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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

シルクの種牡馬別の回収率を分析してみた・・・その1

シルクの馬たちが普通に重賞やG1をばんばん勝つようになりました。
ただ、一口馬主は最初の出資額が違いますので、同じような成績でも同じ評価はすべきではありません。
つまり、3億円のディープ産駒が重賞1勝で引退してしまったら、重賞を勝っていても大赤字なので当たりとは言えないのです。
それをしっかり数値化したものが回収率なのかなと思っています。
なので、今回はシルクの種牡馬別の回収率を比較して、最も出資すべき産駒を考えていこうと思います。
回収率は一口馬主BDのサイトを元にしています。
今回はノーザン提携後から3歳世代までを集計します。

・ディープインパクト産駒
44頭
1706% ラストインパクト
632% モンドインテロ
394% スナッチマインド

平均回収率・・・173%
1位以外の平均回収率・・・125%

1位以外というのは1頭だけ爆発的な活躍をしてる場合に平均が上がってしまうと正確な判断ができないので作りました。
ディープ産駒は確かに高額ですが、基本的には出資すれば回収率100%以上は期待できるんですね。
グローリーヴェイズの香港での勝利がまだ反映されていないので、もう少し数字は上がると思います。
まぁ、亡くなってしまったので今後もう出資する機会もないでしょうからあまり分析する意味もないのでこれくらいにしておきます。


・キングカメハメハ産駒
21頭(未出走2頭)
237% オリエンタルダンス
179% プレシャスルージュ
147% クインアマランサス

平均回収率・・・47%
1位以外の平均回収率・・・37%

シルクのキンカメ産駒は散々な結果ですね。
とてもディープと双璧を成す大種牡馬の成績とは思えません。
上位3頭の回収率もそこそこという程度のレベルです。
まぁ現役馬ならマグナレガーロがこれからまだまだ楽しみなので活躍しそうですけどね。
こちらも亡くなってしまっており、もう出資する機会もないので参考データです。


・ハーツクライ産駒
24頭
837% グランドサッシュ
423% インビジブルレイズ
173% スイープセレリタス 

平均回収率・・・105%
1位以外の平均回収率・・・73%

シルクのハーツ産駒は私も多く出資しているのですが、実は成績はあまり良くありませんね。
グランドサッシュが稼ぎ頭です。
44戦もして立派な馬ですが条件馬ですからね。
まだ3歳のスイープセレリタスが3位に入ってる時点で層の薄さを感じます。
平均回収率はかろうじて100%を越えていますので、悪くはありませんが、1位を除けば一気に下がります。
100%を越えているのは24頭中6頭だけなので、シルクのハーツ産駒は黒字化は結構難しいと思ったほうがいいです。
今後、産駒がエース的存在として募集馬にくると思いますが、しっかり吟味したほうがいいですね。
私自身は、3位のスイープセレリタスや4位のグロンフォールに出資しています。
2歳のポレンティアも勝ち上がって次は重賞挑戦と相性はかなり良いので今後も積極的に狙っていきたいですね。


・ダイワメジャー産駒
28頭
908% プレストウィック
484% クードラパン
398% ポールヴァンドル

平均回収率・・・163%
1位以外の平均回収率・・・135%

1位のプレストウィックは重賞こそ勝てませんでしたが、何度も掲示板に入りコツコツ稼いでくれましたね。
回収率も立派です。
2位、3位は私の出資馬で、ダイワメジャー産駒は好んで出資していますのでなかなかの成績です。
平均はディープに匹敵しており、1位以外だとディープを超えます。
大物こそいませんが、平均して活躍し回収してくれることがよくわかります。
ダイワメジャー産駒は阪神JFや香港でも勝ったばかりですし、今後も積極的に狙っていきたいですね。
牝馬でもしっかり稼げるのが特に良いポイントなのでチェックしたいですね。


