今日やっとキャロットのカタログが到着しました。
やっぱり会員でなくともカタログを見てると楽しいですよね。
まぁ、他のブロガーさんの記事などで募集馬自体は知っていたのですが、こうやってみるとやっぱり高いですよね。
おそらく平均募集価格はシルクよりだいぶ高いんじゃないでしょうか?
あと母親優先の対象がかなり多いですよね。
募集馬の半分以上いるようですし、アワーブラッドを標榜するクラブですから当然と言えば当然ですよね。
キャロットは一口馬主クラブの中で最も会員の多い人気クラブです。
1次募集でほとんどの馬は完売しますので、なかなか希望の馬が取れないのが現状です。
特に新規会員は底辺扱いなので、とりあえず1年目は何でもいいから申し込んでまずは会員になるしかありません。
1年目から欲しい馬に出資したいという夢は捨てましょう。
そして会員になった上で、キャロットの戦い方は2通りしかないのではないかと思っています。
1、2年置きに×1最優先で欲しい馬に出資する
キャロットはもう既に最優先だけではなかなか欲しい馬が取れない状態です。
なので、1年無駄にして×1最優先にしてから欲しい馬に権利を使うのが良いと思います。
もちろん×1でも取れない馬も増えてきていますが、それでもそこそこの強い権利として使うことはできます。
×2にしてもっと強くすることもできますが、さすがに3年に1頭では厳しいのであえて×2にすることはないのかなと思います。
そうやって、1年目は最優先を外して、2年目に×1最優先で欲しい馬を取る。
取れなくて×2になったら3年目にはほぼ確実に欲しい馬をゲットという繰り返しでしょうかね。
これがキャロットの基本戦術でしょうかね。
2、母親優先目的で長期戦
キャロットで1番強い権利は最優先ではなく母親優先です。
この権利がとにかく最強です。
×2最優先よりも母親優先の一般のほうが上ですからね。
ただ、母親優先のメリットが出るのはかなり時間がかかります。
まず、牝馬に出資し、その牝馬が活躍し引退。
その後繁殖入りし、子供が無事生まれ、その子がキャロットで募集されて始めて母親優先の権利が有効になります。
牝馬に出資することは誰でもできるわけですが、その後の活躍するというのが大きなポイントになります。
血統的に良ければ未勝利でも繁殖入りすることはできます。
ただ、その場合キャロットで子供が募集される確率がかなり下がります。
リュラやロザリンドの子がシルクで募集されていることからもわかりますよね。
なので、出資して活躍し6歳春で引退して受胎し、無事産まれて1歳で募集されるとすると早くても7年はかかることになります。
長期戦というのはこういう意味です。
まぁ、でもそもそも一口馬主という趣味は長期的なものです。
母親優先がなくたって活躍してくれる牡馬に出資して8歳で引退したって同じような時間です。
なので、まずはキャロットでは牝馬に出資する。
そして、その牝馬が繁殖にいって母親優先権が手に入ってからその子の牡馬に出資するというのが良いかもしれませんね。
今年、初めてキャロットの全頭レビューを書いてみようかなと思っています。
簡易的なもので、シルクのようなものではありませんが、全頭評価と2行づつくらいのコメントでやっていこうかと考え中です。
レビュー自体は大変ですが、答え合わせは楽しいですからね。
とにかく自分の目を鍛えるという意味でも数をこなすということが大事ではないかと思っています。
キャロットはシルクと同じノーザン系クラブですし、同じような種牡馬のラインナップですから勉強になりますからね。
83頭もいるのでちょっと尻込みしていますが、書くことになったらその時はよろしくお願いします。
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