私は、ここ数年ずっと重賞を勝てないことを揶揄されてきました。
偉そうにレビューを書いているので、それは甘んじて受け止めています。
ただ、全くチャンスがなかったわけではありません。
以前、シルクの重賞馬を全頭振り返りましたが、その時にも書いたようにセダブリランテスは申し込んで落選しました。
それに関しては運というしかありません。
そんな中、先日とうとう落選した馬からG1馬が誕生しました。
NHKマイルCを勝ったラウダシオンです。
この馬は私が最優先である抽優馬を使って渾身の申し込みをした馬でした。

結果はこのように落選。
まぁ、抽優馬だけでも479口の申し込みのあった馬なので落選された方はたくさんいます。
当時のレビューはこんな感じです。
62 アンティフォナの17 牡 鹿毛 2月2日 斉藤 崇史
リアルインパクト 2500万 50,000
【血統評価】B+
産駒は2頭がデビューしどちらも勝ち上がっています。
一流種牡馬の子ではない中でこの成績ですから繫殖のポテンシャルは高そうです。
【馬体評価】A
カタログを見た瞬間この馬に申し込もうと決めたほどの好馬体です。
バランス、筋肉量共に文句ありません。
歩様は前脚が少し気になる程度。
【総合評価】A
正直ここまで人気になるとは思っていませんでした。
さすがにみなさん良く見てますね。
既に抽優馬必須の感じですので、この馬に使うかどうか最後まで悩みそうです。
最高の評価をしていた一頭ですね。
なので、シルクの抽優馬が初めて導入された年でしたが、この馬に使うことを決めました。
まぁ、シルクも人気クラブになりましたので、申し込んだけど落選した馬が重賞やG1を勝ったというケースは珍しくなくなりました。
なので、悔しさはもちろんありますが、よくあることでもあります。
だた、やっぱり普通に申し込んだのではなく抽優馬まで使っていただけにより悔しい気持ちはありますね。
そして、それに加えて私はこのアンティフォナという繁殖牝馬をずっと注目しており出資もしてきたという経緯があります。
アンティフォナの最初の子はグラドゥアーレで私は出資しています。
堅実に頑張ってくれていますが、まだ1勝です。
次の子はアンブロジオですが、私は唯一低評価をした馬になります。
募集時は400ちょいしかなく貧弱な馬体で評価が低く出資しませんでした。
しかし、結果は3勝しており大ハズレと言えます。
次がアーティファクトでこちらも出資しました。
大事な時期に骨折してしまい勝ちあがれずに引退と本当に悔しい馬でした。
そして、今回のラウダシオンになります。
このように、ラウダシオンまでの4世代のうち、2頭出資しておりラウダシオンにも抽優馬を使って申し込んだので3頭に申し込んでいるのです。
ずっと追いかけてきた繁殖からやっと誕生したG1馬に限って落選したのです。
実力もなければ運もなく、本当に嫌になります。
最近ブログでも愚痴っぽくなったなぁと自分でもわかっています。
結果が出ないだけではなく、チャンスを逃しているという気持ちが強くなっているんでしょうね。
先日の追加募集馬の必要実績を見ても私の実績で取れる馬はほとんどいません。
シルクの実績は100万あればそこそこ戦えると書いてきたのも遥か昔のようです。
今年の1歳の募集も厳しい戦いになりそうです。
おそらく、また落選した馬や申し込みすらできない馬から活躍馬が出ることでしょう。
また、こんな愚痴を書くことも増えそうです。
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