・ロードカナロア産駒
12頭
4404% アーモンドアイ
429% ダイアトニック
241% アルモニカ

平均回収率・・・461%
1位以外の平均回収率・・・103%

まだ種牡馬として新しいので対象は3歳4歳しかいません。
なので、回収率の面ではかなり不利だということはまず頭に入れておいてください。
まぁ、言うまでもなくアーモンドアイがダントツの数字を叩きだしています。
なので、平均を見てもあまり意味はありません。
こういうケースを想定して1位以外というのも出しているわけです。
それでも100%越えているのはさすがですね。
価格もどんどん上がっていますので、今後どうなっていくかはわかりませんが優秀なのは間違いないですね。


結構時間がかかるので残りは明日にしようと思います。
明日は、ハービンジャー、キンシャサノキセキ、ルーラーシップ、オルフェーヴル、ヘニーヒューズ、スクリンヒーロー、ブラックタイドあたりを調べていきます。
母数は少なくなっていきますけどどんな結果が出るか楽しみですね。

好評ならキャロットとかも調べてみようと思います。

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[ 2019/12/11 15:41 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(2)

競馬界が盛り上がった今週の振り返りとぬっきーさんおめでとう!

今週は日本、香港と競馬が盛り上がりましたね。
せっかくなので色々振り返っていこうと思います。

阪神JFは、シルクのリアアメリアが断然の1番人気。
私も当然勝つだろうと思い、堅そうだったので馬券も買わずに見学しました。
結果がご存知の通り、キャロットのレシステンシアが圧勝でしたね。
タイムも優秀ですし、これは桜花賞も楽しみですね。
私がキャロット入会前なので、募集時のことはわかりませんが結構な人気馬だったようですね。
ぬっきーさんが出資されている馬なので注目していましたが、こういう馬を一本釣りして結果を出しているのは本当にすごいです。
ダイワメジャー産駒は馬体を良く見せますし、見極めが難しいのですがアドマイヤマーズもそうですが、ここにきて良い産駒が出てますよね。
リアアメリアは予想外の負け方でしたね。
敗因はまだよくわからないようですが、やっぱり多頭数に不慣れで戸惑った気がします。
早熟血統ではありますが、さすがにここで衰えたとは思えないのでまだまだ活躍してくれるとは思いますけどね。

香港では日本馬が3勝しました。
これを見てもやっぱり日本馬のレベルは間違いなく高いですよね。
凱旋門賞では大敗しましたが、欧州の馬場こそがガラパゴスなのははっきりしましたね。
香港ヴァーズではシルクのグローリーヴェイズが勝ちましたね。
圧勝とも言える内容で天皇賞春の2着も強かったですがとうとうG1馬となりました。
これでこの世代4頭目のG1馬です。
シルク最強世代と名付けたのはかなり初期でしたが、ここまでとは思いませんでした。
私の出資馬は2勝が最高なのが悲しいですね。

香港マイルはアドマイヤマーズが勝ちました。
シルクのインディチャンプは直線出しどころがなく力を発揮できずに終わりました。
これも競馬ですが、わざわざ遠征してこういう結果になると残念ですよね。
香港カップはウインブライトが勝利。
こちらもぬっきーさんの出資馬です。
アーモンドアイが出走予定だったこともあり少し手薄なメンバーでしたがしっかり勝ったのは立派です。
香港と中山なら本当に実力を発揮できる馬ですよね。
日本人の松岡騎手としっかりコンビを続けているのも好感が持てますよね。

カペラSは藤田菜七子騎手が中央の重賞を初勝利しました。
乗り方も良かったですね。
一応騎乗は1年の予定だったそうですが、今後も乗せるのかどうなのか注目ですね。
まぁ負けてたらわかりませんでしたが、しっかり勝ったので継続騎乗させてほしいですね。

今回、ブログで交流のある「一口馬主デビューブログ」のぬっきーさんの出資馬が2頭レシステンシアとウインブライトが同日G1勝利を達成しました。
これはものすごいことです。
1勝だけでもすごいのに、同日ですから日本と海外しか物理的にも不可能です。
出走するだけでもかなりの可能性の低さで、しかも勝ってるんですから見事としか言いようがありません。
しかも、ウインもキャロットも世代1~2頭くらいしか出資していない中でこれだけピンポイントで出資しているのは驚異的です。
世の中には本当にすごい一口馬主ブロガーさんがいるものです。
重賞すらまだ勝てない自分が情けなく思いますが、少しでも追いつけるように頑張りたいと思います。
本当におめでとうございました。
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[ 2019/12/10 21:05 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(2)

