ブログの更新ペースが明らかに下がってしまいすいません。
別にコバルトウィングが東京ダービーで負けてしまい落ち込んでいたわけではありません。
直線入ったくらいにはもしかしてと思わせてくれるレースだったと思います。
今年に入って、3月までは毎日更新を実践しブログも頑張ってきました。
それから、どんどんと更新が減り今に至ります。
その理由は明らかで、モチベの低下です。
実は、今年も既にもう半分くらいになりますがたったの2勝しかしていません。
勝率でいうと5%くらいとダントツの過去最低です。
トラモントの未勝利勝ちとスイープセレリタスの準オープン勝ちのみです。
トラモントはその後骨折してしまい休養中でプラマイ0のような状況。
つまり、ここ半年間で一口馬主としての喜びはスイープの1勝の1回きりなのです。
逆にネガティブなことは数え切れないくらいありました。
当然モチベーションは下がる一方です。
特に3歳世代の成績が過去最低になりそうです。
この世代はシルクで9頭と最も多く出資しました。
しかし、現状勝ち上がったのはたったの3頭です。
勝ち上がりを最も重視して出資してきた自分にとってこの数字だけは大事にしたかったのですが、かなり難しくなりました。
残ってる馬も次は勝ち上がり間違いなしと言える状況ではなく、うまくいけば1頭くらい勝ちあがってくれるかなという感じです。
まだ未出走のサンテローズがおり、この馬は調教も良く、元々かなり期待していた馬なので楽しみにしています。
このように頼みの3歳世代も過去最低の成績となっています。
これらの不調はもちろん私の見る目のなさが原因です。
しかし、一口馬主、そしてシルクの状況の変化に対応できなかったことも一因です。
特にこの世代くらいから思ったような出資ができなくなりました。
抽優馬の導入もあり、欲しい馬から選ぶというよりは取れそうな馬の中から選ぶという形になりました。
もちろん、その中で最善の選択したつもりでしたが、結果は抽優馬でラウダシオンを取れずに失敗。
正直あまり自信のない布陣になったこともあり、その後、通常募集で慌てて3頭も出資する始末。
当然結果はふるっていません。
ここまで8頭と多めに出資にも関わらずそれでも不安が強く、追加募集であれだけ避けてきた外国馬に手を出し、ピラミッドムーンも現状勝ちあがれず。
今振り返ってみても、当時はこれしかないと最善の選択をしたつもりでも、かなり後手後手でその場しのぎに見ます。
それが、今の3歳世代の成績に直結しているのは言うまでもありません。
1次で取れた5頭だけなら2頭勝ち上がり1頭未出走。
そのうち勝ちあがった2頭はポレンティアとコバルトウィングでどちらも重賞で頑張っていますので全然悪くありませんでした。
この流れは当然現2歳世代にも続いています。
この世代も前年以上に厳しい戦いでした。
当然ながらこの年も欲しい馬ではなく、取れそうな馬から選ぶ形となり、その取れそうな馬も自分の実績ではかなり減り尚更難しくなりました。
抽優馬も成功し、やれるだけやったという自負はありますが、それでも満足いくとまではいきませんでした。
なので、広尾に本格的に参入しなんと5頭も出資しました。
これだけでも、かなり追い込まれていることがわかります。
そして、挙句の果てにはあれだけライバル視していたキャロットにまで入会したのです。
シルクではもう、思うような馬が取れそうもないという焦りが、広尾でのたくさんの出資とキャロットの入会に繋がりました。
そこまでならまだしも、その後、結局キャロットは退会するというもうやってることだけみると訳がわかりません。
もちろん、理由などは当時書いた通りですが、客観的に見ると右往左往していて情けなく思います。
2歳馬たちはこれからデビューですし、もちろんかなり期待しています。
これで結果が出てくれれば何も問題はありません。
まぁ、たぶんそううまくはいかないだろうなとは感じています。
現状、何一つ問題は解決していません。
このままではいけないので、どちらかに動かなければなりません。
つまり、予算を増やすか減らすか。
予算を増やして、実績を増やせばまだまだシルクでもやっていけるでしょう。
逆に予算も減らしてもう実績を捨てて抽優馬の1頭取れるか取れないかまで縮小するということもあるでしょう。
もう、そういうところまできてるのだと思います。
現状は予算を大幅に増やすということは難しいです。
つまり、シルクでは抽優馬で一頭取れるかどうか、あとは1次満口にならない馬に欲しい馬がいればということになるのです。
そして、そのシルクで縮小したお金をどこに向けるのか?
「キャロット辞めなきゃ良かったなぁ」
今さらものすごい後悔しています。
その時、コメントで忠告してしてくれる方もいたのです失敗したかもしれませんね。
感情面で退会したのですが、こうやって現実を見るとやっぱりシルクだけでは難しいのです。
いまさらノルマンディーもデアリングタイクトの後追いみたいで悲しいですし、悩みどころですね。
結局身動きできずに、今年もシルクで取れそうな中から選んでいくということになりそうです。
ただ、今年は頭数にはこだわりません。
ここまで毎週愛馬のレースを楽しみたいという思いもあり、7頭以上は出資したいと思ってやってきました。
そうなると、限られた予算の中で1頭あたりの価格は当然安くなり、安い馬から良さそうな馬を選ぶというのが重要でした。
今年はそれをもうやめます。
もう一口馬主も長く続けてきて愛馬のレースはたくさん楽しみました。
なので、頭数の縛りは無くします。
極端に言えば一口30万円の馬1頭だけという選択肢も含めて考えます。
今まで何度もあったレビューで高評価を付けたのに高額馬なので無理ですということが無くなります。
それだけでもだいぶ選択肢は広がるのかなと思いますね。
ここまで、自分の今年の成績のひどさ、シルクでの立ち回りの失敗、その他もろもろ恥部をさらけ出してまいりました。
そして、その解決策を見出せたわけでもありません。
一口馬主を始めて8年目くらいですが、ここにきて過去最低の成績を叩き出している現状を何とかしたいという思いはあります。
結局はすべて自分の責任です。
取れそうな馬から選ぶしかないと言っても、そこで完璧な馬選びができていれば全頭勝ちあがってもおかしくないのです。
愚痴るだけでなく、まだまだやれることはあるはずなのです。
今月エースのスイープセレリタスがG3の函館SSに挑戦します。
3歳のポレンティアも秋に向けて函館で始動します。
期待のサンテローズも函館でいよいよデビューです。
その他にも多数函館に移動しています。
私にとってもこの函館開催が大きなきっかけになってほしいと願っています。
一口馬主としては追い込まれた状況ですが、なんとか函館から起死回生の挽回をしたいですね。
そして、1歳馬選びをいつも以上に気合を入れて頑張りたいと思います。
私にとって大事な6月になりそうです。
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