牝馬としての通常レベルなので高く感じます。


ここまでの印象ですが、なんか今年は血統の字面は良かったんですが馬体が気になる馬が多いです。
特に体高の低い馬が多く、歩様もこれは問題ないとはっきり言える馬が今のところ結構少ないです。
動画も後ろからのは8歩、前からのが10歩と後ろの映像が短く、単にちょっとふらついたのかそういう歩様なのかわかりにくい気がします。
それにしてもこんなペースで終われるのでしょうか。
去年も結局後半は文章量を簡素化して完走しました。
今年はこの分量のまま最後までいきたいと思っているんですけどね。
明日もちょっと忙しいので5頭になると思います。
本当は動画の再生数とかの人気ランキングとかもやりたいんですけどね。
それはまた後日やります。
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シルク2019年募集馬の全頭レビュー(1~5)

まだカタログも届いていませんが、早めに書き始めないと終わらないので今年もシルク全頭レビューを書いていきます。
これは確定ではないので、完成までに加筆、修正を行いますのでご注意ください。
こういうのって客観的数字があるわけじゃないので、良い評価が続いてる流れだと甘くなったりとかあるんですよね。
あとで馬体や歩様で気になる部分が見つかったりもしますので、その場合修正しなければなりません。
逆に、書いてる時はすごい歩様が気になったけど、後で見直したらそこまで気にならなかったとかもあるんですよね。

毎年のことですが、このレビューはあくまでも個人的な感想にすぎません。
これを見て出資馬を決めようとする方はいないとは思いますが、へぇ、こういう意見もあるんだという程度に見ていただけたらと思います。

・血統評価
血統面について書いていきます。
繫殖成績を中心に種牡馬成績や相性的なことを見ていきます。
調べれば誰でもわかるようなことで配合理論みたいな話は一切ありません。
・馬体評価
馬体画像と動画、そして測尺を見て個人的な感想を書いていきます。
完全に主観的な内容になります。
全体的なバランス、筋肉量、筋肉のメリハリ、肌の質感、トモの大きさ、繋ぎ、飛節あたりをチェックしています。
・総合評価
血統評価、馬体評価に価格面や厩舎なども加味して総合的な評価をします。
人気面についても書いていきます。

評価のA~Eについては、全頭書き終えるまで多少修正があります。
他の馬との兼ね合いを見ながら変わったりすることもあるのでご了承願います。


1、エクセレンスⅡの18
牡 160,000円
父 ディープインパクト 生年月日 2018年3月12日
母 エクセレンスⅡ 厩舎 美浦 尾関知人
母の父 Champs Elysees 生産 ノーザンファーム
156.0 172.5 20.1 407
【血統評価】B+
母はフランスの重賞馬。
産駒は初仔のフランケル産駒がデビューしており2戦目で勝ちあがり。
全兄もシルク募集馬でここまで順調にきてます。
2年連続ディープを付けており、そのために輸入した海外繁殖牝馬ですね。
まだ未知数な部分が多いですが、産駒が活躍するとセレクトやサンデーにいく可能性が高いのでシルクで出資するなら今のうちでしょうね。
【馬体評価】B-
バランスがまずまず、適度な肉付きで悪くはありません。
大きな瑕疵も無いように見えます。
ただ、現状大物と言うには何か足りない印象があります。
測尺はディープ牡馬としては文句のない数字ですね。
歩様は前も後ろも外に回すのが少し気になります。
特に右後ろが結構大きく回しますので、たまたまなのか癖なのか注意したいです。
【総合評価】B
シルクの募集番号1って毎年あんまり活躍しません。
当然毎年高額なディープ産駒の牡馬になるわけですが、走ったのは最近ではゼーヴィントくらいでしょうか。
この馬は、まだ産駒実績も未知数で難しいのですが、馬体も際立って何か良いわけではなく、悪いわけでもありません。
勝ちあがって2~3勝ならできるとは思います。
この価格なら重賞クラスでなければ回収できませんので、それを考えるとそこまでの器なのか疑問です。


2、トゥーピーの18
牝 120,000円
父 ディープインパクト 生年月日 2018年4月29日
母 トゥーピー 厩舎 美浦 木村哲也
母の父 Intikhab 生産 ノーザンファーム
146.0 165.5 19.7 370
【血統評価】A
母はフランスの重賞馬。
産駒は5頭デビューしており3頭が勝ちあがり。
特にダービー2着馬サトノラーゼン、重賞馬サトノクロニクルなど勝ちあがった3頭共に3勝しています。
かなり繁殖能力が高いと思いますし、種牡馬もそれぞれ違うというところが立派ですね。
この仔はサトノラーゼンの全妹になりますので期待値も高いでしょう。
【馬体評価】B-
全体的に物足りません。
特に後ろがもう少しボリュームが欲しいですね。
ただ、ほぼ5月生まれと考えるとまだまだ成長の余地は大きいです。
体高と胸囲が特に小さく、ここが増えれば馬体重は自ずとついてきます。
歩様は前が少し開く程度でしょうか。
【総合評価】B
遅生まれなので現状の馬体評価が辛めになるのはしょうがありません。
あとは血統のポテンシャルをどこまで引き出せるか次第でしょう。
木村厩舎は外厩重視なのであとは天栄にお任せしましょう。
一発はありそうな馬ですね。