今週の一口馬主&競馬ニュース(12月1週)

今週は一口馬主のニュースはそんなになかったので競馬界のニュース多めでお送りします。

1、モンドインテロ、7歳にして初重賞制覇
ステイヤーズSでシルクのモンドインテロが勝ちました。
今までオープン勝ちはあるのもの、重賞では3着止まり。
そんな状況のまま7歳になってしまいました。
結局、重賞には届かずに終わってしまうのかなという思いもよぎる中、ここでやっと勝ちましたね。
出資馬ではありませんが感動しました。
私は弟のシルクユニバーサルの18に出資しているので、これで2頭目の重賞馬。
母の繁殖能力は間違いないのでこの子にも期待したいですね。


2、有馬記念ファン投票結果
1. アーモンドアイ 109885
2. リスグラシュー 94357
3. キセキ 93224
4. サートゥルナーリア 83491
5. ブラストワンピース 75047
6. フィエールマン 68451
7. ワールドプレミア 67887
8. スワーヴリチャード 61599
9. レイデオロ 60594
10. ワグネリアン 58115
注目は香港を回避したアーモンドアイが出走するかどうかですよね。
国枝先生の話では出てきそうな感じもしますし、個人的には出てほしいですね。
ただ、そうなると騎手が問題になります。
ルメール騎手はフィエールマンに決まっているので、無理やりスライドさせるのかどうか。
私は代打で池添騎手が良いのではないかと思っています。
去年の勝利騎手ですし、インディチャンプでもしっかりと結果を出してくれました。
何かとシルクと縁のある騎手ですし、日本人騎手にも頑張ってもらいたいですからね。
どちらにしても有馬記念はやっぱり楽しみですね。


3、デットーリ騎手がインスタ投稿で厳重注意
騎手は八百長などの不正防止のため調整ルームに入ったあとのスマホの使用はできません。
以前ルメール騎手が開催日にツイッターに投稿して騎乗停止になりました。
なので、今回のデットーリ騎手も騎乗停止かと思ったのですが、投稿したのは秘書ということで注意だけで終わりました。
個人的にはものすごい違和感を感じました。
これがOKなら、自分がやらないで秘書や家族にやらせたら問題ないということになりかねません。
規則の形骸化になります。
世界一の騎手だろうと厳しく対応すべきだと思いますね。
まぁ、今回は本当に厳しく対応してもこの処分だったのかもしれませんが、なんか相手が相手だけに配慮したような気がしてなりません。
若手の日本人騎手が同じことをしても本当に注意だけで済んだのか疑問です。


4、四位騎手が調教師試験合格
毎回こういうベテラン騎手が調教師に合格するとおめでたい気持ちと寂しい気持ちがありますよね。
もう騎手としては見れなくなるんだなというほうが今は強いです。
何度もフェアプレー賞を受賞している通り、うまくてフェアな騎手の印象です。
ウオッカやディープスカイでダービーを連覇していますが、個人的にはシルクフェイマスのイメージも強いですね。
今度は調教師としていつかダービーを取って欲しいですね。


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ヴェロニカグレース15戦目、引退し繁殖入り

2019.11.25 レース結果

 11/23(土)東京12R 3歳上2勝クラス〔芝1,400m・18頭〕18着[12人気]

まずまずのスタートから少し行きたがる面を見せるも、前走と同様に中団よりやや後ろからレースを進めます。直線向いても伸び脚無く、最後は無理せず流す形でゴールしています。なお、競走中に心房細動を発症していたことがわかり、タイムオーバーによる出走制限の適用から除外されています。

