
ネットで今年の社台SSの種付け数のデータを見つけたのでこれを見てちょっと記事を書いてみます。
シルクの募集馬はノーザンファーム生産がほとんどなので、社台SSの種牡馬の産駒がほとんどになります。
今年募集された1歳馬たちはロードカナロアなどの2世代目になるので2015年に種付けされた子たちになりますね。
なので、来年募集されるのが2016年に種付けされたもので、今年種付けされたやつは2年後の募集で出てきます。
とりあえず、まずは今年募集されたもので見ていきましょう。
今年のシルクはロードカナロア産駒が多かったですよね。
そうやってみるとやっぱりその年カナロアの種付け数は1番多かったわけです。
ディープインパクトはもちろん、ハーツクライやゴールドアリュールも多かったですがやっぱり種付け数も多いですね。
それに比べてジャスタウェイなんかはかなり少ないですよね。
追加募集できてもおかしくないかもしれません。
では、来年を見てみましょう。
目玉はやっぱり新種牡馬のキズナとエピファネイアでしょう。
特にキズナはかなりの種付け数なので4頭くらいきてもおかしくありません。
個人的にも大好きな馬だったので出資したいですね。
種付け料もそんなに高くないので結構お手軽な価格のもいる気がします。
他にも新種牡馬が多くリアルインパクト、フェノーメノ、スピルバーグなどもいますが、こちらはきても1~2頭でしょう。
そして相変わらず多いのがル-ラーシップとロードカナロアですね。
この産駒も3~4頭はくるでしょうね。
エイシンフラッシュなんかも意外と高い水準できてるんですよね。
もっと募集されてもいい気がします。
逆にハービンジャーやディープブリランテは谷間の世代になっていて数がかなり減っていますね。
今年は増えているので産駒成績が良くなってまた増えた感じですが、この世代は募集が少ないと思います。
定番どころで言うとハーツクライも少なめなのであまり数はこないかもしれません。
じゃあ、今年種付けした再来年の募集を見ていきましょう。
目玉はなんといってもドゥラメンテとモーリスです。
ドゥラメンテなんてサンデーもキンカメも入ってて繁殖相手いないんじゃないのかって言われてたのにすごい数ですね。
こちらは4頭づつくらいはきそうな感じです。
社台SSさんもスクリーンヒーローは持ってないのでその子のモーリスで成功させようっていうのはわかりますよね。
あとは新種牡馬はミッキーアイルくらいですが、こちらも意外と数集めたなぁという印象です。
ディープインパクトの後継種牡馬はたくさんいるので厳しいかと思っていましたが、短距離のスピードが評価されたのかもしれません。
また、新種牡馬ではありませんが個人的に注目なのはリーチザクラウンです。
去年の2歳戦での大活躍で急遽社台SS入りした経緯があり、社台グループでの生産はこの年が最初になります。
繁殖の質も上がるでしょうし、種付け料も安いので私のようなお手ごろ価格から掘り出し物を探すにはピッタリですね。
こうやってみると栄枯盛衰といいますか、減ってきた馬増えてきた馬いろいろ見えてきます。
本当に減った馬は社台SSから出されちゃってますけどね。
クロフネなんかは年齢もありますがだいぶ減りました。
ゴールドアリュールも亡くなってしまいました。
そう考えると種牡馬としてバリバリ頑張れるのは18~19歳くらいまでなのかなとも思います。
ディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライ、ダイワメジャーなどの黄金世代の種牡馬たちももう15~16歳です。
あと3年くらいかもしれないなぁというのはどこかで思っておいたほうがいいかもしれません。
もちろんフレンチデピュティなんて25歳でまだがんばっているようですからどうなるかわかりませんけどね。
こんな表を眺めながら来年、再来年の募集馬に思いを馳せてみるのも一口馬主の楽しみかなと思います。
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ドゥラメンテはPOG馬、モーリスはずっと応援していた馬でしたから。
どちらも半端ない強さでどんな子供ができるのか楽しみです。
元出資馬ではトゥザワールドの子がキャロットで募集されないかと願っています。
一頭ぐらいは来てくれたら嬉しいなあ。
モーリスが結果出したら、おこぼれで?ルーカスも種牡馬入りとかになったらもっと嬉しいかもです。
先の事考えすぎですね(^_^;)