3、シャトーブランシュの18
牡 110,000円
父 キングカメハメハ 生年月日 2018年2月28日
母 シャトーブランシュ 厩舎 美浦 木村哲也
母の父 キングヘイロー 生産 ノーザンファーム
153.0 175.0 21.0 448
【血統評価】B+
母はシルクの重賞馬。
2番仔になり産駒はまだデビューしていません。
シャトーブランシュ自身は少しづつ力を付けていってやっと重賞に手が届いたタイプの馬で素質で活躍した馬ではありません。
近親にも活躍馬はほとんどいませんので、血統的背景は弱めと言えます。
こういう後天的要素で活躍した馬は繁殖としては少し疑問があります。
しかし、種牡馬引退を発表したキンカメ産駒でしかも活躍馬の多い牡馬になります。
残り少ないチャンスに賭けたい1頭ではありますよね。
【馬体評価】A
キンカメ産駒らしい筋肉量豊富な馬体は見事ですね。
特にトモが大きくて立派ですが、前もしっかりしています。
測尺も体高があとちょっと欲しいくらいで文句ありません。
歩様は右前の動きがなんとなく不安定に見えるが気にしすぎかもしれません。
【総合評価】A-
馬体は本当にすばらしいと思います。
若干歩様が気になったので割引ましたが問題ないとは思います。
キンカメ産駒の牡馬に出資できる機会も少なくなりましたし、これだけ立派な馬なら一発賭けたいですよね。
ただ、やっぱり価格は高めです。
この強気の値付けは期待の表れなのかもしれませんね。


4、ライラプスの18
牝 60,000円
父 キングカメハメハ 生年月日 2018年2月19日
母 ライラプス 厩舎 美浦 木村哲也
母の父 フレンチデピュティ 生産 ノーザンファーム
156.0 178.5 19.5 420
【血統評価】B
母は重賞馬、祖母は名牝フサイチエアデールになります。
産駒は8頭デビューし、5頭が勝ちあがりとまずますですね。
最高が4勝のプロクリスですが、ここ最近の産駒は3頭連続で勝ちあがれず活力の低下を感じます。
こういう良血な繁殖の仔が晩年になってからシルクにやってくるというのは定番になりつつあります。
ただ、そのケースは意外と活躍馬も多くアーモンドアイやインヘリットデールなども当てはまります。
今回も貴重なキンカメ産駒と種牡馬も一流ですし、牝馬ということが少し割引ですが悪くないですね。
【馬体評価】B+
前の筋肉がもりもりしててすごいですよね。
やっぱりキンカメ産駒は筋肉が豊富です。
カタログでは世代屈指の体高を誇ると書かれていますが、測尺は別にそこまでではありません。
ただ、測尺は良いので問題ないでしょう。
体高もあるので馬体重もついてくるはずです。
歩様はこの馬も前を開きますね。
なんかこの歩様が多いですね。
【総合評価】B+
キンカメ産駒はやっぱり牡馬に活躍馬が多いので牝馬はマイナスです。
それでも牝馬三冠アパパネやレッツゴードンキもいますので活躍する馬はいます。
母も高齢になりつつありますが、貴重なキンカメをつけている時点でまだまだ期待しているわけです。
シルクにやってきてひと花咲かせるパターンもありそうです。


5、マチカネタマカズラの18
牡 90,000円
父 ハーツクライ 生年月日 2018年3月29日
母 マチカネタマカズラ 厩舎 美浦 加藤征弘
母の父 Kingmambo 生産 ノーザンファーム
156.0 174.5 20.2 439
【血統評価】B
母は2勝で重賞3着があります。祖母はアメリカ重賞馬。
産駒は6頭がデビューしており、3頭勝ちあがっています。
シルクでよく募集される繁殖ですが、1番活躍したのはシルクにこなかったホウオウパフュームの3勝ですね。
そんなホウオウパフュームの活躍も見てまたハーツクライを付けたのだと思います。
全姉2頭は勝ちあがっていますし、この配合の安心感はありますね。
【馬体評価】B
この母の産駒は大型馬が多く、この馬も大きくなりそうです。
馬体も立派ですし、カタログでは芝に全フリしてますが厩舎を見ても結局ダートにいきそうな予感がします。
測尺は良いのですが、ほぼ4月生まれと考えるとやっぱり大きくなりそうですよね。
歩様はハーツ系特有の外向が少し見えますが問題ないでしょう。
【総合評価】C+
繁殖のレベルから考えてもやっぱり少し高いと思います。
芝での活躍を想定しているわりにダートの厩舎に入れてますしチグハグな印象。
ダートだとすると余計に高く感じます。
芝でもやれると思いますが、回収するには重賞級の活躍が必要なので厳しそうです。


とりあえず5頭書きました。
これだけで1時間以上かかっています。
あと65頭!
全体の印象としては、かなり人気になるだろうと思われていた馬がちょっとあまり良くない気がします。
タイタンクイーンやライツェントはかなり辛口になるかもしれません。
逆に、あまり注目していなかった馬が良かったりします。
まぁ、どちらにしてもいよいよ始まりましたね。
私にとっても戦いの開始です。
なんで、毎年何十時間もかけて無料で全頭レビュー書いてるんだろうって思うこともあるのですが、これだけは続けていかないといけない使命感があります。
みなさんの応援コメント、拍手待ってますよ!
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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