津村明秀騎手「だいぶ精神的にも落ち着きが出て来て、雰囲気はとても良かったです。ただ、レースになると少しムキになってしまって、道中はハミを噛んでしまいました。それに、ペースが上がっていくところでずっと滑るような走りになっていて、追い出しても全く伸びてくれませんでしたし、今日みたいな馬場ではこの馬の良さは活かせません。そして、少しキツそうでしたから最後は無理をさせませんでした。もっと綺麗な馬場でしたら上位争い出来そうな状態だっただけに残念ですが、この距離で脚を溜める競馬を続けていれば十分チャンスはあると思いますよ。また、今日くらいスタートを出るのであれば、距離ももう1ハロン縮めて良いかもしれませんね」

武市康男調教師「パドックでの気配から状態が良いなと感じており、馬場だけが心配でした。スタートはこの馬にしては出てくれましたし、脚を溜める競馬でどれくらい伸びてこれるかなと思っていたのですが、馬場の荒れた内側を終始通らされる形になり、追い出してから進んでいく姿勢が見られませんでした。津村騎手も『直線で蹄に引っかかるところがなくて、ずっと滑って走っているようでしたから、こういう馬場は全く合わないです』と言っておりましたので、今日のレースは参考外でしょう。また、引き上げて来た際は問題ありませんでしたが、獣医師に馬体を確認してもらったところ心房細動と診断されました。それもあり最後は全く手応えが残っていなかったですね。この後はトレセンに戻って経過を観察させていただきますが、この状態で続けて使うことは出来ませんから、落ち着き次第放牧へ出させていただくつもりです」


2019.12.04 所有馬情報

在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄

武市康男調教師「ノーザンファーム天栄移動後にも大きな問題は見られないようですが、レース中に心房細動を発症してしまったことを考えると、しばらくは休養が必要になると思います。立て直しに時間を要してしまう可能性が高いですし、今のタイミングであればスムーズに繁殖牝馬として次のステージに移れるでしょう。残念ではありますが、また新たな舞台で頑張ってもらえればと思います」

前走でレース中に心房細動を発症してしまい、立て直すまでにかなりの時間を要することが予想されます。そこで武市康男調教師・牧場サイドと協議を行った結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は繁殖牝馬となる予定です。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。


前走、心房細動ということで大敗してしまいました。
ただ、馬場も悪く敗因もはっきりしているのでしばらく休んで建て直してほしいと思っていたのですが引退となりました。
基本的には3,4ヶ月休めば復帰できるものなので、引退するほどではないとは思いますが、近走の成績や繁殖入りできる時期など色々考慮した上での判断だと思います。
あと1年は時間があったので、個人的には少し残念ですが繁殖入りできるということでほっとしました。
この馬は、出資当初同じハービンジャー産駒のブラストワンピースと迷ったこともあり、あちらと比べてしまうと悔しい思いはありますが、ヴェロニカ自身は2勝してくれて重賞にも挑戦しましたし頑張ってくれました。

一口3万円の格安馬ですし、一口馬主BDでは回収率250%いってますから立派ですね。
ただ、個人的にももっとやれた馬なのにという悔しさが残る結果でもあります。
特に騎手が2勝ともに戸崎騎手という反面、それ以外の負けはトップジョッキー以外と成績にはっきり表れており、それが出資者にとっては不満の多い点だったと思います。
まぁ、とにかく無事に引退できたのに、あとはその子に期待したいですね。
お疲れ様でした。
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ヴェロニカグレース14戦目

2019.10.15 レース結果

 10/14(月)東京10R 国立特別〔芝1,400m・16頭〕7着[12人気]

ゆったりとしたスタートを切ると、道中は後方からの競馬となります。直線では馬群の間を割ってジワジワと脚を伸ばし、7着でゴールしています。

津村明秀騎手「スタートで少し遅れてしまいましたし、1,400m戦ということで周りも速かったので、いつもよりも後ろからの競馬になりました。流れが遅くなったところで少し頭を上げてしまいましたが、まずまず折り合いは付いていましたし、全体的に流れに乗って進められました。直線で狭くなる場面がありましたが、そこで怯まず最後まで脚を伸ばして頑張ってくれましたし、これくらいの距離の方が良さそうですね」

