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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

ポールヴァンドル10戦目、雨の秋華賞は無念の9着

2017/10/16 <レース結果>

 10/15(日)京都11R 秋華賞(GⅠ)〔芝2,000m・18頭〕9着[11人気]

好スタートを決めると、道中は内目に位置を取り12番手を追走、向正面から少しずつポジションを押し上げて行き、勝負どころから前を窺います。最後の直線では外に出して懸命に追い出しに掛かったものの伸び切れず、9着に敗れています。

三浦皇成騎手「内枠でしたら前回のように控える競馬も考えられたのですが、外枠だったので出たなりで進めようと思っていました。スタートは普通に出てくれましたし何頭か行ってくれたので、1コーナーまでにそれなりのポジションに入れることが出来ました。向正面でペースが上がったことで展開も向きそうな感じでしたし、3コーナー手前までは手応えもあったのですが、そこからノメッてしまって伸びきった走りになってしまいました。4コーナーでも走りのバランスが崩れたままでしたし、最後もバラバラでした。馬場が掘れて力の要るコンディションになって、ポールヴァンドルには向きそうかなと思ったのですが、案外良馬場の方がいいタイプですね」

上原博之調教師「外枠だったのでポジションを取るのに苦労してしまいましたし、それに思ったよりも重い馬場が堪えてしまいましたね。3コーナー辺りはだいぶ馬場が悪かったのに加えて、下り坂だったのも影響し、ノメッて体勢を崩してしまっていましたからね。大型馬だけにそこから立て直すのに苦労してしまい、直線はモサモサとした脚しか使えませんでした。残念な結果になってしまいましたが、今回は力負けというよりは重馬場適性の差が出てしまったものだと思いますし、タラレバを言っても仕方がないものの、良馬場であればもっとやれていたと思います。レース後は左前の中筋が少しモヤッとしたので検査を行いましたが、大きな問題は見当たりませんでした。ただあれだけの馬場で走ったなりの疲れは見られますし、いったん放牧に出して仕切り直したいと思います。天栄での状態を見ながら、今後の具体的な予定を検討していきたいと考えています」



結果はみなさんご存知の通り残念でした。
翌日の近況には三浦騎手の話しか載っていなかったので、調教師先生のコメントが出てからまとめて書こうと思い少し待ちましたね。
お二人の話を聞いてみるとどうやら馬場が向かなかったようですね。
私は、ポールヴァンドルが勝つ条件として馬場が悪くなることだと思っていました。
なので、毎日京都の天気予報をチェックし雨が降ることを願っていましたし、当日も最初そこまで降っていなかったのですが途中から雨がかなりひどくなってきて大喜びしていました。
結果的には、それが逆効果だったようです。
競馬って本当に難しいですね。
同じような後方からの位置取りで勝ったディアドラを考えると、色々と条件が噛み合えば紫苑Sのように良い勝負になった可能性はあったと思います。
それでも結果は9着。
泥だらけになりながらも馬は本当に頑張ってくれたと思います。
このレース結果のブログを書くのに調教師先生のコメントが出るまで待ったのも理由があります。
ああいう馬場でタフなレースをするとその後の状態が心配だからです。
案の定、脚元にモヤっとしたというコメントがあり少し心配です。
検査では問題なかったようですが、もう少し様子を見ることになると思います。
仮に問題がなくても今年はもうお休みでもいいかなと思いますね。
ここまでずいぶん頑張って走りましたから少し休んでもらいたいですね。

三浦騎手の騎乗についても色々は意見が出ていますね。
個人的には、どう乗っても今回は厳しかったと思いますが、勝つための勝負を賭けた乗り方ではなかったように思います。
まずは、好スタートしながらも前に行かずに控えたこと。
結果的に早くなったので前に行ってたらおそらくもっと大敗していたと思います。
だけど、やっぱりこの馬場で後ろからは厳しすぎるので前にいって負けてくれたほうが納得感はあったかなと思います。
また、控えるにしてもあれだけ外を回して全部差しきるのはやっぱり難しいです。
勝ったディアドラのルメール騎手は道中はポールヴァンドルより後ろの位置取りでした。
それでも直線は一か八か内から突っ込み、うまく出して差しきりました。
あれで内で詰まって終わりということも十分にあるわけですが、勝つための騎乗だったと思います。
2着のリスグラシューの武騎手もこの馬の適正をしっかり把握し、かなり早くからまくっていきました。
最後はディアドラに差されてしまいましたが、モズカッチャンを差して先頭にたったあたりまでは100点だったと思います。
やっぱりG1という大舞台で勝ち負けする乗り方ってあるなと感じさせてくれるレースでしたね。

それにしてもこの1週間は本当にワクワクしましたね。
一口馬主をやっていて最も楽しかった1週間だったかもしれません。
その分、少し燃え尽き症候群でもあります。
そうは言っても今週もまた愛馬が出走しますので、レースになれば全力で応援するでしょう。
私の愛馬がいつかG1を制覇するその日まで私の夢は続きます。
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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