セレクトセール２日目、一口馬主関係まとめ

さてセレクトセール二日目も無事終了しました。
毎年のことですがこのセールを見ていると金銭感覚が狂ってしまいます。
３０００万とかで終わると安く感じてしまいますからね。
実績１０００万で取り放題だと騒いでみても、このセールに参加されている１頭持ちの馬主さんからみれば１頭の価格にすらならないわけです。
住む世界が違いますよね。

今日もシルクは１頭落札しましたね。
・アイリッシュシーの2019　めす 鹿 キズナ　ノーザンファーム　１５００万円
またノーザン系クラブがノーザン生産馬うんぬん・・・は昨日散々言ったのでやめときましょう。
祖母はアイルランドの活躍馬のようですが、血統はよくわかりません。
初子ですし、キズナ産駒の牝馬をあえて落札した意図はわかりませんが良い馬なのかもしれません。
当歳なので来年の募集になりますが、おそらく一口４万円くらいだと思います。

ノーザンファームの落札馬も１頭です。
・イオスの2019 牡 鹿 ルーラーシップ　(有)新冠橋本牧場　１５００万円
祖母はチューニーでそこそこ活躍馬のいる血統ですね。
ルーラーシップの牡馬ですし悪くない価格だと思います。
シルクにきたら一口５万くらいつけそうですね。

今日もライオンは結構な頭数落札していましたね。
ＤＭＭも４頭くらい買ってますが、億いくような馬は買っておらず完全に方針転換ですね。

気になったのは今年シルクで募集される馬たちの弟たちです。
最高値をつけたのは
・タイタンクイーンの2019 牡 鹿 ディープインパクト　４億７千万円
シルクではドゥラメンテ牝馬が５千万円

・アドマイヤテンバの2019 牡 芦 ロードカナロア ２億７千万円
シルクではモーリス牝馬が３千万円

・ライフフォーセールの2019 牡 鹿 ハービンジャー　２億２千万
シルクではキズナ牝馬が４５００万円

もちろん種牡馬も違えば牡馬と牝馬の違いもあります。
それでもこうやって並べてしまうとだいぶ安く感じますよね。
まぁ、そもそもセールに出したほうが高くなることはわかっているわけで、それでもクラブにおろすのはそれはそれでメリットがあるからです。
牝馬なら繁殖として確実に戻ってきますしね。
ひとまずセレクトセールも終わり、桁の違うお金ともおさらばになります。
また、１万円高い安いと言いながら募集馬リストとのにらめっこに戻ります。