武市康男調教師「ゲートの中でモゾモゾする感じだったので、スタートを出てから少しダッシュが付きませんでしたね。それでも、その後はリズム良く進めることが出来ましたし、直線では狭いところを割ってよく脚を伸ばしてくれました。ここ最近は、先行して直線で失速してしまうレースが続いていましたが、今日は距離を短縮したことで新味を引き出すことが出来て良かったと思います。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て、どうするか検討させていただきたいと思います」

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ノーザンファームの種牡馬評価

以前ブログで社台SSの種牡馬の種付け数について書きました。
その時の表がこれです。

2019年 社台スタリオンステーション 種付け頭数
245頭 (-49) ロードカナロア
225頭 (-18) ルーラーシップ
224頭 (+4) エピファネイア
217頭 (+5) ハービンジャー
214頭 (+66) ジャスタウェイ
212頭 (-33) モーリス
207頭 (new) サトノクラウン
204頭 (-3) ドレフォン
184頭 (-106) ドゥラメンテ
180頭 (+6) ハーツクライ
177頭 (new) リアルスティール
164頭 (+12) キズナ
156頭 (+28) キンシャサノキセキ
155頭 (+19) ダイワメジャー
155頭 (new) マインドユアビスケッツ
144頭 (new) サトノダイヤモンド
142頭 (-28) イスラボニータ
142頭 (-17) ミッキーアイル
132頭 (new) レッドファルクス
118頭 (+82) リアルインパクト
110頭 (-20) キタサンブラック
90頭 (-28) サトノアラジン
90頭 (-7) ロゴタイプ
72頭 (+24) ノヴェリスト
52頭 (-84) オルフェーヴル
32頭 (-20) リーチザクラウン
24頭 (-173) ディープインパクト
12頭 (-9) ドリームジャーニー
0頭 キングカメハメハ
0頭 クロフネ

それに加えて、今回面白そうな表を見つけたので比較したいと思います。

2019ノーザンファームの種牡馬別受胎牝馬ランキング
ロードカナロア 66頭
モーリス 51頭
エピファネイア 48頭
ドゥラメンテ 48頭
ドレフォン 44頭
ハービンジャー 43頭
ルーラーシップ 43頭
リアルスティール 43頭
ハーツクライ  42頭
サトノダイヤモンド 35頭
ジャスタウェイ 35頭
キタサンブラック 29頭
ダイワメジャー 22頭
ミッキーアイル 20頭
サトノクラウン 20頭
リオンディーズ 18頭
キズナ 15頭
シルバーステート 13頭
ディープインパクト 4頭
オルフェーヴル 2頭


これは、ノーザンファームのみの種付け数です。
我々シルクやキャロット会員にとっては、こちらの表のほうが重要です。
なぜなら、種付け数が200だろうと、ノーザンファーム生産が0なら募集馬としてはこないからです。
こうやって見比べてみると、社台SSという自前の種牡馬たちの中でも、ノーザンの評価がはっきりわかりますね。

個別に見ていきましょう。
どちらも1位がロードカナロアなのは当然でしょうね。
気になったのは2位のモーリスです。
産駒はまだデビューしていませんが、2位という数字は立派でノーザンとしてもかなり期待している証拠です。
同じ時期に種牡馬になったドゥラメンテは頓挫はあったもののそれより多いのはすごいですね。
こうやってみると上位にサンデー系が少ないのも特徴です。
逆に繁殖がサンデー系という場合が多いからだとは思いますけどね。
ドレフォンなんかも結構つけてて成功させたいんでしょうね。

逆に少ないのはキズナです。
ディープの後継の1番手だと思いますが、ノーザンだけだとたった15頭です。
同じディープ系のサトノダイヤモンドやリアルスティールよりかなり劣ります。
これはもちろん、現2歳世代の活躍を見る前ですから、これから増えるとは思います。
それでもこれだけ少ないのはやっぱり自前の生産馬ではないからというのもありそうです。
キタサンブラックなんかもそのせいか少なめですよね。
逆にシルバーステートなんか社台SSじゃないのに結構つけてますからね。
こちらはノーザン生産馬というのもあるかもしれません。

