いよいよ明日にも緊急事態宣言が出されるようですね。
報道によれば、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の6府県で1ヶ月程度ということのようです。
細かいことは他にお任せするとして、競馬ブログなので競馬への影響などについて考えたいと思います。
まず気になるのは開催できるのか?ということですよね。
現在、無観客での開催を続けています。
観客がいるならイベント開催の停止の要請に含まれるとは思いますが、無観客なら現在実際に行っているわけで可能だとは思います。
それでも、これから世論がどうなるかということも影響がありそうです。
なんでこんな時期に競馬は普通にやってるんだという声が大きくなれば対応しなくてはいけないかもしれません。
一般的に見れば娯楽のギャンブルですからね。
それでも、税収にも大きく関わる部分であり、競馬が行われることによって、コロナの補償のお金にもなってるという側面も忘れてはいけないとは思います。
また、このまま開催を続けるとしてもより一層の対策を求められる可能性はあります。
現在もかなりやっているとは思いますが、東西の移動の制限はでてきそうな気がします。
やっぱり移動するというのが感染するリスク、感染を広げるリスクの最たるものです。
東京、中山などの関東の開催は関東の騎手、関東の馬のみ出走という感じですね。
逆に、阪神、京都などの関西も同様です。
とにかく移動と交流を断つのです。
そうなると皐月賞に関西馬も関西騎手も出れないとかとんでもない事態になります。
それでも中止になるよりはいいのではないかという話ですね。
まぁ、実際はそこまではならない可能性のほうが高いとは思いますが、それくらいの事態になってもおかしくないのです。
次にこのまま普通には開催が難しくなった場合どうなるでしょうか?
一つ考えられるのは開催地の変更です。
今回の緊急事態宣言の対象ではない競馬場での開催は無観客ならさすがに問題ないはずです。
これが問題なら今も行えないはずですからね。
これでいくと、札幌、函館、新潟、福島、中京などが対象外ですが、京都はちょっと微妙でしょうか。
そもそも京都は改修でしたね。
北海道はまだ時期ではないので難しいとして、中京、新潟、福島なら可能かもしれません。
このように開催地を対象外の地域に変更して行うことはありそうです。
桜花賞を中京で、皐月賞を新潟でみたいな形はあってもおかしくありません。
そんな対応をJRAがすぐにできるかはわかりませんけどね。
オリンピックのマラソンが札幌に変更になって、すぐに札幌開催の日程が変更になった事実を見ても可能な面はありそうです。
以前も書きましたが、最も恐れるのは競馬の開催中止です。
無観客だろうと、開催地の変更だろうと競馬が行われるなら大きな問題ではありません。
とにかく、安全に競馬が開催されることが維持されるように願っています。
もちろん、そんなことさえ言っていられない状況になれば受け入れるしかありません。
我々は、自分ができるコロナ対策を自覚をもって続けていくしかできません。
それが大きく大きく巡り巡って出資馬の活躍する機会を奪わないということに繋がるはずです。
頑張りましょう。
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