今日も出資申し込み馬の理由を書いていこうと思います。
・ウルトラブレンドの1925、ウルトラブレンドの19
性別 牡 クラス 新馬
生年月日 2019年5月10日 生産 ノーザンファーム
厩舎 美浦 古賀慎明 父 キズナ
【血統評価】B+
無事なら勝ち上がれるけど体質の弱い子が多い印象
【馬体評価】C+
小さめですが5月生まれなので目をつむります。
【総合評価】C+
1番は体質の弱さでデビューできない馬も出るのでリスクあります。
そのわりに価格は高い印象。
1、母ウルトラブレンドのポテシャル
母はアメリカでG1を含む11勝をあげた名牝です。
当然繁殖の期待の高くディープインパクトを2度、カナロア、ハーツと一流ばかり種付けしています。
産駒にも4勝馬も出ており、ポテンシャルを考えると一発大物が出てもおかしくないです。
2、産駒の虚弱体質は本当か?
私もレビューで書いていますが、産駒の体質は弱い印象です。
その理由をもっと深堀するとキャロットのエクストラブレンドが調教中に複雑骨折で引退。
シルクのカナロア産駒は咽頭虚脱で引退と2頭連続でクラブ馬がデビューできずに引退したことによります。
しかし、理由は全然違いますし、その上の産駒2頭は30戦近く元気に走っています。
それだけで避けられて人気を落としたのでしたら狙い目だと感じました。
3、大活躍のキズナ産駒
キズナは私の大好きな馬で産駒にはできるだけ出資したいと思っています。
広尾では2頭出資しており、そのうち一頭はバスラットレオンで新馬戦を圧勝しています。
キズナはノーザン生産馬ではないせいか、ノーザンの繁殖との子が当初少なめでした。
それでも初年度から結果を出し、今後は増えていくと思いますが、その中でこういうレベルの高い繁殖との子は貴重なのです。
4、5月生まれで成長期待
私の今年の方針として現時点での馬体は軽視することにしました。
確かに現状は小ぶりでボリューム不足ではありますが、形は悪くありません。
これが1月生まれなら困りますが5月生まれということで、いくらでも成長の余地があるということで期待しています。
5、貴重な人気のない牡馬
今年のシルクは牝馬に良い馬が多く良い牡馬は少ない印象でした。
そんな中、この馬は一流の繁殖、大人気の種牡馬でありながら人気があまりありません。
もちろん嫌われた理由はわかっていますが、先ほど書いた通り大丈夫という判断で出資申し込みしました。
期待する舞台はもちろん牡馬のクラシックです。
おそらく実績で取れると思いますので楽しみな一頭です。
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