あとはやっぱりオルフェーヴルが2頭というのは寂しすぎます。
G1馬も出してるのにここまで減ってしまうんですね。
この頭数だとシルクやキャロットにきても1頭って感じですからね。
なんとか挽回してほしいところです。

この表からは種牡馬に対する現在のノーザンの評価が色濃く見える気がして面白かったので取り上げてみました。


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[ 2019/12/05 21:06 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(2)

シルク第1回追加募集の結果発表

71.ラヴイントーキョーの18 624,000円 (総お申し込み口数:754口)
72.ヴァナディースの18 862,000円 (総お申し込み口数:971口)
73.チアズメッセージの18 952,000円 (総お申し込み口数:1,064口)
74.トピカⅡの18 246,000円 (総お申し込み口数:530口)



シルクの第1回追加募集の結果はもう発表されていたので載せておきます。
もう当選者も発表されているようで、かなり迅速でしたね。
やっぱり4頭とも満口となりました。
必要実績は、まぁ100万いかないくらいという感じでそこまで高くなりませんでしたね。
出資できた方はおめでとうございます。
あとは順調にいってもらって活躍してくれるといいですね。
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シルク追加募集の申し込み状況

第1回追加募集馬への出資をご検討いただきましてありがとうございます。12月4日(水)午後5時時点の会員様インターネット先行期間におけるお申し込み状況(250口以上の募集馬)は以下の通りです。

◆750口以上
73.チアズメッセージの18

◆650口以上
72.ヴァナディースの18

◆500口以上
71.ラヴイントーキョーの18

◆400口以上
74.トピカⅡの18



シルクの追加募集馬の申し込み状況が発表されたので見てみましょう。
チアズメッセージが1番人気なのはわかっていましたが、それでもなかなかの勢いですね。
個人的には何頭かいきなりは満口にならないのではないかと思っていたのですが、これだと確実に全頭満口なりますね。
私はレビューでもきびしめの評価をしたので、ここまで人気になるほどの馬だとは思わないのですが、やっぱりシルクの勢いなのかもしれませんね。
1次で思いように確保できなかった方々も多かったのかもしれません。
迷っていた方も、ほしいなら先行期間に申し込まないとダメなのでじっくり考えてみてくださいね。
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シルク2019年1歳馬の近況コメントランキング(12月編)

前回がハロン16~17が1位でしたが、今回とうとうハロン15が出てきましたね。
やっぱりハロン15というのが一つの目安になりますよね。
これくらいで一度つまづくのか、それとも楽々とこなせるのかで期待値もなんとなくわかってきたりします。

1位・・・シーズインクルーデッドの18 [父 ドゥラメンテ:母 シーズインクルーデッド]

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター1,800m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も坂路コースと周回コースでの乗り込みを中心に調教を進めており、今週から坂路コースではハロン15秒まで脚を伸ばしています。とても背中の良い馬なので乗り味は良好ですし、坂路での動きにも前向きさがあってしっかりと走れています。馬体的なバランスもとても良く、まだ緩さを残してはいるものの、逆に捉えればそれだけ伸びしろがあるということですから、今後の成長が楽しみです。時折、我の強い面を見せることがありますが、調教中は真面目に走ってくれていますし、今後は様子を見ながらペースアップを図っていきたいところです」馬体重465㎏


先月3位でしたが、今月は1位にしました。
ハロン15組の中でもコメントも良いのですからね。
乗り味が良いっていうコメントは曖昧ですが惹かれるワードですよね。


2位・・・フィエラメンテの18 [父 ジャスタウェイ:母 フィエラメンテ]

