2017/11/18 <レース結果>
11/18(土)福島8R 3歳上500万下〔芝1,800m・16頭〕競走中止[11人気]
レースでは4コーナーで前の馬に脚を引っ掛けたため躓き、騎手が落馬したため競走中止となりました。その後、空馬のまま馬場を1周した後、検量室横のラチを飛び越え、落下防止用の柵と植木の間に挟まれました。それからも興奮状態は収まらず大きく暴れてしまい地下馬道へ通じるスロープへと転落し、助かる見込みがないことから、誠に残念ではございますが安楽死の処置をとらせていただきました。ご出資会員の皆様にはお悔やみ申し上げるとともに、本馬の冥福を心よりお祈りいたします。なお競走馬保険等を含む詳細につきましては、後日あらためて書面にてご報告いたします。
先日、ウルトラブレンドの16が予後不良になった記事を書いたばかりでしたが、今度は愛馬が安楽死となりました。
こんなことが起こるなんて思ってもいませんでした。
確かに近走ふるいませんでしたが、喉なりの手術をして2戦目とここからだという矢先でした。
正直、グリーンチャンネルでは何も映っていなかったので何があったのかすらわかりませんでした。
あとでパトロールビデオを見ると前の馬に接触して転倒してしまったようです。
かなり大きな転倒だったのでそれだけでも心配ですが、その後1周くらいカラ馬で走っていたようなので怪我はなかったのかもしれません。
しかし、悲劇はその後に起こってしまったようです。
これも直接見たわけじゃないのでわからないのですが、カラ馬になって走っているアフィニータを止めようと係員がおそらくロープなど張ってしようとしたんだと思います。
しかし、それを見て急に横に走りだしラチや柵なども飛び越えていってしまったようです。
そして、地下馬道に落下してしまったようなのです。
結構な高さがあったと思います。
落下後どうなったのかはわかりませんが、助かる見込みがないということで安楽死となりました。
長年競馬を見ていますが、こんな事故はあまり聞いたことがありません。
おそらく色んな不運が重なって起こったのだと思いますが、防げた要素もあったかもしれません。
まずは、このレースが若手騎手限定だったこともあり、経験も技術もまだ未熟な騎手が乗っていました。
前の馬に引っ掛けるなどは騎手の問題も大きいので、それがなければ転倒も放馬もありませんでした。
あとは、止める位置に問題はなかったのでしょうか?
ここで止めようとして横にいったら危険だぞという想定はなかったのでしょうか?
これも実際どういう競馬場の形態になってるのかわからないので想像でしかありません。
最後に、馬は飛び越える生き物です。
だから障害レースがあるわけです。
これを飛び越えてしまったら危険だという場所にはもっと絶対に越えていけないようにすべきだと思います。
これも現地を見たことがないので想像でしかありませんが、実際事故が起きてしまったわけですから改善の余地はあるはずです。
と色々書きましたが、やっぱり馬という動物である以上万全に備えるというのも難しいだろうこともわかっています。
それでも二度と起こって欲しくない事故だと思います。
アフィニータの冥福と伴騎手の怪我の回復をお祈りいたします。
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こういう事が無くなるように祈ります