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター1,800m

担当者「この中間から徐々に坂路コースのペースを上げており、現在はハロン15秒まで脚を伸ばしています。調教をこなすに連れて、少しずつ筋肉が付いてきており、それに伴って走りにも力強さが増してきた印象です。気性面でも段々と落ち着きが出てきていて、運動に対する集中力も増し、走りがまとまってきて良い方に変化してきています。脚元には全く問題なく健康そのものですし、飼い葉もよく食べて順調に成長してくれていますから、この良い波を維持しながら今後も進めていきたいですね」馬体重483㎏


初登場になると思います。
出資馬ですが、そこまで早期から期待している馬ではなかったのですが、順調そうでうれしいですね。
ハロン15組で大きなパワーワードこそないものの、特に課題もなく良い内容なので2位としました。
ジャスタウェイ産駒はやっと重賞も勝ちましたし、評判は高いので楽しみですね。


3位・・・アーデルハイトの18 [父 ラブリーデイ:母 アーデルハイト]

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター1,800m、残りの日は軽めの調整

担当者「徐々に運動量を増やしている段階ですが、疲れを見せることもなく、順調に調教が進められています。この中間から坂路で週2回ハロン15~16秒までペースを上げていますが、元気いっぱいに調教に取り組めていますし、運動後も飼い葉をよく食べています。成長期とあって馬体の幅は一層増してきましたし、力を付けてきたことで坂路の運動でも手応えが良くなってきました。性格は少しピリッとしていますが許容範囲内ですし、調教でも気持ちが逸れることなく一生懸命走ってくれます。ここまで順調に進められているだけに、今後も疲れや気持ちが逸れないように気を配りながら、調教を進めていきたいと思います」馬体重465kg


こちらもハロン15組なので3位となりました。
先月の1位なので、順調ですね。
目立ったコメントはないものの、ここまで進められていることが良い証ですからね。


4位・・・パーシステントリーの18 [父 ダイワメジャー:母 パーシステントリー]

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整

担当者「その後も順調に調教を続け、現在は週3回の坂路調教のペースをハロン16~17秒までアップし、日によっては終いだけハロン15秒も始めました。調教中は非常に前向きで、坂路コースではいつも余裕のある動きを見せています。柔軟性があって、体の使い方がとても上手ですね。まだトモに甘さが残るので、その辺りがパンとしてくれば、更に安定した走りができるようになると思います。馬体の状態も良く、まだ余裕がありながらも骨格にフィットした体つきをしています。これからの調教で筋肉量が更に増えてくれば、言うことはないですね。相変わらず気性面にやや難しいところがあるものの、以前と比べればだいぶ大人になってきたなという印象を受けます。体力的にも動き的にも不安な点はありませんので、早い時期の移動を目標に調教計画を立てていきます」馬体重441㎏


終いだけハロン15ということで1段階下がると判断し4位にしました。
ただコメント内容は1番良いくらいなので、1位でもいいくらいですね。
特にハロン15まで進めてる中で余裕のある動きというのは高評価だと思います。
ダイワメジャー産駒なので、そろそろ常連になってきそうな馬ですね。


5位・・・ビバリーヒルズの18 [父 リアルインパクト:母 ビバリーヒルズ]

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター1,800m、週2回トレッドミルで軽めのキャンター

担当者「坂路で乗り出した後も順調に進められており、現在は週1回周回コースでの運動と、週2回坂路でハロン16秒のペースで登坂しています。道中はやや前に重心が掛かった走りですが、その中でも前向きな性格から、行きっぷりが良く、最後まで頑張って走ろうとする姿勢が窺えますから、今後も体全体を使いながら走らせるようにフォームを意識した運動を継続していきたいと思います。以前より動きは確実に良くなってきていますし、トモがしっかりすれば、より良い力強さが見られるようになるでしょう。コンディションの方も皮膚病は治まり、それ以外も特に気になるところはありませんし、飼い葉食いも良いですよ」馬体重486kg


ハロン15までいってるのが4頭だけなので、最後はハロン16のこの馬にしました。
ハロン16~17はたくさんいますが、ハロン16だけなのはこの馬くらいでしたからね。
こちらも先月5位からの常連です。
コメント内容はまだ課題も多い感じですね。


先月コメントで教えていただきましたが、ノーザンファーム早来の馬が多いですよね。
やっぱり育成厩舎によっても進め具合なども違うということでしょうね。
そのあたりも注目して今後も近況をチェックしていきたいと思います。


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今週の一口馬主&競馬ニュース(11月5週)

少し遅れてしまいましたが今週のニュースを見ていきましょう。

1、シルクの追加募集情報解禁
シルクパーティーで発表された追加募集馬の情報が解禁されましたのね。
ちょっと動画の公開が遅くてイライラしましたが、この時期なので坂路動画も入っていたのは良かったですね。
全頭レビューも書きましたので、良かったらみてみてください。
個人的には一長一短のある馬が多く、是非出資したいと思うような馬はいませんでした。
ただ、1次であまり思うような出資が出来なかった方もいるでしょうし、ここで実績を積んでおきたい人もいますから追加募集というシルクの楽しみは続けてほしいですね。
たぶん第2回の追加募集もあるはずですから、そちらも楽しみにしたいですね。
あとはキャンセル募集もあると思いますしね。


2、アーモンドアイ、香港遠征を回避
発熱で香港Cの出走を回避しましたね。
そこまで高熱ではなかったようですが、これだけの馬ですから無理をさせないのは良い判断だと思います。
ただ、出資者の方で香港まで見にツアーに参加していた方がちょっと話題になっていますね。
キャンセル料が5万円くらいかかるらしく、アーモンドアイが出ないのに行くのもあれだけどキャンセル料も結構高いというジレンマになりそうです。
有馬記念に出走するかどうかはこれから判断するそうですが、個人的には出てほしいですね。
ブラストワンピースも回避してしまい、やっぱり日本の競馬の1番盛り上がるレースですから最強馬に出走してほしいです。
ただ、以前にも書きましたがノーザンの使い分けを考えると色々難しそうですが、牝馬のリスグラシューも出ますし問題なさそうですよね。
正直レイデオロをここで勝たせるための優遇をするほどの力がまだあるのか疑問になりつつありますからね。
香港Cは日本馬はウインブライトのみになりましたが、逆にチャンスが出てきましたね。


3、ファンタジストの死
ジャパンカップも終わり、その余韻がある中始まった重賞京阪杯で大きな事故がありました。
ファンタジストが3コーナー付近でフラフラしはじめて内ラチに倒れてしまいました。
怪我ではないなという感じでしたが、やはり急性心不全ということで亡くなりました。
浜中騎手も大きな怪我をしてしまいました。
この馬は、武騎手を乗せて活躍していたので応援していましたが、残念な結果となりました。
確かに距離短縮したり、ダートに挑戦したり色々と試しながら数も使っています。
ただ、それと今回の事故の因果関係はわかりません。
一口馬主をやってわかるのですが確かに数を使ってほしいと思うことが多いです。
自分も一口馬主をはじめて年数が経ち、口では馬の健康を最優先と言いつつ、たくさん出走することを求めるようになっている気がしますね。
色々と考えさせられる事故でした。
どうか安らかに。
そして、浜中騎手の早い復帰を願っています。


4、ファーストフォリオ新馬勝ち
キャロットのファーストフォリオが新馬勝ちしました。
シーザリオの産駒は牡馬に活躍馬が偏っており、牝馬のこの馬はどうなのか半信半疑でした。
ただ、個人的には期待していたのでPOGに指名しました。
そこまで目立つ勝ちっぷりではありませんでしたが、まずまずの内容でしっかり勝ちましたね。
どこまでの器かまだわかりませんが重賞戦線で活躍してほしいですね。


5、キャロットの馬名募集
キャロットの馬名の募集時期が発表されました
馬名募集期間:2019年12月2日(月)正午から2020年1月7日(火)9時30分まで。
シルクと違って1ヶ月以上ありますので、じっくり考えられますね。
賞品は、命名書と写真のようですね。
こちらはシルクのほうが豪華が気がします。
私は1頭だけですがしっかり考えて応募しようと思います。


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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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